Leikon's Photo Diary

写真とカメラなどに係わる独り言

夏の「小三角形(?)」

2012年08月21日 01時46分15秒 | 日記など
こと座α星ベガ、わし座α星アルタイル、はくちょう座α星デネブが作る三角形を 「夏の大三角形」 と称するのは、星を観る方ならよくご存知のことだと思います。
今年に限っては、この処、夕方の西の空低く、「小三角形」 が出来ております。火星、土星、スピカが双眼鏡で見える範囲に揃っていて、色も赤、黄、青白と多彩で、良い眺めです。

また、明日の22日には月も近くに見えます。

コシナ Heliar Classic 75mm F1.8 インプレッション

2012年08月20日 00時12分53秒 | Leica Digital 関連
8/11、12 は土日共に休みが取れ、土曜は東京湾大華火祭、日曜は近所で撮影が出来ました。ポジも上がってきましたので、コシナ Heliar Classic 75mm F1.8 のインプレッションを記します(未だ使用して一週間少しですが、悪しからず)。良いスキャナがないので、ポジの絵はありません。この2本のレンズの差、一番大きいのはコントラストの差ですが、デジタルでは嫌なフレアに感じるヘクトールも、ポジでは柔らか味として感じられる、と言うイメージです(レンズ最後面にコーティングの無いことの影響は、CCD に対して大きいのでしょう)。ただ、ヘリアも硬くなくて良いレンズだと思います。ポジで F4 ~ F5.6 くらいに絞りますと、どちらで撮ったか直ぐには判らない程に似ています。なお、後ボケはヘリアの方が少し穏やかだと思います。

さて、土曜の花火では、計算上 50mm ~ 75mm の画角が適していましたので、本レンズとズミクロン50mm( 11826 )を持参しました。両者甲乙つけ難いシャープさだと感じました。
日曜は、夕方でしたので、開けたり絞ったりして楽しみました。開放でも中心部は十分シャープですし、ピントの合ったところからフワーッと素直にボケていく処が良いと思います。絞れば周辺の解像度は確かに向上しますが、絞りは被写界深度のコントロールの為だけに使える程の高いレベルにあると思います。前後のボケ味も自然で扱いやすいでしょう。
外観では、距離環に本家が止めてしまったローレット加工を施していて、しかも、所謂 「逆ローレット(山ギザ)」 にしている点が渋いです。機能面では、距離環の動きもスムースで、絞りのクリック感も過不足ありません。全体として、今出来のライカ純正レンズより高級感があると思います。昔のテレ・エルマリート 90mm F2.8 ( Fat )、ズミクロン 90mm 初代などを思い起こさせますね。

では、ほぼ同画角のヘクトール 73mm との比較です。ボディは M9-P です。

①作例の最初は 1.5m(ヘクトールの最短)で撮ったラフロイグのラベルの一部です( full-resolution です)。ピンが甘いかも(自爆)

ヘリア開放        ヘクトール開放
   

ヘリア F5.6       ヘクトール F5.6
   

コントラストと解像力の違いは歴然としています。中心部なので、絞ってもヘリアでは画質の向上はないのに対し、ヘクトールの絞り込みの効果は明らかです。

②同じく 1.5m で撮った「民家の庭の花(?)」です。

ヘリア開放        ヘクトール開放
  

ヘリア F4.0       ヘクトール F4.0
  

ヘリア F11        ヘクトール F11
  

ヘクトールには F4.0 でも「グルグル」が感じられます。ただ、フィルムですと、この柔らかさと立体感は癖になります(笑)

③ヘリアは 90㎝ まで寄れますので、その開放。1.5m との差は大きいですね。やはり、寄れるレンズは強い。なら、一眼レフを使えよ、と言われそうですが(自爆)




75mm 枠は M4-P 以降にファインダーに加わりましたが、4 隅だけなのでフレーミングはアバウトも良い処です。そんな継子扱いを受けながらも、ライカ用の 75mm 級は、本レンズもそうですが、純正でもバルナック時代のヘクトール、フード分離型のズミルックス、現行アポ・ズミクロンと銘玉揃い・・・後二者は使ったことはありませんけど。いえ、私はヘクトールと本レンズで 75mm は打ち止めにしますよ、勿論。ただ、本レンズについて、最短が 90cm でなく 70cm なら良かったのに、と思わないでもありません。えー、少なくとも一年間は今の 2 本で行ける自信はあります (^^ゞ


贈り物 考

2012年08月17日 23時47分47秒 | 筆記具 関連
他人様に贈り物をするのは、抑々難しい行為です。そうした中で、合格祝や入学・就職祝として筆記具を贈ることはママあることだと思いますし、私もボールペンを贈ったことが何度もあります。で、ボールペンでなく、万年筆をプレゼントするとしたら、その行為はなかなか微妙だな、と思い至りました。

ドラ猫に M405 を「召し上げられた」話を 7月20日に書きました。一緒に伊東屋に行った結果、605 も 805 もサウスポーの彼に合うものがなかったので、私の 405 を使うことになった話です。

私は、彼に万年筆を使う喜びを知って欲しかったので、プレゼントの要素もありました。もし、私が勝手に買って帰っていたら、無駄になっていたかもしれません。まぁ、自分が選ぶときに何本も書いて決めているので、自然に息子を呼び出しましたから結果オーライでしたが。ただ、離れた人に万年筆を贈りたいなら、文具券に(万年筆実機ではなく文具券にした理由をくどくど書いた)メッセージを添えて、にするのが、本当ですよね。でも、スマートじゃないなぁ。だから、贈り物は難しい。

LUNA PIENA 2 ~ 「湘南ライナーの会」プチ復活

2012年08月16日 23時29分32秒 | 飲食遊興
本日は、駅周辺を中心に商業施設を展開されている会社(今の勤務先も出店させて戴いています)の重役をなさっている先輩が、ご来社。そのまま、東海道線で大船に。実は、この方は大船在で、前職在職時に「湘南ライナーの会」と称して、鎌倉・藤沢・茅ヶ崎方面の人を集めて、大船で飲んだことがあったのです。

東海道線で缶麦酒を飲んで、「 Luna Piena (ルナ ピエナ)」に。
鯵のカルパッチョ、肉のパテ、シチリア産の鮪のカラスミとじゃがいも、枝豆とオリーブのパスタ、マンガリッツァ豚の煮込み(塩味)。津野オーナーシェフの料理は美味しいし、またお酒によく合うのです。葡萄酒、飲み過ぎ!

先輩にも喜んで戴けたようです。

かなりピンぼけ

2012年08月15日 20時17分26秒 | 写真・カメラ
帰宅中、多摩川で花火大会をやっているのが、東海道線からもよく見えました。ただ、本を読んでいて音がうるさいなあと、思い、右側を見て気付き、慌ててスマホで撮りましたので、完全にピンぼけ。相済みません。証拠写真ということで、ご容赦を。




追伸
この花火大会は、大田区平和都市宣言記念事業 「花火の祭典」 だったようです。
http://www.city.ota.tokyo.jp/event/event_kankou/hanabi.html