Leikon's Photo Diary

写真とカメラなどに係わる独り言

「ましかく写真BOOK」

2008年05月12日 23時28分39秒 | 写真・カメラ
今日は(五月半ばと思えぬ)本当に寒い一日でした。寒いといえば…
藤田一咲さんの7日に上梓された最新刊です。ピンホールからハッセルブラードまでスクエアフォーマットの写真ばかり。面白いです。が、申し訳ありませんけれども、使い回しの写真は興醒めで、寒いです。非常に残念です。

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3 コメント

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Unknown (yyy)
2008-05-14 02:23:41
出版に携わるものです。
確かによくある写真もあるようですがよくみるとカメラが違うのにお気づきですか?
例えばローライの本に出ていたのとまったく同じものをトイカメラで撮り直していたりするんです。
なので、もちろん画像は違うんです。
全く、この凝ったつくり、本当の違いが分かる人に向けてつくられてるんですよ。
藤田さんの遊び心があなたのようなカメラファンを自認する人に伝わらず、新刊が出たばかりなのに悪口書かれていい迷惑でしょうね。
藤田さんがかわいそうです。
それと大体、カメラマンの原稿料知っていますか?文庫ならページ300円もないんですよ。
写真150円・文章150円もあればいいほうです。
しかもそれは一万部売れたら、ですよ。
今どき、一万部も売れませんよ、本は。
あたなはフィルム代がいくらで、現像代の値段も知っているでしょう。
絶対に割が合わないですよ、使い回さない限り。
それでも元は取れないでしょう。
そういう事実を知って、書いていらっしゃるんですか?
トークショーまでしてる藤田さんですが、ノーギャラなんですよ。
そういうのがわからないあなたは違いのわからない寒い人ですね。
あー寒い、寒い。
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Unknown (yyy)
2008-05-14 13:40:54
コメントを掲載しないのはあなたの自由ですが、しかしながらネットはあなたの意見の一方的な垂れ流しの場ではありませんことは、あなた自身がよくご存知のはずです。
私はあなたの書き込みを見て、少なからず不快に思いました。
おそらく業界関係者は同じ気持ちでしょう。
みなさん、利害は当然ありますが、一咲さんのフィルムを残す、カメラの楽しみを広く、多くの人に知っていただく活動に共鳴し助け合っているのです。

もし、一咲さんがあなたの息子だったら、あなたのように書かれたらどう思いますか?
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金勘定でないのが「脱力」 (Leikon)
2008-05-15 01:56:18
先ず最初に、二度に亙る長文のコメントに謝意を表します。
さて、私は彼の脱力がホンモノであると信じております。仮り初めにも本を上梓するとなれば、かの脱力写真家は全力で(!)自己の脱力を表す写真を載せる筈で、それは一枚イクラの世界とは異なると思います。プロフェッショナルとはそういうものであると思います。で、プロであるからこそ(自己を少々犠牲にしているかもしれませんが)金を稼ぐ写真で、真に表現したい写真の赤字を埋めることも出来るのだと思います。赤字だから使い廻しが許容されるというのは、脱力を標榜する彼のプライドを貶めている様に、私には思えます。一枚イクラと業界裏話をされても、私には何の感慨もありません。赤字なのに頑張って撮っているエライ人なんだゾっ!はアマチュアの自費出版と同次元の話です。
また、108、118、119頁の写真はトイカメラで撮り直したものではない筈です。データに503CXとありますから。厳密に比べてはいませんが(そんな体力・気力もありません)、既に見た写真です。少なくとも、私には同じ印象を受ける写真で、率直に言って、不要です(=他の写真を見せて欲しいです)。そんな雑駁な感受性で、「我らがIsaqueの批判を書くな(因みに「垂れ流す」と示していらっしゃいますが、この貴方の用語は、私への最大の侮辱と思っております)」と言われれば、その通りかもしれません。しかし、その感受性に相応しい程度の「お寒い」数の閲覧者しか有しておりませんので、影響力という点では、ご安心を。

PS. コメントの掲載・非掲載の権限についてです。これは、性風俗に関連するイタズラ書きが発生したため、それを回避するための方策です。表現の自由とか焚書坑儒とか大それたことではありません。更に言いますと、「少なからず不快な思い」をさせないで意見を言うことは殆ど不可能と思います。聖人君子でない私は絶対に不可能です。開き直っているのではなくて、万人が良いと思うことしか書いてはいけないとしたら、それは寂しいことでしょう。
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