Leikon's Photo Diary

写真とカメラなどに係わる独り言

パイロットのフォルカン

2017年07月24日 21時19分27秒 | 筆記具 関連
昨日が大暑。で、この処、勤務先の暑中見舞を書いております。雨水等で流れないように、顔料インクの Storia を使っておりますが、顔料なので簡単に洗浄できるコンバータ式の万年筆で、万一のときにも修理の機会費用が小さいと想定できるので、プラチナの「山中」を使っておりました。が、太字なので、葉書にはちょっと使いにくいのです。
もう少し細いものがよいと思いつつ、当たり前のモノではツマラナイと考えて、「軟筆」を考えました。伊東屋の張替さんに電話で相談したときには、フォルカン( FA )よりエラボーの方が私に合っているのでは、とのことでした。ですが、伊東屋に行けた日に張替さんがお休みだったこともあり、また森山さんのお勧めもあり、柔らかさの大きい方のフォルカンをゲット。黒と金色はゴージャス過ぎると思って、黒と銀色で、またお安いこともあり、カスタム ヘリテイジ 912 にしました。
 
携帯時は M800 並みで、筆記時は M600 並みです。Dolce Vita と正反対(笑)


確かに、このペン先の脇の切り欠け(?)により、ペン先が柔らかくなっています。自分自身を万年筆使いとしては筆圧は普通からやや弱い方だと思っておりましたが、意識的に少し弱めにしないとイカンです。もう少し使ってから、この辺りの使い勝手を記載します。

http://www.pilot.co.jp/promotion/library/001/pentopList.html