Leikon's Photo Diary

写真とカメラなどに係わる独り言

Mar Tirreno インプレッション

2015年08月03日 16時01分28秒 | 筆記具 関連
アウロラの Mar Tirreno ですが、「つけペン」ではとても書き味が良かったのです。が、Kobe INK 物語のウル ラピスを充填して、ITOYA の張替さんに見せびらかしに行ったら、インクが出ません。大事故です。ペン先の縒りやら少し手を加えて戴いて、何とか直りました。それ以降は問題ありません。つけペンは書きやすいのは当然ですが、ここまで違う経験が無かったので、結構ショックでした。相手が張替さんだったので、直して貰えましたし、本当に良かったです。

実際に手にとって先ず思うことは、重い!です。41 グラムは伊達じゃなく、小さいので余計に持ち重りを感じます。横に寝かせて書くタイプなので、万年筆の重みだけでインクが出てくる感じ。インクフローも今は問題ありません。字幅としては、この F ニブはペリカンの F と同じくらいのイメージで、同じイタリアでも細めのデルタの M より、少し細い程度となります。これは想定内。
で、やはり、軸の色が綺麗ですね。持ってみて、心が浮き立ちます。これが最大のポイントかな(笑)
でも、慣れる迄かも(自爆)
 
上から M101N トータスシェル レッド、マーレ・ティレニア、M605、ドルチェビータ ミディアムです。

画像は SONY a7 + AME で撮りました。万年筆が曲がって写らないように(自爆)

そうそう、シリアルナンバーが 128 です。これも気に入った部分です。だって、2 の 7 乗ですから。