Leikon's Photo Diary

写真とカメラなどに係わる独り言

The BOTTEL of BRITAIN

2015年01月25日 15時16分43秒 | 飲食遊興
以前から一度飲みたいと思っていた麦酒を漸く飲めました。「悪の巣窟」繋がりで中山蛙さんから、練馬の西友で見つけたと教えて戴き、隣駅の大船の西友に行ったらありました。蛙さん、本当に有難うございました。
さて、そのビールとは、Kentish Ale の SPITFIRE です。正に、ゲーリング率いるドイツ空軍のメッサーシュミットと対戦した戦闘機の名前です。そして、お互いに多大な損失を出しながらも、ヒトラーのイギリス本土上陸作戦を断念させたことで第二次世界大戦の重大な転機となった Battle of Britain の「勝利」に貢献した戦闘機なのです。その空戦の主な舞台となったのが、Kent 州の上空です。それで Kent 州 Faversham に在る、1698 年創業の Shepherd Neame (羊飼いの Neame !?) 社が、戦闘機の名を冠し、ボトルの首に戦闘機の形と the BOTTLE of BRITAIN と洒落の利いた印刷をして、王冠も英国旗と同じ色の「蛇の目」と拘ったうえで、 Kent の食材で作ったエールを販売したのです。


前置きが長くなりましたが、お味も適度に苦味があって、エールらしく美味しいです。色も普通にエールです。しかも、2 本買えば、税前で @ 140円 と格安!
もっとも、不味かったとしても、ボトルそのものが酒の肴になるので全く問題無いのですが(爆)


実は、Kent 州は倫敦赴任時に住んだ Bromley も属していますので、尚更懐かしく思い入れもあるのです。なお、ドラ猫は幼い頃に Kent 訛りの英語を話すと言われていましたが、親にはその微妙なところは全く解りません(笑)

画像は Sony a7 + Viso Elmar 65mm で撮りました(なお、上の画像のみ、左右を詰めております)。

http://www.shepherdneame.co.uk/
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