LOASIに初めて伺ったのが2006年6月10日。当時、予備校生だったドラ猫も今や立派に大学5年生(爆)
5年強で15回目の訪問となりました(訪問後に必ずblogにアップしていましたので、図らずも記録に・・・)。もっと来ているようで、意外に少なかったです。
今日は家内の誕生日。ドラ猫の誕生日が前日なので、毎年この前後に此処に来ています。今回は、ドラ猫の学生最後の誕生会(の筈)なので、Opus One 2003 を持ち込みました。
先ずは前菜から。熊本馬肉のカルパッチョ。本日の一押し素材とお薦めの通り、モチモチとした歯応えと肉の旨味が口の中に広がり、最初から至福の一皿です。パルメジャーノやバルサミコのソースとも絶妙です。続いて肉入りパテ。ポークのどっしりとした味わいが肉を食べている満足感を与えてくれます。更にトリッパのトマト煮。トリッパが新鮮でこりこりとして、しかも臭みは全くありません。フォカチャにのせて食べれば、赤葡萄酒がいくらあっても足りません。前菜の最後はサザエと野菜のオーブン焼き。当店の定番です。今回はミョウガ、ゴーヤが入り、晩夏らしさを感じました。素より、サザエの磯の香が素晴らしい、海の近くならではの逸品。で、相変らず、順序が逆で、次に骨付き仔羊のロース。大ぶりのラムで、じっくり焼くのにとても気を使った由。中は赤みが残りとてもジューシー。そして脂が甘くてとろける美味しさ。ドラ猫は骨だけになるまで、親の分も削って食べておりました。三つ子の魂、何とか、で、英国仕込みの「犬跨ぎ」です(爆)
いよいよパスタ。ドラ猫が仔牛ラグーのフジッリ。この期に及んでまた肉ですが、すね肉がタップリ入って美味しい。家内は生ウニとフルーツトマトのリングイネ。濃厚なウニがパスタに絡んで絶品。普段は小食の家内が完食。私は、伊勢エビのリングイネで、説明無用の美味しさ。小ぶりの伊勢エビがまるまるついてきます。それからシラスが入っているのが腰越流でしょうか。海の恵みを満喫しました。既に Opus One は予定量を飲んでいましたので、私としては異例の白葡萄酒にしました。お薦めの Pithos Bianco IGT は白ワインにしてはオレンジが勝った色合いで、まさかの甘口と思いましたが、どっしりとしてキレのある辛口で伊勢エビにどんぴしゃりでした。
最後に、家内がイチジクのコンポート、ドラ猫がババ、私がグラッパ。この Marolo の GRAPPA DI BAROLO 15 YEARS はマールか薄めのスコッチの様な色をしています。飲み終えて鼻に抜ける香は、正に枝付き干し葡萄。しかも余韻が長く、洵に絶妙。50度の度数と相俟って、どっしりとした風格があります。これは癖になる美味しさ。ラベルのカワセミの絵も良く描けています(笑)
ということで、毎度のことですが、外れなし。秋月シェフ、ご馳走様でした。
5年強で15回目の訪問となりました(訪問後に必ずblogにアップしていましたので、図らずも記録に・・・)。もっと来ているようで、意外に少なかったです。
今日は家内の誕生日。ドラ猫の誕生日が前日なので、毎年この前後に此処に来ています。今回は、ドラ猫の学生最後の誕生会(の筈)なので、Opus One 2003 を持ち込みました。
先ずは前菜から。熊本馬肉のカルパッチョ。本日の一押し素材とお薦めの通り、モチモチとした歯応えと肉の旨味が口の中に広がり、最初から至福の一皿です。パルメジャーノやバルサミコのソースとも絶妙です。続いて肉入りパテ。ポークのどっしりとした味わいが肉を食べている満足感を与えてくれます。更にトリッパのトマト煮。トリッパが新鮮でこりこりとして、しかも臭みは全くありません。フォカチャにのせて食べれば、赤葡萄酒がいくらあっても足りません。前菜の最後はサザエと野菜のオーブン焼き。当店の定番です。今回はミョウガ、ゴーヤが入り、晩夏らしさを感じました。素より、サザエの磯の香が素晴らしい、海の近くならではの逸品。で、相変らず、順序が逆で、次に骨付き仔羊のロース。大ぶりのラムで、じっくり焼くのにとても気を使った由。中は赤みが残りとてもジューシー。そして脂が甘くてとろける美味しさ。ドラ猫は骨だけになるまで、親の分も削って食べておりました。三つ子の魂、何とか、で、英国仕込みの「犬跨ぎ」です(爆)
いよいよパスタ。ドラ猫が仔牛ラグーのフジッリ。この期に及んでまた肉ですが、すね肉がタップリ入って美味しい。家内は生ウニとフルーツトマトのリングイネ。濃厚なウニがパスタに絡んで絶品。普段は小食の家内が完食。私は、伊勢エビのリングイネで、説明無用の美味しさ。小ぶりの伊勢エビがまるまるついてきます。それからシラスが入っているのが腰越流でしょうか。海の恵みを満喫しました。既に Opus One は予定量を飲んでいましたので、私としては異例の白葡萄酒にしました。お薦めの Pithos Bianco IGT は白ワインにしてはオレンジが勝った色合いで、まさかの甘口と思いましたが、どっしりとしてキレのある辛口で伊勢エビにどんぴしゃりでした。
最後に、家内がイチジクのコンポート、ドラ猫がババ、私がグラッパ。この Marolo の GRAPPA DI BAROLO 15 YEARS はマールか薄めのスコッチの様な色をしています。飲み終えて鼻に抜ける香は、正に枝付き干し葡萄。しかも余韻が長く、洵に絶妙。50度の度数と相俟って、どっしりとした風格があります。これは癖になる美味しさ。ラベルのカワセミの絵も良く描けています(笑)
ということで、毎度のことですが、外れなし。秋月シェフ、ご馳走様でした。