リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

日本人である証拠って何?

2017年07月15日 | 日々の風の吹くまま
7月14日(金曜日)。晴れ。朝方に雲が広がって気温が下がるので、よく眠れるのがうれし
い。北海道では10日も連続であちこちで猛暑日を記録しているそうで、これも気候変動の
影響なんだろうけど、昔からそんなに暑かったかなあ。でも、メトロバンクーバーでもあっさり
30度を超えるようになったところを見ると、世界的に夏が暑くなっているってことかな。

のんびりネット巡りをしていたら、日本の蓮舫国会議員が日本国籍を証明するために戸籍
を公開する用意があるという話が出て来た。蓮舫さんが生まれたときの日本の国籍法はま
だ父系主義だったので、母親が日本人でも日本国籍になれなかったのが、1985年の法改
正で取得したことで、そのときに台湾国籍を放棄したかどうかを疑う(信じない)人たちが「証
拠を見せろ」と騒いでいるらしい。でも、100%日本人である証拠を見せろというのは、日本
国籍しか持っていない人だけが「日本人」であって、他の国籍を持っていたり、かって持って
いた人はそれを「捨てた」という証拠を示さなければ日本人として受け入れないと言ってい
るようなものじゃないのかな。

戸籍には国土安全保障省も脱帽するくらいの個人情報が記録されている。国籍喪失届に
よって除籍されたワタシの戸籍にはカナダ国籍を取得した結果日本国籍を喪失したと書い
てある。つまりもう「日本人」じゃないと証明してくれているんだけど、お前は日本で日本人と
して生まれたんだから今でも日本人だという人もいて、国籍と民族がごっちゃになっている
のは明らか。戸籍と言う制度がないカナダでワタシの国籍を証明するのはカナダの市民権
証明書で、カナダのパスポートには出生地の欄に「日本国釧路市」とだけ記載されていて、
見ただけでは日本国籍を持って生まれたのか、たまたま日本で生まれただけなのかわから
ない。

それにしても、外国の国籍を取得して自動的に日本国籍を喪失したのに日本国籍を「維持」
している日本人が相当数いるけど、この人たちの「日本人である証拠」は何なんだろうな。カ
ナダは重国籍を認めている(重国籍の政治家もいる)し、違反しているのは外国である日本
の法律なので、ワタシにはどうでもいいことだけど、日本に行って「証拠を出せ」と言われた
らどうするのかな。国籍喪失届を出さなければ幽霊戸籍はいつまでも残るから、それを出す
のかな。日本人である証拠って、いったいどんなものを言うんだろうな。

英語教室とイベント、芝居と小説は大違い

2017年07月14日 | 日々の風の吹くまま
7月13日(木曜日)。曇り。外の空気が何となく湿っぽいなあと思っていたら、9時ごろに雨
が降り出した。おお、久しぶりの雨。7月に入って初めてじゃないのかな。しとしと程度だけ
ど、デッキが一面に濡れて、小さな水たまりができて、(ちょっと手抜きの)床掃除が終わっ
た11時ごろまで降っていた。まだ濡れているデッキに出てう~んと背を伸ばして深呼吸した
ら、雨上がりの空気の何とさわやかなこと。

正午を回った頃には晴れ。英語教室から帰って来たカレシが「19人だよ、19人」。あらら、
また生徒が増えちゃったのか。英語のレベルがかなり上がったのに社交クラブの感覚で居
座ってしまう人が多いので、レッスンを初級も初級のレベルに落としてやっと2人が別の中
級のクラスに移ってくれたけど、新しい事務方の担当者が次々と新しい人を入れるのでクラ
スは膨らむばかり。本職(というか大学の専攻)がイベントプランニングだそうなので、集ま
る人が多ければ多いほどいいと思っているのかもしれないな。カレシの英語教室はイベント
じゃないんだけどなあ。

午後は芝居の脚本の仕上げに没頭。タイトルをちょっと変えたり、ヘンにしゃれた言い回し
を「日常会話」に書き直したり。芝居はしゃべるコミュニケーションなので、小説や詩を書い
ているつもりで凝った表現を使ったら、観ている(ストーリーを聞いている)人には伝わらな
い。シェークルピアの古典芝居じゃないんだから、普通の人間である登場人物たちの会話
の中にテーマやら思想やら意見やら感情やらを詰め込むわけだけど、実はこのあたりがめ
ちゃくちゃ難しくて、ついかっこよがりの言い回しになったりする。そこで、頭の中で舞台を想
像しながら読み直して、リビングのソファに座ってこんな気取った会話はしないよなあと、ヒ
ラヒラ、フリフリみたいな部分をばさばさと削って、パンチのある表現に書き直し。最後に役
者になったつもりで歩き回りながら印刷した原稿を読み返して、会話のリズムや流れを「疑
似体験」・・・。

何だかしばらく遠ざかっていた「波」がまた大きくうねって来たような感じで、今この波に乗っ
て書きまくらないともうこの次はないという気がしてけっこうなプレッシャーになる。モチベー
ションが上がっていると言うのかな。老後のプロジェクトとしては何ともすごいエネルギーを
要求するものを選んだもんだと思うけど、まあ、楽しんでやっていればそのうちに・・・。

風が吹けば何とか式の住宅バブル

2017年07月13日 | 日々の風の吹くまま
7月12日(水曜日)。晴れ。まるで録音メッセージみたいだけど、ずっと白い雲がぷかぷか
漂う程度で、天気は「晴れ」。大規模な森林火災の火の手が迫っているウィリアムスレイク
の天気は「Smoke(煙)」。天気の名前には「煙霧」と言うのはあるけど、そんなもんじゃなく
て、町全体が煙に包まれた状態で、燦々と照っているはずの太陽はぽちっとした点。何か
話を聞いただけで咳き込んでしまいそう・・・。

今日はカナダ銀行が7年ぶりとかの利上げ。今まで0.5%だったのが0.75%になったに
過ぎないけど、バンクーバーやトロントの住宅バブルにどんな影響があるかな。パチンと弾
けるのか、それともほんのちょっと萎むくらいなのか、それともぜぇ~んぜんなのか。低金利
のところへカナダドル安に振れたもので外国人には相対的に割安になったという面もあるけ
ど、外国籍の非永住者が買う場合に15%の税金をかけてもバブルが萎まなかったような
のは、基本的にはやっぱり地元の一般市民の需要が熱いままということだろうな。

だいたい投資目的の外国人が見向きもしないようなボロ家でも1億円以上なんてどうかして
いるけど、お役所が「住宅不足は高密度化で解消だ」とばかりに開発業者に戸建てをどん
どん壊させてマンション化させるから、戸建てはますます高騰し、その煽りで土地取得費の
高騰と人手不足で建設費が高騰して新築マンションが値上がりし、つられて中古マンション
の値段も高騰して庶民はますますマイホームを買えなくなり、さらには古い賃貸マンション
がタワマン建設のために取り壊されて、空室率がほぼゼロの賃貸マンションの家賃が高騰
し、回りまわって住宅難はそのまんま・・・。

まあ、バンクーバー圏の住宅問題の本質はもっと複雑だろうと思うけど、お役所や政治家
の思惑をよそにバブルはちっとも萎んでくれない。今は戸建てが高くなり過ぎて売れ行きが
鈍ったのに対してマンションは(新築の供給不足で)バカ売れしていると言う話で、これまで
比較的安めの穴場なのにあまり注目されなかったニューウェストにまで波が押し寄せて、私
たちが住むアップタウン地区では中古マンションが毎日何戸も売りに出て、同時に何戸も売
れているとか。その煽りでどうやら我が家の相場価格も億ションの域に入ってしまったらし
いから呆れる。売る気がなければ相場なんかどうでもいいことだけど、利上げの効果がどう
出るかは野次馬的に興味津々・・・。

空いっぱいの雲、雲、雲

2017年07月12日 | 日々の風の吹くまま
7月11日(火曜日)。朝方曇りのち晴れ。今日はぐんと涼しくて平均的な気温。ベーカー山
がきれいに見える。富士山より500メートルくらい低いのに、真夏でも雪をかぶったままな
のは、緯度(北緯47.6度)が高いから、ずっと南(北緯35.4度)にある富士山よりも寒い
ということなのか、それとも世界でも屈指の積雪量の多い山(最高記録29メートル)だから
なのか。ま、カレシを送り出して、のんびり掃除。ときどき手を休めて、ぷかぷかと漂う雲を
眺めるのはいいもんだ。つい先だってオーストラリアのクィーンズランドに現れた長いロール
ケーキみたいな超巨大な雲は「モーニンググローリー」と呼ばれるらしい。一度この目で見
てみたいもんだな。

とにかく雲はいっときもじっとしていなくて、形や色をどんどん変えながら、空いっぱいに広
がってみたり、そこらじゅうに固まってみたりするから、いつもカメラ2つそばに置いておいて
パチリ。ズームインしてパチリ。ズームアウトして窓から見える橋を入れてパチリ。(ついで
に空港へ向かう飛行機もパチリ。これは48倍ズームで飛んでいるジェット機を追うのでか
なりのチャンレジ。)
   
   
   
   
  
特に夕暮れ時には空が燃えているのかと思うくらい壮大な夕焼け雲が見えて、しかも日が
沈むまでの短い間なので、カメラを持ってデッキに出たり、バルコニーに出たり・・・。
   
   
   
   
   

ポップコーンをばら撒いたような雲の群れ。まるで洗濯板のような雲。あ、今どき「洗濯板」
なんて知らない人の方が多いだろうなあ・・・。
   
   

うん、のんびり雲を眺めたり、カメラで追い回したりできる暮らしって、いいもんだね。

人生は短いのにいつまでも終わりがないもの

2017年07月11日 | 日々の風の吹くまま
7月10日(月曜日)。晴れときどき曇りがち。日の出の頃(5時過ぎ)に目を覚ましたような気
がするけど、なぜか8時過ぎまで寝てしまった。日中は暑くても最低気温が15度前後まで
下がるので、今のところ寝苦しい夜がないのがうれしい。今日もニュースはもっぱら森林火
災。猛暑と強風で消失面積はすでに合計300平方キロとも400平方キロとも言われ、ハイ
ウェイも送電線網もずたずた。カリブー地方では5つの町や村から何千人もが安全な町へ
避難し、人口1万人のウィリアムスレイクでも全市民に「避難準備」の命令。あ~あ・・・。

仕事がないってのはいいもんだけど、ときには朝から何となく手持ち無沙汰な気分になるか
ら困ったもんだ。バルコニーやデッキのプランターに水遣りをするカレシの後についてうろう
ろ。おかげでよぉ~く朝の日差しに当たるもので、元々日焼けしやすいワタシはまるでハワ
イ帰りみたいに真っ黒け。(昔は日に焼けるたびに母に「どっちが前でどっちが後ろかわか
らない」とこぼされたっけ。)でも、ビタミンDをたっぷり作るから骨が丈夫になるし、けっこう
運動にもなる。きっとそのせいでよく眠れるんだろうな。(逆に、15年も続けた昼夜ほぼ逆
転のもぐら暮らしがいかに不健康だったかということ・・・。)

午後はまた芝居脚本いじり。時事問題である住宅価格高騰や賃貸住宅の不足を背景に、
マンション騒音に悩む独身男、取り壊されるアパートからの転居先が見つからないで焦って
いるカップル、不動産エージェントが織り成すコメディタッチの人生ドラマというところだけど、
読み返すたびにあちこち手を入れるもので、いつまで経っても「完成」のラインが見えてこな
い。永遠に終わりのない作業のような気がして来る。それでもメモのような形で書き始めて
から1年足らずで、切れ端がつながってストーリーになって、2幕ものの芝居としての形式が
整ったのは、我ながら「よくできました」という感じかな。

まあ、文学にしろ、美術にしろ、演劇にしろ、「芸術」の部類に入るものには終わりというもの
がないと思うから、いつまでも未完成なのがあたりまえなのかもしれない。いったん手をつ
けたら、どこまで行っても「これでよし!」と満足するところに辿り着けないわけで、まさに
「Ars longa, vita brevis(芸術は長く、人生は短し)」。あ~あ。でも、先生役のキャシーが休
暇から戻るまでまだ日にちがあるから、もうひと踏ん張りしよっ。

けっこう忙しかった日曜日

2017年07月10日 | 日々の風の吹くまま
7月9日(日曜日)。曇りのち晴れ。曇っている間は涼しいけど、日が差してくると夏。雨の気
配はなし。州内の森林火災は230件で、そのうち100件近くがきのうの土曜日に発生。燃
えている森林面積は合計230平方キロ以上。消火活動に当たっている人は2000人。避
難命令の対象になっている人たちも万の単位で、数千人がすでに避難。内陸は猛暑の上
に乾燥しているもので、落雷などがあるとあっという間に燃え上がってしまう。赤十字は救
援物資を用意するための寄付を呼びかけ、州政府は100億円の緊急支援。これがBC州
の暑い夏・・・。

カレシが新しいマウスとUSBハブがいると言うので、メトロタウンのBest Buyへ。車にする
か電車にするか迷ったけど、どっちみち駅まで車で行くことになるので、メトロタウンまで車。
キングスウェイがいつも混むのでマリンウェイから行こうとして、うっかり車線変更を間違え
たもので、橋を渡って今まで行ったことのないクィーンズボロに行ってしまった。ルル島の東
の突端にあるニューウェストの「郊外」。何とか「本土」側に戻ってマリンウェイに入れたけど、
何だかよくわからない標識、何とかしてくれないかなあ。

カレシが買物をしている間、近づいて来た店員にHPから出ている超小型のデスクトップ
「エリートスライス」はないのか聞いてみたら、オンライン注文でしか売っていないとのこと。
展示してあったラップトップで検索してくれたので、仕様を見たら、おお、なぜかWindows 7
搭載だって。帰って来て即行でBest Buyのサイトにアクセスして注文。衝動買いもいいとこ
ろだけど、そろそろ買い替え時のVaioのオールインワンの次はこれと決めていたものだし、
セール価格で10万円ほど。でも、考えたら新しいモニターが必要だし、ODDのモジュール
も必要だなあ。ま、とりあえず基本モジュールをゲットして、後はそれからってことで・・・。

芝居の脚本の「第1稿」が出来上がったので印刷。画面をスクロールしながらでは、場面の
イメージを描きながら通して読むのが難しいので63ページを全部印刷して、手直しをしてか
らArts Clubのキャシーに送って批評してもらうつもりだけど、カレシが読ませろというので、
じゃあついでに文法チェックしてよ。どさっと渡された原稿を読みながら、ときどきくすくすと
笑っているカレシ。「おもしろい」とのひと言に、何だか脈があるんじゃないかという予感がし
て来たけど・・・。

猛暑日ではないけれど

2017年07月09日 | 日々の風の吹くまま
7月8日(土曜日)。晴れ。暑っ。何でもこの夏は北半球全体がむちゃくちゃ暑いらしい。日本
列島も北海道まで猛暑らだそうだし、中東かどこかでは54度という信じられない気温を記
録したとか。そんな温度だと一歩外へ出たとたんに干乾びてミイラになってしまいそう。BC
州でも内陸で40度近い猛暑で、あちこちで大規模な山林火事が発生して、180ヵ所を超え
てついに州全体に非常事態宣言。何しろ森林地帯が広いから、いったん燃え盛るとあっと
いう間に何百、何千ヘクタールにも広がって、進路に人里があると何千人、何万人が避難
を余儀なくされるし、最悪の場合は家を失う人たちが出て来る。

こんなに広範囲で気温が高いと、温まった海から湿った空気がどんどん立ち昇って、熱帯
低気圧がどんどん発達して、もしかしたら太平洋の西側はスーパー台風、東側はパイナッ
プル特急の当たり年になってしまわないかな。やだなあ。午後2時の気温25度(体感温度
28度)。今日はやたらと飛行機雲が発生して、空のあちこちで2本、3本と交差。真っ白な
雲が一直線につぅ~っと伸びて行くのは爽やかな風景だけど、あれ、西の方からうろこ雲が
広がって来ている。いわし雲とかさば雲とかいうポップコーンをぶちまけたようなこの雲の群
れ、秋の到来を告げる雲じゃなかったのかなあ。そうでなくても、うろこ雲は雨が近づいてい
ることを知らせるという話だけど、天気予報にはその気配はまったくなし・・・。

それにしても暑いなあ。家の中は風が通って快適だけど、外は暑い。バンクーバー市内で
は、車の中に小さい子供2人を置いて買物をしていた若いママに通報で駆けつけた警察官
が「子供が死んだかもしれないんだぞっ」とぶっちぎれでお説教。ママは「たったの5分よ」と
反論したけど、店のセキュリティカメラの映像では20分。子供たちはその場で脱水症状の
手当てを受けて無事だったけど、ママは「判断力不足」と児童福祉局に報告されるは、映像
がネットに拡散するは。ああ、暑くなるといろいろ・・・。

きのう届いて早速問題が発生したカレシのSurface Bookは、真夜中までかかって何度目
かでアップデート完了に成功したら、スピーカーの音量調節が復旧したんだそうで、ゆうべ
はカリカリ、カッカと熱くなっていたカレシも今日はいたってクールな心境。ま、このまま順調
にセットアップが終わって稼動体制に入ってくれるといいんだけど、はたしてどうなるか・・・。

Surface Bookが届いたんだけど

2017年07月08日 | 日々の風の吹くまま
7月7日(金曜日)。晴れ。風が通っていい気持、というかちょっと通り過ぎの感。暑さがのど
元を過ぎたのかな。風が強いので、バルコニーに出してあったポインセチアの鉢がひっくり
返って、そこら中をごろごろ。土があまり重くない上に新しい葉が茂っているもので、ひとた
まりもない。ま、鉢の大きさの割には背の高いヒバもよくひっくり返るけど、気にしないで育っ
ているようなので、鉢をいくつもまとめて互いに支えるようにしておけば大丈夫。

小包の受取代行オフィスから「小包到着」のお知らせ。おお、カレシの新しいコンピュータが
届いたんだ。来週の火曜日か水曜日の予定と言う話だったのに早いなあ。しつこい注文の
確認にカレシががんがん文句を言ったせいかな。それとも、意図的に配達予定日を遅めに
知らせておいて、普通に着いてもお客さんが「早く着いた!アマゾンはすごい」と感激するよ
うに仕組んでいるのか。それとも、単にたまたま早く着いただけなのか早速引き取りに行っ
て、35センチ角の段ボール箱を抱えたカレシ、「やたらと軽いけど、ほんとにコンピュータが
入ってるのかな」。あはは、カレシはまだデスクトップCPUの重さの感覚でいるみたい。

箱を開けたら、頑丈なケースに入ったSurfaceが出て来て、後はパッキング材ばかり。ケー
スからは電源コードとペンと簡単な説明書が出て来ただけ。カレシはさっそく電源を入れた
けど「スイッチがない」。見もせずに放り出してあった小さな説明書の最初のページを開けて、
ほら、ここに図があるでしょ。スイッチはここ。タブレット兼用だからタブレットになる側にある
の。何だか手がかかりそうな予感がして来たけど、あれこれいじり始めたら、何やらかんや
らを説明する音声が流れ来た。出だしは上々というところだったけど、アップデートがたくさ
んあるというメッセージ。そのアップデートとやらがなかなか進まない。というか、途中で足
踏みしているような感じで、ついに業を煮やしたカレシは「キャンセル」をクリック。いいのか
なあ・・・。

夜になって「スピーカーの音量を上げられない」。おや、ほんとだ。スライドしてもすす~っと
ゼロになってしまう。もしかして、あれはいらない、これはじゃまとばかりに適当に「整理」し
ているうちにどっかおかしくなってしまったんじゃないだろうな。何かちょっと前途多難な感じ
になって来たけど、メトロタウンのMicrosoft ストアに行って聞いてみたら?としか言えない
ワタシ・・・。

暑さぼけしているとか?

2017年07月07日 | 日々の風の吹くまま
7月6日(木曜日)。快晴。暑くてだらけた気分で、カレシを送り出した後は掃除はそっちのけ
で、脚本いじり。デッキのパーティションをコンクリートの手すり壁に固定するブラケットを取
り付けるお兄ちゃんが予告通り11時ごろに現れて、家の中を通過してデッキへ。高さ3メー
トル近いパーティションは冬の間に何度も強風に煽られて、我が家側だけにあるブラケット
が壊れてしまっていた。見せてくれた新しいブラケットは大きくて、厚くてずっしり。大風が吹
いたら今度は手すり壁の方が壊れるかも。

雲ひとつないわりには空がもやっとしていると思ったら、メトロバンクーバーの東半分に大気
汚染注意報発令中。地上付近のオゾンの濃度が高くなっているので、健康に問題のある人
は屋外での激しい運動を避けるようにとのお達し。地上付近って、どこまでの高さを言うの
かな。バルコニーに出ても、オゾンっぽい臭いはないけど、フレッシュな感じでもないのは、
車で1時間半くらいの内陸の行楽地ハリソン・ホットスプリングス周辺での山火事の煙の影
響もありそう。ニューウェストでは早朝に市を縦断する大幹線道路マクブライドブールバード
に沿って4件の野火が発生して、消防隊が消し止めるのにてんてこ舞いだったそうな。車の
窓からポイ捨てされたタバコの吸殻が原因らしい。

午後、ファーマーズマーケットに行くのに外へ出たら、うわっ、あっじぃ~っ。道路の照り返し
なのかどうか知らないけど、ルーフデッキでは感じられないような、何かむっとする暑さ。で
きるだけ日陰を選んでティペラリー公園まで歩いたけど汗だく。先週買い損ねたブリオシュ
ローフと野菜をいくらか買っての帰りは上り坂だからもっと汗だく。日没が近づく午後9時で
もまだ26度。向こう2週間の長期予報は晴れ、晴れ、晴れで、雨の気配はゼロ。これが普
通のメトロバンクーバーの夏ではあるけど、この分だと、積雪が多くて貯水池が溢れるくら
いだったのに芝生などの散水制限をいつも通りに実施していても水不足になってしまうかも。

ローカル新聞にバンクーバーの月光市長が中国人の歌手チュー・ワンティンと別れたという
記事。中年の危機だか何だか、30年連れ添った奥さんと別れて、20歳年下のポップ歌手
と一緒になってはしゃいでいたのに、なぁんだ、もう見限られちゃったのか。でもさあ、いくら
何でもニュースにするほどのことじゃないと思うけど、暑すぎてぼけたとか・・・?

バルコニーから水が垂れないように

2017年07月06日 | 日々の風の吹くまま
7月5日(水曜日)。晴れ。暑くなって来た。今日はひとつ大仕事があるので、まずはゆうべ
のうちにやっつけておいた仕事を圧縮して、さっと納品。次に市の電気部に電話して、まだ
届いていない電気料金の問い合わせ。ニューウェストミンスターでは州で最初に(街灯を灯
すために)電気事業を始めた背景があって、電気の供給は今でも市の事業になっているか
ら、料金も市役所が請求して来る。隔月請求なので、6月下旬には届いて今日あたりが納
付期限のはずなのに来ていないのは、郵便屋がよその郵便箱に入れたからかもしれない
と言ったら、「先週発送したので明日くらいには届きますよ」。念のため金額(約2万円)を聞
いておいたけど、はあ・・・?

今日の大仕事はバルコニーで水遣りの狙いが外れたり、鉢の底から漏れたりした水が縁か
ら下へ滴るのを防ぐ算段圧力洗浄の前に去年から敷いていたビニーシートを剥がしたので、
新しいのを買って来てはあるけど、縁が風に煽られるし、皺くちゃになった中に水が溜まっ
て汚れるのが難点。そこで目をつけたのがキッチンの床のカーペットの下に敷いてあるジム
マット。フィットネスジムで使う厚いゴムのマットは完全防水。長さ1.5メートルで、4枚でバ
ルコニーの端から端までカバーできる。善は急げと、道路向かいのLondon Drugsに駆け
込んで、ちょうど4枚あったのを全部いただき!

巻いたマットは太くて重いので、4本まとめると何とも抱え難くて、徒歩1分でもえっちらおっ
ちら。カレシに鉢やプランターをどけてもらって、手すりの下に沿って敷いて、合板の棚板の
縁取りだったものを2本重ねてマットの縁の下に入れて、超強力ガムテープで固定。これで
縁が少し高くなるので、園芸の水が下へ滴る心配がなくなる。継ぎ目にガムテープを貼って、
水がマットの下を流れることがないように内側の縁もテープで固定したら、掃除しやすくなっ
たし、見た目もすっきり。
   

ランチを挟んで、暑い日差しを浴びて、大汗をかいての作業だったけど、思いつきの方策と
しては大成功かな。気が付いたときに落ちる前に雑巾で拭き取っていたけど、バルコニーに
グリルやテーブル、椅子をおいている人も多いので、管理規約では園芸の水が垂れて下か
ら苦情が出ると罰金。雨が降ると黙っていても縁からじゃぶじゃぶと垂れるんだけどな。ま
あ、雨の日は便乗してバルコニーを洗って、ブラシで雨水もろとも縁から押し出して知らん
顔・・・うふっ。

西は入院、東はおめでたの家族ニュース

2017年07月05日 | 日々の風の吹くまま
7月4日。晴れ。連休明け。またぞろ暑くなって来た。今日は小さい飛び込み仕事があるけ
ど、カレシが出かけた後はまず洗濯機を回し、寝室ではルンバを走らせ、土曜日にさぼった
床掃除。いつもダイニングテーブルの周りが一番ごみが多い。トーストやクラッカーやポテト
チップスのくずがぼろぼろ。それをいつものように箒で掃いて掃除機でガガッと吸い取って、
後はモップでごしごし。掃除屋稼業も板に付いた感じ・・・。

午後になって、マリルーからカレシママが怪我をして入院したというメール。ジムがテキスト
メッセージを送ってくれたらしい。あいにく我が家の電話は昔ながらの「固定電話」だし、携
帯もほとんど使わないし、スマホも持っていないので、携帯メールは届かないんだけど、ス
マホに慣れてしまっている人はあたりまえに届くと思っているのかな。2週間前に転んで救
急車で病院に運ばれて、X線では異常がないとのことで翌日退院したけど、その翌日に痛
みで起きられなくてまた入院。そこで膀胱炎が見つかり、さらに再度のX線検査で腰に小さ
なひびが見つかったけど、高齢なので転んだせいなのか転ぶ前にできたものなのかは不
明という話。あと1週間くらい入院してリハビリをするそうだけど、ママは自信がなくなったか
らホームの介護棟に移りたいと、ちょっと弱気だとか・・・。

カレシは「どういう状況なんだ」と、トロントのデイヴィッドに電話。いつものように長話をして、
やっと切ったと思ったら、「おい、トロントでもタイヘンなことになってるぞ」。ええっ、ジュディ
に何かあったの?「ローラに子供が生まれるんだよ」。おお、つい数週間前に婿さんと我が
家に泊まって行ったローラがおめでた! まあ、彼女もニックも30過ぎたから潮時だろうな。
デイヴィッドとジュディには2人目の孫。エヴァンにはいとこができるし、ママにとっては6人
目のひ孫。初のお目見えまでは自信をなくしたから介護棟に入るなんて言ってられないと
思うけど・・・。

ワタシとカレシにとっては男の子なら甥孫、女の子なら姪孫で、これで6人目。孫の世代に
あたる子供たちはAunt(おばさん)、Uncle(おじさん)と呼んでくれるけど、実際には私たち
great aunt(大おばさん)、great uncle(大おじさん)の関係になるんだよね、とカレシに言っ
たら、「そのgreatはよけいだよ。Uncleでいいよ」。いやいや、ワタシはgreat(すばらしい)
aunt(おばさん)になるのよ。来年の春にはかわいい赤ちゃんが生まれるよ。

心が疲れたからヒュッゲ?

2017年07月04日 | 日々の風の吹くまま
7月3日(月曜日)。曇りのち晴れ。ちょっと夏一服といった感じ。カナダデイの三連休の最
終日で、どこもいたって静か。仕事が入っていないので、週末はしっかりと腰を据えて芝居
脚本に没頭。少々のめり込んで一気に書き上げるたちなので、まとまった時間はうれしい。
Arts Clubのキャシーに個人的に見てもらっていたものはもっと深く掘り下げる必要がある
のでしばらく棚上げしておいて、ひょんなことから書き始めた方に全力集中。(確率は1%も
あるかないかだけど)もしかしたら「劇作家」極楽とんぼの処女作品になるかもしれない脚
本、何とか形が整って来た感じかな。

翻訳仕事のときもだけど、芝居を書くときも、ワタシの得意の「犬かき式学習法」の延長で、
ひたすらググって背景知識を仕入れているうちに思いがけない発見があったりして、検索
の目的をそっちのけにしていろいろと考えることになるから楽しい。たとえば、外来語なのが
一目瞭然だから初めてちらっと見たときから頭の隅っこに引っかかっていた「hygge」という
言葉。テーマの住宅問題や若い世代のライフスタイルについて調べていたら出て来たので、
首を突っ込んでみた。元々「心地よい時間や空間」を意味するデンマーク語だそうで、日本
でもすでに欧米でブームの「ヒュッゲ」とカタカナ語で紹介済みらしい。

いろいろと読み漁っているうちに、何となくデジタル時代の疲労感のようなものが漂っている
ような気がして来て、ソニーがLPレコードの生産を始めたり、昔ながらのタイプライターが注
目されたりするアナログ時代への懐古のとどこかでつながっているように思えて来た。人間
社会の深いところで何らかの新しい潮流が動き始めたんじゃないかという感じもする。要す
るに、エレクトロニクス全盛の時代に生まれ育って、デジタル技術や社会環境の目まぐるし
い変化の中で生きているミレニアル族がここに来て「心が疲れた」と感じるようになって、ス
マホもSNSも放り出して休みたくなったということかもしれない。

棚上げした脚本の中で書いたけど、人間世界は振り子と同じで、一方へ大きく振れた後は
必ず逆の方向へ振れる時が来る。アナログの世界にはデジタル思考では作り出すことので
きない温もりがある。まあ、今の「ヒュッゲ」は流行ファッションの要素が目立っているようで、
どこまで定着するかはわからないけど、ここらでひと休みして、人間社会の現状と行く末を
考えるのもいいと思うな。

オンラインショッピングもこうなると不便

2017年07月03日 | 日々の風の吹くまま
7月2日(日曜日)。晴れ。朝、トイレでiPodでメールを見ていたカレシが、アマゾンから「ア
カウントに不正アクセスがあったようなので、パスワードをキャンセルして、未発送の注文を
取り消した」と言う内容のメールが来たとおろおろ。もしかして、きのう新しいコンピュータを
注文したときにクレジットカードが「期限切れ」というメッセージが出たので、更新しようと新し
い有効期限を何度も入力したのがいけなかったのかな。最後に別のカードを「追加」する形
で同じカード番号と新しい有効期限を入力したらやっと注文が通って、確認メールが来たの
で安心していたところへドキッとするようなメール。とりあえず指示通りにパスワードを変更
して、指定の番号に電話。

やっぱり注文の途中でクレジットカードの情報を変更したのが引き金になったらしいけど、
「在庫1台」の注文を取り消されたカレシは大むくれ。そこをぐっと抑えて、個人情報や銀行
の情報の漏洩はないことを何度も確認して、「で、注文はどうなったの?」と聞いたら、アカ
ウントをアップデートして注文を出し直すように言われたらしい。「1台しかなかった在庫はま
だあるのか」と聞いたら、「売り切れです」。でも、アマゾンのサイトではまだ「残り1台」になっ
ていて、「どうなってんだっ」。これが欲しいと注文したラップトップとタブレット兼用のインテ
ルi7プロセッサ搭載のSurfaceなので、「ここで再注文したらダブってしまわないかな」と途
方にくれるカレシ。

でも、二重請求になってもカードの枠を超える心配はないし、仮に注文がダブっても1台し
かなかったんなら二重に発送されることはなさそうだからと、えいやっと注文。アカウントか
ら削除されていたクレジットカードの情報を登録し直しての注文だったので、すんなり通った
ようで、確認メールが来てひと安心・・・と思ったら、午後にワシントン州の番号から電話が
かかって来て、何とまたアマゾンから「注文を確認したい」。事の顛末を初めから説明し直す
羽目になったカレシはすっかりご機嫌ななめで、しまいには訛りが強くて聞き取りにくい相手
に声を荒げる始末。

旧居時代の住所や電話番号まで何度も聞かれて、しつこいくらいに確認。まあ、30ン万円
の注文だから、セキュリティのために慎重に慎重を重ねてということだろうけど、ちょっとやり
過ぎのような感じがしないでもないな。ここまで来ると、オンライン時代も何だかなあ・・・。

ハッピーバースデイ、カナダ!

2017年07月02日 | 日々の風の吹くまま
7月1日(土曜日)。晴れ。今日はカナダデイ(建国記念日)。イギリス議会が制定した「英領
北アメリカ法」によって自治領「カナダ連邦」が発足した日で、1982年に自主憲法が制定さ
れるまではドミニオンデイと呼ばれていた。今年は150周年とあって、全国各地でイベント
ラッシュだけど、BC州が加わったのは連邦発足の4年後で、ママが生まれたときのカナダ
はまだ50歳の若い国だった。最後のニューファウンドランド州が加わったのは第2次大戦
後の1949年。ヌナヴート準州がノースウェスト準州から分離して今の「カナダ連邦」になっ
たのはわずか18年前。カナダ人には選挙権のないイギリスの議会だけが改正できる法律
を100年以上も憲法にしていたあたりも、何ともカナダ的。ハッピーバースデイ、カナダ!

まあ、時たまもどかしくさえ感じるくらいにマイペースなところがカナダのいいところ。国内に
テンションがあるとしたら、それはアメリカのような人種問題じゃなくて、多民族国家である
故の文化的な摩擦だと思う。世界からどっと入って来た移民に出身国の文化や思考、習慣
そのままで、母国にいるのと同じように振舞う権利があると説く「いい子」活動家が溢れてい
た時期があったけど、英語系とフランス語系の異文化圏を抱えて来たせいもあって、カナダ
人自身が「カナダ人のアイデンティティ」を確立し切れていないところがあるのは確か。最近
の市民権法改正に絡む議論で「A Canadian is a Canadian is a Canadian」(カナダ人は
カナダ人であって、それがカナダ人なの)と言ったのはトルドー君だけど、多重国籍を認め
ているカナダでは必ずしも国籍がアイデンティティにつながるわけじゃないようだし・・・。

それもこれも「カナダ人」という人種あるいは固有の民族が(まだ)存在しないからじゃない
かと思う。多民族国家として発展して行く中でいろんな民族の混血が進んで行けば、やがて
は皮膚や目の色、見た目による人種(民族)的な区別がつけられなくなって、「カナダ人」と
いう雑種民族が形成されるかもしれないけど、まあ、500年は先のことだろうな。それまで
この地球上に人類が生き残っていればの話だけど・・・。

それじゃワタシは何なんだってことになると、日本人も中国人も韓国人も見分けられない人
がほとんどだから人種はアジア人で、カナダの国籍しかないから100%カナダ人。マイペー
スなカナダを心地よい居場所にしてマイペースで生きてるし・・・。

我が家のマンションは安全そうだけど

2017年07月01日 | 日々の風の吹くまま
6月30日(金曜日)。晴れ。もやっとして朝から暑い。朝一番のニュースはやり直し選挙は
なし。左派の新民主党が緑の党の「協力」で政権に就くんだけど、自由党の施政方針演説
が新民主党の選挙公約をコピペしたような内容だったから、どうするんだろう。施政方針演
説の後で自由党の支持率が10ポイントも上昇したそうだし、(緑の党の敵、資源産業が多
い)労働組合は腕まくりしているようで、新政権も何かとやりにくそう。ま、がんばって。

市議会がウォーターフロントでの超高層マンション開発計画を承認。10年以上前から最高
30階のタワー5棟の開発計画が頓挫したまま駐車場になっていた区画で、3年前に階数を
増やして3棟に減らす計画に変えたけど立ち往生。今年になって土地を買収した最大手の
Bosaがタワー2棟(43階と53階)の計画を出していた。2棟に減らしたのはマンションの
「壁」で川の景観を遮らないためとか。高台の上にある我が家から見ると、5番アベニューの
向こうの20階建ての古いマンションの後ろになる位置で、大きな三角屋根の上に2本の角
がにょきっと突き出しそう。ま、それはそれでおもしろい構図になるかも。

Economistに超高層マンションの防火体制の記事。安全の鍵は建物の区画化による延焼
抑止と迅速かつ安全な避難の2つだそうで、区画化が機能していれば「自室待機」が一番
安全と言えるとか。延焼防止用のスプリンクラーはすでに世界各国で導入されていて、BC
州では新築の戸建てにまで設置を義務付けている自治体も多い。面積137平方メートルで
L字型の我が家には煙探知器が3ヵ所、館内放送のできる火災警報器が5ヵ所、スプリンク
ラーのヘッドにいたっては16ヵ所もあって、消防法に従ってきちんと定期点検をしているし、
避難階段は二重構造になっているし、外壁はコンクリートだから、まあ安心かな。

アジアでは韓国などが「避難階」の設置も一定以上の高さの建物に義務付けているそうだ
けど、我が家の外の(専用使用権付き)共有部分のルーフデッキもそれに当たるのかな。
(新しいタワーでは高層階が引っ込んで細くなっているものが多い。)ふだんからカレシと火
事のときはデッキに出てHelp!と叫ぶことにしようねと言っていたけど、50平方メートルの
吹きさらしのデッキは混雑する避難階段よりも安全な気がするな。もしももっと高いところに
住むとしたら、ルーフデッキだけは絶対に譲れない条件にしようかな、うん。