リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

こんな船には1億円くれたって乗りたくないよ

2024年01月28日 | 日々の風の吹くまま
1月27日(土曜日)。🌧。夜の間じゃぶじゃぶと降っていたけど、朝になってもまだ雨。ハワイからのパイナップル特急直行便なんだけど、後に続く第2便と第3便はどっかでぽしゃってしまいそうな勢いで、そうなればしめたもの。でも、バンクーバー圏はいわゆる微小気候域の集まりなために正確な天気予報は至難の業だそうだから、いきなり晴れ上がって来ないとも限らないな(と言うのは希望的観測だけど)。

カレシの英語レッスンが11時に終わるのを待ってウォーキング。気温はもう11度になっていて、フード付きのレインスリッカー1枚で十分。長靴を履こうかと思ったけど、ウォーキングはインドアだからいつものウォーキングシューズで十分。今日みたいな日に一番困るのは眼鏡が雨で濡れて視界不良になること。強い乱視のせいで雨粒がぜぇ~んぶ打ち上げ花火のように見えてしまう。夜景の光なら色があってきれいだけど、雨粒は色がないからただの灰色の花畑。冗談に眼鏡用のワイパーがあればいいのにねえと言うんだけど、ほんとにあったらいいのにね。もしかしたらあるかなと思ってググってみたことがあるけど、パーティグッズのような滑稽なものはあっても実用品らしいのは見当たらなかった。まあ、車のワイパーのように目の前でシュッシュとやられるとイライラしそうだし、動かすには何らかのモーターがいるだろうから眼鏡が重くなりそうだし・・・。

ま、いつも眼鏡拭きをポケットに入れておいて必要に応じて拭いてやるのが一番。眼鏡を買ったときについて来たのやクルーズに行ってもらって来たものが何枚もあって、ジャケットもチュニックもスリッカーも、とにかくポケットには必ず1枚。クルーズではテーブルにおいてあった眼鏡を目ざとく見つけたバトラーが出かけている間にSilverseaのロゴの入った粋な黒い眼鏡拭きを置いて行ってくれて、帰って来てから何度か洗濯しても使い心地がいいので今もジーンズのポケットに入れて愛用している。そうそうクルーズと言えば、ロイヤルカリビアンの乗客最大7600人と乗務員2350人の新しい船(Icon of the Seas)がマイアミから処女航海に出たそうだけど、LNGを使うエコな船という触れ込みだけど、実際には大気中に排出されるメタンガスは通常の燃料に比べて70%から80%も多いらしい。第一に総トン数25万トン、全長365メートル、デッキが20階というバカでかい船が寄港できるところがあるのかな。(私たちが秋に乗るSilver Novaは5万5千トン弱、全長244メートル、デッキ10階、乗客数最大728人だから、いやぁちっちゃぁ~いっ。)ヨーロッパではヴェニスやアムステルダム、バルセロナその他がクルーズ船を閉め出し始めているんだけどな。でも、さっそく「人間ラザーニャ」というあだ名がついた船の写真を見て危うく椅子から落っこちるところ。海の上のディズニーランドじゃん、これ。船を降りて観光する人なんかいないんじゃないかな。それにしても、ワタシは1億円あげるから乗ってと頼まれてもこんなクルーズ船はいやぁだっ。リラックスできそうにないもん。



とにかく今日は懸案になっているメール返信のうちの2本を書いて送って、カレシのレッスンの合間を狙ってリサイクルごみ(空き容器と紙類)を捨てて来てひと息。この1ヵ月は何だかごちゃごちゃした感じで常にあたふたしていたような気がするけど、もう2月が目の前なんだから、ちょっとは腰を落ち着けて「プロジェクト」に没頭できる環境を整えないと・・・。