1月25日(木曜日)。🌧☁🌧。今日も雨だけど、朝のうちは小雨がち。午後はもっと降るようなので、ウォーキングに行ったついでにスーパーに寄ってバナナとりんごとトマトを買って来ることにして、クレジットカードとポイントカードとエコバッグをカーディガンジャケットのポケットに突っ込んで、いさ。午前10時の気温は7度。
モールに行ってみたら、2階から降りて来るエスカレーターが故障で修理中。は、きのうはちゃんと動いていたのに、よく止まるなあ、もう。モール中央のの上りエレベーターなんかもう何日も修理中。中央の下りエスカレーターが動いていることを確認しながら歩いて、4周目の4分の3を回ったところで中央のエスカレータで下りて来て、フードコートを突っ切って駐車場に降りる回り階段で地下2階まで行って、そこからまっすぐスーパーへ。何しろ細長いモールが6番ストリートから8番ストリートまでの下り坂にあるもので、モールの正面玄関は道路のレベルでも中央の7番ストリートは地下駐車場1階の出入り口で、反対側のスーパーは道路に面しているのにモールの中からだと地下2階というややこしさ。まあ、市の中心はフレーザー川からせり上がっている一番高い丘のてっぺんだから、東西南北どっちに行っても下り坂・・・。
明日から火曜日にかけてパイナップル特急(大気の川)が数珠つなぎで来ると言う予報で、気温が2ケタに急上昇して寒波の後で山に積もった雪が融けるので、雪解け水が流れ込むフレーザー川の流域一帯に洪水監視令の通達。やれやれ、ほんの2週間前にはマイナス14度なんていう大寒波で震えあがって、先週は20センチもの雪が降ってひと騒ぎしたばかりなのに、今度は普通なら春先に起きる融雪洪水。ハワイ方面から大雨を持って来るパイナップル特急はだいたいいつも2つ、3つとつながって来るから厄介で、雪が積もった後に気温が急上昇するというパターンが1948年春の大洪水の時と似ているということで、大規模な災害になり得るとのこと。まあ、昔と違って氾濫を防ぐ施策は進んでいるだろうけど、人間が創り出した科学や技術で自然の力を完全にコントロールできると思っているとしたらとんでもない自惚れ。
BC州最長の川でMighty Fraser(偉大なフレーザー)と呼ばれるフレーザー川が大氾濫を起こして。農業地帯のフレーザーバレー一帯が見渡す限りの「海」になったのはワタシが日本で生まれて1ヵ月後で、カレシは5歳になるちょっと前の5月末。大きな被害を受けたチリワックにあった祖父母の農場に遊びに行っていて、高台だったので危険はなかったものの、しばらくはバンクーバーの家に帰れなかったそうな。川沿いの堤防が次々と決壊して、冠水した面積は2万2千ヘクタール、水位は約2週間後の6月10日に最高の7.6メートルに達し、鉄道も道路も冠水してBC州南西部は完全に陸の孤島。洪水が危険水位をぎりぎり下回るところまで引いたのは6月26日で、連邦政府が国家的非常事態を宣言した翌日だった。当時のフレーザーバレーの人口は5万人ほどで、そのうちの1万6千人が避難を余儀なくされ、1500人が家を失い、死者10人、死んだ家畜は数知れずという大災害で、ずっと下流のニューウェストミンスターでも今はショッピングモールがある12番ストリートとコロンビアストリートの川に近い一帯が冠水したと言う記録がある。今回のパイナップル特急第1便は明日の夜、第2便は土曜日の夜、一番強い第3便は日曜の夜から月曜日にかけて通過すると言う予報だけど、はて・・・。
モールに行ってみたら、2階から降りて来るエスカレーターが故障で修理中。は、きのうはちゃんと動いていたのに、よく止まるなあ、もう。モール中央のの上りエレベーターなんかもう何日も修理中。中央の下りエスカレーターが動いていることを確認しながら歩いて、4周目の4分の3を回ったところで中央のエスカレータで下りて来て、フードコートを突っ切って駐車場に降りる回り階段で地下2階まで行って、そこからまっすぐスーパーへ。何しろ細長いモールが6番ストリートから8番ストリートまでの下り坂にあるもので、モールの正面玄関は道路のレベルでも中央の7番ストリートは地下駐車場1階の出入り口で、反対側のスーパーは道路に面しているのにモールの中からだと地下2階というややこしさ。まあ、市の中心はフレーザー川からせり上がっている一番高い丘のてっぺんだから、東西南北どっちに行っても下り坂・・・。
明日から火曜日にかけてパイナップル特急(大気の川)が数珠つなぎで来ると言う予報で、気温が2ケタに急上昇して寒波の後で山に積もった雪が融けるので、雪解け水が流れ込むフレーザー川の流域一帯に洪水監視令の通達。やれやれ、ほんの2週間前にはマイナス14度なんていう大寒波で震えあがって、先週は20センチもの雪が降ってひと騒ぎしたばかりなのに、今度は普通なら春先に起きる融雪洪水。ハワイ方面から大雨を持って来るパイナップル特急はだいたいいつも2つ、3つとつながって来るから厄介で、雪が積もった後に気温が急上昇するというパターンが1948年春の大洪水の時と似ているということで、大規模な災害になり得るとのこと。まあ、昔と違って氾濫を防ぐ施策は進んでいるだろうけど、人間が創り出した科学や技術で自然の力を完全にコントロールできると思っているとしたらとんでもない自惚れ。
BC州最長の川でMighty Fraser(偉大なフレーザー)と呼ばれるフレーザー川が大氾濫を起こして。農業地帯のフレーザーバレー一帯が見渡す限りの「海」になったのはワタシが日本で生まれて1ヵ月後で、カレシは5歳になるちょっと前の5月末。大きな被害を受けたチリワックにあった祖父母の農場に遊びに行っていて、高台だったので危険はなかったものの、しばらくはバンクーバーの家に帰れなかったそうな。川沿いの堤防が次々と決壊して、冠水した面積は2万2千ヘクタール、水位は約2週間後の6月10日に最高の7.6メートルに達し、鉄道も道路も冠水してBC州南西部は完全に陸の孤島。洪水が危険水位をぎりぎり下回るところまで引いたのは6月26日で、連邦政府が国家的非常事態を宣言した翌日だった。当時のフレーザーバレーの人口は5万人ほどで、そのうちの1万6千人が避難を余儀なくされ、1500人が家を失い、死者10人、死んだ家畜は数知れずという大災害で、ずっと下流のニューウェストミンスターでも今はショッピングモールがある12番ストリートとコロンビアストリートの川に近い一帯が冠水したと言う記録がある。今回のパイナップル特急第1便は明日の夜、第2便は土曜日の夜、一番強い第3便は日曜の夜から月曜日にかけて通過すると言う予報だけど、はて・・・。