リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

つむじ風のような4月もやっと終わり

2023年05月01日 | 日々の風の吹くまま
4月30日(日曜日)。☁⛅☁。あらまあ、きのうは1日だけの夏だったみたい。やっと春だ、夏の気配だ、と期待を持たせるだけ持たせといて、マザーネイチャーも何だか性格悪いなあ。まあ、しっちゃかめっちゃかな展開になった2023年4月も今日でおしまい。それにしても、今年の4月はあっという間に、それもつむじ風のごとくきりきり舞いしながら過ぎたような気がするな。やれやれ。でもまあ、いろいろと考えることが多くて、それなりの発見や自分との対話の機会もあったので、必ずしもむだな1ヵ月だったわけじゃないと思う。要は、そうして得たことをこれから先の時間にどのように活かして行くかによるってことだから。

日曜日はモールが11時までオープンしないので、まずは掃除。きのう、シーツが破れているのを見つけて、即行でカレシにシャワーをさせて、足の爪を切ってあげたので、ソファの前の床は爪が飛び散っているし、テーブルの下はクッキーの屑やら何やらが散らばっているしで、箒で掃いただけでもいつもよりゴミが多い感じ。さらに、園芸の季節になって、カレシが鉢をあっちに運び、こっちに運びして、バルコニーやルーフデッキに出たり入ったりするから、タイルの床は目に見えて汚れていて、ごしごしとモップをかけたら、パッドは真っ黒け。きのうのように暑くはないけど、大汗をかいて、鼻の上の眼鏡がずり落ちるのを押し上げながらの重労働。でも、ちょうど11時に終わったので、ひと息つく暇もなくモールへ直行。日曜日だから静かなもので、ほとんどのオフィスが閉まっている2階では、ウォーキングの常連が2、3人いるだけ。

大汗をかきながら、ぐるぐると3周して帰って来たら、今度はランチ。骨付きの鶏もも2個を茹でている間に、冷蔵庫にあった残り物のタイのイエローカレーに冷凍の細切りピーマンの残りを全部ぶち込んで、もも肉の茹で汁を加えて煮立てて、手で裂いたもも肉を入れて、即席のタイ風カレースープ。イエローカレーは元々辛くないけど、小鍋いっぱいの茹で汁でさらに伸ばしたので、ほんのりカレー味のコクのあるチキンスープに近い感じ。トルティヤチップを添えて、ふうふう言いながら食べて、またまた大汗。それでも、熱々スープの季節もそろそろ終わりに近いかな。鶏ガラのブロスは栄養満点だから、夏の暑いときでも食べられるように、ちょっと工夫してみようかな。手作りのスープはけっこう手間がかかるけど、その分おいしさも倍増だし、ベースの野菜の他に、冷蔵庫の野菜入れにあるものを適当に入れるので、スープの味が微妙に違って、けっこうはまってしまうのよね。

午後になってやっとまとまった時間ができて、小包の航空便引き受けが再開したからと、グルメ食品を送ってくれたつくばの友だちにお礼メール。膵臓がんを患って、化学療法で回復して以来、最近のPET/CTスキャンではがん細胞は見つからなかったそうで、ひと安心。そう言えば、去年から何人かの友だちにもいろいろ心配なことがあったな。バンクーバー島に住むロリーンは息子を癌で亡くして、最近やっとFBにコメントを入れてくれるようになったし、母親と夫を相次いで亡くしたドイツのエスターもカレシと英語レッスンを再開することになったし、染色体異常で生まれたとたんから小児がんと闘って来たアシュリーの息子のリースも最近の検査では再発の兆候がなくて、2歳の誕生日を目前に元気いっぱい。私たちは4月の危機一髪だけでもう十分。このままみんな平穏に過ごせるといいな。明日からは5月なんだもの・・・。