5月27日(土曜日)。☁🌤☀。朝方は曇っていて、きのうの即席リフォームの効果のほどは明らかじゃないけど、目が覚めたらもう8時過ぎ。途中で股関節がしくしく痛み出して目が覚めたけど、脚立を上ったり下りたりしたせいだろうな。年を取ると、階段なんかは上がるのはいいんだけど、降りるのはてきめんに膝や股関節に響くねえ。ま、それでもよく眠った気分で、週末。
カレシが土曜日1番のレッスンをしている間、ワタシはのんびり新聞めぐり。ローカルのラジオ局系のサイトを見ていたら、「ハイアック国際パレード」という見出しが目に飛び込んで来て、あっ、忘れてたっ。今日はニューウェストミンスター市で50年以上の歴史を持つハイアック・フェスティバルの日だったんだ。フェスティバルの目玉は我が家の下の6番ストリートをクィーンズ公園まで、山車やら音楽隊やら何やらが練り歩くパレード。パレードの開始は午前11時で、10時半には歩道の縁にデッキチェアを持って来て見物の場所取りする人たち。カレシのレッスンが終わると同時に、窓の外でブラスバンドの音がして、先導する市警察の(古い)パトカーと音楽隊、次いでウェストミンスター連隊の軍用車両の列、その後は消防署、そして美女たちが愛嬌を振りまく山車や、飾った宣伝車が続き、いろんな文化団体のメンバーが行進。見物人はほとんどが地元の人たちで、歩道の縁に並んでいるだけだから、主催者が言う「数千人」は大げさだと思うけど、いかにも「田舎のお祭り」と言う、ほのぼのとした雰囲気が何ともすてき。
パレードはまだかなあ・・・
Global NewsのLifestyleのセクションにコロナのパンデミックの間にはやり出した「マイクロウェディング」が、インフレの影響でまだ人気を集めているという記事があって、へえ。コロナの時は大勢で集まることが禁止されたおかげで、ごく小人数が集まっての披露宴がやっとで、宴会場はどこも閑古鳥。で、コロナの制限が解除されたと思ったら、猛烈インフレで盛大な披露宴は若いカップルには夢のまた夢。というわけで、ブライダルプランナーが始めたのが、ごく小人数でお金をかけずにやれる「マイクロウェディング」。元々日本のような戸籍と言うものがないから、結婚届の判子を押して役所に出して「入籍」するという仕組みがなくて、法律婚なら役所からマリッジライセンス(結婚許可)を取って、結婚式を司る資格を持つ人と同伴した証人の前で式を挙げて、式を挙げたという証明書に署名してもらって、証明書を役所に提出して、婚姻証書を交付してもらうという一連の手続きをがあって、端折れるのは披露宴だけ。
最近は招待客100人の伝統的な披露宴には500万円もかかるんだそうで、日本のようにご祝儀として現金を包む習慣がないから、若いカップルには手の届かない金額だと思う。その分を節約してマイホーム資金として貯金したいと考えるのも当然だろうな。ウォーキングしながらカレシにその話をしたら、「オレたちはマイクロウェディングのはしりだったな」。そうだよね。結婚式は私たち(ワタシは妹が縫ってくれたウェディングドレスとベールとブーケ、カレシは一張羅のスーツとコサージュ)と証人になってくれた(当時はまだ新婚の)弟夫婦でリタイアした牧師さんの家に行って、リビングの暖炉の前で挙式。(暖炉の上に大きなスイカの絵!)その後、私たちのアパートにカレシの家族全員を招いて、花嫁(ワタシ)の手料理で「披露宴」。かかった費用はマリッジライセンスと婚姻証書の発行手数料、牧師さんへの謝礼、そしてパーティの食材とビールの費用だけ。マイクロどころかナノサイズながらすばらしい結婚式/披露宴だったけど、一家を挙げて「新しい家族」を歓迎してくれて、カレシのパパは「かわいい娘が3人になった」と上機嫌。年月を経るにつれて、嫁というより養女のような関係に近くなって、嫁さん同士は仲良し姉妹。結婚した「その後」はどれだけお金をかけて盛大な結婚披露宴をしたかとは何の関係もないと言うことだろうな。ちなみに、マイクロウェディングの企画の中には、カップルだけでどこかのリゾートに行って結婚するという「駆け落ちパッケージ」もあるんだって。何となくロマンがあるかも。
カレシが土曜日1番のレッスンをしている間、ワタシはのんびり新聞めぐり。ローカルのラジオ局系のサイトを見ていたら、「ハイアック国際パレード」という見出しが目に飛び込んで来て、あっ、忘れてたっ。今日はニューウェストミンスター市で50年以上の歴史を持つハイアック・フェスティバルの日だったんだ。フェスティバルの目玉は我が家の下の6番ストリートをクィーンズ公園まで、山車やら音楽隊やら何やらが練り歩くパレード。パレードの開始は午前11時で、10時半には歩道の縁にデッキチェアを持って来て見物の場所取りする人たち。カレシのレッスンが終わると同時に、窓の外でブラスバンドの音がして、先導する市警察の(古い)パトカーと音楽隊、次いでウェストミンスター連隊の軍用車両の列、その後は消防署、そして美女たちが愛嬌を振りまく山車や、飾った宣伝車が続き、いろんな文化団体のメンバーが行進。見物人はほとんどが地元の人たちで、歩道の縁に並んでいるだけだから、主催者が言う「数千人」は大げさだと思うけど、いかにも「田舎のお祭り」と言う、ほのぼのとした雰囲気が何ともすてき。
パレードはまだかなあ・・・
Global NewsのLifestyleのセクションにコロナのパンデミックの間にはやり出した「マイクロウェディング」が、インフレの影響でまだ人気を集めているという記事があって、へえ。コロナの時は大勢で集まることが禁止されたおかげで、ごく小人数が集まっての披露宴がやっとで、宴会場はどこも閑古鳥。で、コロナの制限が解除されたと思ったら、猛烈インフレで盛大な披露宴は若いカップルには夢のまた夢。というわけで、ブライダルプランナーが始めたのが、ごく小人数でお金をかけずにやれる「マイクロウェディング」。元々日本のような戸籍と言うものがないから、結婚届の判子を押して役所に出して「入籍」するという仕組みがなくて、法律婚なら役所からマリッジライセンス(結婚許可)を取って、結婚式を司る資格を持つ人と同伴した証人の前で式を挙げて、式を挙げたという証明書に署名してもらって、証明書を役所に提出して、婚姻証書を交付してもらうという一連の手続きをがあって、端折れるのは披露宴だけ。
最近は招待客100人の伝統的な披露宴には500万円もかかるんだそうで、日本のようにご祝儀として現金を包む習慣がないから、若いカップルには手の届かない金額だと思う。その分を節約してマイホーム資金として貯金したいと考えるのも当然だろうな。ウォーキングしながらカレシにその話をしたら、「オレたちはマイクロウェディングのはしりだったな」。そうだよね。結婚式は私たち(ワタシは妹が縫ってくれたウェディングドレスとベールとブーケ、カレシは一張羅のスーツとコサージュ)と証人になってくれた(当時はまだ新婚の)弟夫婦でリタイアした牧師さんの家に行って、リビングの暖炉の前で挙式。(暖炉の上に大きなスイカの絵!)その後、私たちのアパートにカレシの家族全員を招いて、花嫁(ワタシ)の手料理で「披露宴」。かかった費用はマリッジライセンスと婚姻証書の発行手数料、牧師さんへの謝礼、そしてパーティの食材とビールの費用だけ。マイクロどころかナノサイズながらすばらしい結婚式/披露宴だったけど、一家を挙げて「新しい家族」を歓迎してくれて、カレシのパパは「かわいい娘が3人になった」と上機嫌。年月を経るにつれて、嫁というより養女のような関係に近くなって、嫁さん同士は仲良し姉妹。結婚した「その後」はどれだけお金をかけて盛大な結婚披露宴をしたかとは何の関係もないと言うことだろうな。ちなみに、マイクロウェディングの企画の中には、カップルだけでどこかのリゾートに行って結婚するという「駆け落ちパッケージ」もあるんだって。何となくロマンがあるかも。