リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

日常に戻ったはいいけど

2020年01月07日 | 日々の風の吹くまま
1月6日(月曜日)。☂☂☂。今日はエピファニー(顕現日、公現祭、神現祭と宗派によっていろいろ)。東方の三博士が救世主の誕生を聞いて拝みに来たという日。この日までにクリスマスツリーを片付けるという習慣があって、6番アベニューのクィーンズ公園の外にあった市のクリスマスツリーもゆうべは見えなくなっていた。毎年小学校の敷地にある見上げると首が痛くなるような高い木にクリスマスライトを飾るんだけど、今回は新しいLEDの照明に替えたのか、夜の暗さを背景に際立って色鮮やだったな。うん、これでほんとにホリデイシーズンにピリオド。

今日からそれぞれに日常に戻るわけだけど、ラジオの交通情報はどこもかしこも「衝突事故による渋滞」。休みぼけかいな。最近は酔っ払い運転よりもスマホをいじりながらのわき見運転による事故の方が多いらしい。と言うことは、ホリデイの間中スマホをいじっていたもので、運転中の電子機器の操作は交通違反だってことを忘れちゃったのかな。(罰金はすごく高いんだけど。)今どきは歩行者でもスマホの画面の外のものが視界に入らないという「視野狭窄症」を患っているらしいから、しっかり目配りをしていないと歩道を歩くのさえ危なくてしょうがない。最近はこの視野狭窄症が脳内にまで及んで、人間も社会もスマホの画面の中のものしか存在を認識できなくなって、物事を広い枠の中で(ある意味で)分析的に考える能力が退化して来ているんじゃないかと感じるんだけど、杞憂かな。

まあ、ワタシも日常のあたふた気分に戻って、いつの間にか長くなり始めた「やることリスト」からまずはFedExにメール。カナダのFedExのせいじゃなくて、アメリカのFedExのミスで始まってドイツのFedExがややこしくした問題なのはわかっているけど、ワタシと受取人のエスターにはあなた方に頼るしかないのよぉと書いておいた。実際にカナダのFedExのカスタマーサービスはよくやってくれていると思う。次に、カレシの薬の処方箋をもらうのと、スタチンの用量が減ってからマティニを飲むと顔がほてる状況(ワインは問題なしで、マティニもグラス半分なら問題なし)を相談するのとで、クリニックのサイトのスラニナ先生の予約表にログインして来週水曜日の朝に予約。

春のクルーズのツアーについて調べようと、会社のサイトにログインしたら「出航まであと107日」。あらら、何か急かされる気分になって、収納ロッカーに持って行くのはクリスマスツリーと使わない植木鉢だけにして、スーツケース2個はクローゼットに保管ということに。100日なんてすぐに経ってしまいそう。あ、その前に同年代仲間の女子会の幹事としてプランを考えなくちゃ。何か今年も忙しくなりそうな予感。午後10時、ほぼ無風で、気温は5度、湿度100%、視程2キロ、雲底高度90メートル。我が家の「高度」は海抜170メートルだから、すっぽり雲の中ってことか・・・。