リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

イグアナが降って来るんだって

2020年01月23日 | 日々の風の吹くまま
1月22日(水曜日)。☁☂☂。よく眠ったはずなんだけど、きのうヘンな時間にたたき起こされたせいか、割と早くに目が覚めてしまって、何だかもやぁ~っとした感じ。天気予報はまた大雨注意報。最大で50ミリくらい降るらしい。ま、じゃぶじゃぶ降っても積もらないから、大雪より何倍もまし。水たまりをお気に入りのハンターのウェリーでぴちゃぴちゃ跳ね返しながらなら、雨の日のウォーキングもまた楽しからずや。

メトロバンクーバーは大雨注意報だけど、アメリカの異常低温に見舞われたフロリダ州南部では何と「イグアナ注意報」。気温が0度近くまで下がると、冷血動物のイグアナは冬眠状態になって木から落ちて来るんだそうで、気象局が「イグアナが降って来ても驚かないでください」。死んでいるように見えるだけで生きているので、暖かくなるとまた動き出すそうだけど、10度以下の気温が十何時間も続くと死んでしまうらしい。ただし、フロリダ州ではイグアナは何かと害を及ぼす「侵略的外来種」なので、これで厄介者の駆除になると歓迎されているとか。でも、けっこう派手な緑色の爬虫類が空から降って来たら、ちょっぴりホラー映画かな。

世界でマイホームの夢が最も遠いのはどこか。これ、オーストラリア、ニュージーランド、カナダ、香港、シンガポール、アイルランド、イギリス、アメリカの8ヵ国309都市のマイホーム事情を住宅の値段の中央値を世帯収入の中央値で割った年収倍率でランキングしたもので、バンクーバーは11.9で第2位。つまり世帯収入の11.9倍の値段と言うことで、これでも去年よりほんの少し下がったと言うけど、まだまだ庶民には手が届かないレベルなのは相変わらず。第1位は20.8の香港、3位はシドニーの11で、その後にメルボルン(9.5)、ロサンゼルス(9)、トロント(8.6)、(ニュージーランド)オークランド(8.6)、サンノゼ(8.5)、サンフランシスコ(8.4)と続いて、ロンドン(8.2)が第10位。こういうランキングは上位だからって喜べないなあ。

午後2時、道路向かいの銀行に走って行って、ミューチュアルファンドをトニーが管理するアカウントに移すための書類にサイン。これで年金基金と課税免除の貯蓄口座を合わせた虎の子の5千万円を全部トニーの運用に任せたわけだけど、3ヵ月で2.54%上昇は悪くないかな。でも、世界は何かと騒がしいご時世だから、市場が冷え込んで、イグアナみたいに落ちるってこともありえるよねえ。ま、増えるか減るかはそのときしだいだから、ここは気長に構えていようっと。