リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

食欲増進にはやっぱり食前酒

2018年01月20日 | 日々の風の吹くまま
1月19日(金曜日)。雨。うっとうしい天気だけど、これがごく普通の冬。このところ2人とも
不思議とよく眠っていて、今朝は8時起床。カレシのリクエストで(減塩)バックベーコンと(卵
2個を卵白で増量した)スクランブルエッグの朝ご飯。カレシは「これなら食べられる」と、ワ
タシよりも早くパクパクと平らげてくれた。ここはナトリウムやコレステロールにあまり拘らな
いで、食欲が普通に戻るまで食べられるものを優先するのが一番だな。

今日はフォローアッププログラムの日で、テーマは「ストレス」。顔なじみになった人たちに混
じっ、初めて見かける人たちもちらほら。ワタシの隣に座った人一緒に来た奥さん共々はど
う見てもまだ30代後半くらいの感じで、参加者はほぼ全員が50代以降なので、えっ、こん
な若い人が心臓発作?とびっくり。若いだけに助かった人生は先が長いんだし、育ち盛りの
子供だっているかもしれないから、何かと大変だろうな。奥さんの英語の訛りから判断する
にカナダの生まれ育ちではないようだから、もしかしたら頼れる自分の家族も近くにいない
のかもしれない。そうだとしたら、ほんとにこれからがずっと大変なんじゃないかと思ってし
まった。

帰って来て、カレシは抗生物質の最後の1錠をのんで「ヤッホー」。セッションでカレシが味
覚異常による食欲不振について質問したときに、肺炎予防のために処方されたテトラサイ
クリン系の抗生物質が元凶じゃないかと言ったら、講師の看護師さんが「十分に考えられ
る」。あ、やっぱり。風邪を引いて薬をのみ始める前は、食は細かったけど、食べ物の味が
ヘンでどうしても食べられないということはなかったものね。薬局で渡された情報シートの副
作用の中にはなかったけど、日本の病院などの文献を調べたら、副作用として味覚異常や
食欲不振があって、特に高齢者に多いとちゃんと書いてあったもん。ま、抗生物質は終わっ
たから、味覚が正常になって食欲も回復するといいね。

今日の夕ご飯は大皿盛りのポークローストとソース、ラヴィオリ、いんげん。カレシはきのう
に続いてマティニを作って、「食欲増強」のためにちょっとだけ。これも病院のガイドブックの
類はお酒は極力減らせとうるさいけど、日本の文献には食欲を刺激するためには「少量の
酒」がいいと書いてある。カレシは今日もわりとまともに三食を食べてくれたので効果があっ
たんだろうな。やれやれ・・・。