リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

では遠慮なくいただきます

2015年07月13日 | 日々の風の吹くまま
今週は予定が「目白押し」。東京の目白で何かあったのが由来かと思ったら、小鳥のメジロ
が押しくら饅頭でとまっている様子から来た言葉なんだって。小鳥の押しくら饅頭はかわい
いけど、あれやこれや「やるべきこと」の押しくら饅頭はあまりありがたくない。ま、新居の決
済と引渡しまであと1週間・・・。

新オーナーのドリスから、解体許可申請で樹木の専門家が生垣の状態を調べに行くのでよ
ろしくというメールが来た。いつでもどうぞと返事をしたけど、近頃は家を1軒解体するにも
条件が多くてタイヘン。この家の工事記録の中に開発許可と建築許可はあっても「解体許
可」はないところをみると、当時は必要がなかったんだろうな。バックホーが1台来て、爪の
ある大きな「手」で古家をぐしゃぐしゃ潰して行って、半地下だった穴にぺしゃんこに収まるま
で30分とちょっと。無造作にダンプカーに積んで搬出しておしまい。今は石膏ボードや電線
などの部材や再使用やリサイクル可能なものを予め外して決められた処理場に運んでから
でないと壊せないらしい。まあ、家1軒分の廃材をそっくり埋立地に捨てるってのも何だかな。
今はReduce, reuse, recycleの3Rの時代だし・・・。

本をあらかた処分して棚がだいぶ空になったので、今日はストレージに保管する棚板の取
り外し。持って行くのは軽くて見た目もいい針葉樹材の無垢板だけにして、まずはワタシの
オフィスの棚から。けっこう長さや幅の違っているから、新居での必要に応じて使えていい。
キッチンを改装したときに外して洗濯室の壁に付けてもらった吊り戸棚を食品保存の戸棚
に再利用しようと思い立って、ドリスに持って行っていいかお伺いを立てたら、「どうぞ、どう
ぞ」。要するに壁に戸棚や本棚がたくさんあったら石膏ボードを外すのに邪魔だから、外せ
るものは何でも持って行ってくれというわけで、新オーナーが住むつもりだったらこうは行か
なかっただろうな。ほんじゃ、お言葉に甘えて戸棚と棚板をば頂戴仕る・・・。

     

10枚の棚を外したらオフィスが何となく広く見える。後で外すつもりで残した棚受けがちょっ
としたオブジェみたい。よくもこんなに吊ったなあと感心するけど、ぜぇ~んぶ自分でねじ回
し1丁で吊ったもの。ちなみにワタシの愛用のねじ回しは、6本セットで、マグネットになって
いてネジが落ちないし、短いからすっぽりワタシの手に収まって、女の手でもかなり楽に使
える、このスタビーちゃん↓