リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

イチジクを初収穫/いつもつながっているストレス

2015年07月12日 | 日々の風の吹くまま
青空が青くて、白い雲が白くて、空気はすっきり。大気指数も最低レベルの1に下がったし、
ほんとに恵みの雨だった。朝食後ほどなくして、電動ミニ耕運機を50ドルで買いがっていた
パットの知り合い夫婦が来て、奥さんの方が「う~ん」とか「でも~」とか何か値切りたそうな
口調。英語の訛りからすると「言い値で買うのはアホのやること」という文化の国から来た人
なんだろうな。痺れを切らしたカレシが「他に欲しい人がいるから」と言ったら、さっと50ドル
札を渡して、おとなしそうな旦那さんに耕運機を持たせて引き上げていった。ついでにそば
のイチジクの実を見て「熟れてるわよ、これ」と、1個もいでがぶり・・・。

一部始終を呆れ気味に見ていたパットは2人の後姿に肩をすくめて、「あいつは気が弱い
からね。ま、アジア人の嫁さんも当たり外れがあるってことさ」。そうねえ、アジア人とひと口
に言っても国民性が違ってて、いろんな人がいるもの。この人はちょっと「それにしても」で
はあるけどな。ま、おかげでイチジクが熟していることがわかったから、ちょっとした瓢箪か
ら駒の感。黒っぽいのや赤紫のイチジクしか見たことがなかったので、てっきりまだ未熟だ
と思っていた。調べてみたら北イタリアあたりの原産らしい。そっか、吸枝をくれたアントニオ
はベネト州の出身だったっけ。さっそく何個か収穫して食べてみたイチジクはあっさりした甘
さで、種のコリコリ感が最高・・・。

     

引越し準備にはっぱをかけなければならないのに、何かへたれた感じ。カレシは教材作り
に精を出し、ワタシはだらだら。週末だから受信メールが少ないことはわかっているんだけ
ど、15分ごとの自動定期チェックを設定してあるにタスクトレイのアイコンがいつまでも新着
メールのに変わらないでいると、ほんとにちゃんと復旧して機能しているのかなあと心配に
なって来る。テストメールを自分宛に送って見るとちゃんと届くんだから大丈夫なのに、あち
こちに重要な連絡メールを送らなければならない時なもので、気分的に落ち着かなくなって
しまうのかもしれない。常時世界に接続のデジタル時代がもたらしたストレスか・・・。

今夜の晩ご飯はカレシが(草ぼうぼうになった)菜園から採って来た太りすぎのえんどう豆と
小指の先ほどもない赤ちゃんにんじんをタイ米に混ぜて炊いて、アルバコアまぐろの厚切り
をグリル。ほんじゃ、ぼちぼちメールを書くか・・・。