第41回ジャパンカップ(GI)は、福永祐一騎乗の三冠馬コントレイルが1番人気に応えて優勝。2着は今年のダービー馬シャフリヤール。タイムは2分24秒7。コントレイルはこのレースで引退が決まっており、有終の美をかざる結果になった。
ダービー馬4頭の競演とか、外国馬の強豪が参戦とか騒ぎ立てていたが、まともな馬はコントレイルとシャフリヤールの2頭だけ。アルゼンチン共和国杯(G2)に勝っただけオーソリティが3番人気に推されているぐらいだから、低レベルは歴然。シャフリヤールにしても直前の神戸新聞杯で4着に負けており、傑出した強さがあるわけでもない。コントレイルには勝って当たり前のレースにだった。
無敗で三冠を制した後、古馬相手に勝ちきれず、3連敗。前走は、三歳馬のエフフォーリアに力負けしてしまった。同世代に強い馬がおらず、相手に恵まれての三冠という見方もある。ジャパンカップも相手に恵まれた。引退などせず、有馬記念に出走して疑念を払拭すべきだった。
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