BSジャパン「空から日本を見てみよう+」で、江の島から小田原までが2週にわたって取り上げられた。知っているところも多かったので、とても面白かった。
辻堂界隈の話で興味深かったのは、
①辻堂おでんセンター
東京オリンピックで江の島がヨットレース会場になった際、外国人にみっともないという理由から、江ノ島弁天橋にあったおでん屋台が辻堂に移転させられたという話。
北京オリンピックで、古い住宅街がフェンスで覆い隠されたのを思い出した。
②馬で公道を走る高橋世波音さん
馬は軽車両扱いで、公道も走れるという話。
公道で糞をしてしまった場合、どのように処理しているのか気になった。
③藤沢西高校
校舎内に壁画が描かれ、これが授業の選択科目になっているという話。
美術教師が壁の落書きに感銘したというのがそもそもの始まりだということらしいが、落書きを肯定しているようで感心しない。
茅ヶ崎では柳島海岸の養浜事業の話が興味深かった。
ダム建設や都市開発により相模川からの漂砂量が減少し、砂浜が少しずつ浸食されている。
海岸線は50年間で50m後退したという。
浸食が進む海岸線を埋め立てるための土砂を相模ダムなどから採取し、柳島海岸に一時保管しているということだった。
以前から何をやっているのか不思議に思っていた。
近くに説明を書いた看板が立っているが、落書きでよく読めない。
鎌倉の七里ガ浜あたりもほとんど砂浜が無くなってきており、養浜事業はもっと注目されてもいい仕事である。
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