徒然なるままに 

BGMはモダンジャズ、暇つぶしの自分史

空から日本を見てみよう+ 秋の湘南海岸

2013年11月14日 | 日記・エッセイ・コラム

BSジャパン「空から日本を見てみよう+」で、江の島から小田原までが2週にわたって取り上げられた。知っているところも多かったので、とても面白かった。

辻堂界隈の話で興味深かったのは、
①辻堂おでんセンター
東京オリンピックで江の島がヨットレース会場になった際、外国人にみっともないという理由から、江ノ島弁天橋にあったおでん屋台が辻堂に移転させられたという話。
北京オリンピックで、古い住宅街がフェンスで覆い隠されたのを思い出した。
②馬で公道を走る高橋世波音さん
馬は軽車両扱いで、公道も走れるという話。
公道で糞をしてしまった場合、どのように処理しているのか気になった。
Pic20131114_1
③藤沢西高校
校舎内に壁画が描かれ、これが授業の選択科目になっているという話。
美術教師が壁の落書きに感銘したというのがそもそもの始まりだということらしいが、落書きを肯定しているようで感心しない。

茅ヶ崎では柳島海岸の養浜事業の話が興味深かった。
ダム建設や都市開発により相模川からの漂砂量が減少し、砂浜が少しずつ浸食されている。
海岸線は50年間で50m後退したという。
浸食が進む海岸線を埋め立てるための土砂を相模ダムなどから採取し、柳島海岸に一時保管しているということだった。
Pic20131114
以前から何をやっているのか不思議に思っていた。
近くに説明を書いた看板が立っているが、落書きでよく読めない。
鎌倉の七里ガ浜あたりもほとんど砂浜が無くなってきており、養浜事業はもっと注目されてもいい仕事である。

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山本本家 「純米酒 八重の郷」

2013年11月13日 | 通販・買い物

イオンの酒売場で見つけた純米酒。
「純米酒 八重の郷」は、NHK大河ドラマ「八重の桜」の関連商品である。
ドラマももう終わりなので、飲めるのは今だけだと思って購入した。
買ってから気付いたことがある。
てっきり会津の酒だと思っていたら、醸造元は京都市伏見の山本本家という酒蔵だった。
ドラマは京都も舞台になっているから別におかしくはないのだが、騙されたような気がした。

「八重の郷協議会」というのがある。
「八重の桜」の放送をきっかけに、会津のいいものを買い手側(宿や観光施設)から商品開発していく選定会で、会津プレミアムブランド「八重の郷」を作り上げることを目的にしている。
「八重の郷」はここの登録商標である。
会津のいいものでもないのに、「八重の郷」を名乗るのはやはりおかしい。
20131112_154039_r
「ひやおろし」のラベルが貼ってある。
「ひやおろし」とは、冬季に醸造したあと春から夏にかけて涼しい酒蔵で貯蔵・熟成させ、気温の下がる秋に瓶詰めして出荷する酒のことである。つまり古酒である。
砂糖水かと思うぐらいの甘口だが、クセがなくて飲みやすい。香りも悪くは無い。
でも、あまり美味くはない。

ネットで「純米酒 八重の郷」を検索しても出てこない。
山本本家のHPにも掲載されていない。
どういうことだろう、イオン向けの限定商品ということなのだろうか。
よく分からない酒である。

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茅ヶ崎中央公園の秋

2013年11月12日 | まち歩き

今朝は今年一番の冷え込みになった。
日本付近には真冬並みの強い寒気が流れ込んでいるため、日中も気温はあまり上がらず、師走並みの寒さになった。茅ヶ崎の最高気温は12℃、朝晩は10℃を下回った。
この寒さで、茅ヶ崎中央公園の木々もようやく色づいてきた。
20131112_153450_r
茅ヶ崎には、鶴嶺八幡宮の大銀杏があるが、イチョウ並木といえるようなものがない。それでも、産業道路(神奈川県道46号相模原茅ヶ崎線)のイチョウの街路樹は鮮やかに黄葉していた。

お気に入り名盤! テテ・モントリュー:Tete Montoliu - Boleros

 

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遅すぎる高尾山の紅葉

2013年11月09日 | まち歩き

11月は、恒例の「高尾山もみじまつり」が開催されている。
見頃は中旬から下旬にかけてで、山が燃えるように真っ赤に染まる。
今年は随分遅れていて、少し色づいた程度だ。
この日の、最高気温は16℃だったが、前日はまだ20℃もあった。
来週から急速に寒くなるらしいから、下旬には楽しめるようになるかもしれない。
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この期間は、ケーブルカーも紅葉模様にペイントされている。
ケーブルカーの線路では日本一の急勾配で、最も急な所は31度18分もある。
後ろ向きの席に座れたが、急勾配のところで、席から滑り落ちそうになった。
ケーブルカーの高尾山駅から山頂までは、あまり道草をせず、一気に登り切った。
時間にして30分程度、大したことは無い。
しかし、肝心の紅葉はさっぱりだ。
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急に空が暗くなった。
明日は雨の予報が出ているので、ひと雨来てもおかしくない。
ビニール合羽は持参してはいるが、降らないうちに下山することにした。
前に来た時は、6号路で下山した。
今回は、吊り橋のある4号路と自動車道の1号路を選択した。
4号路は舗装されていない狭い自然道で、雨が降ると危険な道だ。
吊り橋まで来ても紅葉の気配すらない。
Img_2550_r
1号路は自動車道路で、急斜面を直線的に下る。
つま先に全体重がかかり、爪が剥がれそうになった。
ここは二度と歩きたくない。

 お気に入り名盤! ハンク・ジョーンズ:LAST RECORDING

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南足柄市 「矢倉沢ざる菊まつり」

2013年11月05日 | まち歩き

「ざる菊」といえば、南足柄市らしい。
「ざる菊まつり」も大規模で、地域をあげての一大イベントになっているという。
今年で5回目、開催期間は11月2日(土)~10日(日)の9日間である。
朝から雨で、少し迷ったが、昼には止むという天気予報を信じて、とにかく行ってみることにした。茅ヶ崎からは車で約1時間、意外に近い。
雨は確かに止んだが、空は暗いままだ。矢倉沢に入ると、霧も立ちこめてきた。
さすがに客はいないだろうと思ったが、駐車場はほぼ満車状態だった。
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矢倉沢公民館で案内の女性から地図と散策ルートの簡単な説明を受けた。
駐車場近くの「ざる菊清香園」と「栗原菊園」は見ごたえがあった。
集落の中に入ってしまうと、畑も小規模で、あまり見るべきものが無い。
きつい斜面で、おまけに、道が濡れているので、何度も転びそうになった。
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柿の木とミカンの木が混在し、懐かしい里山の雰囲気がよく残っている。
天気がよければ、のんびり歩いてみるのもいいかもしれない。

 お気に入り名盤! トミー・フラナガン:Overseas

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第3回小出川ざる菊まつり

2013年11月04日 | まち歩き

会場は、「曼珠沙華まつり」や「紫陽花まつり」と同じ、小出川「萩園橋」から上流約200~600メートルの河堤。
小規模だが、ざるを下向きに置いたような「ざる菊」が綺麗に咲いている。
「曼珠沙華まつり」は1ヶ月前のことだが、もう跡かたも無い。
季節の移り変わりは本当に早い。
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ところで、「ざる菊」というのがよく分からない。
Wikipediaで「ざる菊」を検索しても出てこないし、「菊」の記事にも説明がない。
いろいろ調べていたら、次のような一文を発見した。
「クッションマム系の菊はドーム状になりますが、 小田原市内の民家の庭先で公開され知られるようになった 『ざる菊』はざるを伏せたような形なのでその名がありますが、 クッションマム系の品種を基本種としたと考えられています。」
この説明にある「ざる菊」の元祖は、小田原市久野の鈴木三郎さんである。
鈴木さんのブログには、次のように書かれている。
「かれこれ20年くらい前、親戚からいただいた一株のざる菊が増えに増えて、今では1200株くらいになりました。そのうち口コミで見に来てくださる方が増え、庭を一般の方に開放するまでになりました。」
鈴木さんが作りだした品種というわけでもないようだ。
由来のよく分からない花である。

 お気に入り名盤! 山中千尋:アビス

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第30回市民ふれあいまつり

2013年11月03日 | まち歩き

三連休の中日、天気もよかったせいで、大変な人出だ。
会場では、模擬店やバザー、参加団体によるステージでの演技など、盛りだくさんだ。
プログラムによると、ステージは一団体15分程度で、21組が演技する。
色づき始めた木々の下で、薄着で元気に踊っていた。
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また、模擬店の数は実に98店、大変な数だ。
ただし、「焼きそば」、「お好み焼き」、「タコ焼き」など結構かぶっている。
「鮎の塩焼き」、「焼肉」など珍しいものに行列ができていた。
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「被災地応援物産展」のコーナーがあった。
せっかくだから、ここで買い食いすることにした。
南三陸町のブースで「牡蠣汁」を購入、値段は300円、不味いわけがない。
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ご当地キャラクターの「たかたのゆめちゃん」と「わんこきょうだい」も登場。
「わんこきょうだい」はゆるキャラとしては危険はビニール製。
子供達につつかれて、破れてしまうのではないかと心配したが、なんとか逃げ切ったようだった。


 お気に入り名盤! 山中千尋:ビコーズ

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