姉ヶ崎CCに行く時、このゴルフ場の横を通る。
金網越しに垣間見るコースは趣のある林間コースで、一度機会があったら行ってみたいと思っていた。
1968年(昭和43年)開場の老舗コースで、もともと牧場だった所をゴルフ場に変更したらしい。
経営は安定しているようで、倒産・破たんの過去が無い。
終身会員制度、家族登録制度、八幡友の会登録制度など様々な特典や優遇を用意している。
常連の囲い込みが上手くいっているのだろう、安定した経営は経営努力の賜物である。
GDOの口コミを読むと概ね評判もいい。
こんな口コミがあった。
「八幡CCは、不思議なゴルフ場です。距離が短く、フェアウェイが狭く、クラブハウスは古く・・・ゴルフガイドを見ている限りにおいては、正直、あまり行きたくなるゴルフ場ではありません。でも、一度行くと、気持ちがガラッと変わり、必ずまたチャレンジしたくなります。」
「行きたくないゴルフ場」という点は、口コミどおりだった。
施設や設備は何もかもが古いが、そんなことはどうでもいい。
問題はコースのほうである。
狭い丘陵地に造営した27ホールはまともではない。
パー5は400ヤ―ドを少し越える程度、パー4は大半が300ヤード以下、極端な打ち下ろしに極端な打ち上げ、坂道のようなフェアウェイ。
ティーグランドから見える所だけが安全で、見えない所はOBか1ぺナ。
ボールが視界から消えたらほぼロストである。
同伴者は2回もグリーン上にいる前の組にティーショットを打ちこんでしまった。
でも、同伴者を責められない。
いずれも250ヤードのパー4で、グリーンがブラインドになっている。
おそらく、実測は220ヤードぐらいかもしれない。
セルフで回るのはとても危険だ。
これはもうゴルフ場ではない。
「必ずまたチャレンジしたくなる」というのは絶対に嘘である。
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