徒然なるままに 

BGMはモダンジャズ、暇つぶしの自分史

我慢の限界

2014年07月22日 | 日記・エッセイ・コラム

家の改築期間の仮住まいは、とにかく安く上げることだ。
「家の近くで、駐車場とエアコン付きで、安いところ」という条件に対し、不動産屋が紹介してくれた物件は、築21年のアパートだった。
見た目はそれほどの古さは感じないが、細部を見ればやはり古い。
錆が浮き出たシンク、汚れのこびりついた浴室、塗装の禿げ落ちた柱などなど。
半年間の仮住まいだから、この程度は我慢できる範囲だ。
すぐに契約した。

引っ越してみると、事前の内検では分からなかったトラブルに遭遇した。

洗濯機が置き場に収まらない。
洗濯機と乾燥機が一体になって、昔よりも大きくなったせいかもしれない。
置けないものはしかたがない。
半年間のことだから、コインランドリーで凌ぐことにした。

風呂が狭い。
ビジネスホテルのユニットバスと同じぐらいだ。
トイレは別なので、体を洗うことはできるが、前の壁が異常に近い。
また、どう体を折っても、肩まで湯に浸かることができない。
シャワー仕様だ。
半年間のことだから、広い風呂に入りたければ、茅ヶ崎温泉に行けばいい。

郵便ポストが壊れている。
ネジ止めされていない、というより、ネジ穴が破損している。
郵便物を投函すると外れてしまい、ドアにポッカリと穴が開いた状態になる。
半年間のことでも、これだけは我慢できない。
20140718_095158
とりあえず、ガムテープで固定したものの、郵便物は床に落ちてしまう。
100均で買った小さなバスケットを下に取り付けたが、乱暴に投函されると受け止められない。
結局、不動産屋にクレームを入れて、修理してもらうことにした。

 お気に入り名盤! マル・ウォルドロン:レフト・アローン





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