上海で、FIBAバスケットボール・ワールドカップが開催されている。今年で18回目、32カ国が参加している。サッカーのワールドカップとは歴史も規模も比較にならない。そもそも、こんな大会があることも知らなかったし、2006年には日本で開催されたらしいが、それも記憶にない。
今回は、NBAドラフト1巡目で氏名を受けた八村塁が参加するとあって、関心が高かった。マスコミも史上最強と持ち上げた。世界に通用するレベルかどうかも分からないのに、ひどく期待してしまった。
日本の1次ラウンドの対戦相手は、アメリカ、チェコ、トルコ。結果は期待はずれの3連敗だった。
特に、テレビ中継のあったアメリカ戦は98-45の惨敗。まったく歯がたたず、最初の得点は試合開始から5分もたってからだった。期待の八村もわずかに4点。リバウンドは取れないし、シュートは入らないし、フリースローも失敗する体たらくだ。
翌日はラグビーの親善試合だ。対戦相手は因縁の南アフリカである。
日本は世界ランク10位、南アフリカは5位だ。そんなに実力差はないはずなのに、41-7の完敗。こちらも、まったく歯が立たない。1点もとれずに終わるのでないかと思ったが、後半にかろうじて1トライを決め、完封負けを免れた。
9月20日からワールドカップが始まる。今日に試合をみるかぎり、前回のような快進撃は期待できそうにない
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