Synology(DS216J)のNASで2TBのRAIDを組んだのは2016年のこと。以来、朝8時に自動的に電源が入り、24時に電源が落ちる。そんな運用で、7年間全くトラブルがなかった。
それが、12月10日の朝、いつものように電源が入ると突然のビープ音。原因はディスクの劣化で、交換を催促する警告だった。確かに、ドライブ1に不良セクタが450あった。交換ディスクをアマゾンで購入、WD Red(WD20EFRX)の中古品で6200円。
ディスク交換後、ストレージプールを修復。これで完璧のはずなのに、ディスクがクラッシュ。データは読めるのからドライブ2は無事だ。中古の交換ディスクが悪いのか。ともかく読めるうちにバックアップを取ることにした。Buffaloの外付けSSDをアマゾンで購入、14994円。出費がかさむ。
全てのバックアップを取り終えてから、ストレージプールを初期化。無事に稼働しているのを確認してから、バックアップを戻し始めた。しばらくして、再びディスク劣化の警告。ドライブは2つとも正常なのに劣化の警告、訳が分からない。その後、ドライブ2がストレージプールから切り離された。ドライブ2はバックアップを取った直後に劣化したことになる。そんなことがあるのだろうか。
SSDのバックアップがあるから、RAIDを諦め、このまま片肺で使うことにした。