11月7日、東京都心では最高気温27.5℃を記録し、11月の最高気温を100年ぶりに更新した。各地で桜が狂い咲きするなど、いつまで経っても夏が終わらない。と思っていたら、そのわずか5日後、日中の最高気温は11℃まで下がり、急に真冬になった。どうなっているのだろう。
人間だけではない。神奈川県指定の天然記念物である鶴嶺八幡宮の大銀杏もまだ青々としており、気温の急激な変化に対応しきれていないようにも見える。
実は、昨年も同じようなかんじだった。今年ほど気温が高くなかったから異常気象と認識されなかっただけで、春や秋が極端に短かった。気候変動による様々な問題や影響が実感として感じられるようになってきており、とても不安だ。