徒然なるままに 

BGMはモダンジャズ、暇つぶしの自分史

ヤクルト村上 最終戦最終打席で56号

2022年10月04日 | 日記・エッセイ・コラム

ヤクルト村上宗隆が、今季最終戦で日本選手シーズン最多となる56号本塁打を放ち、64年王貞治の55本塁打を上回った。同時に史上最年少の3冠王にも輝いた。

55号を打ったのが9月13日、128試合目のことだった。残りは15試合、王超えは当然で、バレンティンの60本に届くかが焦点だった。ところが、そこからまさかの絶不調。快音が聞かれないまま最終戦を迎えてしまった。

最終戦は3打数無安打なら中日大島の打率を上回る。3打数無安打なら、そこでベンチに下げればいいから、三冠王は確定していた。それはプライドが許さないのか、3回にタイムリーヒットを打って、自力で三冠を決めた。後は王超えの本塁打だけが残された。そして、今シーズンの最終打席で、豪快な56号。実に、61打席ぶりの1発だった。

この歴史的な偉業もテレビ放送がなかった。
少し前なら、ゴールデンタイムは野球中継が定番だった。地上波中継の数が極端に減ったのは2000年代後半からで、原因はスター選手不在による視聴率の低下だ。今年も村上と佐々木を除けば、話題は大リーグの大谷の話ばかりだった。

来年は少し変わるかもしれない。

 

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