今年の日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯は、首位と1打差の2位で出た稲見萌寧(22)が8バーディー、ボギーなしの64をマークし、大会最少スコアの通算19アンダーで逆転優勝した。国内メジャーは初制覇、ツアーでは今年に入り7勝目、通算で9勝目。
毎試合優勝争いを演じ、オリンピック前は少し調子を落としたが、そのオリンピックでは銀メダルを取った。2018年にプロテストに合格し、2019年からツアーに参戦している。ツアープロ3年目にして向かうところ敵なしだ。
アドレスはやや棒立ち、フラット気味のスイングでフェードを打つ。平凡なスイングで、飛距離は出ないがとにかく正確。パットも上手いし、頭もいい。大崩れしないタイプだ。オリンピックの戦い方をみると、世界でも通用しそうだ。
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