以前、小さな揚げ物用の鍋を購入した。「油名人」という製品で、鍋とオイルポットがセットになっている。鍋の内径が14cmなので、鳥の唐揚げやコロッケのような丸い形状のものは問題ないが、トンカツの場合は少し窮屈である。同時に2枚は揚げられない。もう一回り大きければと思うことが多々あった。
また、内径が15cmの片手鍋もあまり使い道がなかった。主にインスタントラーメンの調理に使っているが、サッポロ一番のような四角い麺のものには使えなかった。これも、もう一回り大きければと思った。
揚げ物にも、煮物にも使える少しばかり大きな鍋を見つけた。和平フレイズのマルチポット。内径は16cmで、取っ手の形が洒落ている。価格は楽天で2750円だった。
届いた商品を見たとき、失敗したと思った。想像していたよりもかなり大きい。鍋の高さが通常の片手鍋の2倍近くある。少量の揚げ物や煮物、炒め物をするには、高さがありすぎる。また、洒落ていると思った取っ手もよくない。この形状だと鍋が重くなるし、それに指が鍋肌に触れそうで怖い。取説にはミントを着用しろと書いてあるが、面倒くさい。レトルト食品の湯せん用になりそうだ。 お気に入り名盤! デイヴ・ブルーベック:TIME OUT TAKE FIVE Bule Rondo La Turk