11月17日(金)から12月3日(日)までの日程で開催されている。
2年前に行った時は、いちょう祭り開催直後の11月21日(土)だった。
まだ時期が早く、青山通りから聖徳記念絵画館に至る300mの大通りの銀杏は色づき始めたばかりだった。
前回の反省から、今年は少し遅らせて、11月25日(土)にした。
信濃町駅の歩道橋から見える都道319号線のいちょう並木はまだ青々として黄葉の気配もなかった。
これでも早すぎたのかとガッカリしたが、大通りまで来ると様子は一変していた。
大通りの銀杏は、多少青みがかっているものの、鮮やかに色づいていた。
しかも、歩行者に解放されていて、大変は混雑ぶりだった。
人が多いのも困りものだ。
絵画館を中心にした構図では、どのように撮っても、人の顔が入ってしまう。
しかたがないので、対角線構図で、できるだけ空を多くして撮影した。
いちょう祭りの出店数は44店舗で、意外に少ない。
2年前は噴水池の近くまで店があった。
それでも、180万人が訪れる大イベントだけあって、店のレベルは考えられないぐらい高い。
松阪牛、飛騨牛、宮崎牛、和牛炙り寿司、ローストビーフ丼、牡蠣焼き、きりたんぽ鍋、麻婆豆腐、ホルモン焼き、・・・
茅ヶ崎の市民祭りとは大違いだ。
しかし、立ち食いできるものが少ないのにもかかわらず、会場中央に設置されて飲食スペースは満席だ。
14時を過ぎているというのに、座るところが見つけられず、結局、会場を見て回っただけだった。
食べ終わった人はさっさと席を空けて欲しいものだ。
絵画館の前では、「トヨタ博物館クラシックカー・フェスティバル」が行われ、往年の名車が展示されていた。
国産車以外はほとんど分からず、あまり面白くはなかった。
そんな中、珍しい車を見つけた。
BMWのクラシックカーで、運転手は前から乗り降りする。
後で調べたら、これはイセッタという車だった。
1955年から1959年まで、イタリアのイソ社のイソ・イセッタを、ドイツのBMW社がライセンス生産していたらしい。
2人乗りの1ドアバブルカー(超小型車)だということだが、展示されていたものは後部座席とドアが着いていた。
不思議な車である。
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