徒然なるままに 

BGMはモダンジャズ、暇つぶしの自分史

盛岡の烏帽子岩

2015年02月14日 | 旅行記

盛岡観光が東屋の「わんこそば」だけというのももったいない気がして、東屋周辺だけでも見て回ることにした。
周辺には、主要な観光スポットがある。

1.石割桜(いしわりざくら)
  巨大な花崗岩の割れ目から育った直径約1.35m、樹齢360年を越える桜である。
     盛岡地方裁判所構内にあり、国の天然記念物に指定されている。
  見ごろは4月の半ば、もとより季節外れだ。

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2.岩手銀行旧本店本館
 明治44年に建てられた洋風建築で、国重要文化財。
 東京駅丸の内口の赤煉瓦駅舎で有名な建築家辰野金吾の作品。
 外観は赤煉瓦を主体とし白色の花崗岩をライン状に嵌めこむ事で水平を強調するデザインになっている。
 残念ながら改修工事中で、布に覆われ見ることができなかった。

3.盛岡城跡公園
 盛岡城は鶴ヶ城(福島県会津若松市)、小峰城(福島県白河市)と並び東北三名城と呼ばれている。
 特に、花崗岩を積み上げた高い石垣が特長で、国指定史跡に指定されている。
 明治の廃藩置県の後、建物の大半が取り壊された。
 春には桜の名所らしいが、この時期は誰もいない。

4.櫻山神社の烏帽子岩
 江戸時代前期、盛岡城築城の折に姿をあらわした大きさ二丈(高さ6.6m、周囲約20m)の烏帽子岩(兜岩とも呼ばれる)。
 この場所が、城内の祖神さまの神域にあったため、大石の出現を端兆と慶び「宝大石」として崇め、南部藩盛岡の「お守り岩」として崇拝したという。

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盛岡にも烏帽子岩があると聞けば、茅ヶ崎市民としては見てみたくなる。
同じ烏帽子岩でも、茅ヶ崎は岩礁だが、こちらは巨石。
比較にはならないが、内心「勝った」と思った。
それにしても、盛岡は石にまつわる史跡が多いところだ。

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コメント
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