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読書日記 嘉壽家堂 アネックス

読んだ本の感想を中心に、ひごろ思っていることをあれこれと綴っています。

還暦

2016-10-13 23:17:53 | 日々雑感
昨日12日、誕生日であった。
ということは、その前日の11日に満60歳ということになる。

還暦である。

還暦野球には参加していたので(年齢は学年で行うので、4月2日生まれが基準)、あるいは「還暦同級会」というのをいくつかやっていたので、誕生日を迎えて「還暦だね」としみじみすることもなかった。

とはいえ、まあ、誕生日であるということから、昨日は、紫波で購入した「にごり赤ワイン」を飲み、相棒を見ながらコークハイを飲み、ささやかながら祝っていたのである。

本日、仕事のため、あまり多く飲むことができないので、控えめでお酒を飲んでいた。

そう、そうなのである。
お酒が、翌日まで残る割合が増えてきている。
だから、翌日が休みで何もすることがない場合のみ、一杯飲もう!、と思うのであるが、翌日の予定なし、ということが少なくて、なかなか実現していない。

まあ、そんなわけで、あまり感慨もなく還暦の誕生日を過ごした。

ところが、本日、還暦を実感したのである。

本日は、耳鼻咽喉科の診察の日で、まあ、体のほうはそれほどのことでもなく、やれやれと精算をして、処方箋をいただいたのであるが、その処方箋に、ハッキリと明確に「60歳」と印字されており、「あらーっ!」と思った、というかドキッとしたというか、愕然とした。

なんだか、名前の次の年齢に60歳と印字されると「老」という字が見えて、自分が自分で無くなったような、そんな気持ちになってしまったのである。

世が世なら「年金」をいただく年齢になってしまった。

若いころ、60歳の人は、ものすごく老けて見えたし、実際、老けていたような気がする。
それが今、自分が60歳となったのに、なんだか、年老いた、という気持ちがしないのである。

これも、我々の先輩、特に団塊の世代がまだまだ多くいらっしゃることが、我々世代を若くさせているのだと思う。

社会的には若いが、体力的にはやっぱり60歳。
このギャップをどのようにしてすり合わせていくのか、それがこれからの課題だと思う。




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