やりました。
優勝です。
イーグルス。
9回裏、4対3で勝っているとき、田中投手が登板。
投手交代を告げた時に札幌では、マジックの対象球団ロッテが9回表、3対6から、2点追加し5対6、そして2死1・2塁で攻撃していた。
もしロッテが逆転で勝てば、田中が抑えたとしても優勝はない。
なので、私は田中の登板には反対だった。連勝記録もあるし、なにもここで無理して勝たなくたって・・・
ところが、田中投手がマウンドに向かう途中にロッテは負けた。
「これはいける!」
星野監督にも田中も「ついてる」「持っている」
と思うと、もうウルウルしてきた。
ところが、無死1・2塁、犠打で1死2・3塁。
ここからの田中の投球は涙なしでは見られなかった。変化球を一つもまじえずに直球だけ。変化球投げろ投げろ、と思いながら、直球を投げる田中と要求する捕手の嶋に感動していた。
しかし、こんなに「あっさり」というか「圧倒的」に優勝するとは思っていなかった。
優勝するときには、上位に位置しながら勝ち負けを繰り返して、他のチームが勝手にこけて優勝が転がり込む。
そんな形になるんだろうなあと、ここ数年ずっと思っていた。
2005年に楽天が仙台にできたとき、絶対にファンになると決めた。
その時は、せっかく東北に野球チームができたのだから、応援するのが当たり前のことだ、という気持であった。
だから、負け続けたって、東北でプロ野球を見ることができる、しかも応援することができる、という喜びであった。
最初の頃は、観に行ったって勝ち試合にあたるというのは珍しかった。
勝ち試合を観たという人はうらやましがられたものであった。
それでも、野球を見ることができることだけでよかった。
野村監督になって、新人の嶋が捕手になってから、このチームはいつか勝てるチームになるかもしれないと思った。
徐々にチームが整備されきたが、山崎が中日に渡辺が横浜に移籍したとき、昨年草野が引退したとき、いったいどうなるんだろうと思った。
震災の時の嶋の感動的なメッセージは今でも涙が出る。
そして、今年、見せてもらった。
今年観戦して負けたときの帰り道に、ファンが星野監督の采配を批判していた。今までそんなことを聞いたことがなかった。
その時に今年は行けるのではないかと思った。
ファンが心の底から勝つことを求め始めたのである。今までは観ることができることで満足していたのがそれでは我慢できなくなったのである。ということは、選手も監督もコーチも球団全部がそう思い始めたのではないか。
ああ、いつまでも書き続けてしまいそうだ。
この後は、クライマックスシリーズで勝った時と、日本シリーズで勝った時にとっておこう。
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9回裏、4対3で勝っているとき、田中投手が登板。
投手交代を告げた時に札幌では、マジックの対象球団ロッテが9回表、3対6から、2点追加し5対6、そして2死1・2塁で攻撃していた。
もしロッテが逆転で勝てば、田中が抑えたとしても優勝はない。
なので、私は田中の登板には反対だった。連勝記録もあるし、なにもここで無理して勝たなくたって・・・
ところが、田中投手がマウンドに向かう途中にロッテは負けた。
「これはいける!」
星野監督にも田中も「ついてる」「持っている」
と思うと、もうウルウルしてきた。
ところが、無死1・2塁、犠打で1死2・3塁。
ここからの田中の投球は涙なしでは見られなかった。変化球を一つもまじえずに直球だけ。変化球投げろ投げろ、と思いながら、直球を投げる田中と要求する捕手の嶋に感動していた。
しかし、こんなに「あっさり」というか「圧倒的」に優勝するとは思っていなかった。
優勝するときには、上位に位置しながら勝ち負けを繰り返して、他のチームが勝手にこけて優勝が転がり込む。
そんな形になるんだろうなあと、ここ数年ずっと思っていた。
2005年に楽天が仙台にできたとき、絶対にファンになると決めた。
その時は、せっかく東北に野球チームができたのだから、応援するのが当たり前のことだ、という気持であった。
だから、負け続けたって、東北でプロ野球を見ることができる、しかも応援することができる、という喜びであった。
最初の頃は、観に行ったって勝ち試合にあたるというのは珍しかった。
勝ち試合を観たという人はうらやましがられたものであった。
それでも、野球を見ることができることだけでよかった。
野村監督になって、新人の嶋が捕手になってから、このチームはいつか勝てるチームになるかもしれないと思った。
徐々にチームが整備されきたが、山崎が中日に渡辺が横浜に移籍したとき、昨年草野が引退したとき、いったいどうなるんだろうと思った。
震災の時の嶋の感動的なメッセージは今でも涙が出る。
そして、今年、見せてもらった。
今年観戦して負けたときの帰り道に、ファンが星野監督の采配を批判していた。今までそんなことを聞いたことがなかった。
その時に今年は行けるのではないかと思った。
ファンが心の底から勝つことを求め始めたのである。今までは観ることができることで満足していたのがそれでは我慢できなくなったのである。ということは、選手も監督もコーチも球団全部がそう思い始めたのではないか。
ああ、いつまでも書き続けてしまいそうだ。
この後は、クライマックスシリーズで勝った時と、日本シリーズで勝った時にとっておこう。
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