小説新潮で連作として発表されている「飲めば都」の最新版である。
飲めば都シリーズは、これまでもたびたび紹介をしてきたが、主人公の小酒井都並びに彼女を取り巻く人たちの、いわゆる『酒の失敗』にまつわる物語である。
数々の酒の失敗を繰り返してきた都であるが、とうとう結婚をした。
相手は『オコジョさん』こと小此木である。
両家親族のみの結婚披露宴で済ませたのであったが、職場の酒仲間がそれだけではすまないとばかりに披露パーティーを開くという。
というわけで、今回の話はその披露宴である。
その披露宴で行われたイベント「象鼻酒」(「象鼻杯)ともいう)が主題である。
象鼻酒については物語を読んでいただくとして、実は私も昨年の夏にこれを飲んだ。
なんというか、まあ、それなりという感想である。
でまあ、無事パーティーは終了したのだが、この象鼻酒で都の上司・露木が失敗をしてしまうのである。
毎度の事ながら、都を囲む人たちの酒の失敗はすさまじい。
「もう、たいがいにせえよ!」
というツッコミをいれたくなるほである。
物語の最後は、11月に京都出張に絡めて新婚旅行に行き、象鼻酒にまつわるものを見るというものである。
はやく、この物語が本になれば(文庫本)と思っているのであるが、まだまだ先の話だろうなあ。
そして、結婚してもこの「酒の失敗」を主題とした物語は続くのだろうか?
ともあれ、次回作を待ちたい。
「ブログ村」というところにこのブログを登録しています。読書日記を探しているかた、下のバナーをクリックするとリンクされていますので、どうぞご覧ください。またクリックしてもらうと私の人気度が上がるということにもなります。そのへんもご考慮いただき、ひとつよろしくお願いします。
飲めば都シリーズは、これまでもたびたび紹介をしてきたが、主人公の小酒井都並びに彼女を取り巻く人たちの、いわゆる『酒の失敗』にまつわる物語である。
数々の酒の失敗を繰り返してきた都であるが、とうとう結婚をした。
相手は『オコジョさん』こと小此木である。
両家親族のみの結婚披露宴で済ませたのであったが、職場の酒仲間がそれだけではすまないとばかりに披露パーティーを開くという。
というわけで、今回の話はその披露宴である。
その披露宴で行われたイベント「象鼻酒」(「象鼻杯)ともいう)が主題である。
象鼻酒については物語を読んでいただくとして、実は私も昨年の夏にこれを飲んだ。
なんというか、まあ、それなりという感想である。
でまあ、無事パーティーは終了したのだが、この象鼻酒で都の上司・露木が失敗をしてしまうのである。
毎度の事ながら、都を囲む人たちの酒の失敗はすさまじい。
「もう、たいがいにせえよ!」
というツッコミをいれたくなるほである。
物語の最後は、11月に京都出張に絡めて新婚旅行に行き、象鼻酒にまつわるものを見るというものである。
はやく、この物語が本になれば(文庫本)と思っているのであるが、まだまだ先の話だろうなあ。
そして、結婚してもこの「酒の失敗」を主題とした物語は続くのだろうか?
ともあれ、次回作を待ちたい。
「ブログ村」というところにこのブログを登録しています。読書日記を探しているかた、下のバナーをクリックするとリンクされていますので、どうぞご覧ください。またクリックしてもらうと私の人気度が上がるということにもなります。そのへんもご考慮いただき、ひとつよろしくお願いします。