読書日記 嘉壽家堂 アネックス

読んだ本の感想を中心に、ひごろ思っていることをあれこれと綴っています。

酒のほそ道 「酒と肴の歳時記」:冬の味覚スペシャル ラズウェル細木 Gコミックス

2011-01-01 22:57:04 | 読んだ
あけましておめでとうございます。
本年も「嘉壽家堂」をよろしくおねがいします。

大晦日から元旦にかけて、日本酒、どぶろく(という名称の市販酒)とビールを飲み、久々にゆっくりとじっくりと酒を楽しんだ。

ただし、テレビは「紅白歌合戦」で「吉田類の酒場放浪記」ではなかった。
ちなみに紅白歌合戦は『トイレの神様』<植村花菜>と『また君に恋してる』<坂本冬美>が大層よかった。泣けてしまった。

さて、近ごろコミックで凝っているのが「ラズウェル細木」の作品である。
特に「酒のほそ道」は、就寝前のいわば「寝酒」のようなものである。

このコミックを読むと、いつかは主人公の岩間宗達のように、健康も明日の生活のことも考えず、妻子同僚更には医者の目を気にせずに酒を飲んでみたいと思う。

今号の「冬の味覚スペシャル」でも、A級からC・D級クラスの酒と肴を楽しんでいる。
こだわりのない自由な酒飲みこそ、ホントの酒飲みなのかもしれない。

一晩に数話づつ読んで寝る、というのは、近ごろ何かとせわしない生活のささいなオアシスのようなものだった。

今年も一年、こんなオアシスを見つけてつなげていけたらと思うのである。

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