1.愛のメモリー/松崎しげる 1977年8月
松崎しげるの歌はいいと思う。
いいと思うのだが、暑苦しいカンジがする。
それと
「いい歌だろう?いい歌でしょう?とってもいいでしょう?」
と押し付けられているカンジがする。
だからちょっとだけ聞くのがいいと思う。
2.過ぎ去りし想い出は/大塚博堂 1977年2月
大塚博堂って名前だけは知っていた。
1977年といえば昭和50年である。
丁度この頃から、いわゆるフォークソングとかニューミュージックとよばれるジャンルの歌手たち増加したような、そんな思いがある。
また、高校を卒業した年でもあり、それまでのようにラジオをこまめにチェックすることが出来なくなったこともある。
そんなことから雑誌を通して名前を知ってはいるものの、その歌声を聴いたことがない歌手がいるんだと思う。
というわけで、この歌もはじめて聴いた。
3.夜汽車は南へ/風 1977年5月
この歌は「風」の5thシングルだそうだ。
風も最初のうちはよく聴いていたのであるが、この頃になるとあまり聞かなくなった。
「伊勢正三」さんに大きな期待があった。
これは私だけでなく世間もそうだったと思う。
名曲「22歳の別れ」と「なごり雪」を超えるようなものがでてくる、と信じていた。
しかし、なかなか出てこない。
伊勢正三らしい歌は出ているのであるが・・・
そんなことをこの歌を聴いて思ったのであった。
4.秋の一日/下成佐登子 1978年8月
この人も名前は知っているのだが、歌を聴いたことがなかった。
というか、今聴いて思うのだが、当時聴いたとしても残らなかっただろう。
つまり「好み」の歌ではない、のである。
いい歌だし、声もいいのである、が・・・
やっぱり「好み」ではないというしかない。
5.弥生つめたい風/NSP 1977年2月
NSPは好きなグループである。
彼らが一関工業高等専門学校の学生であったアマチュア時代から、NHKFM岩手を通じて聴いていたものである。
この歌は、地味というかあまり知られていないというタイプの歌であるが、いわゆる「天野節」で、いかにもNSPというカンジがする。
NSPの(或いは天野滋の)歌は「青春」そのものである。
しかもその青春はピュアである。
そして恋は「プラトニック」である。
だから切ないのである。
6.時代遅れの酒場/加藤登紀子 1977年10月
加藤登紀子の世界は、NSPの対極ともいえる「アダルト」である。
この歌に登場する人物は、地を這うような男たちである。
決してビジュアル的にカッコイイ男ではない。
よく言えば「シブイ」男である。
彼らは一生懸命に生きている。
一生懸命正直に行動しようとするが時には嘘をつかざるをえない、生きるために生きているような男たちである。
だから、身に染みてつらく、あまり聴きたいとは思わないのである。
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松崎しげるの歌はいいと思う。
いいと思うのだが、暑苦しいカンジがする。
それと
「いい歌だろう?いい歌でしょう?とってもいいでしょう?」
と押し付けられているカンジがする。
だからちょっとだけ聞くのがいいと思う。
2.過ぎ去りし想い出は/大塚博堂 1977年2月
大塚博堂って名前だけは知っていた。
1977年といえば昭和50年である。
丁度この頃から、いわゆるフォークソングとかニューミュージックとよばれるジャンルの歌手たち増加したような、そんな思いがある。
また、高校を卒業した年でもあり、それまでのようにラジオをこまめにチェックすることが出来なくなったこともある。
そんなことから雑誌を通して名前を知ってはいるものの、その歌声を聴いたことがない歌手がいるんだと思う。
というわけで、この歌もはじめて聴いた。
3.夜汽車は南へ/風 1977年5月
この歌は「風」の5thシングルだそうだ。
風も最初のうちはよく聴いていたのであるが、この頃になるとあまり聞かなくなった。
「伊勢正三」さんに大きな期待があった。
これは私だけでなく世間もそうだったと思う。
名曲「22歳の別れ」と「なごり雪」を超えるようなものがでてくる、と信じていた。
しかし、なかなか出てこない。
伊勢正三らしい歌は出ているのであるが・・・
そんなことをこの歌を聴いて思ったのであった。
4.秋の一日/下成佐登子 1978年8月
この人も名前は知っているのだが、歌を聴いたことがなかった。
というか、今聴いて思うのだが、当時聴いたとしても残らなかっただろう。
つまり「好み」の歌ではない、のである。
いい歌だし、声もいいのである、が・・・
やっぱり「好み」ではないというしかない。
5.弥生つめたい風/NSP 1977年2月
NSPは好きなグループである。
彼らが一関工業高等専門学校の学生であったアマチュア時代から、NHKFM岩手を通じて聴いていたものである。
この歌は、地味というかあまり知られていないというタイプの歌であるが、いわゆる「天野節」で、いかにもNSPというカンジがする。
NSPの(或いは天野滋の)歌は「青春」そのものである。
しかもその青春はピュアである。
そして恋は「プラトニック」である。
だから切ないのである。
6.時代遅れの酒場/加藤登紀子 1977年10月
加藤登紀子の世界は、NSPの対極ともいえる「アダルト」である。
この歌に登場する人物は、地を這うような男たちである。
決してビジュアル的にカッコイイ男ではない。
よく言えば「シブイ」男である。
彼らは一生懸命に生きている。
一生懸命正直に行動しようとするが時には嘘をつかざるをえない、生きるために生きているような男たちである。
だから、身に染みてつらく、あまり聴きたいとは思わないのである。
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