読書日記 嘉壽家堂 アネックス

読んだ本の感想を中心に、ひごろ思っていることをあれこれと綴っています。

吉田類の酒場放浪記 TBSサービス

2010-03-08 21:42:07 | 読んだ
BS-TBS(TBS系)にて
マニアックな人気を誇る、
あの『吉田類の酒場放浪記』が本になった!


と帯にある。

私も大のファンであるこのテレビ番組。
以前、紹介したのであるが、なんともいえない「ぬるさ」がとってもいい番組である。

吉田類という怪しげなおっさんが居酒屋を放浪して歩く。
大体、安い酒場である。
時には、どうも入りづらいというか常連しか入れないでしょう、というような店もある。

で、その放浪記が本になったのである。

帯には、例の決まり文句
『酒場という聖地へ、酒を求め、肴を求めさまよう・・・』
が・・・

但し、この本は吉田類が書いたものではない。
酒場放浪記で訪れた店を「吉田慎治」が再訪し、取材し撮影をしたものである。

全部で35店(うち4店はすでに閉店)を紹介している。
これは放送で紹介をした1番から35番までである。
ということは次もあるのだろう。

いつか東京出張の折にでも、この番組で紹介された店に行ってみようと思っている。

ところで、札幌に行った折、この番組で紹介された「五醍」という店に行ってきた。
いつも吉田類さんが行くような「もつ焼き」「もつ煮込み」のにぎやかな店ではなく、魚の炉辺焼の静かな雰囲気の店であった。
私は、酒は熱燗が好きなのだが、この店で飲んだ「ぬる燗」は非常においしかった。
なぜか北海道で吉田類さんの足跡をたどったのであった。

ということで、この本、無性に飲みたくなった時に眺めている。

だから読書はやめられない。

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