読書日記 嘉壽家堂 アネックス

読んだ本の感想を中心に、ひごろ思っていることをあれこれと綴っています。

BAR レモン・ハート第25巻 古谷三敏・ファミリー企画 双葉社

2009-10-29 22:22:11 | 読んだ
「BAR レモン・ハート」の連載が25年、そして単行本も第25巻となり「フェア」が行われるとのこと。

超ロングセラーである。

第25巻もなかなかに面白い。
それにしても、よくこれだけの「酒」を紹介できるものだ。
25巻も読んで、しかも、眠れぬ夜は酒を飲む代わりにこの本を読んで寝ることにしているのだが、ぜひこの「レモン・ハート」なるBARに行ってみたいものである。

あまり飲まない「カクテル」なんか頼んでみたい。
それから、これだけ酒に詳しくおいしく飲もうとしているマスターに「つまみ」を作ってもらいたい。
絶対においしいものが出てくるはずなのである。

第25巻でも飲みたいものが多くあるが、そのなかでも喉がゴクリとなってしまったのは「究極の水割り」である。

レモン・ハートの常連中の常連『松ちゃん』は、すごい酒がそろっているこの店に来て、いつも「ウーロン割」しか飲まない。

マスターがそのことを嘆くと、もう一人の常連中の常連『メガネさん』が、松ちゃんがおいしいと思える水割りを出したことがないからではないか、カクテルの中でいちばん難しいのが「水割り」ではないか、ここで究極の水割りを作って松ちゃんに飲ませるべきだ、とマスターを煽った、けしかけたのである。

そして、マスターは臨時休業をして、究極の水割りを作るのである。

そのレシピが出ているのであるが、そうとう手の込んだ水割りである。

レシピの知りたい人はゼヒ25巻を読んでもらいたい。

それにしても誰か作ってくれないだろうか・・・作ってくれそうもないだろうから、自分で作ってみようか。
ならば「白州12年」を買ってこなければ。

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