読書日記 嘉壽家堂 アネックス

読んだ本の感想を中心に、ひごろ思っていることをあれこれと綴っています。

青春のうた83 1970年代中期25

2009-09-01 23:07:59 | 読んだ
1.氷の世界/井上陽水 1973年12月

この曲が入っているアルバム「氷の世界」はものすごい評判だった。

日本に新しい音楽が誕生した!

というようなカンジの評判だった。
その評判はいわゆる玄人筋のもので、その玄人筋の言葉を増幅させたマスコミから出てくるものであった。

しかし、私はよくわからなかった。

♪毎日 吹雪 吹雪 氷の世界♪

という、いわゆる「陽水ワールド」がわからないのである。


2.道草/小椋佳 1976年5月

小椋佳の世界というか「詩」は、物語のようでわかりやすい。

わかりやすいのだけれど、どこかで違う世界に行ってもいいのではないか、なんて思ったりもする。

小椋佳も井上陽水も、歌う声がいい。
その声を意識して、世界を築いている。

この曲は小椋佳らしいというか、小椋佳だよなあ、というカンジがする。


3.俺たちの朝/松崎しげる 1976年10月

この曲はドラマ「俺たちの朝」の主題歌ということであるが、実は、この時期私はテレビを見ていない時期である。
だから、よくわからないのである。

作詞:谷川俊太郎、作曲:小室等である。
知らなかった。


4.泪橋/茶木みやこ 1974年11月

この歌はマニアックというかマイナーな歌だと思うが、実は私はよく聴いていた。

というのは、何のエアチェックをしたのかカセットテープに収めていた。

茶木みやこは「僕にさわらせておくれ」のピンク・ピクルスのメンバー。

この曲は、素人らしさ、というのか、それほど盛り上がりもせず、淡々と歌われる。
でも気づくと口ずさんでいる、そういう歌である。


5.いつのまにか君は/浜田良美 1974年12月

でだしの
♪いつのまにか君は 緑色のお湯に♪
というのが印象的で、バスクリンの歌か?なんて思っていたのであった。

が、それだけしか覚えておらず、実はずーっと、この歌って浜田省吾が歌っていると思い込んでいたのであった。


6.シンガプーラ/加藤和彦 1976年12月

加藤和彦はスゴイと思う。

初期の頃のフォークソングの王道といったような曲から、サディスティク・ミカバンドでのロック、そしてこの曲。

でも、だんだんついていけなくなった。


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