A Day In The Life

日常のあれこれなどを・・・

2時間遅れでフランスに出発(そして到着)

2010年10月19日 22時49分25秒 | LIGA SAGRES ZON10-11
まず昨日書いた、フランスのゼネストで飛行機が飛べなかった場合に試合は延期というのはまったくの誤報で(もうCorreoi da Manhaってば!)、UEFAが即座に否定しました。よく考えれば去年火山が爆発して全ヨーロッパの空港が閉鎖されたときでさえ、試合はそのまま行われ、バルサが苦労してロシアまで行っていましたものね。というわけで、なんとしてでもリヨンまでたどり着く必要のあるベンフィカ、フランスの空港に着陸できない場合は、ジュネーブに降りて、150キロをバスで行くプランも考えているようです。幸い、予定より2時間遅れたものの、午後12時18分ベンフィカ一行を乗せたチャーター機はリスボンを飛び立ちました。選手たちは1時間以上も機内で出発を待つ羽目になったそうです。ただ、飛行機がリヨンに向かっているといいんですけれど。まだジュネーブに向かっている可能性もありますよね。今ポルトガルのテレビでフランスのストの様子をやっていますが、車が燃やされたり、結構危ないことになっているみたいです。一応リヨン到着は午後3時ごろに予定されています。


↑飛行機が1のルートでリヨンに直接向かっていますように。

召集リストは:
Guarda-redes: Roberto, Moreira e Júlio César;
Defesas: Maxi Pereira, Luisão, Sidnei, David Luiz, César Peixoto e Fábio Coentrão;
Médios: Airton, Javi García, Felipe Menezes, Carlos Martins, Pablo Aimar, Salvio e Gaitán;
Avançados: Saviola, Kardec, Nuno Gomes, Weldon e Franco Jara.

コエントロンは召集されました。その他カップ戦で召集外だったダビド・ルイス、マキシ、カルロス・マルティンスも無事召集されています。

カップ戦の写真がアップされていました。















すぐ上の写真は、パブロが倒されてもらったフリーキックの場面。ペイショットが蹴る前に、パブロが精一杯の大声で何かしきりに味方に叫んでいました。その後、ペイショットが蹴ったボールにルイソンが大外から回りこんでヘディング・ゴール。パブロが叫んでいたのは暗号か何か?(2音節ぐらいの短い言葉だったもので・・・)

最近、ガイタンがこの前の試合で良かったので、フォーラムが賑わっていますが、みんなが一致しているのは、「確かにポテンシャルのとても高い良い選手。でも、真ん中か右サイドでしかプレーできない。左サイド、どうするのよ?!」 うーん、真ん中は、アイマールはもちろん、カルロス・マルティンスもできるし、当面の補強ポイントではなかったのですが・・・。ベンフィカのスカウトの人は、ボカの試合で何を見ていたのでしょう? ガイタンが左サイドをやっていた形跡は全然ないですよね。仕方なく、今のところは、パブロがポジションを交換して左サイドにいることが以前よりも多いような気がしますが、これでいいのかなあ・・・。中盤4人のうち、パブロ、ガイタン、カルロス・マルティンスの3人が、真ん中志向で、守備が得意ではない攻撃的な選手ということになってしまい、強いチームと(例えばリヨンのような)対戦するとどういうことになるのかかなり不安です。

今この記事を投稿しようと思って、最後にA Bolaをチェックしたところ、ベンフィカ一行を乗せた飛行機は無事にフランスに着陸したそうです! 良かった、良かった。飛行時間は2時間弱でした。これからスタジアムでの練習と選手&監督の記者会見があるはずですね。明日には練習の様子の写真がUefa.comにアップされることでしょう。

リヨン戦に向けていろいろ

2010年10月18日 22時51分10秒 | LIGA SAGRES ZON10-11
リヨン戦を控えて、まずはベンフィカの情報から。
胃腸炎を患っていたマキシが回復して、練習に復帰。通常メニューを問題なくこなしたそうです。(胃腸炎の後、普通にプレーできるまで2週間以上かかる選手ってアイマールだけのような・・・。なんでパブロだけいつもあんなに苦労するのでしょう??)
コエントロンは日曜日の練習は欠席でしたが、Recordによるとリヨン戦に回復可能だとのこと。確かに出てくれないと困るのですが、このところ毎回ぎりぎりで出場している気がするので、怪我の具合が心配ではあります。
それから今日始めて知りましたが、カルロス・マルティンスもどこか調子の悪いところがあるようですね。右のvirilhaって、よくわかりませんけれど。一応リヨン戦には大丈夫ではないか、とのことです。

リヨンの情報も入ってきています。週末の試合で、リールに3-1で勝ち(リッサンドロ・ロペスが2ゴール)、解任の危機にあったClaude Puel監督は首が繋がりました。この勢いをベンフィカ戦に持ち込む構えです。これってシャルケも同じ感じでしたよね(鬱)。直前のリーグ戦に勝って息を吹き返し、ホームでベンフィカを迎えるという・・・。ベンフィカもなんだかいろいろタイミングが悪いです。ただ、リヨンはリール戦で、怪我から復帰したばかりだったトゥラランを再度失った模様。たぶん水曜日には間に合わないだろうとのことです。申し訳ないけれどベンフィカにとってはありがたいな。
リヨンの週末のメンバーはこんな感じでした:
Lloris; Reveilère, Cris, and Diakhaté Cissokho; Toulalan (Gonalons, 38m) and Kallstrom, Pied, Gourcouff (Pjanic, 79m) and Michell Bastos, Lisandro López (Gomis, 63m)
去年のCLを見ていたため、おなじみの顔ばかり。グルキュフはいなかったですけれど。はあ、ベンフィカよりもやっぱり強い気がするなあ。実はSerbenfiquistaでも弱気になっている人たちが多かったりします。

ベンフィカについての心配は大きいわけですが、もう一つ心配なのが、フランスで航空業界がストライキを予定していること。ベンフィカの選手たちは火曜日にリスボンを出発の予定ではありますけれど、航空管制官がストをしないことがはっきりした場合のみ出発するそうです。ストの影響でフランスまで行けない場合は、UEFAが試合の日時を新しく設定するとのこと。リヨンまで応援に行く予定のベンフィキスタたちも気をもんでいます。うーん、怪我人が多い状況ですから、試合が延期になるのは悪くはないかもしれませんが、せっかくパブロがプレーできるのに・・・。なんとなく延期になっている間に、運悪くパブロが怪我をしそうな気がするんですよね。なんとかストが回避されますように。(日本なら大抵ストなんかにならないけれど、フランスではいかにもやりそう。)

リヨン戦とは関係ない話で、びっくりなニュースが。Recordによると、今シーズン加入したばかりのハラが、1月の市場でレンタルに出されるかもしれないそうです。ええっ?! プレシーズンはとてもよかったのに、シーズンが始まってからは全然使われなくて、みんなどうしてだろうと不思議がっていたんですよね。昨日のカップ戦だって、充分起用のチャンスはあったのに。よほど練習時の出来が悪いとかなのでしょうか? 550万ユーロかけて獲得した選手を(ベンフィカからしたら大金です!)、あっさり数ヶ月で見限るなんて、普通ではないと思います。ベンフィキスタたちは、ほぼ全員断固反対の意見。確かに、サビオラのサブがいないと去年あれだけ騒いで、今シーズンようやくハラがサブに来てくれたので安心した人が多かったのに。実際問題、サビオラも怪我をすることくらいあるでしょうし、今現在だって絶好調でもないのに、ハラを出してしまったら誰がサブになるのでしょう? それこそガイタン? ウレッタをレンタルに出したことといい、ジェスス監督のやることは時々よくわかりません。(もちろんRecordの記事が出鱈目の可能性もあります。)

契約関係では、ヌーノ・ゴメスとウェルドンの契約が今季限りというニュースも。

最後に、ガイタンがOleで受けたインタビュー、「リケルメと代表でプレーしたい」という見出しを読んだだけで中身を読む気を失っていたのですが、今日一応読んで見ました。パブロに触れているところだけ訳しますと、
-ベンフィカのアルゼンチン人たちにどのように迎えられましたか?
「とても良くね。文句は何もないよ。アイマールもサビオラも僕にとても良くしてくれた。それにアルゼンチン人だけではないんだ。ポルトガル人、ブラジル人、みんなが僕をとても良く受け入れてくれた。新しくチームに入るのは難しいだろうと思っていたけれど、想像していたのと反対だったよ。」

-サビオラとアイマールは代表での経験について、何をあなたに話しましたか?
「僕が招集されたことに、最初におめでとうを言ってくれたのが彼ら2人なんだ。でも僕たちが会っているときは、あんまりサッカーのことは話さない。彼らは僕に、楽しむように言ってくれたよ、特別なことだからって。」

¿Cómo te recibieron los argentinos en Benfica? -Muy bien. La verdad es que no me puedo quejar. Tanto Aimar como Saviola se portaron muy bien conmigo. Y no solamente los argentinos. También los portugueses, los brasileños, todos me recibieron muy bien. Pensé que se me iba a hacer más difícil entrar a un grupo nuevo, pero fue todo lo contrario a lo que me imaginaba.

-¿Qué te contaron Saviola y Aimar sobre la experiencia de jugar en la Selección? -Ellos fueron los primeros que me felicitaron por la convocatoria, pero cuando nos juntamos no hablamos mucho de fútbol. Lo que me dijeron es que disfrutara, que es algo único.
パブロもサビオラも、本当に偉いよね!とこれを読んで思いました。


[Taca de Portugal] Benfica 5 - 1 Arouca

2010年10月17日 22時17分20秒 | 10-11 Previa&Cronica 試合レポート
完勝できて良かったです! 2部のチームが相手とはいえ、調子が悪いときは勝てないことだって決して珍しくはありませんから。ベンフィカ同様ポルトもスポルティングも余裕で勝ったみたいですね。

ベンフィカは5点中3点がセット・プレーからの得点。またカルデックが2点を挙げています。相手チームの監督さんは、「ベンフィカは効率が良かった。セット・プレーからの得点がなければ、もう少し競り合えたかも。」と言っています。まあでも、力の差は明らかでした。各メディアは、2得点を挙げたカルデックと1ゴール2アシストのガイタンを絶賛していますが、アイマールもとても良かったと思います♪ 調子の良さをキープできているようで安心しました。相手がある程度弱いので、かなり余裕のプレーだったような。ただ、露骨なファウルが多くて、怪我をするんじゃないかと心配で心配で・・・。前半で3-0で、後半60分すぎには4-0。「早く交代させて~!」とじりじりしてしまいました。サビオラのほうが先に交代したのですが、交代が後になってがっかりしたのは初めてのことかも(笑)。後でSerbenfiquistaの試合スレッドを見たら、何人もの人が「アイマールを早く交代させて!」と書いていたので、みんな考えることは同じみたいです。確かパブロが受けたファウルで取ったセット・プレーから2点が生まれていたため、パブロのファウルは得点源ですけれど、痛そうで・・・。

ダイジェストはこちら:


キャプチャー写真:
昨日書き忘れましたが、チリの鉱山で33人が無事に救出されたことを祝って、試合当日のランチにチリ大使が招待され、ジェスス監督、ルイ・コスタ、選手たちと共に食事をしました。更に、両チームの選手たちはチリ国旗を持って入場の後、センター・サークル近くに整列して、観客と共に33人を称える拍手。とても手厚いセレモニーでしたが、ポルトガルはチリと特別な関係があるのかな? 他のヨーロッパのリーグでこんなことをした試合はあるのでしょうか。


最初は黙祷みたいな感じで、選手たちは肩を組んで頭を垂れていたんです。でも、アイマールだけは「ここは黙祷ではなくて拍手でしょ?」という風に、1人で初めから拍手をしていました。そのうちベンフィカの選手たち全員が「そうだね、これはお祝いだよね」とパブロにならって、拍手を。もちろん観客は最初から笑顔で拍手でした。パブロもあの救出劇をテレビで見たに違いありません。


今日はお髭が剃ってあったけれど、水曜日までそのままかも。


後ろからあからさまに足を引っ掛けられて、かなり怒っています。この後のフリー・キックがコーナーになり、カルデックの2点目(ベンフィカの3点目)が生まれました。


このファウルで取ったフリー・キックをペイショットが蹴って、ルイソンがヘディング・ゴール。ベンフィカの5点目となりましたが、パブロ、ばったり倒れるし、大丈夫??と心臓に悪かったです。交代寸前にシュートをしていたので、大丈夫だったんだと思いますが。


交代は67分、ヌーノ・ゴメスとでした。


採点:

      Bola- Jogo- JC
JULIO CESAR..5....6....6
AIRTON...........5....5....6
LUISÃO...........7....7....7
SIDNEI............5....6....6
C. PEIXOTO....5....6....5
JAVI GARCIA..5....6....6
SALVIO...........6....6....4
AIMAR............7....6....8
GAITAN..........7....8....7
SAVIOLA........6....6....5
KARDEK.........7....8....7
(LUIS FILIPE...5....5....4
WELDON.........5....5....5
NUNO GOMES.6...6....5)

A Bolaの採点は妥当だと思いますが、O Jogoのは変です。だって、パブロがペイショットやサルビオと同じ点だなんて・・・。ガイタンは確かに良かったけれど、主に4-0になった後(パブロが下がってから10番のポジションに入って)なんですよね。みんなは、将来の10番!とわくわくしているようですが、個人的にはサビオラの位置で一度見てみたいです。

最後にジェスス監督の談話で、アイルトン、ガイタン、サルビオについて話している部分を:
「ハビ・ガルシアを温存するためハーフ・タイプで下げることは予定されていた。また、私はサイドバックでのアイルトンが気に入らなかったから。(ハビ・ガルシアに替わり)センターに入ってからはとても良かった。代表ではプレーしなかったため休暇明けだったニコ(ガイタン)もとても良かった。試合中いくつかのポジションで試したが、常に高いレベルで応えてくれた。サルビオは、まだ試合で成長する必要がある。あまり自信がなくて、チームの攻撃のポジションがわかっていない。たくさん学ぶべきことがある。」

Taça Portugal - 3.ª eliminatória - 16/10/10

Estádio Luz - Assistência: 23 449

BENFICA: Júlio César, Airton, Luisão, Sidnei, César Peixoto, Javi Garcia, Luís Filipe, Salvio, Aimar, Nuno Gomes, Gaitán, Saviola, Weldon, Kardec

TREINADOR: JORGE JESUS

AROUCA: Pedro Soares, Steven, William, Fernando, Hernâni, Paulinho, Diogo, Hélder Silva, Babanco, H. Monteiro, André Soares, Nené, Njock, Jorge Leitão

TREINADOR: HENRIQUE NUNES

Golos: 1-0 Kardec (24’), 2-0 Saviola (30’), 3-0 Kardec (45’), 4-0 Luisão (66’), 5-0 Gaitán (86’), 5-1 Diogo (87’)

Árbitro: Marco Ferreira (Madeira)

Disciplina: amarelos: William (45’), Steven (71’)

「」

Previa [Taca de Portugal] Benfica - Arouca

2010年10月16日 22時49分53秒 | 10-11 Previa&Cronica 試合レポート
今晩のカップ戦は、現地時間で21時から、日本時間では午前5時から。

召集リストは:
Guarda-redes: Moreira e Júlio César;
Defesas: Luís Filipe, Fábio Faria, Sidnei, Luisão e César Peixoto;
Médios: Airton, Javi Garcia, Felipe Menezes, Carlos Martins, Pablo Aimar, Salvio e Nicolás Gaitán;
Avançados: Saviola, Nuno Gomes, Kardec, Weldon e Jara.

全部で19人。マキシ、コエントロン、ダビド・ルイスが外れています。

ジェスス監督は、BenficaTVに向けての会見で、「私たちは変更を余儀なくされている。マキシとコエントロンは良くないし、代表戦があった選手もいる。他のオプションを取ることにしよう。」と述べました。
ただ、新聞のスタメン予想を見る限りでは、全員の入れ替えというほどではなさそう。まずGKはジュリオ・セサール。(どうしてジェスス監督はカップ戦とリーグ戦でGKを替えたがるのか今ひとつわかりません。そんなことするのは結構珍しいような気がするけれど・・・) ディフェンスは、右SBにルイス・フィリペ、真ん中はルイソンとシドネイ、左SBにペイショット。中盤底はハビ・ガルシア(アイルトンの噂もあり)、左にガイタン、右にサルビオ、真ん中にアイマール。フォワードはカルデックとサビオラ。この予想だと、中盤から前はほぼレギュラー陣ですよね。相手は2部のチームなので、さっさと勝負をつけて早めにレギュラー組を休ませたいところですが、理論どおりに行かないのがサッカーですから・・・。個人的にはポルトガル・カップは捨ててもいいくらいですけれど、監督は「CLと同じくらい大事。」と言っています。

コエントロンの怪我の状況については、代表戦が終わった段階では、痛みの訴えは特にはなかったらしいです。捻挫の箇所は、ポルト戦で痛めたところと同じ。ポルト戦後治療をしていましたが(パブロと同じように)、パブロとは違ってマリティモ戦に先発出場したんですよね。その後もずっと試合には出ていましたが、実はまだ治りきっていなかったのかも。シャルケ戦やブラガ戦でのコエントロンのプレーは、いつもより少し良くないような気がしました。ビセンテみたいになったら大変ですから、しっかり治してもらいたいものです。

ガイタンがOleのインタビューの中で「ポルトガルでは何もかもが違う。最初左サイドでのプレーをまかされて、とても苦労した。幸い今は、もっと好きな右サイドでプレーできる。でも今のところベンフィカにいることはとても素晴らしい。戦術的なことを学ぶと、ヨーロッパでは役に立つ。」と話しました。
あれっ、ガイタンは右サイドになったんでしたっけ? まったく2週間も空くと、これまでの流れが切れてしまって、チーム状況がどんな風だったか、前の試合がどうだったかをすっかり忘れています。確かブラガに1-0で勝って、チームは上向きな雰囲気だったような覚えがありますが・・・ガイタンはどうだったかな。もしもガイタンが右だとすると、サルビオが左? 普通の試合のときはカルロス・マルティンスが左に来るのでしょうか。実はベンフィカは布陣が固まっていないことを思い出しました・・・。

とにかく、今日の試合は怪我人さえ出なければ・・・。ルスなのでもちろん勝ってほしいですが、とにかく誰も怪我をしませんように、なるべく疲労が少なく試合を終えることができますように。今日のルスは2万人程度しか入らない見込みです。

マキシとコエントロンが練習を欠席

2010年10月15日 22時14分21秒 | LIGA SAGRES ZON10-11
病人&怪我人が多すぎ(涙)。
まず中国から戻ってきたマキシが、熱を伴う胃腸炎のために木曜日と金曜日の練習を欠席。木曜日の練習には参加した模様だったコエントロンは、足首の捻挫のために金曜日午前中の練習を欠席。
土曜日21時からのカップ戦にはいずれにしろ2人とも出場しないはずでしたが、来週水曜日にはCLのリヨン戦が迫っています。それなのに、両サイドバックが病気&怪我だなんて(号泣)。しかもここはどちらにもサブがいないんですよね。左SBは恐怖のペイショット、右SBは本来ならルーベン・アモリムで心配ないところですが、アモリムも怪我で離脱中です。リーグ戦でも使われないルイス・フェリペか、このポジション初挑戦のアイルトンか・・・。はあ~、こんな両サイドバックでCLは冗談にもあり得ないので、なんとかコエントロンとマキシの回復を祈るしかありません。コエントロンのは、代表戦でやった怪我かも?と噂されていますが、はっきりしたことは不明。昨シーズンは終了近くまでコエントロンが代表に呼ばれるなんてことなかったので、こんな事態もなかったのですが、本当に困ったものです。マキシは中国で生ものでも食べたのでしょうか?! 

そんなわけで、土曜日の試合の召集メンバーは試合当日に発表されます。

Recordによると、ベンフィカはリーベルの2人の19歳の選手に興味を持っているそうです。1人はフォワードのRogelio Funes Mori。(森さん?) 最近10試合で4ゴールを決め、各国強豪クラブも注目しているのだとか。ユベントスが1500万ユーロを準備しているらしいと記事には書いてあります。もう1人は、Roberto Pereyraという中盤右の選手。
さらには、エステゥディアンテスのEnzo Pérezという中盤の選手と、Federico FernándezというCBの選手にも興味を持っているとのこと。
ベンフィカに原さんと森さんがいたら面白いですが、ユーべとでは競争にもなりませんね。来季はコエントロンとダビド・ルイスが抜けることは確実なので、まずは左SBとCBを確保して、抜ける選手の穴埋めをきちんとしてほしいものです。

ところで、この前のESPNのビデオ、パブロはたくさんお話しているのにちっともわからなくて、気になったもので、おなじみJoan Carlesさんに「パブロは何か興味深いこと言っていますか?」と聞いてみました。そうしたら、特に目新しいことは言っていないそうです。普段のインタビューで話している内容と同じみたいですね。ただ、バレンシアを出た理由については、aclara que se fue del Valencia porque le prometieron jugar de enganche, y eso duró tres partidos; que de haberlo sabido no de habría ido. 「”バレンシアを出たのは、エンガンチェ(トップ下)でのプレーを約束されたから。それは3試合しか続かなかったけれど。そうと知っていたら、行くことはなかっただろう”とパブロは明らかにしていた。」だって。
「トップ下でプレーさせてあげるからサラゴサに来なよ。」と誘われて、行ってみたら、結局左サイドでプレーする羽目になったわけですね。「約束が違うじゃん!」と怒っても良さそうなのに、パブロはずっと「自由を与えてもらっているから左サイドでも全然大丈夫。」とビクトル・フェルナンデスをフォローしていましたよね…。まあリーガでトップ下を置くのはいろいろ難しいことがあるのでしょうけれど、それだったら安易に誘わないでよ!、誘ったからには責任を持って継続的に使って、3試合で止めたりしないでよ!と今更ですが(苦笑)思ってしまいました。

ちょっといいニュースかな?

2010年10月14日 21時48分49秒 | LIGA SAGRES ZON10-11
アイマールの将来についてはいろいろ心配事があるのですが、O Jogoに珍しく少しいいニュースが:



「アイマールはルスでキャリアを終えることを認める」と見出しにあります。記事の内容を読むとそれほど大したことは書いていないけれど、「今シーズンの終わりに、ベンフィカの首脳陣とアイマールの代理人は契約更新を視野に入れた交渉を始める可能性がある」という一文があります。そうなんだあ。この前のJornal de Noticiasは「ベンフィカには契約更新の意図はない」としていたので、真逆ですが、良い話のほうを心に留めておきます。(記事を書いているのは、この前東京まで来たFEDERICO DEL RIOさんですし。)
この記事によると、リーベルはパブロの再獲得を目論んでいるが、資金が非常に限られていて、今シーズン獲得した選手の移籍金の支払いもまだ済んでいないばかりか、現所属の選手たちのお給料の支払いも遅延しているそうです。そのような状況では、リーベルがベンフィカを満足させらるようなパブロの移籍金を支払うことはほぼ不可能と思われます。(それに、リーベルに移籍したらパブロもお給料が受け取れなくなるということですよね。)
まあ、サッカー選手を取り巻く環境は移ろいやすいので、そのときになってみないと何がどうなるかはわかりません。とりあえずはヨーロッパに留まってほしいから、今季もパブロが安定したパフォーマンスでチームに貢献できることを祈っています。

ベンフィカのニュースは、コエントロン、カルロス・マルティンスが練習に合流。これで代表組みのうちマキシ・ペレイラだけが、水曜日夕方からの練習に間に合いませんでした。マキシはジャカルタで試合をした後、もう一試合を中国でやって帰ってきたので、どうやら中国が遠すぎたようです。
ジェスス監督は仕方なく土曜日のカップ戦でマキシを使うのを断念。Recordによると、代役はルイス・フェリペ。でもO Jogoによると、なんとアイルトンを右SBにコンバートして起用するという話です。確かにルイス・フェリペは非常に評判が悪いのですが、アイルトンというのも本当なのでしょうか?!(半信半疑)

最後に、チリの鉱山事故、33人全員が無事に助かって良かったですね~! この2日間、CNNでたくさんスペイン語を聞いたような気がします。驚いたのは、33人の中に、元チリ代表のサッカー選手がいたという話。Franklin Lobosという人がそうだとニュースでは言っていましたが、これまた本当?? 代表選手にまでなったのに、その後は鉱山の地下で銀(あっ、銅でした)を掘る、なんてことがあるのでしょうか? よくスペイン・リーグにいた選手たちが中東やアメリカに移籍するニュースを見て、そこまでして稼ぎたいんだなあと半ば呆れていたけれど、若いうちしかプレーできないサッカー選手にとってお金の問題はシビアですね。パブロが鉱山で働いているところを想像すると・・・絶対身体を壊しそう。有名選手の中では相当薄給ですが、いくらなんでも鉱山行きはないですよね・・・。

 

パブロと代表と恥骨炎・・・

2010年10月13日 23時59分48秒 | LIGA SAGRES ZON10-11
いい写真ですね~♪ なんか2人とも手が可愛い(笑)。チャンピオンズ・リーグの試合のようですが、ハポエル戦でしょうか。こんなシーン、あったかな?

今日は特に何のニュースもないです。
代表組みが戻ってきて、水曜日から練習に合流する見込み。カルロス・マルティンスとコエントロンのポルトガルは無事にアイスランドに勝利したようですね。
膝を捻挫して治療中のカルドーソは既にランニングを始めているそうです。ポルト戦を目標にしているとのこと。
アトレティコからレンタルされているサルビオ、1月にアトレティコに戻るのでは?という噂が一時広まりましたが、アトレティコの会長さんはこれを否定。今シーズン終了まで間違いなくベンフィカで過ごすそうです。シーズン終了後に、ベンフィカは買い取りするかどうか判断を下すことになります。

他に書くこともないので、今度こそ秋の夜長に、この前のアルゼンチン戦を見て思ったことなどを(苦笑)。やっぱりアイマールは本当なら代表にいるべき人だったよねえ、なんて唐突ですが・・・。

ずっと前、まだペケルマンの頃、サネッティが「リケルメもいいけれど、代表で活躍するべきなのはアイマールだと僕は思うよ。」と言ってくれたことがあるじゃないですか。(そして、びっくりなことに、速攻でペケルマンから干されてしまった・・・) ほとんどの人が忘れているようですが、そもそもパブロのほうが代表の10番(のポジション)ではレギュラーだったんですよね。アルゼンチンの10番を背負えるだけのテクニックもインテリジェンスもファイトも全部充分に持っていたと思います。でも、2004年2月だったか、恥骨炎を発症。結局それが原因でリケルメにポジションを奪われて、二度と取り戻すことができなかったわけだから、恥骨炎が全ての原因とも言えるかもしれないですね。ただ、ドイツ・ワールドカップの前年、ペケルマンはアイマールに「クラブで定期的に試合に出ていない選手は代表に呼ばない。」と申し渡しましたよね。そのときは、公正な競争のためにはそういうものかな、と思いましたが、今になって恥骨炎がどういう怪我なのか知った後で振り返ると、パブロにとって厳しすぎる言葉だったなあと思います。恥骨炎が再発したもののぎりぎりで手術を回避して、ワールドカップ直前のシーズン、パブロは相当無理して試合に出ていたような気がするんですよね。そうでなかったら髄膜炎になんかならなかったでしょうし。甘いかもしれないけれど、才能のある選手だったのは間違いなかったのだから、「まず恥骨炎をしっかり治して。怪我さえ治って万全のコンディションになったらいつでも代表に呼ぶから」とか言ってもらえていれば、目先の試合にとらわれて焦ることもなく、また運命は違うものになっていたのではないかなあ、と思ったりします。

2004年2月に始まった恥骨炎は、無理を重ねた4年の間にどうしようもないほど悪化して、2008年1月に手術。24歳3ヶ月から28歳2ヶ月までの間を棒に振るって、悲劇的なことです。もちろんその間も良いプレーを何度も見せてくれてはいたけれど・・・。でも、私は恥骨炎がそんなに完治の難しい、慢性的な怪我だとは全然知らなかったんですよね。筋肉の怪我や骨折みたいに、時間はかかってもすっかり治るものだと思っていて、パブロの恥骨炎も完治したんだと信じ込んでいました。知っていたら・・・やっぱりサラゴサのようにメディカル部門が怪しい、戦力が少なすぎて痛いところがあっても休めない、そんな小さいクラブには絶対に行くべきではなかったです。パブロも馬鹿だし、周りの人もどうしてアドバイスしてあげなかったのかなあ。もう少し自分を大事にして、自分にとって最適なクラブを冷静に選んで、体調が悪いときは無理せずに休んでいれば・・・アルゼンチン代表で活躍するパブロを見れたかもしれないと思うと、ものすごく残念です。恥骨炎、パブロの自己評価の低さ、周囲のサポートのなさが、軽々とした翼を持っているようだったパブロを、本当にどん底まで突き落としてしまったと思いますね。表向きには一度だって弱音を吐かず、どん底にまで落ちたことも頑として認めないパブロはある意味偉いけれど、なんかもう少し良いやり方があったんじゃないかなあと、先日のアルゼンチン戦とこの前のビデオを見たら、悲しくて割り切れない気持ちになってしまって、こうしてだらだら書く羽目に(苦笑)。クラブか代表かで1人でも、パブロのフィジカル上の弱点を知った上で、才能を伸ばしてくれるような有能な監督さんとめぐり合えていたらずいぶん違っていたのかも。まあ、パブロは現実的な人なので「自分が精一杯やってきた結果がこれだから後悔はない」と言うだろうし、「たられば」を言っても仕方ないんですけれど、それでも、メッシとアイマールがアルゼンチン代表でプレーしていたら豪華だったろうになあとつい思ってしまいます(ため息)。

ESPNのビデオ、もう一つ

2010年10月12日 23時07分29秒 | LIGA SAGRES ZON10-11
昨日のESPNのビデオが、Recordで取り上げられています。パブロがベンフィカについて話したことだけ少し書いてありますね。イギリスに行くつもりでいたら、ルイ・コスタが来て・・・という下り、そこだけは唯一聞き取れたところだったのですが~。
「僕は一連の動き、後ろからボールを受け取って、フォワードにボールを送るのが好きなんだ。今僕はサビオラの横でプレーするという素晴らしいチャンスに恵まれている。どうしてかわからないけれど、足にボールがあるとき、僕が一番最初に見るのはハビエルだ。不思議なことだね!
イングランドに行く準備は全部できていたが、ルイ・コスタがサラゴサの僕に話してきて、彼のユニフォームを着てプレーして欲しいと言ったんだ。彼は素晴らしいクラブや町のことを僕に話してくれた。彼は嘘はついていなかったね。」
また、サビオラも「他のオファーもあったんだけれど、僕はルイ・コスタと話し、その後でパブロと話した。僕はやってきて、ここで見つけたものに驚いたよ。」

このESPNの番組は、今までに放送したパブロやサビオラのインタビューを抜粋して構成したものと思われます。こちらは、ベンフィカでのインタビュー(一番パブロが老けているもの)の完全版。:Pablo Aimar participa en Simplemente fútbol 途中大笑いしているところとか、何を話しているんだろう?? サラゴサについては、「1年目は良かったけれど・・・。いつもそう上手くは行かない。」とか言っているような気もしますが。
パブロの「Si, si, si~.(にっこり)」と言うニュアンスが、日本語で言う「そう、そう、そう!」と似ているような気がして、勝手に親近感を持ってしまいました。インタビュアーの人と、とてもいい雰囲気で話していますよね。

さて現実に戻って、練習情報です。月曜日は公開で、ミニ試合などが行われました。

赤ビブス組:Luís Filipe, Luisão, Sidnei e Peixoto; Javi Garcia; Hélio Vaz, Felipe Menezes e Gaitán; Jara e Nuno Gomes。
青ビブス組:Airton, Roderick, Vinicius e Fábio Faria; Zoro; Salvio, Aimar e Weldon; Saviola e Kardec。

赤にレギュラー守備陣+ハビ・ガルシア、青にレギュラー攻撃陣という組み分けかと思われます。結果は4-2で、守備陣の勝ち。最初にロデリックのオウン・ゴールとヌーノ・ゴメスのゴールで赤が2-0とリード。サビオラ、そしてアイマールのゴールで青組が同点に追いついたものの、ハラとガイタンのゴールで赤組勝利。

昨日出ていた記事ですが、ルーベン・アモリムの怪我が良くないとのことです。両膝の腫れと炎症が症状で、プレ・シーズンのときから痛みはあったみたい。我慢しながらシーズン開始後もプレーしていましたが、とうとう痛みが非常に大きいものになってしまいました。治療が続けられていますが、今のところまだプレーできるコンディションではないようです。右サイドバックも右サイドも充分に高いレベルでこなせる選手なだけに、離脱はこれからのベンフィカにとても悪い影響を与えることになると思います・・・。


ESPNのビデオ

2010年10月11日 22時35分17秒 | LIGA SAGRES ZON10-11
今日はこのビデオのご紹介だけで終わりにしたいと(笑)。コメント欄でMariaさんに教えていただいたのですが、貴重な映像満載のものすごいビデオです!! 全部で48分、ちょうどアイマールとサビオラに半分ずつの時間が割かれています。Mariaさん、ありがとうございました!! Serbenfiquistaでも紹介されていましたが、Mariaさんからの情報のほうが早かったです。

Ataque de lujo: Aimar y Saviola, en Simplemente fútbol

冒頭のリケルメとのハグ・シーンだけで、呆然(笑)。なんかすごいものを見てしまったような。一番若いときのインタのパブロ、可愛いですね~(驚愕)。それに比べるとベンフィカ・ユニのパブロは、やっぱり老けたなあ!と思いますが、たぶんこれはベンフィカ1年目。最近のほうが顔的には良いというか、パブロってはっきりお顔に精神状態が反映されるから・・・。と思ったけれど、これは昨シーズンのインタでした(汗)。
それにしても予備知識があるためか、おじさんのナレーションのスペイン語はなんとなくわかるような気がしますが、パブロが話していることはさっぱり。でも、ほんと、赤いトレーナー姿の若いパブロは楽しそうに無邪気に話していますね・・・。あっ、後、鼻にプロテクションを着けている映像を初めて見ました。これはデポル戦で鼻の骨を折ったときのものですよね。インタなんて受けていたんだなあ。



どっちのキャプチャー写真を載せようかと迷ったのですが、つい両方載せてしまったり・・・。



ベンフィカのニュースは、日曜日は練習がお休み。月曜日17時からの練習は公開となる予定です。
Jornal de Noticiasに、ベンフィカはアイマールの契約は更新しないという記事が。んー、そうなんだ、残念です。最低でも後1シーズン半はベンフィカでプレーしてほしいけれど、バレンシアでもこのタイミングで出されたから、ちょっと嫌な感じ。先のことは考えても仕方ないので、考えないようにしようと思いますが。まあ、アルゼンチンに戻れば、またリケルメとの熱烈ハグ・シーンが復活?!(見たいかと言われると、どうだろう・・・。)





リーベルがアイマールとダレッサンドロの獲得を画策??

2010年10月10日 23時59分26秒 | LIGA SAGRES ZON10-11
A Bolaの報道によると、リーベル・プレートは、アイマールとダレッサンドロを獲得するために2000万ドル(1430万ユーロ)のファンドを創設することをディレクター会議で可決したそうです。議長はパサレラで、表決は賛成票が20票、反対票が3票。アイマールは今シーズン終了後、ダレッサンドロは12月のブラジルのシーズン終了後の獲得を目指しているそうです。

ファンドというのがよくわからないのですが、要するに資金を用意するということ? アルゼンチンの新聞を見ても何も出ていなくて、A Bolaしか報道していないので、真偽のほどは不明ですが、ええっ、嫌だなあ~!というのが最初の反応だったり・・・。だって、ダレッサンドロとまた同じチームになるなんて・・・パブロ本人は知りませんが、できれば止めてほしいです(泣)。

それに、最近はパブロもずいぶん以前のレベルに戻ってきているためか、ポルトガルの新聞で「ジェスス監督はアイマールを引き止めておきたいと思っていて、1シーズンぐらい契約を延長するかも。」という話まで出ていました。 パブロは来シーズン終了まで契約はありますが、このままだと来シーズンが終わったらそのまま出て行くことになるため、念のため1年契約を延長しておこうということですね。それなのに、リーベルからこんな余計な話が出てきたため、ベンフィキスタの中には「今シーズン終了後に数百万ユーロで売って、若くて有能な10番を獲得するほうが得策なのでは?」と言う人が出てきてしまったじゃないですかぁ。リーベルは後1年半待てばコスト・ゼロで獲得できるので、わざわざ数百万を使うとは思えませんけれど、ベンフィカ側は売りたくなるかもしれませんよね(鬱)。
はあ~、アルゼンチン・リーグもポルトガル・リーグもテレビ放映がないという点では条件は一緒なので、そんなにこの移籍が嫌に感じるのは変かもしれませんが、チームメートには恵まれているし、監督は割合有能そうだし、チームのスタッフからは充分大事にされていそうだし、試合のファイルのアップロードはあるし、テレビ放映がないという最悪の条件の中では、ベンフィカはパブロにとって良いクラブだと思うんですよね。

パブロもどうなのでしょう、そんなにすぐにリーベルに帰りたいのかな? リオ・クアルトと違って、ブエノス・アイレスに戻るわけですから、リスボンにいてもあまり変わらないのでは、なんて勝手に思うのですが。それにダレとって。パサレラも何を考えているんだか! 確かにダレッサンドロは別に悪気があって、パブロと騒動を起こしたわけではないのでしょうし、今でも友達だと思っているらしいですけれど、結局ダレのつまらない文句のせいで(特別待遇を受けて練習をしない選手がいるとか)、パブロは痛み止めを使って練習を続けるなんて馬鹿なことをするし、決定的に2人の性格が違いすぎて合わないんだと思います。2人ともチームも極限まで不幸になるだけ。サラゴサで見事に証明されていますよね。冷静に考えれば、ダレッサンドロが29歳でリーベルに戻るとは思えませんが。

アイマールの希望がわからないので勝手なことしか言えませんけれど、最低でも来シーズンまではヨーロッパでプレーしてほしいものです!!

下の写真は、記事とは全然関係ないのですが(汗)、ずっと前のギマランエス戦の敗戦を伝える記事からキャプチャーしたもの。試合終盤に勝ち越しゴールを決められて、パブロはこんな風にリアクションしていたんですねぇ(涙)。確かにすごくショックだったけれど、そりゃあプレーしている選手が一番絶望的な気持ちになりますよね。

セキュリティーの心配は非常に大きいようです

2010年10月09日 23時45分26秒 | LIGA SAGRES ZON10-11
ポルトガルは無事にデンマークに3-1で勝利しました。マンチェスター・ユナイテッドのナニが大活躍だったそうです。

昨日ビエイラ会長がポルト戦でのセキュリティーを心配している、ということを書きましたが、会長は「投石のような事態がまた起こったら、我々は驚きを用意している。」とも言っていました。昨日は意味がよくわからなかったのですが、今日の新聞の報道によると、これはポルト戦ボイコットを意味しているのだとか。ええっ!? ただし、Recordによると、意図的な試合放棄は、敗戦、加えて3ポイントのマイナスと、12.500ユーロの罰金を伴います。また審判の費用なども全てベンフィカの負担となるそう。ただでさえポルトに離されて絶体絶命なのに、ポルト戦ボイコットなんてするわけないと思いますが、たぶんビエイラ会長はどれだけベンフィカがセキュリティーについて憂慮しているかを伝えたかったのでしょう。

土壇場でベンフィカを振ってバーミンガム・シティに行ったフレブがDaily Star紙に、「僕はアーセナルとバルセロナのクリエイティブなサッカーを懐かしく思っているけれど、選択したのは自分だ。バーミンガムのスタイルは夢見ていたようなものではない。ピッチに長い時間いられるのは良いけれど、僕は違う種類のサッカーを望んでいた。この前の試合では競り合いが多くて、ずっと前線にロング・ボールを蹴っていたね。バーミンガムはよりファイトするチームだが、僕はこれに適応する必要がある。良い監督がいて、僕はチームメートとも良い関係を保っている。」デイリー・スターがどれくらい信頼のおける新聞なのか知りませんが、いくらなんでもこんなことをあからさまに言うかなあ?? だって、バーミンガムがアーセナルやバルサみたいなクリエイティブなサッカーをしそうもないことは、プレミアを全然見ていなくても予想できるじゃないですか。本当に自分が思い描いていたサッカーのスタイルと違う!と思っているとしたら、この選手はずいぶん能天気な人だと思います。

最後にziabloOさんの力作。すごいですね~。同じ背景で、コエントロンとダビド・ルイスのもあるのですが、パブロのが一番良い雰囲気です。もともとの写真が非現実的で不思議な雰囲気だったので(パブロとボールのせいでファンタジーっぽく・・・)、セピア色の背景と相まって、神秘的でとても美しく仕上がっています。
元の紹介ページはこちら:ziabloO wallpapers / avatars




アルゼンチン戦など

2010年10月08日 23時55分20秒 | LIGA SAGRES ZON10-11
日本-アルゼンチン戦をつい見てしまいました。日本は結構強かったですよね? 本田選手&香川選手が見ていて、面白かったです。内田選手がベンフィカ戦ほど滑ったり転んだりしていませんでしたが、もしやベンフィカのほうがアルゼンチン代表よりも強い?!

ダレッサンドロを見るのは本当に久しぶりで、顔は変わらないなあ~と思いました。でもプレーのほうは、うーん、サラゴサのときのほうが良いような気がしたけれど、代表に選ばれているぐらいですから、本来はもっとすごいはずですよね。パストーレもワールドカップのときも呆然としましたが、今日もどこが良いのか全然わからなかったです。もしかして上がり症で、大舞台に弱いとか?(日本戦を大舞台とは言わないですけれどね、普通) いつもアルゼンチン代表の試合でトップ下のプレーを見ると、それがベロンだったり、インスーアという人だったり、パストーレだったり、人はいろいろですが、「別にアイマールに比べて特にいいようにも見えないけど!」と思ってしまいます。今日のダレだって、周りにあんなにすごいメンバーを揃えてもらっていたら、もうちょっと何とかなりそうなものなのに。だって、アイマールは去年のちょうど今頃のペルー戦で、ありえない重圧の中、聞いたこともない選手たちと一緒に(右サイドの選手とか全然知らなかった)、練習2日ぐらいの一発本番で南米予選をプレーしたけれど、少なくとも今日のダレッサンドロよりは良いプレーだったと思うんですよね。でも、アイマールはいつだって1試合で使われてそれっきりで、他の選手は負けようがプレーが本調子でなかろうが、一切関係なく、何回だって使ってもらえる。何か秘訣があるのかな~、やっぱりフィジカルとかそういうことなのかな。

ちなみにO Jogoは特派員をわざわざ東京まで派遣したらしく、記事が載っていました。FEDERICO del RIOというその記者はバティスタ監督にパブロとサビオラのことを聞いてくれたようです。バティスタ監督は、「私はポルトガル・リーグをフォローしていて、アイマールとサビオラのことは何度も見ている。彼らは偉大な選手で、ファンタスティックな人々だ。彼らは招集候補のリストの中に入っている。」と明かしました。そうですか~(苦笑)。サビオラはまだ若いから頑張ってほしいけれど、パブロは万一呼ばれたとしても、もう断ったら?なんて思ってしまいます。だって、毎回毎回同じことの繰り返しなんだもん。大喜びで代表に行って、すごく頑張って、別に悪いプレーをしたわけじゃなくても、次はもう呼ばれなくて・・・。若い選手でもないんだし、パブロに何ができて何ができないかなんてもうとっくにわかっているでしょ? 監督の気紛れな招集に振り回されるパブロを見るのは辛いです。(アイマール本人は相変わらず代表命なのでしょうけれど。)

今日の試合に戻りますが、ガイタンが試合前にテレビに映って、「ああ、ガイタンだぁ~」と思いました。でも結局それが彼を見た唯一の機会。万一パブロが今回召集されていたとしても、どうせ同じように出番はなかったんだろうなと思うと、呼ばれなくて良かったです。それに10月8日はAgustin君の6歳のお誕生日ですもんね。Happy Birthday, Agustin!!
ディ・マリアもどうしてあんな少しのプレー時間だったのでしょう? しかも誰もディ・マリアにパスしないし。ボールをもらえれば、さっさと日本の疲れた守備陣をこてんぱんにして、ゴールを決めることができそうだったのに~。

ベンフィカのニュースは、木曜日の練習後、選手たちは昼食会。新加入の選手たち(ハラ、サルビオ、ロベルト)の歓迎会を兼ねていたようです。
またビエイラ会長が昨日のテレビ局(TV1)に対するインタビューで、昨シーズン、チーム・バスがポルトで投石された事件に触れてこんなことを言っていました。
「私はとても心配している。アイマールに起きそうになったことを知っているから。深刻なことにならなかったのは、奇跡だったよ。」
そうなんだ、相当危なかったんですね・・・(涙)。確かに事件後のチーム・バスの滅茶苦茶にガラスが割れた窓を見て、その横に座っていたというパブロを想像すると心底ぞっとしました。もし何かあったとしたら・・・それって犯罪行為ですよね。パブロは別にあの事件について何も話していませんが、そんな怖い目に遭ったら、直後の試合だって平静にはプレーできなかったでしょうし、本当に酷い話です・・・。11月7日にまたポルトでポルト戦があるため、ベンフィカ側は内務省などと会合を持ち、厳重な警備強化を要請しています。

最後に、今晩ポルトガルはデンマークとユーロ予選を戦います。カルロス・マルティンスとコエントロンがスタメン出場するようなので、応援してあげたい気もしますが、時間は20時45分から。日本時間午前4時45分は厳しいですね。

昨シーズンと比べて・・・アイマールとサビオラ

2010年10月07日 22時10分16秒 | LIGA SAGRES ZON10-11
Halloweenの雰囲気にしてみましたが、ちょっと不気味かも・・・。まあアメリカではハロウィーンは恐ろしく不気味なイベントではありますが。それにしても、パブロとこうもりは全然似合わないですね。やっぱりパブロが天使キャラ(?)だからかなあ。

水曜日午後の練習と、さきほど終わった木曜日午前の練習ではともに、ルーベン・アモリムとカルドーソが不在。アモリムはまだ治らないようです。

ビエイラ会長がテレビ局とのインタビューで、「今シーズン中は誰もベンフィカから出て行かない。コエントロンも、マーケットで話題になっている他の選手も、誰もだ。」と明言しました。冬の市場で選手は出さない、ということですね。それはそうでしょ、とは思いますが、はっきり言ってくれてよかったです。(今日の報道で、ミランがダビド・ルイスに興味というのもありましたし。)

ブラガ戦の話題をいつまでも引っ張っていて申し訳ないのですが、たぶんRecordだと思いますけれど、良い記事を見つけたので。見出しが、
 
「アイマールが道を示し、マルティンスが仕上げをした。」 確かに~。記事は以下のようになっています:


このディフェンダー、パブロより20キロぐらい体重がありそう・・・。寸評には、
「アイマールはまたもや全ての攻撃の指揮者(マエストロ)で、ブラガの非常に守備的なプレーから生じた問題に対して様々な解決策を追求した。ファウルによって痛めつけられながらも、恐れることなく、常にチームメートの模範であり続けた。」
素晴らしい評ですね! でも確かにその通りだったと思います♪

ところで、今日のO Jogoに、「アイマールとサビオラのプレーぶりは去年より良いぐらいだ!」という記事が載っていました。サビオラは今シーズン、ここまでアシストがリーグ・トップで、去年の同じ時期に2ゴールだったのが今年1ゴールと減った埋め合わせを充分している、と書かれています。またアイマールについては、出場時間が増え、守備の仕事もこなしているとのこと。ただ、パブロの場合、昨シーズンの同時期、コーナーとFKから5点もアシストをしていたのに対して、今年は1点のみです。
この記事を読む前から、このところ昨シーズンの試合ファイルを見直していたのですが、統計はどうあれ、この記事にも一理はあるなと思いました。3節、5節を1年ぶりに見ると、あれっ、ベンフィカは最初から怒涛の勢いだったような記憶があったけれど、そうでもないな、って。3節は8点も入れた試合なので、ものすごくはありますが、相手がとても弱くてかなり緩い試合でしたし、5節は意外に苦労していたし・・・。そしてびっくりなのは、昨シーズンのパブロよりも今年のパブロのほうが更に調子が良く見えること! 今年は、相手ディフェンダーと対峙すると、わりと積極的にドリブルで抜こうとするじゃないですか。去年はそういう動きをほとんどしていません。今は自分でも自信があるのかな? どうか中断期間も好調を維持できていますように。怪我をしませんように・・・。
(今シーズンのサビオラは良くないと思っていましたが、去シーズンも序盤はすごく良いわけではないですね。実はスロー・スターター?と希望が湧いてきました。)

今日もキャプチャー写真など

2010年10月06日 23時02分15秒 | LIGA SAGRES ZON10-11
火曜日の公開練習には1000人ものファンが詰め掛けました。この練習で、ジェスス監督は、代表ウィーク終了後のカップ戦に向けてのメンバーを模索。GKにMoreira、ディフェンスにLuís Filipe、Luisão、Sidnei、César Peixoto、中盤にJavi、Salvio (右サイド)、Menezes (左サイド)、Aimar、前線にSaviolaとKardec。他のリーグとは違って、代表ウィーク明けの週末10月16日はリーグ戦ではなく、ポルトガル・カップの試合です。そして、引き続きミッドウィークの水曜日20日が、CLリヨン戦。この間が中3日なので、あんまりカップ戦にアイマールを使ってほしくない気もしますが、そうするとブラガ戦からずいぶん間が空いてしまって試合勘が心配ですし、ジレンマです。カップ戦の相手はAroucaという2部のチーム。さっさと試合を決めて、レギュラー陣は短めのプレー時間にしたいところですが、なかなかそう都合良くは行かないものなんですよね~。

昨日Recordに出ていた記事で、イエロー・カードについて。とにかくベンフィカはありえない量をもらい、既にリーチのかかっている選手が2人もいます。7節しかやっていないのに、信じられない話ですけれど、ルイソンとハビ・ガルシアがイエロー4枚。11月7日にはドラゴンでのポルト戦を控えているため、2人はなんとしてでもこの前に5枚目を消化しなければなりません。また、マキシ、ダビド・ルイス、カルロス・マルティンスも3枚で要注意。コエントロンとペイショットが2枚ずつ。攻撃陣は当然少なくて、アイマールとサビオラが1枚ずつですから、こちらは問題ありません。

カルドーソの怪我について、A BolaとCorreio da Manhaが相反した記事を書いています。A Bolaによると、カルドーソの膝の靭帯損傷は全治6週間となる見込み。ポルト戦には間に合わないだろうとのことです。一方Correio da Manhaは「カルドーソは全治4週間だが、ジェスス監督は10月20日のリヨン戦に間に合う希望を捨てていない、11月7日のポルト戦には間違いなく間に合うだろう。」 A Bolaと全然違う予想なんですけれど・・・。新聞の信頼性から考えると、(残念ながら)A Bolaが正しいと思ったほうが良さそうです。

ブラガ戦のキャプチャー写真の追加。
試合前に両チームが追悼をしました。(誰に対してなのかはわかりません)
パブロ、ちっちゃい・・・。ユニフォームはSSサイズだったりして。
 

ガイタンを倒した相手に食って掛かって、ルイソンとカルロス・マルティンスに止められるパブロ。よく見たら、審判までこづいていました(汗)。イエローが出なくて良かった・・・。


ロス・タイムが6分もあったので、フリー・キックを取ると、時間稼ぎをよくよく相談する2人。


試合終了後、自分からシャツを脱いでいたような気がしたので、あれっ?と思ったら、どうやらウーゴ・ビアーナに渡そうとしたみたい。この試合にビアーナは出ていたはずだけれど、全然目立ちませんでした。 パブロが後ろからのハイ・ボールを見事にトラップして、軽々と抜いた相手がビアーナだったと誰かが書いていましたが、そうだったかな?
 

ポルトと7ポイント差

2010年10月05日 22時36分17秒 | LIGA SAGRES ZON10-11
ようやくポルトがポイントを落としてくれました! 3ポイントではなくて2ポイントだけですが・・・。
今朝起きてニュースをチェックしたら、まだ試合中だったので、A Bolaの実況ページを見てみると1-1の同点。おお、ギマランエスがんばれ!とページをリロードしているうちに気がつきました、普通にネットで映像を見られるのでは? 早速いつもどおり繋げて見ると、文字実況より映像のほうがハラハラしますね。幸い試合はそのまま終了して、7節終了時での順位は右のようになっています。1位と2位の差が7ポイントで、2位から最後の16位までが9ポイント差って・・・ポルト強すぎ(ため息)。まあでも、ベンフィカも3敗もして2位というのは意外にましというか。ただ得失点差でそうなっているだけで、実際は1試合の結果で10位に落ちる可能性もあります。
ちなみにポルトについては、こちらのサイトに詳しく載っているので、もし興味のある方がいたら:porto, antas, tripeiro ものすごくオーガナイズドされた読みやすいサイトです。この内容を毎日書くって、ちょっと労力が想像できないんですが・・・。昨シーズン発見して、選手のインタの訳が可笑しいので大笑いしながら読んでいましたが、今シーズンは実は全然見ていません、やっぱりベンフィカがポルトより順位が上でないと余裕がなくて、ライバル・チームのことはなかなか読む気にならないんですよね。

もう一つポルトのことですが、選手が(フシレ?)退場になったのに切れて、ポルトのAndré Villas-Boas監督が審判に詰め寄り、監督も退場になったそうです。Maisfutebolは、「いつか連勝記録は途切れることはわかっていたのだから、冷静に対応しないと。監督はまだ未熟だ。」なんて書いていました。Maisfutebolはポルト寄りの新聞ではないみたいですね。

ベンフィカの話に戻りますと、月曜日の練習はお休み。でもカルドーソは治療とリハビリをセイシャルで行いました。ルーベン・アモリムは火曜日に再検査を行い、チーム練習に復帰できるかどうか調べることになっています。
代表に行ったのは、5人。カルロス・マルティンスとコエントロンはユーロ予選だからまだいいとして、ダビド・ルイスはアブダビでイランと、マキシ・ペレイラはインドネシアのジャカルタと中国で試合があります。そしてガイタンは、誰もが知っているとおり日本で代表戦。日本というのも遠くて疲れそうですが、マキシ・ペレイラのスケジュールがすごいですね。ただでさえ調子が今ひとつなのに、極東で2試合って・・・ジェスス監督も頭が痛いところです。全員怪我なく戻ってきますように。(今回はルイソンではなくてダビド・ルイスが呼ばれているんですね。クラブでのプレーぶりを見たら、アンフェアーな話ですけれど、若手を試したいということなのでしょうか。)

ブラガ戦のキャプチャー写真に行きます。
73分、ようやくカルロス・マルティンスのゴールが決まった後、1人でガッツ・ポーズをするアイマール。こうして見ると、相当疲労していますね(笑)。ここで決まらなかったら、かなりやばい時間帯に入るぎりぎりだったので、パブロとしても「ようやく!」という安堵の気持ちで一杯だったと思います。
 

ガイタンに危ないファウルをしたブラガの選手に激怒して、手で押すパブロ。相手もこれにはむかついて、ちょっと騒然とした雰囲気になりました。いつもどおりルイソンが介入して静まりましたが。パブロがこんな風にチームメートが受けたファウルに怒っているのは珍しいような気がします。自分の目の前のファウルだったし、ガイタンが若いアルゼンチン人選手というのもあるのかな。ちなみに、パブロ自身もこの試合では何度もファウルで倒されていて、怪我をするのではないかと冷や冷や。全部で6回ファウルを受けています。 


自分のファウルになってしまったジャッジが不満で、爽やかに(?)笑うパブロ。


試合終了直後、カルロス・マルティンスがパブロを固く抱きしめます。そしてパブロの手はいつもどおりマルティンスの丸い頭の上に・・・。