A Day In The Life

日常のあれこれなどを・・・

[Liga 7] Benfica 1 - 0 Braga

2010年10月04日 23時59分08秒 | 10-11 Previa&Cronica 試合レポート
順位表を載せたくて、いろいろなサイトを見たのですが、ちょうどいいサイズのものがなくて・・・。30分ぐらい時間を浪費してしまいました。仕方ないので巨大なサイズのものを。
今日の試合の結果ベンフィカは暫定で2位になっています。ただ、今晩ギマランエス-ポルトの試合が行われるため、ギマランエスが勝つとベンフィカは3位になります。といっても、それはポルトがポイントを落とすという意味なので、ジェスス監督もベンフィキスタたちもベンフィカがポルト戦の後に3位となっていることを望んでいます。そうですよね~、ポルトが今晩も勝つとベンフィカとは9ポイント差。これは相当厳しい差です。首位と9ポイント差で2位にいるより、6ポイント差で3位にいるほうが間違いなくいいでしょう。今日まで怖くて順位表を全く見ていませんでしたが、ポルトは昨シーズンのベンフィカ並みの最強ぶりだったんですね・・・。2位以下はかなりポイントが僅差になっているため、一つの引き分けや負けで順位ががらりと入れ替わりそうです。



さてブラガ戦のほうですが、さきほど試合ファイルを見直してみました。すると、ライブで見たときは素晴らしく思えた前半のパブロがそれほどでもなくて(!)、今いちに思えた後半のパブロはわりと良いように見えました。まあ、ライブで見たときと見直したときでは印象というのは変わるものですよね。
ベンフィカで気になったのは、サビオラとガイタンのプレーの選択がものすごく悪いこと。今日のガイタンは、パブロとポジションを入れ替えて真ん中にいることも多く、ドリブルなどは結構良かったと思うんです。でも、ドリブルして2人ぐらい抜いた後に出すパスが、ことごとくミス。それではドリブルした意味がないんじゃん!と思ってしまいました。それからサビオラも、調子が悪いのかなあ? チョイスしたプレーが全部、それは違うんじゃ?!という感じ。唯一完璧だったのが、カルロス・マルティンスに出したパスです。それがゴールに結びついたわけなので、結果オーライではありますが、このままではリーグ戦、CLともにチームとして厳しいと思うので、なんとか復調してほしいものです。



変わった写真ですよね。アイマールがこの世のものとも思えない妖精チックな雰囲気。
今日のパブロは、パスもドリブルも正確で、状況に応じてとても的確にプレーしていたと思います。華麗なプレーから、根性の守備、天を仰いでのガッツ・ポーズに、怒って相手を押したり、 カルロス・マルティンスと固く抱き合ったり、ファンとしては見所がたくさんの試合でした(笑)。また明日にでもキャプチャー写真を載せたいと思います。(もう準備はできているけれど、明日から代表週間でネタ切れになると思うので)

ジェスス監督は、「ベンフィカは偉大なチームを相手に素晴らしい試合をした。私たちは常にゴールを求めていた。選手たちはとてもインテリジェントで、決して焦ることはなかった。
何人かの選手が良くなってきた。例えばガイタンだ。彼は以前よりも良いプレー、そして、私が以前に見て知っていたような才能の全てを見せた。カルデックもとてもよくやった。順位表上のポイントだけではなく、私たちは選手をも勝ち取ったのであり、それはこれからのリーグ戦においてとても重要なことだ。」と述べました。

パブロの談話も来ています。
こんな大きいサイズの写真のつもりなかったのですが。カメラマンの位置が悪くて、全然こちらを見てくれませんでした。こうして見ると、パブロも大人っぽくなったというか、ちょっとセクシーな雰囲気まであるような(笑)。



話のほうをざっと訳すと:
「ブラガはいつだって良い選手を揃えた厳しい相手だ。僕らは勝利を目指して戦い、もっと点差がついていても良かったかも。でもこういう風に終わるのが正しかったんだと思う。いつも同じ事を言っているようだけれど、全ての試合が大事だ。もちろんブラガは素晴らしいチームで直接のライバルだけれど、僕らにとっては勝たなくていい試合など存在しない。

(中断期間は良い?何か得るものがある?)練習時間だね。中断が良いのか悪いのかはわからない。たぶん調子が悪いときには中断は良いことで、調子がいいときは中断は悪いことなんじゃないかと想像するよ。僕らはチャンピオンズ・リーグで負けて、リーグ戦では3勝している。中断期間に改善しなければならないことを改善しなくちゃね。

(ドミンゴス監督は5ポイント差をつけてルスを去ることができたはずと言っていますが?)彼がそう言うのは普通のことだよ。ぼくだって、もっと大きなポイント差がほしいよ。そういうことを言うのはOKだ、彼の関心は自分のチームにあるのだから。彼の言葉には何も悪いことはないと思うよ、本当にね。」
パブロ、きっと調子がいいと感じていて、中断は少し残念に思っているのでしょうね。

採点:
       Bola..Jogo..MF..Publico..JC
ROBERTO..........7...6...4...6....7
M.PEREIRA........4...5...3...5...5
LUISAO..............7...7...3...6...7
DAVID LUIZ........6...5...3...4...5
F. COENTRAO....5...6...4...6...6
JAVI GARCIA.....6...6...3...5...6
C. MARTINS.......7...8...4...8...8
AIMAR...............7...6!..4...6...8
GAITAN.............6...6...3...4...6
SAVIOLA...........7!..6...3...6...5
KARDEK............6...6...3...6...5
(SALVIO............5....5...3...-...5
C.PEIXOTO........-...-....-....-...-
WELDON...........-....-....-....-....-)

最後守備固めでペイショットが入ったのですが、かえってドキドキしてしまいました。意味不明にadditional timeが6分もあったので、いっそう心臓に悪かったです。

LIGA – 7.ª Jornada

Estádio da Luz – Assistência: 43 317

BENFICA: Roberto, Maxi Pereira, Luisão, David Luiz, Fábio Coentrão, Javi García, Carlos Martins, Gaitán (César Peixoto 87’), Aimar, Saviola (Salvio 76’) , Kardec (Weldon 90’).

Treinador: Jorge Jesus

SP. BRAGA: Felipe, Sílvio, Moisés, Paulão, Elderson, Vandinho (A. Madrid 62’), Salino, Luís Aguiar (Matheus 77’), Hugo Viana (P. César 65’), Alan, Lima.

Treinador: Domingos Paciência

Golos: 1-0 Carlos Martins (73’)

Árbitro: Duarte Gomes (Lisboa) 7

Disciplina: amarelos: L. Aguiar (37’), J. García (38’), Luisão (46’), Salino (56’), Moisés (77’), Salvio (90+1’)



Important victory!

2010年10月04日 07時35分18秒 | 10-11 Previa&Cronica 試合レポート
I am very happy!!

なかなか点が入らなくてやきもきしましたが、ようやくカルロス・マルティンスのミドル・シュートが決まって、1-0。そのまま逃げ切りに成功しました。

アイマールはとても良かったと思います。特に前半の半ばから前半終わりまで、雨のピッチを縦横に走り回り、華麗で爽快なプレーぶり。PCのネット画面に目が釘付けになってしまいました! 特に右サイドで浮き球を上手にトラップして、サビオラにパスを出したプレーが良かったなあ。サビオラが決めてくれれば・・・。
後半は、途中からサビオラがアウトで、パブロがサビオラのポジションに。うーん、個人的にはあんまり好きではないです。ボールにあまり触れなくなるし、ベンフィカも中盤でボールがキープできなくなって、押し込まれる場面が増えたような気が。 

フォーラムでは、点を決めたカルロス・マルティンスがMVPか、それともアイマールのほうか、なんて言い争っている人たちがいますけれど、試合終了後にパブロとカルロス・マルティンスが固く抱擁しているのを見ると、そんなことどうでもいいじゃんと心から思えます。

ダイジェスト:O Benfica recebeu e venceu o Sp. Braga, por 1-0