A Day In The Life

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なんかお通夜状態になっていたり・・・

2010年08月31日 22時17分56秒 | LIGA SAGRES ZON10-11
ベンフィカ方面ですが、みんな相当落ち込んでいるようです。今日のBenficaTVの10時のニュースを見た人が「昨日はうきうきだったアナウンサーが、今日はお葬式状態。ニュースも分析も何にもなかった。」と書いていました。はあ~。そりゃ落ち込みますよねぇぇ。結局誰も来なかったんですから。ポルトガル時間の午後6時、今から3時間後に移籍市場は閉まります。
こうなった以上、現有戦力で戦っていくしかないわけですが、誰かが「ガイタン、サルビオ、アイマールの中盤で、CLとリーグ戦を勝ち抜けると思う?」と聞いていました。冷静に見て、経験値的にも体力的にも難しい、と言わざる終えないですね・・・。「リーグでは3位争い。CLはグループ・リーグ敗退。来季はCLなし。」というのが多くの人々の予想です。
ディ・マリアが抜けることも、ラミレスが危ないこともわかっていたのですから、もう少し上手な補強ができなかったのかなあ~。この2人の穴を埋める事を最優先にして、GKやフォワードの補強は後回しで良かったのに。ベンフィキスタなら、あと1年待つだけでもしかしたら良いかもしれないけれど、アイマールのベンフィカとの契約は3年で、オプションで1年追加となっています。もしかしたら今シーズンが最後の年になってしまうかもしれないので、後がないことを思うと、この補強大失敗は本当に残念です。

フレブについては、なぜ逃してしまったのか、新聞によって説がいろいろ。Jornal de Noticiasは、バーミンガムはフレブの年俸を全額払うという、ベンフィカには絶対無理なことを申し出て、そのためバルサはバーミンガムを選んだとしています。Recordによると、フレブが家族を理由にポルトガル移籍に不安を示した、O Jogoは、フレブが慣れたプレミア復帰を望んだためと、この2紙はフレブ自身の希望がイングランドでのプレーだったことを理由に挙げています。今となってはどんな理由でも別にいいけれど・・・。

それからもう一つベンフィキスタたちの怒りを買っているのは、マドリードから600万ユーロで獲得したフォワードのロドリゴがボルトンにレンタルされたこと。確かに変な話ですよね~~。600万といえば、ベンフィカにとってはかなりの大金です。それだけのお金を払っておきながら、一度もベンフィカでプレーさせることなくプレミアのチームにレンタル?! ベンフィカのどこにそんな余裕があるのか心底不思議です。マドリードがディ・マリアの移籍金を下げるためトリックを使ったのでは、と考える人も多いようです。この600万ユーロとロベルトに使った850万ユーロを合わせれば、ラミレスの穴を埋める選手を取れたのではないでしょうか? なかなかポルトガルまで来てくれる選手がいないことも問題ではありますけれど。