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[Liga 2] Nacional 2 - 1 Benfica\

2010年08月22日 23時13分34秒 | 10-11 Previa&Cronica 試合レポート
開幕2連敗。真剣にやばいです。ニュースを読む気になれなかったので、この時間まで放ってあったのですが、仕方なくさっき嫌々ちょっと読んでみました。ベンフィカが開幕2連敗するのは、1952年以来58年ぶりだそうです。昨シーズンは記録更新だったり、何十年かぶりの良い記録ラッシュだったのに(号泣)。

試合ダイジェスト:


前半は、ヒヤッとする場面はあったものの、まあまあの出来だったと思うんです。ダイジェストを見るとわかるとおり、決定機が4回ぐらいもありますよね。このまま行けば後半に点を取れるだろう、少なくとも負けはしないだろう、という雰囲気だったのですが・・・。後半早々のセットプレーから失点。見ているだけでもショックは大きかったから、ベンフィカの選手たちの心理的ショックは相当大きなものだったはず。そもそも、ハビ・ガルシアのあれはファウルなのでしょうか。クロスの先には誰もいなかったのですが。そしてロベルト・・・。ジェスス監督は「1点目に責任はない。2点目はもう少し上手くやれたはずだけれど。」と述べました。でも1点目も、なんか変というか、防げたような気も。2点目は・・・こちらもプロらしくないプレーというか。でもライブで見ていたときはオフサイドじゃないの?と思ったのですが、違うのかな。ベンフィカの選手たちはみんなラインを上げていますよね。

パブロについては、顔が綺麗だったという以外、プレーについてはよくわからなかったです(涙)。あんまり映像が良くなかったから、意図的なプレーなのかどうか判別ができないんだもの。ダイジェストに一ついいプレーがありますけれど、あれもライブで見たときは、相手をヘディングで交わしているのは偶然だと思ったし、サビオラへのパスは当たり損ねかと思いました。逆に同点のチャンスのゴールはものすごい決定機に見えたけれど、ダイジェストで見ると、シュート・コースがあんまりないですね。いずれにしろ、チームは敗戦なので、また厳しく批判されています。コエントロンしかチームを背負ってプレーしていなかったって。この2試合、いつも後半は4-3-3になるから、そのせいなのか、アイマールは後半は消え気味になっているような気は確かにします。

各新聞の採点。パブロに対して、A Bolaは6、O Jogoは4と割れた点になっています。

  Bola...Jogo...MF...JC
ROBERTO.........2...2....1.......1
M.PEREIRA.......5...5.....2......5
LUISÃO..........5...5.....3......5
DAVID LUIZ......5...5.....3......5
F.COENTRÃO......7...5.....3......6
J.GARCIA........5...4.....2......5
R.AMORIM........5...5.....2......5
P.AIMAR.........6...4!....2......6
N.GAITAN........5....4....2......4
CARDOZO.........4...4.....2.....3
SAVIOLA.........5...5.....2.....5
(JARA...........4....3.....1.....4
C.MARTINS.......6....5....3.....5
N.GOMES.........-....-......-......-)

ディフェンス陣が平均5点くらいで、失点が2ということは、失点は全部ロベルトの責任ということ?! そこまでではないのでしょうけれど、実際問題として、ハイ・ボールが上がったときの緊張感といったら。見ているだけで、心臓が止まりそうになります。プレーしている選手たちも、たぶん間違いなくボールがゴール前で高く上がるたびに、「うわっ、大丈夫かなあ??」と相当ハラハラしていると思います。みんなの動きが自信なさげで、すごくバタバタしているもの。キーパーは一度、モレイラとチェンジしてみるのもいいのかもしれないですね~~~。

ルイソンは「何人かの選手がいなくなり、新しく来た選手たちはまだクラブに適応中だから。」と話しました。でも、ディ・マリアとラミレスがいなくなっただけで、ここまで崩壊するもの?? 昨シーズンから2人のうちどちらかがいない試合はあったと思うし、二人ともいない試合もあったはずです。でも、なかなか点が入らない試合というのはあっても、こんなにあっさり失点することなんてありましたっけ?! 実はいなくなった選手で一番影響があったのは、キムだったりして(はあ)。
守備も駄目ですが、ベンフィカ自慢の攻撃も駄目駄目。ここまで2試合で2得点。その前のポルト戦も入れると、3試合2得点。フォワードのカルドーソとサビオラは3試合で1点も入れていません。特にカルドーソの調子が悪いように見えます。今日だって、ほぼ100%のボール・ロストだったのでは?!?

こんなに負け続けていたら、ベンフィカに来てくれる選手もいなくなってしまいそうです。まだ左SBとラミレスの後任を探しているベンフィカ。ドレンテの線はなくなりました。というのも、ドレンテはマドリードで300万ユーロの年俸をもらっているから。300万! 目の玉が飛び出そうな額ですよね。だって、毎日お給料にふさわしい仕事ができていないと酷評されているパブロが年俸150万ユーロですから。誰もがマドリードに行きたがるわけですね。ちなみにディ・マリアはマドリードで200万ユーロをもらうらしいです。







それにしても、観客数3620人って・・・。

LIGA - 2.ª Jornada - 21/08/2010

Estádio da Madeira - Assistência: 3620

Golos: 1-0 Luís Alberto (50’), 2-0 Orlando Sá (66’), 2-1 Carlos Martins (90+3’)

NACIONAL

Bracalli, Patacas, Felipe Lopes, Danielson, Tomasevic, Mihelic (Todorovic 65’), Skolnik, Bruno Amaro, Luís Alberto, Orlando Sá (Mateus 84’), Diego (Edgar Costa 78’).

Treinador: Pedrag Jokanovic

BENFICA

Roberto, Maxi (Jara 58’), Luisão, David Luiz, Coentrão, Javi Garcia, Ruben Amorim, Aimar (Nuno Gomes 82’), Gaitán (C.Martins 66’), Saviola, Cardozo.

Treinador: Jorge Jesus

Árbitro: Pedro Proença (Lisboa)

Disciplina: amarelos: Mihelic (37’), Maxi (41’), Javi Garcia (49’), Saviola (55’), Luisão (68’), D.Luiz (68’), Skolnik (73’), Patacas (76’), Ruben Amorim (77’), Orlando Sá (80’), Tomasevic (84’), Carlos Martins (90+4’)