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[親善試合]アルゼンチン2-3クロアチア

2006年03月02日 17時02分21秒 | アルゼンチン代表(Seleccion)
今ほとんど記事を書いてから、もう一度Nacion Lineを見たら、メッシの言葉が。
「僕のゴールは、パブロ・アイマールに捧げる」って。なぜかというと
"Me estuvo cargando antes del partido para que hiciera el gol. Lo hice y
se lo tuve que dedicar" 「彼は試合の前、僕にゴールをするように託した。
僕はゴールを決め、だからこれを彼に捧げるよ。」(で合っている?)

今日一日ものすごく落胆して辛かったんですけど、これを読んで、パブロっていい人すぎ
と胸が熱くなるような思いが。アルゼンチンを応援しないなんて書いて、ごめんなさい。
本当はアイマールに活躍してゴールしてほしかった。でも自分がスタメンでないと
わかって、8歳も歳下の後輩にそう言ったパブロの気持ちを考えると、悲しさと誇らしさ
が入り混じって泣けてきます・・・。

自分の今書いたもの全部消しちゃいました。とにかく少し休んで週末のマラガ戦、また
がんばってほしいです。

Nacion Lineが今日の試合の悪かった点、良かった点を挙げていたので、その抜粋だけ
書いておきます。



悪かった点:
ディフェンス陣、特に最終ラインにはあまりにも多くの改善の余地
-チームでのプレイ時間が大きく影響。ペケルマンの選んだディフェンス陣はほとんど全員クラブで継続的にプレーしていない。
-ディフェンス陣と中盤の選手たちの間には信頼感がない。ボールカットのときなどに顕著。
-アボンダンシェリとディフェンス陣の間の理解不足。ボカのGKは、疑念からか神経質な雰囲気を醸し出していて、ディフェンス陣の仕事をあいまいなものした。またコロッチーニはいつもと違い右サイドで信頼に足るプレイぶりからは程遠く、試合をますます難しいものにした。
-クロアチアのFWの強さは、ドイツで対戦するグループCの国々の高さを思い出させるものだった。
-デミチェリスとカンビアッソは、守備面では信頼できない。ディフェンスがフィールドの真ん中までプレスしに来なければならなかった。

良かった点:
(結局なぜか悪かった点がたくさん書いてあるんですけど。)
25分間の攻撃は魅力的で良かった。ほとんどはメッシの個人的な能力によるもので、彼が期待に答えられることを証明したが、しかしその他のいくつかの疑問点も明らかになった。
-メッシが得点したのは良かったが、メッシだけには頼れない。メッシ-リケルメ-テベス-クレスポのブロックは不ぞろいだった。特に問題なのは、リケルメの効果がなかったこと。
-リケルメの継続性のなさ。彼の良い意図は30分弱しか続かなかった。もっと強い相手にはこの継続性のなさは、高いものにつく。
-ルーズな印象。悪い時間帯にパスミスが多かった。
-交代選手。ペケルマンの切った交代カード(ルーチョ、アイマール、ディエゴ・ミリート)は試合展開を変えることができなかった。
+バリエーションがある
選手やシステムに選択肢が欠けているわけではない。昨日プレイした選手の中にはクラブで活躍している選手もいて、彼らの更なる成長が待たれる。
+ゴールが生まれている
2分間に2点というのは最速連続ゴールだろう。潜在的に効率的であると見ることができる。