A Day In The Life

日常のあれこれなどを・・・

バルサが負けた

2006年03月13日 17時37分40秒 | Liga05-06
マジョルカ-ビジャレアルはちらっと、オサスナ-バルサは真剣に見ました。オサスナは
もちろん、マジョルカの攻撃陣でさえバレンシアより良かったのにはかなりショック。
一時オサスナのことを忘れていましたが、気が付けば2ポイント差に迫っていて、
マドリばかりを気にしているわけにもいかない状況に。やっぱり昨日は勝たなければ
いけない試合だったなあ。勝てそうもない流れではあったけどね。スポナビにこんな記事
があったんですね、今頃気がつきました。ファンの期待を裏切ったリーガ2位決戦

Levante紙には「エンパテの後、論争は始まる」というタイトルで、「確かに9試合負け
なしというのはすごい記録。昨年の惨状からすれば、順位も素晴らしいもの。しかし、
最近の試合には情熱がない。この2試合得点がないことも加わり、ファンからはチームの
野心のなさと監督の極度の保守主義を批判する声が出ている。」

確かに攻撃陣の調子は悪いけれど、これは野心がないせいなの? アイマールに関しては
野心がありすぎというか、一人でなんとかしようとしすぎの感じがしますが。今日の
ロナウジーニョのラーションへのスルーパスを見て、そういえばアイマールのスルーパス
を最近あんまり見ていないなと思いました。自分の前にビージャしかいなくて、ビージャ
がマークされているせいでしょうか。

キケについては、昨日はアイマール下げないでほしかったけれど、安全策を取るのか、
リスクを取るのか、難しいところではありますね。監督として優勝争いに絡むのは初めて
のことでしょうし。とにかく守備陣と同じくらい、攻撃陣にも練習させてください。

ちなみにホームでの負けなしベスト記録は、96-97シーズンのバルダ-ノ監督の元での
13節から41節。でも、最終成績は10位。ホームで負けなしといっても引き分けが多かった
ら、それは勝てないだけですもんね。このところのバレンシアも「負けない」というより
「勝てない」になりつつあるようで心配です。

今日のス-ペルのコラムは「グアイエのゴールなしでは、バレンシアは勝利を忘れる。」
ビージャの得点は、バレンシアの全得点の40.54%を占め、これはリーガ一の高い率。
その次にはサラゴサのD・ミリート(35.13%)、セルタのバイアーノ(31.03%)、エトー
(29.68%)と続きます。そしてビージャが得点しなかった14試合のうち5試合にしか勝て
ていないそうで・・・。「ビージャ依存症」と言われてもしかたないですね。
アイマールがんばれ!と思いますが、冷静に考えるとアイマールにアシストしてくれる人
なんてビージャ以外にいなさそうだし、ビージャには最近マークきついし、結局ドリブル
突破を狙うしかないのね、と堂々巡り。

今日は練習がお休みだったようなのでネタもなく、愚痴ばかりになってしまいました。
以前から不思議に思っていたのですが、バレンシアの調子はリバプールの調子と見事に
シンクロしているよう。バレンシアの調子が良かった年末から1月くらいにリバプールも
絶好調だったようですし、今は両チームとも不調。得点力不足に泣いているところまで
いっしょです。ベニテスが気になって時々見ているサイトがこちら:B.J Diary ならぬ B.P Diary 
ベニテスがビージャを狙っているなんてニュースもありましたが、それはいくらなんでも、
バレンシアが出すわけないですよね!