A Day In The Life

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ビージャは2013年までバレンシアに

2006年03月14日 16時58分43秒 | Liga05-06
昨日ベニテスがビージャを狙っているなんて話を書いたら、今日契約延長のニュースが。
2012-2013シーズンまでの7年契約で、ビージャは32歳になる直前までバレンシアにいる
ことになります。去年の夏は5年契約を結んでいたので2年の延長、移籍金も当初の2倍の
1億2600万ユーロに引き上げられました。またお給料もカニサレス、バラハ、アルベルダ、
ビセンテと並ぶ水準になったとか。(ということはアイマールよりも多いのかな。
いえ、余所の人のお給料なんで別にいいんですけどね。)
この契約延長は、ワールドカップでビージャが活躍するのを見越し、ビッグクラブが触手
を伸ばしてくるのを防ぐためのもの。

しかし、この契約の内容と同じくらいの注目を浴びたのが、ビージャの代理人Jose Luis
Tamargo(ホセ・ルイス・タマ-ゴ?)氏の発言。いきなりバレンシアの試合内容を批判
しました。
「変えなければならないことがある。最近の試合でビージャはゴールもなければゴールの
チャンスすらもない。彼が動揺するのも当然だ。ビージャは生まれながらの勝者なので、
このようなことは好きではない。バレンシアはすばらしいチームなので、良いサッカーを
し、もっと多くのチャンスを作って、偉大なゴールを挙げることができると信じている。
ゴールチャンスがなければ、得点することはとても難しい。」

そう言われてみると、マドリッド戦でビージャは一本もシュートを打っていないで
しょうか? 一本ぐらい打っていましたっけ? バラハとアイマールがシュートしたのは
覚えているんですけど。うーん、アイマール、ちゃんとビージャにナイスなパスをして
あげて! どう考えてもアイマールがシュートするよりもビージャが打ったほうがゴール
できると思うのですが、その機会もないなんて絶対変!

レバンテ紙には相変わらずファンの声を借りたキケについての記事が。抜粋ですが(皮肉
っぽくいろいろ書いてあるけど時間がなくて):
「メスタージャは、バレンシアがマドリッドに対して引くことなくオープンに戦い、勇壮
な試合をすることを望んでいた。試合がだらだらと進んだ様子に、観客席は呆然とし、
慰めるのも難しいほどだった。
キケは、クーペル主義者だ。それも真面目で強固な。彼は順位表を眺め、計算をする。
しかしファンは一般に、算数よりも興奮、計算ではなく狂気を好む。」
メスタージャの観客の気持ち、よおくわかります。でもあのだらだら試合はキケの指示の
せいなのかな。アルベルダは「僕たちが望んでいた試合とは違うものになってしまっ
た。」と言っていますが・・・。

さてバレンシアは日曜日、月曜日と2日間もお休みがあったんですね。選手たちも
ずいぶんゆっくり休めたことでしょう。
月曜日に練習をしたのは怪我人のみ。エドゥ、ヴィアーナ、アジャラ、クーロ・
トーレス、ビセンテ。アジャラは、マラドーナの番組「10番の夜」のためのインタビュー
を受けたそうです。
火曜日の朝から、日曜日のラシン戦に向けた練習が再開されます。(あと1時間後ぐらい
ね。私はこれから寝るところなんですけど。)