尾形修一の紫陽花(あじさい)通信

教員免許更新制に反対して2011年3月、都立高教員を退職。教育や政治、映画や本を中心に思うことを発信していきます。

久しぶりの奥日光

2018年09月25日 22時56分52秒 | 旅行(日光)
 久しぶりに奥日光に旅行した。「久しぶり」と言っても、このブログを見直したら、2017年5月に行ってる。一般的には「また」に入るかと思うが、僕にはこれで「久しぶり」になる。旅行自体が半年ぶりで、昔に比べて全然行ってない。お金もヒマもないけど、一番の原因は同居している母親が高齢化していること。涼しくなってきたし、最近は元気なのでそろそろいいかなと。こっちも時々息抜きできないと困る。温泉に行きたいなあと体が求めてくる。

 ということで、いつも行ってる休暇村日光湯元。今さら施設やお風呂、食事なんかは紹介しない。今回は車を借りて行ったけど、問題は天候。2日目はもう雨で決まりみたいだった。1日目も危ない感じだけど、何とか持ちそうなので、1日目に軽くハイキングしようか。昼食も「金谷ホテル」とか「明治の館」とか休日で混んでそうなところは敬遠して、日光IC出たところにあるイタリアンの「マティータ」というお店にした。時々利用する穴場。「日光マイタケの和風パスタ」が美味しかった。

 一生懸命「いろは坂」を上って、戦場ヶ原入り口に赤沼駐車場から出る13時25分発の「低公害バス」に間に合わせて、小田代原(おだじろがはら)を散策した。ここは「貴婦人」と呼ばれるハルニレの木で有名。9月半ばから10月にかけて草紅葉が見事。その向こうに男体山が見えると素晴らしい景観になるが、今回はダメかなあと思ったらだんだん晴れてきた。
   
 木道を歩いていると、とても気持ちいい。でも上を見上げると今にも雨が降りそうな黒雲も。同行の妻は絶対降ると言って、バス停のあずまやで待ってると戻ってしまった。僕は降っても大したことはなかろうと小田代原を一周。でも裏側は風景が映えないのでまあ運動という意味である。落葉松(からまつ)はまだ散ってないので空を見上げると抽象画のような感じ。雨は降り始めたが木の下を歩くので、そんなに濡れない。そのうち止んでしまった。
   
 それから光徳牧場へ寄って、アイスを食べて牛さんを見る。ここのアイスは絶品だ。もう写真はなし。それから宿へ向かうが、もう雨が降り始めている。風呂へ入って、夕食に満足。大田原の「天鷹」純米大吟醸1合を飲んだ。これはつい頼んでしまうなあ。もう一回温泉に入って、すぐに寝る。いやあ、ずいぶん眠った。朝起きて部屋から見た景色が下の写真。もう雨である。

 ただ早く帰ってももったいないので、金精道路を上って丸沼高原までドライブ。少しは紅葉があるかと期待したが全然ない。日光白根山ロープウェイも完全に視界不良。花豆の蜜煮を買って引き上げる。帰り道は雨がものすごくなり、雷まで鳴ってきた。いやいや、少し休憩しようかとお茶にする。中禅寺金谷ホテルがやってるコーヒーハウス「ユーコン」。11時ぐらいでまだ早いので「百年カレー」は止めにして、金谷ホテルのケーキでもと思ったら、「スカイベリーとナッツのワッフル」というのがあった。これが「インスタ映え」だねという感じ。ユーコンの内観と外観も。
  
 市内に戻って、母親が好きな湯澤屋酒饅頭と自分のために落合商店紫蘇まき唐辛子。それから今市の「道の駅日光 日光街道ニコニコ本陣」で蕎麦と買い物。ここは日光土産はなんでもある感じで、わざわざ高速を降りても行く価値がある。金谷ホテルベーカリーや日光にあるユニオンソース、野菜も豊富で安い。蕎麦屋「蕎粋庵」はなかなか美味い。店名は「きょうすいあん」で「蕎」は「きょう」なのかと知る。それから宇都宮からは下の道を通り「道の駅しもつけ」でまた野菜をいっぱい買って帰ってきた。一日中雨だった。
 
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