黒田如水の兜

2008-10-25 12:08:28 | Weblog
この黒田如水愛用の「銀白檀塗合子形兜/ぎんびゃくだんぬりごうすなりかぶと」は如水の奥方「光の方/てるのかた/光姫/幸円」の実家である櫛橋家に伝わるものであったが、光姫が如水のもとに嫁ぐ前に櫛橋家より贈られたものです。光姫の父上がその当時如水を大変気に入って娘の婿殿にと目をつけていたようです。合子(ごうす)とは蓋付の器のことを言います。よく目にする兜は角をつけたり月や日輪といった勇ましいものが多いが如水のこの兜はシンプルです。しかし如水の赤合子と戦場では恐れられました。如水の下には後に黒田二十四騎とうたわれた猛将が一騎当千の働きをしていたからです。如水は戦わずして勝つという孫子の兵法をとりいれ戦はなるべくお互いに合戦で血を流さぬように戦う前から戦の是非を敵の大将に問いかけ無血での降伏を心がけていましたがそうでない時はそれらの勇者が大暴れしたからです。今回、この兜をモチーフに「黒田のあっ官兵衛!・あっかんベー」が完成したのです。皆さんの感想は如何ですか?
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