前回からの続きで今回も、今、東京MX局で絶賛再放送中の、アニメ「めぞん一刻」の感想で御座います。
映らない地域の人には御免なさい、てか折角だからレンタル屋でDVDを借りて観るが良い。(と偉そうに…)
・第2話「恋の火花パチパチ!響子さんは誰が好き」 脚本:柳川茂 コンテ:湯山邦彦 演出:吉永尚之 作画監督:服部圭子
…週1TV放送アニメでの法則(お約束)の1つに、「第2話、第3話は出来が悪い」というのが有る(気がする)。
初めが肝心という事で1話は力入れて作るんですよ。
その分2話、3話に皺寄せがどうしても来るんですね、放送以前から原作ファンが多く付いてる作品は特に。
オリジナルアニメの場合は、この法則が当て嵌まらないものも有。
例えばミンキーモモやセーラームーンなんてのは、最初は普通で終り近くなって上昇したイメージ。
それはともかく、あにめぞんの場合は見事にお約束に則り、ぶっちゃけ今一な回だなと。
最も悪いと感じたのは脚本、「うる星」後半でも非難轟々浴びたのに、原作2話を無理矢理繋げて1話にしてる。
前半は「惣一郎とは何ものなのか?」が焦点となり、後半は「響子さんにクリスマスプレゼントを渡せるのか?」が焦点になってる。
焦点が2つ有る事で1話として観ると軸が無いのですよ。
反面、2話繋げた事で前回よりテンポ良い印象持てちゃうのは哀しい。
しかしクリスマスの話なんかダイジェストだもんなー、面白い話なのに勿体無い。
ゴールデンタイムに「でかけりゃ良いんだろ!!きっと管理人さんを満足させてやる!!!」は、教育上問題有でも押し切って頂きたかったぞ。(笑)
第1話から商店街のおっちゃん達と響子さんを会わせたんなら、「あら、あの時はどうも」的な会話を盛り込んでも良かったんじゃないかな~と思た。
こうゆう話の膨らませ方なら、引き延ばしもスムーズじゃないかと。
更に文句を重ねてしまいますが、あの展開だと朱美さんが「響子さんに男が居る」事を、どうやって知ったのか謎になる。
原作では朱美さんが背後に居るのを知らずに、響子さんが「惣一郎さん」と呟いてしまった事で知られるんですよ。
そのシーン、アニメでは響子さんが屋根の修理をしていて、独り言を呟くように改変してるのです。
一体朱美さんはどうやって「男が居る」と知ったのか?飼い犬らしからぬ名前からの推理??――女の勘ですか!?
朱美さんなら有得なくは無いですね。(笑)
一見原作を忠実になぞってるようで、良く観ると辻褄が合ってない、詰めの甘さが「うる星後期」の頃から変ってないぜ、ディーンスタッフ!
最大のミステイクは、春にクリスマス話を持って来るとこかと。(あにめぞんは桜咲く春に放送開始しました)
「時は何故かクリスマス」←前回響子さんの予告より。
いやほんと、何故にクリスマスなの?(笑)
確かに原作通りの話順にやると、クリスマスの話になるんですが。
そこはやはり工夫を凝らして欲しかった、むしろプロとして腕の見せ所じゃないですか。
確かにめぞんファンはちょっとでも原作と違う事やると非難GO!GO!なうるせい奴らっすが…。
そのせいかクリスマスの話の筈なのに、観ていてクリスマス~って雰囲気が伝わって来ない。
作り手だって季節を体感してないと描くのに無理が発生するんすよ。
この「季節感が無い」という問題は、後々解消される事になるので、暫し待たれい。
前回に引き続き、キャラはオーバーギャグアクション気味、顔がいきなりデカくなったり、やはりアニメうる星を引き摺ってるなと。
あにめぞんがドラマの様な自然な演技を魅せるまで、まだまだ遠い道のり。
顔知らぬ「惣一郎」との対決を前に、腕立て伏せ等して鍛える五代君には笑わせて貰ったけど。
後「金太郎飴」ならぬ歌舞伎顔の「金三郎(錦三郎?)飴」(笑)、さり気無いオリジナルのギャグが1番笑えた。
作画がほぼ安定して良かったあにめぞんだけど、失礼ながら挙げれば前半は服部圭子さん、中盤は小川博司さんの担当回が「外れ」だった。
それ以外の方の回は外れ無ってのが、逆に凄いと感じてしまう。
少なくとも1作品の内に1~2人、外れの作監さんが居るもんだから…ってマジ失礼御免なさい。(汗)
(個人的評価) 脚本× 演出× 作画× …観るのが苦痛って程じゃないけど、全体的に外れに思いました、次回に期待しよう。
映らない地域の人には御免なさい、てか折角だからレンタル屋でDVDを借りて観るが良い。(と偉そうに…)
・第2話「恋の火花パチパチ!響子さんは誰が好き」 脚本:柳川茂 コンテ:湯山邦彦 演出:吉永尚之 作画監督:服部圭子
…週1TV放送アニメでの法則(お約束)の1つに、「第2話、第3話は出来が悪い」というのが有る(気がする)。
初めが肝心という事で1話は力入れて作るんですよ。
その分2話、3話に皺寄せがどうしても来るんですね、放送以前から原作ファンが多く付いてる作品は特に。
オリジナルアニメの場合は、この法則が当て嵌まらないものも有。
例えばミンキーモモやセーラームーンなんてのは、最初は普通で終り近くなって上昇したイメージ。
それはともかく、あにめぞんの場合は見事にお約束に則り、ぶっちゃけ今一な回だなと。
最も悪いと感じたのは脚本、「うる星」後半でも非難轟々浴びたのに、原作2話を無理矢理繋げて1話にしてる。
前半は「惣一郎とは何ものなのか?」が焦点となり、後半は「響子さんにクリスマスプレゼントを渡せるのか?」が焦点になってる。
焦点が2つ有る事で1話として観ると軸が無いのですよ。
反面、2話繋げた事で前回よりテンポ良い印象持てちゃうのは哀しい。
しかしクリスマスの話なんかダイジェストだもんなー、面白い話なのに勿体無い。
ゴールデンタイムに「でかけりゃ良いんだろ!!きっと管理人さんを満足させてやる!!!」は、教育上問題有でも押し切って頂きたかったぞ。(笑)
第1話から商店街のおっちゃん達と響子さんを会わせたんなら、「あら、あの時はどうも」的な会話を盛り込んでも良かったんじゃないかな~と思た。
こうゆう話の膨らませ方なら、引き延ばしもスムーズじゃないかと。
更に文句を重ねてしまいますが、あの展開だと朱美さんが「響子さんに男が居る」事を、どうやって知ったのか謎になる。
原作では朱美さんが背後に居るのを知らずに、響子さんが「惣一郎さん」と呟いてしまった事で知られるんですよ。
そのシーン、アニメでは響子さんが屋根の修理をしていて、独り言を呟くように改変してるのです。
一体朱美さんはどうやって「男が居る」と知ったのか?飼い犬らしからぬ名前からの推理??――女の勘ですか!?
朱美さんなら有得なくは無いですね。(笑)
一見原作を忠実になぞってるようで、良く観ると辻褄が合ってない、詰めの甘さが「うる星後期」の頃から変ってないぜ、ディーンスタッフ!
最大のミステイクは、春にクリスマス話を持って来るとこかと。(あにめぞんは桜咲く春に放送開始しました)
「時は何故かクリスマス」←前回響子さんの予告より。
いやほんと、何故にクリスマスなの?(笑)
確かに原作通りの話順にやると、クリスマスの話になるんですが。
そこはやはり工夫を凝らして欲しかった、むしろプロとして腕の見せ所じゃないですか。
確かにめぞんファンはちょっとでも原作と違う事やると非難GO!GO!なうるせい奴らっすが…。
そのせいかクリスマスの話の筈なのに、観ていてクリスマス~って雰囲気が伝わって来ない。
作り手だって季節を体感してないと描くのに無理が発生するんすよ。
この「季節感が無い」という問題は、後々解消される事になるので、暫し待たれい。
前回に引き続き、キャラはオーバーギャグアクション気味、顔がいきなりデカくなったり、やはりアニメうる星を引き摺ってるなと。
あにめぞんがドラマの様な自然な演技を魅せるまで、まだまだ遠い道のり。
顔知らぬ「惣一郎」との対決を前に、腕立て伏せ等して鍛える五代君には笑わせて貰ったけど。
後「金太郎飴」ならぬ歌舞伎顔の「金三郎(錦三郎?)飴」(笑)、さり気無いオリジナルのギャグが1番笑えた。
作画がほぼ安定して良かったあにめぞんだけど、失礼ながら挙げれば前半は服部圭子さん、中盤は小川博司さんの担当回が「外れ」だった。
それ以外の方の回は外れ無ってのが、逆に凄いと感じてしまう。
少なくとも1作品の内に1~2人、外れの作監さんが居るもんだから…ってマジ失礼御免なさい。(汗)
(個人的評価) 脚本× 演出× 作画× …観るのが苦痛って程じゃないけど、全体的に外れに思いました、次回に期待しよう。