瀬戸際の暇人

今年も偶に更新します(汗)

幾千の海と幾万の薔薇3

2011年06月19日 00時39分28秒 | ハウステンボス初夏の旅行記
前回の続きで、いよいよサニー号乗船!
写真が多いんで今回は文章少な目、てか前半・後半で分けます。(汗)



14時出航の便に間に合いそうだったんで、乗船チケット売場に向いました。

      

↑ここでサニー号の乗船チケット売ってます。
ちなみに元は帆船博物館、今でも帆船模型等を展示し、大航海時代について学べるようになってる。
例えば代表的帆船の説明――

・コグ…中世ヨーロッパ沿岸貿易を代表する商船。1本マストに1枚の大きな横帆。舵を船尾中央にヒンジ(蝶番)で留めた最初の船。
・カラベル…初期大航海時代、スペインやポルトガルの探検家が使用。3本、又は4本マスト。最後尾のマストのみ三角帆。
・カラック…カラベルに似た帆装を持つが、より船巾が広く堅牢。また、船も高い。14~17世紀、南北ヨーロッパで活躍した商船。
・ガレオン…17世紀におけるカラックの発展型。船楼はより低い。数層の甲板に大砲を備え付ける。帆船戦艦の主力船。
・フリゲート…ガレオンを軽装化して貨物を多く積める様に改良した船。オランダで開発。17~18世紀の長崎貿易の主力船。
・クリッパー…19世紀、高速を追求する為に、極端に細身の船体を持つ帆船。僅かな風でも運航できるように大きな帆と傾斜したマストを持つ――という風に右写真のボードには書いてあります。(汗)

帆船模型で海戦を再現してあったり、船内の日用品を展示してたり、ワンピースファンなら興味持てる内容じゃないかと。
出航までの時間待ちに是非ご利用下さい。

    

チケット持って乗船口へ、↑隣はミニ・メリー号の乗船口が設けてあったが、震災の影響により未だ届かず…。
HP情報によると7/16(土)~の予定らしい。(→http://www.huistenbosch.co.jp/onepiece/attraction.html)
ちなみにサニー号も現在エンジントラブルにより、運休してしまっていたり。(汗)
文章から察するところ、暫くかかりそう…夏休みまでには運航再開できると良いけどねぇ。
運航はしてないけど船内の観覧はできる、お詫びって事でワンドリンク付大人1,000円 小人600円、17:30以降なら更に安く入れるそうな。

現状の問題はさて置いて、サニー号レポの続き。
リアル化されたサニー号はかなりデカイ、近付くと見下ろされてる様で圧倒される。
例えば上陸した時、ルフィ達がどんな風に陸を眺めているか、逆に陸に居る人からどんな風に見えてるのか、体験し感じる事ができる。
二次漫画を描く人なんか、色んなアングルから撮影して、構図に活かすんだろうな。

もっとも1回目の乗船時は曇ってたんで、船内の観覧に重点を置いてた。
青空が映ってる写真は、実は3日目に撮った物だったりします。(汗)

    

船内の様子を紹介しましょう。
1階にはウソップ工場本部、エネルギールーム、サンジのキッチン、アクアリウムバー、チョッパーの保健室が有る。
贅沢言えば全部造って欲しかった、男部屋女部屋は特に観たかったな~と思わなくもないけど、贅沢ってもんですねハイ。

「ウソップ様にかかればァ!どんな道具でも作ってみせるぜ!!」

なんて事を、近付くとウソップが喋り出す。
ウソップパウンド辺り、作って置いといてくれると更に嬉しかった。(笑)

    

↑工場の側に有る大砲、時折ズドンと発射、光が閃く。       ↑コーラ樽3本並ぶエネルギールーム。

    

↑左はソルジャードッグシステム。                   ↑壁にはクルー全員の手配書(サンジのまで…)
回ります。(笑)
船床にはめ込まれてて、最初何かと思った。
子供が上に乗っかって回転を楽しんどった。(笑)

    

まったり寛げるアクアリウムバー。
生簀はアニメーションで、最初は魚がいっぱい泳いでる映像から始まる。
続いてエプロン付けてフォークとナイフを持ったジョーズ(用意良いな)が生簀に入れられ暗転、映像が再開すると泳いでた魚が消えてる。
ジョーズに食べられちゃうシーンは残酷な為流されません。(笑)
満足のゲップを吐くジョーズ、そこへ取り残したのか、1匹の魚が目の前に現れたので、透かさず喰い付く、しかしそれは罠だった…ってなオチ。
単行本46巻第442話でのエピソードが元になってます。

    

↑バーの柱に設置されたリフトサービス、ちょっと嬉しい拘り細工。
作中では2階キッチンから1階バーにツマミや飲物等下ろす為の物なんすが、しかし同フロア直ぐ隣にサンジのキッチンが造られてて「必要無ぇじゃん!」と思わずツッコミ。
贅沢を承知で言わせて貰うと、そこはもっと拘って欲しかった。
実際に2階にカフェ造って、1階バーでドリンク飲めるサービスにしたら、すっげーウケたろうし売れた気がするんだよな~。

    

↑というわけで作中では2階に有る筈のサンジのキッチンは、諸事情による為かバーの側に造られてました。
尚、右写真のウーロン茶ペットボトルは、演出用の小道具ではなく、ただのお客の置き忘れでしょう。
誰だよ?マナー悪いな。

「待ァってろ!今最高に美味い物、作って食わしてやっからな!」

ってな台詞を、近付くとサンジは喋り出す。(「クソ」は禁止用語です)
見ていて非常に女性から人気が有った。
皆腕組んで記念撮影しようとするんだわ。(笑)
流石サンジ、内心鼻の下を伸ばして喜んでたに違いない。
1日目は平日だったんで撮影に苦労しなかったけど、3日目の金曜午後は乗船人数が結構多く、撮影待ちの行列が出来てた。
サンジに限らずキャラとゆっくり記念撮影したいなら、平日午前の1便を狙うべし。
思うにハウステンボスって(TDRと比較し)混雑予想が付き易いパークだわな。

    

↑鍵付き冷蔵庫の中には骨付き肉と、右はエレファント・ホンマグロの切り身か!?
鍵付き冷蔵庫にもサンジの指名手配写真(絵)が貼り付けてあった、いやだからそれって有り得ねぇ。(笑)

                     

                     ↑こちらも作中では2階に有るチョッパーの保健室。

                  「ここで色んな薬を研究して、皆の役に立つよう頑張るんだ!」

                     というよな台詞を、近付くとチョッパーは喋り出す。
                 女性に人気の有るサンジに比較し、チョッパーは子供から人気高かったです。

    

チョッパールームの壁には額縁入りセピアカラーの写真。
やはり思い出はセピア色に彩られる物らしい。
あの世界にカメラは有るようだから、島に上陸する度に皆で記念撮影する、なんて事も有るかもしれない。
ウソップ作成のポラロイド(懐かし~)カメラでもって撮影した写真を、船のあちこちに貼り捲る光景を想像しちょっとほのぼのした。

    

↑チョッパーの研究論文、どんな内容かは不明。             ↑奥に有る額縁写真はドクターとの思い出。

気付いたら日付変ってた…。(汗)
続きは次回!




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2 コメント

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さすが! (katze)
2011-06-20 01:39:40
見かたが詳しいですね!
私は大混雑の中だったこともあって
なかなかじっくり見ることは出来ず…。
そして、クルーズ中ですと時間との戦いで
ゆっくりあちこちとはいかないような気がしました(汗)
まあ、第一にテンション上がってしまったというのもありますが…。
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ファンだから(笑) (びょり)
2011-06-22 21:38:27
20分クルーズだと、外の景色も観たりで、なかなかゆっくり船内を観て廻れないかも。
不幸中の幸いと言うのはアレですが、運航お休みの今は、船内撮影したい人には都合良いかもしれません。
時間制限とかは無いですよね?

とはいえ早くクルーズできるようなれば良いな~。

コメント有難う御座いました♪
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