瀬戸際の暇人

今年も偶に更新します(汗)

今、終る、1つの年。

2006年12月31日 13時38分01秒 | ただいまおかえり(雑記)
早いもので、今年も後数時間で終りで御座います。
今年も色々有りました…嬉しかった事…楽しかった事…悲しかった事…悔しかった事…まぁ大体、去年同様の年で御座いました、自分にとっては。

去年同様、『今年を表す漢字一文字』は外れちまったし。
今年は『命』だそうで……そりゃ『北』は無理だろうと考えてはいたが(笑)、『節』とか『締』とか…そういった年だったんじゃね~かな~と。
政治にしろ野球にしろワンピにしろ、転換期なんだなぁと感じました。(←その話題の繋ぎ方は変だ)
「年が終らない内に掃除終らせちまおう」とばかりに、此処へ来て○○○○が○○されてしまったり…もちっと早い時期だったら、今年の海外十大ニュースに楽々ランクインされてたでしょうねぇ。

今年嬉しかった事は……『WBC優勝』に尽きるな~と。
今年楽しかった事は……『ハウステンボス旅行』だな。(他にも色々有るけど)
今年悲しかった事は……『王さん入院、胃を全摘手術』…最近の痩せ方見てると真面目に心配。

此処んトコ、野球ニュースは悲しくなる事ばっかりで(オフは毎年の事なのだが)、スポーツニュースを観るのがすっかり怖くなったっつう。
ズレちゃんは覚悟してたからそんなショックは無い…寂しいけど。
小笠原の髭問題は…髭剃ってどうこうと言うより、髭如きで騒いでる巨人が、見ていて馬鹿馬鹿しく、悲しかったっつう。
長年髭を生やし活躍してた小笠原に惚れ込み、欲しがったんじゃないのか巨人は。
だったら髭もひっくるめて在りのままの小笠原を貰おうとすれば良いじゃないか。
…なんかこう書くと『めぞん』の最終回みたいだが。(…だとして原監督が五代、小笠原が響子さんか…元巨人監督だった藤田さんの墓前に花を供えて、「髭をひっくるめて、小笠原を貰います」と告げる原監督。それをこっそり聞いていた小笠原は、桜の木の下、原監督の手を取りこう言った。「…俺…貴方に逢えて…本当に良かった…」……うう~~む)(汗)
悪い事ばっかじゃない…小久保が戻って来てくれたのは本当に嬉しかったんだが…巨人ファンとしては複雑だなぁという。
来年は桑田も居ないし、ファンとして応援してけるかは、今一自信無いのだが。

今年悔しかった事は…………………………………………聞かないで下さい。(笑)

とまぁこんな感じで色々有りました。

来年の抱負としては…先ずはカテの整理をしようかなと。
いいかげん偏ってるからさ~。(苦笑)
ハウステンボスの情報欲しくていらっしゃった方にとっちゃ、此処は見難くてしょうがないだろうなぁと……不親切なブログで済みませぬ。(汗)
自分自身が今のままじゃ見難くて仕方ない。
修正入れようとする度に、何頁も前に遡らなきゃならないっつう。(汗)
自分に不親切で他人にも不親切……最悪じゃん。(苦笑)
他カテについては今迄通り、自分の気の向くままダラダラ書きしてく積り。
ハウステンボス記事についてだけは、ハウステンボスの宣伝目的で書いてる以上、それは拙い。
今更ではありますが、テンボス仲間さんのブログ見習って、も少し細かく分けよう考えてます。
そんな訳で年明けたら、今在るカテをもちっと分散させたり、統合したりと、色々動かす予定で御座います。
TOP頁も出来る事なら置いた方が良いかなぁと…説明無いとよく判らんブログでしょうから。(汗)


今年1年お世話になりました。(礼)
お陰様で無事元気に年を越せそうです。
来年もどうか宜しくお願い致しまする。



写真の説明~、ハウステンボス、ホテルヨーロッパのロビーに飾られてる、アンティークな『スタンディングクロック』。

以下、時計前に書かれてた紹介文を抜粋。

「18世紀~19世紀にかけてオランダの貴族や商人達の間で大流行したスタンディングクロック。
このロングケースクロックは、『ファザークロック(お爺さんの時計)』とも呼ばれ、その名はアメリカの詩人Henry Clay Workが1876年に発表した『マイ・グランド・ファザーズ・クロック』という歌から生れました。
今では世界中で『お爺さんの古時計』として親しまれています。
大きくてのっぽの時計は、17世紀半ば頃、イギリスで誕生し、地主貴族階級(ジェントリ)のステイタス・シンボル(地主の象徴)として造られた高級時計/高級家具です。
本作品は、18世紀オランダのアムステルダムで、ルイス・バルバルトという時計師によって制作された物で、285㎝という高さは珍しく、美しいクルミ材のケースに包まれています。
文字盤には、時針・分針・秒針の三針が備わり、1月から12月迄の暦月の窓と、日曜日から土曜日迄の曜日を知らせる窓が開いています。
また、月の位相(満月から新月迄)を表示する窓が有り、文字盤の下にはオランダの港と航海する幾つかの船が多色装飾で描かれ、これらの船も機械仕掛けで動くようになっています。」

『耳をすませば』で、これに似た様なのが出て来ませんでしたっけ??

大ーきなのっぽの古時計♪
お爺ーさんのー時計ー♪

百年何時もー動いーていた♪
御自慢の時ー計さー♪

お爺ーさんの♪ 産れた朝に♪
買ーってー来た時ー計さー♪

今は♪ もう♪ 動かない♪
その時ー計ー♪

百年休まずに♪ チクタク♪ チクタク♪
お爺さんと一緒に♪ チクタク♪ チクタク♪

今は♪ もう♪ 動かない…♪
その時ー計ー…♪


今年もやり遂げられた皆々様へ…

――お疲れ様でした!
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06年、ハウステンボスでのクリスマスその23

2006年12月28日 21時56分07秒 | ハウステンボス冬の旅行記
ちばさんより嬉しい情報を戴きました。
場内ホテル宿泊者専用のレンタルサイクルサービスが、06年12/5~スパーケンブルグ地区『パラディ』にて導入されたそうです!
…これで陸の入出国口近くまでわざわざ返却しに行かなくて済む…有難や~。
『オーバーナイト』っつって、18時~次の日の朝10時迄レンタル出来るコースが有るのが何より嬉しい。
早朝サイクリングが出来ますよ~♪
詳細はちばさんのブログを御参照下さいませ!


後、マーチさんが「今年もホテルヨーロッパでキャンドルサービス行ってたみたいですよ」っつう事で、写真撮って来て下さいまして…マーチさん、有難う御座いましたv

…といった所で昨日の続きです~。


場内中央ビネンスタッド地区~港街スパーケンブルグ地区へと移動。
到着後ケーキを買いに行く前に、折角側まで来たんだしと、フォレストパークへスタンプ探しに寄りました。

クリスマスっぽくカラフルにデコレーションされた門を潜って階段を上ると、目の前にはまるでモネが描いた様な田園風景が。
記事上の写真が、そのフォレストパーク…これ、本当は最終日撮ったものなんすが。(汗)(↑)

パレスの隣、パークから離され高台に設けられたフォレストパークは、湖畔の森の中にコテージが点在する閑静な区域。
コテージは全て2階建、テラス付1階リビングは77㎡と、何処よりも広い造り。
2階には寝室が2つも在り、グループで泊るには最適。
湖に面したウッドテラス(面してないコテージも在るので、予約時は要確認)、ロッキングチェア、寝室にまで備えられた洗面スペースと、憧れの別荘ライフを送るのに申し分無い設備。
洗い場と浴槽が別になってるのも嬉しいかと。
お風呂で思い出したんすが…以前冬至の日に宿泊したら、「今日は冬至、お客様の翌年の健康を祈願して、柚子をお贈りします」とのメッセージと共に、柚子が丸々1個浴槽に置いてありました。
こうゆう季節に合せたサービスはとても嬉しい。

到着した頃には17時を回ってい、大分日が傾いていました。
次第にポツポツと点灯していくコテージの灯り、クリスマスのイルミネーション。
ライトが紅葉した周囲の樹々と一緒に湖面に映る様は、絵葉書にしたくなる程美しいもので御座いました。



↑フォレストパークに飾られてるツリーは、地区のカラーに似合ったカントリー調。
夜はイルミネーションがピカピカと輝いておりました。

最初は『ウェルネスセンター』にスタンプが置いてあると考えたんですよ。
アムステルダム・デンハーグではフロント(と言うより玄関前)側に有ったんで、此処もそうだろうと思い込んでしまってたんですな。(恥笑)
『ウェルネスセンター』行って、受付のお姉さんと顔合せて…漸く「此処がスパ『RIN』の受付に変った為、現在コテージ宿泊の受付はヨーロッパフロントで行っている」事を思い出しまして。(恥)
…焦ってる姿が思っ切し挙動不審に映ったんでしょな~。(苦笑)
「どうか致しましたか?」なんて尋ねられちゃって、仕方なくスタンプ探して来た事を告白。
したらそのお姉さん、中々ノリの宜しい方でして、「そうですか…(此処で声を潜める)…それでは少し判り辛い場所に隠されておりますので、特別にヒントをお教え致しましょう」ってな感じで、隠し場所のヒントを教えてくれたという。(笑)
スタンプラリーの期間終了したんで答言っちゃうと、



↑ツリー下トナカイの傍に、ぶらんと吊下げられてありました。
スタンプはごく小さい物だったんで、確かにこれはヒント聞かなきゃ探すの難しかったろう。
ヒント無く見付けたマーチさんは凄いと思う。
てゆーか要はフォーチュンアイテムの傍に置かれてた訳で…考えてみりゃ当り前か。(恥笑)

『ウェルネスセンター』にはスパだけでなく、広々としたプールも在る。
プールはスパとは別に利用可能、硝子ドームの温室の様な館内は、季節関係無く楽しめる。(但し冬季はメンテナンスの為、休止の場合有)
プールも豪華だが、ロッカールームも豪華な造りになってて必見。
サウナやシャワー室まで完備してるんで、1日の〆にひとっ風呂ならぬひと泳ぎなんてのは如何か。
営業は12時~21時…最終入場は20時迄です。



↑点灯したトナカイ。
これは階段横に居た物。
今年のクリスマス、フォレストパークではクリスマス所縁の動物…羊・山羊・ロバ・トナカイ・コマドリ・猫・蜘蛛の形したイルミネーションが、枝やツリーに点々と灯されておりました。
…この内の5つは判ったんですが……山羊とロバはよく判らなかった。(汗)

無事スタンプ捺せたんで、今度はヨーロッパのスタンプ探しに行く事に。
フォレストヴィラ程ではないけど、此処も結構判り難かったんではなかろうか?
いや大体の勘は付いてたんだけど…
此処のホテルの場合、フロントに暫し立ってるだけでも、スタッフが足音立てずに笑顔浮べて近付いて来るっつか。(笑)
「チェックインで御座いますか?」と尋ねられ、此処でも素直に告白したら、「スタンプの場所ですか…ヒントを申上げれば『サンタさんの近く』で御座います。ですが少々判り辛い場所に御座いますので、宜しければ案内致しましょうか?」とか何とか丁寧に言われてしまい、焦って「いや、今のヒントで充分判りました!」と断り逃げたという。(照笑)
こっちも答言っちゃえば、『船着場で林檎泥棒してたサンタの足下』で御座いました。

今回のフォーチュンアイテム・スタンプラリー、楽しかったんで来年もやって欲しいなと思う。
来年は更に凝った場所に隠してさ…しかし凝り過ぎると館内ウロウロする挙動不審者が増えて、ホテル側は迷惑するかも知れんが…。(笑)

兎も角もスタンプ全部、無事コンプリート。
ホテル出て所期の目的だったキャラメルチーズケーキを買いに、ヨーロッパ前に建つケーキ屋『ラフレシール』へと向いました。

ハウステンボスで売ってる菓子は、どれもレベルが高いです。
特にチーズケーキ…自分が食べた限りでは不味かった物1つも無いなぁ。



↑此処、『ラフレシール』のチーズケーキは特に美味しい。(写真はこの日撮った物で非ず)
お勧めは池袋ナンジャタウン、全国チーズケーキ博覧会で1位に選ばれた『キャラメルチーズケーキ』。
キャラメル味のクリームチーズケーキで、これもチーズの好き嫌い関係無く食べられるでしょう。
ただ冷凍ケーキなんで…解凍し切っちゃうとドロドロなっちゃいます。(汗)
土産として買う場合、クール宅急便で送らなきゃならない手間が有る。
着いた後も解凍時間に気を配らなきゃいけないんで、人様に贈るのには多少問題有るかも。(汗)
自分家用か、その場で食べるのに適してるんじゃと…。
ホールだけでなく、カットサイズでも売られてるんで、テイクアウトしてホテルの部屋でも食べられますよ。
陽気が良ければ店前のテラス席で港を眺めながらっつうのも乙。

1カット260円…それとちばさんのブログ拝見して興味持ってた『ガトー・タンドル』も1個(180円)買いました。
ビネンスタッドに在るお菓子屋『ハンスブリンカー』でも売ってたけど、ばら売りは此処でだけだったような。
クリスマスっぽく包装された、可愛いアップルティーのセットも購入…これは友人へのプレゼント用。



↑『ラフレシール』の前に建つスタンド、『ビッケンビッケン』。
ビッグなハンバーガーやソフトクリーム等、手軽な軽食メニューが食べられる。



↑『ビッケンビッケン』の秋限定ソフトクリーム。
モンブラン、巨峰、赤ワインの3種有。(定番バニラ等もちゃんと有ります)
モンブラン食べたいなと思ったりしたんだけど…食べる機を逃してしまった。(残念)

裏に回ると『ビールハーフェン』なる、ラーメンやビール等を売ってるスタンドが在る。
2店舗とも花火時間迄営業してくれるのが有難い。(但しその時間はかなり混雑する)

買ったケーキを置きに、再びバス乗ってスパーケンブルグ~ビネンスタッドへと戻る。
この頃には日が沈んでて、空は紺色に染まってた。
途中通過したアレキサンダー広場では、昨夜観た『愛の点灯セレモニー』をやってる最中でした。

バスを降りたら目の前ホテル。(有難い)
部屋戻って、買って来たケーキを冷蔵庫埋めてるドリンクの隙間に押し込み、再び外へ。
プログラム観たら「18:30~パレス前庭で『光の宮殿コンサート』をやる」って書いてあったもんで。
紹介文読むと昼間ワールドバザールで聴いたブルガリア民謡グループの皆様が出演なさる感じだし…「明日以降も空模様は不安定」と新聞に出てたんで、観られる内に観とこうと考えたのだ。

広場側の出入口から道出たら、丁度『愛の点灯セレモニー』が終了したトコらしく、スパーケンブルグ方面に人がどっと流れてく。
多分私同様、パレス目指してる方が多かったろう。
と、そこへナイスタイミングに空車タクシーが――すかさずヘイ!タクシー!とばかりに手を挙げる。
したら運転手さんは車停めて、わざわざ席から降りると、恭しくお辞儀してドアを開けて下さいました。

『光の街』開催中は、17時以降クラシックタクシーの送迎料金が半額(500円)となりまして。
今冬施行されたサービスですが、これはかなり有難かった。
何せ初めて自分がタクシー利用したくらいですから。(笑)
場内バスだとスパーケンブルグ迄で、その先のパレスなんかには行ってくれないんですよ。
けどタクシーなら、パレス前庭にだって連れてってくれる。
疲れた足でパレス前のあの坂道を上らなくて済むという。
12/22でサービス終了してるみたいですが、冬休み過ぎたらまた行うかも知れんので、そん時は利用してみてはと。



↑これが『クラシックタクシー』。(←見本??としてビネンスタッドバス停に置かれてた物)
車体が高く、車窓からの見晴らしが良い。

ハウステンボスを走る乗物は、中世の街に似合うようにと、馬車をイメージして造られてるそうな。
…言われてみれば馬車っぽい。
中には現代的なデザインの物も走ってますが(笑)、場内お洒落な車ばかりです。
車好きな人は観てて楽しいでしょう。

…話を戻して。

後部座席に乗込み、パレスまで連れてって貰う。
贅沢な坐り心地のシートから、オレンジの灯りに染まった街並眺めてました。
乗ってる間、運転手さんが場内のガイドをして下さる。
「値下げしたら利用客増えたんじゃ?」と伺ったら、「増えましたね~」と笑って仰った。

前庭着いた時には、まだ殆ど人は来てなかったです。
再び恭しくお辞儀しつつドアを開けて下さる運転手さん。
「有難う、セバスチャン」とか言いたくなったり。

乗車記念にシール4枚セットを戴きました。
春・夏・秋・冬、四季を走るクラシックタクシーといった絵柄。
どれも綺麗な写真でしたよv

ショー開始までの間、前庭右側のローズガーデン観てました。



↑開花時季終了しちゃったんで、今はもうやっておりませんが…今年は夜間ライトアップされていた。



↑…綺麗でしたけど……花はやっぱり陽の光浴びてこそ美しく観える物だなぁと…いや本当、綺麗でしたけど。(汗)
夜観ても美しいなと思える花は桜くらいかもしれん…他の花だと物悲し気に見えちゃうんだな。(あくまで個人的感想)

…などと考えてたのが宜しくなかったのか?

――また、カメラがバッテリー切れ起しました。(泣)

………何故にこうも狙いすましたように。

果してパレスコンサートは撮影出来たのか!?
その答は来年に!


今年の旅行記は此処まで、続きは来年1/7以降に書いてく予定~。

…こんな調子で2/2迄に書き終るのかって?

ま、何とかなるんじゃないかと。(笑)
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06年、ハウステンボスでのクリスマスその22

2006年12月27日 21時41分21秒 | ハウステンボス冬の旅行記
期間終了したという事で、ミス・メリーにはお引取り願いました。(笑)
そんな訳で久々ではありますが………

………久々過ぎて何処までレポ書いたか忘れちまってるし。(汗)

前回迄の粗筋】

撮影枚数の限界値を超えちまった主人公。
このまま撮り続けたらカメラがイカレちまう…!(←その前に撮れねぇって)
どうする!?
此処まで来て諦めるのか!?
出国か!?それとも…
岐路に立たされ悩む主人公だった…!

…とまぁ悩むまでもなく道は1つしか無いんで(苦笑)、一旦ブルーケレン側から出国して、入国ゲート傍の『D.P.E』に向う事にしました。

フィルムの現像等を受けるフォトショップ『D.P.E』は、ブルーケレン側入国ゲート傍に1店、スパーケンブルグバス停隣に1店在る。
また、ビネンスタッド地区回転木馬横の『フォトジェニック』と言う店でも請負っている。

『フォトジェニック』はオランダの民族衣装等を着けて記念撮影が出来る写真館。
『D.P.E』でも行ってるサービスですが、屋内撮影セットが用意してあるのは此処だけだし、店内入って100着は有ると言う衣装から自分好みの物を選んで楽しめる。
…ただ現像するのに3時間は掛かるというのがネック。(受付は15時迄)

スパーケンブルグ地区に在る『D.P.E』は2時間。
ブルーケレン側入国ゲート傍の方なら1時間。
なるたけ早く現像して貰いたい場合は、入国ゲート傍の方で頼んだ方が宜しいかと。

なして各店で現像時間に差が有るかっつうと、入国ゲート傍の『D.P.E』が本店で、現像作業はこっちで纏めて行ってるらしいのですな。
他2店に預けた場合、本店迄運ぶ時間がプラスされるよっつう事らしいです。

場内ホテル宿泊者にとっちゃ出国&再入国する手間が懸かるのだが、より早い現像をお願いする為に、ニュースタッドからバスで行く事にする。

バス停行ったら「『花の運河』開催期間中、ニュースタッドバス停変更」のお知らせが貼り付けてありました…。
普段はチョコレートハウス裏に在るんですが、『花の運河絵』公開中は『ブルームウィンケル』前に変ってたんですよ。
公開は終了してたんですが、11/7迄は運河絵&見晴台撤去工事の為、引続き「このはしわたるべからず」状態、交通ルートが変更されてたんすな~。
はしを渡れないなら真ん中渡れば良いという一休さんネタは置いといて…焦って川向うへと移動。
…まだバス来てなかったんだし、別段焦る必要無かったんすがね。(照笑)

『ブルームウィンケル』前のベンチ座り、トテカントテカン片付けられてく花の運河絵を寂しく見詰ておりました。
『アートガーデン』方面を眺めると…遠目ではっきりとは判らなかったのですが…あの見事だったコスモスの花畑も跡形も無くなってる様見えた。
もう刈られちゃったのだろうかと、更にしんみりする。
季節が移り変る頃って、何とはなしに物悲しい。

センチメンタルに浸ってた所でバスが到着。
パスポートを掲示して乗車、運ちゃんにブルーケレン迄お願いした。

自分が行った頃はまだそんなに紅葉してなかったけど、キンデルダイク~出国口迄の車道も、パレス地区に負けず劣らず紅葉の名所です。(フォレストパークも綺麗)
11月下旬~12月中に行かれる方は、乗車時、車窓から眺めてみて下さい。

出国棟前にバスが到着。
降りた乗客の殆どは出国棟へと入って行きました。
が、私は再入国希望なんで…出国棟から出ちゃうと戻れなくなってしまうんで…ナイアンローデ城内を潜り、入国ゲートへと向いました。

入国ゲートでスタンプを捺して貰い、出て直ぐ傍に在る『D.P.E』でCD書込を頼む。
仕上りは1時間後の15:50…それ迄の間、何して待ってようかと悩んだ。
…願わくば場内側にも『D.P.E』受付が在ると良いなぁと…そうすりゃ一々出国する手間も要らんし…なまじゲート挟んで目の前在るだけに、もどかしく感じてしまうのだ。(汗)

で、結局どうしたかっつうと――場外ホテル内のコンビニでジャンプ立読みして時間潰してました。
や、この日が月曜で発売日だったのを思い出しましてな。(恥笑)

ハウステンボスは仙人の国なんで、コンビニとかゲーセンとか、俗っぽい物は無いんですよ。
煩悩多き人間には、長期間居られん場所かも…。(苦笑)

記事上写真の『ハウステンボスジェイアール全日空ホテル』で読んで来ました。(↑)
ハウステンボス側1階出入口傍のフロアは『グランマーケット』と言いまして、コンビニ・カフェテリア・土産店・ゲームコーナー等が設置されております。
宿泊してなくても入館し易い場所なんで、帰りのバス待ちや買物してくにも便利。

グランマーケットより奥へ行くと、温泉大浴場『琴の湯』が在る。
此処も宿泊者以外でも利用可能…但し、宿泊者以外の方は有料。(大人1,600円、小人800円)
今年夏にリニューアルオープンして綺麗になったらしい。
のんびり休憩出来るスペースも出来たとか。
まったりさんのブログや、最近訪れたばかりのみーさんのブログその1その2を御参考にされて下さいませ。(やっぱラウンジの感じが『らくーあ』に似てるなぁと…流行?)
今考えると、待ってる間此処の温泉入りに行きゃ良かったなぁ~と…ジャンプは買ってって。(←結局ジャンプは読みたい)
花火終了する21時以降入りに行くと物凄く混むんですが、昼なら空いてただろうし。
…しかしカメラは預けてる訳だから写真は撮れない……う~~む。(悩)

ちなみにコンビニはもう1軒、『キッカー』と言う店が在る。
今回寄らなかったんすけどね…出国棟内売店『スキポール』にも寄れんかった。(残念)

1度でも出国ゲートを出ちゃうと場内に戻れなくなりますが、『スキポール』には何度でも戻れます。
また、『スキポール』迄なら出国した事にならない。
『スキポール』は場内売られてる土産を殆ど揃える最大的総合土産店…観て廻るだけでも楽しいです。
場内泊ってる方には行くの面倒だったりしますが(汗)、探してる土産が見付らない場合は此処へ寄ってみれば良いかと思います。(此処でも売ってない物も有りますが…『タンテ・アニー』の菓子とか)

…話を戻しましょう。

全日空ホテル内のコンビニで習慣少年ジャンプを立読み。
タイミング良く、ナミさん水着お披露目の回でした。
最近のナミさんは露出の多い服に着替える度、大ゴマで描かれてるような。
こう言うと『うる星』のラムちゃんっぽい。
彼女も話とは無関係に、コマぶち抜きで、ファッションお披露目する娘だった。
作品に華を添える担当ってヤツですか?
当初は服着替えたくらいじゃ大ゴマで描かれたりしなかった…変ったわね、尾田っち。(笑)
変ったと言えば…昔は水着姿描いても、お尻は描かない方だったが、最近は尻もしっかり描く。
「ジャンプヒロイン水着で大集合」ポスターでのポーズなんて、昔は絶対描かなかったよなぁと。
所で漸く全員揃いましたね。
わたしゃてっきりウソップの話は引続くかと思ったんすが…タイトルに『3人目と7人目』と有るって事は、今回で終了だろうか…。
ウソップの成長エピソードと思って読んでたら、最後上手くはぐらかし受けたような…言葉悪くて申し訳無いが。
ちょっと前まで「俺達とエルバフへ行くか?」と言われて悩んでおった男が、「自然に戻る100パターン」を考えている……どうにもミッシングリンクを感じてしまうのだが。(汗)
「エルバフへ行くか?」と問われて、「いや、俺はやっぱりあいつらと航海がしてェ。俺はあの船に必要だし…何より俺は…あいつらと居てェんだ!!」みたいなシーンが観たかったかなと…正直。
ゾロの「1度船長と仰いだからには、最後まで立てる覚悟を持て。それが出来ずに抜出す奴は、簡単に戻って来れると思うな」っつう言い分は、至極尤もだと感じる。(しかしそれならロビンやナミは良いんだろうか?…あ、別問題??)
てゆーかウソップの「あのジョーク信じてねェよな!?」や、「本気で言う訳無ェよ俺が!!!」っつう台詞が…少し、何とかならんもんだったのか…と。
「そう簡単に割切れるもんじゃねェんだ!!」って言ってた奴と同じとはちょっと信じられないんだが…。
結局ウソップは相変らずウソップで、成長が見られなかったのが残念…まぁキャラをあんま変える訳にもいかんでしょうが。
ひょっとして少年誌の限界だろうか…?(汗)
今回のビビの「何とも思ってない」発言もそうだけど…そんな訳無いだろう、人間なら…と考えちゃうんだが。(汗)
「いやいや裏では色々有って、彼女は彼女なりに乗越えて来たんですよ」と言われる方もいらっしゃるだろうが、じゃあそれは何処で読めば良いのだろうか?同人か??
…ウソップもそうだが……今回ビビの台詞のが、自分的には衝撃が走りました。
とは言え内的心理部分ばっか描いてたら、少年冒険活劇から離れちゃうから…やっぱり少年誌で連載してる事から来る限界が有ったのかもな~~と考えたり…残念だけどね。
自分も「そういうワンピース観たいか?」と訊かれると…悩んじゃうんで。(汗)
今度行く予定の魚人島、楽しみだし。
その前のバミューダトライアングル(違)はもっと楽しみだし。
そういやパウリーの過去…語らずに終りだろうか…?(寂)
仲間にならないのは諦めてたけど(残念だけど)……てゆーか私、今度の仲間は『船』かと考えてたりもした。(いや船も新しく仲間になった訳だけど)
『船』その物が船大工で、自動修復機能持ってるの。
意思も持ってて喋れるとか…そんなんアルカディア、なんてv(寒)
『ソゲキング』の正体もバレず終い??
ひょっとしてこれからも出続けたりして。
仲間がピンチの折には何処からとも無くテーマ曲付で登場。
疾風の様に現れて、疾風の様に逃げて…もとい去って行く。
「一体ソゲキングの正体は誰なんだろう??」と毎回首を捻るルフィ&チョッパーの背後から、「おーーい!!どうしたんだ皆ーー!?」と爽やかに走って来るウソップ――そんなウルトラマンネタ。(笑)
…あくまで個人的意見、気に障った方いらっしゃいましたら済みません。

…再び話を戻して。(汗)

読み終えた後、暫し土産を観て廻る。
『タンテ・アニー』の菓子は此処にも置かれている。
…と言いますか…『タンテ・アニー』の菓子って、場内では自店舗くらいで、場内の他総合土産店ではあんま売ってなかったり。
場外での方が多く売られてる気がするんですよねぇ。
実はUSJの『カリフォルニア…』だとか言う店でも売ってたりする。
試食したら味に覚え有りで裏見てみたら、同じ会社名が記載されてたっつう。(笑)
ハウステンボスに於ける○○堂的存在??(←問題発言済みません)
けどこんだけ美味しかったら、外からの注文も多かろう。
ハウステンボスはよく知らんでも、『タンテ・アニー』は知ってるって方もいらっしゃるし。(笑)

そろそろ1時間経った頃かと考え、入国棟へ戻る。
インフォメーションセンターで時計(持ってなかったんで)確認したら――惜しい、後5分程有りました。
5分位ならこのまま待とうと、インフォメーションセンター内に置かれてたパンフ類をざっと眺める。
そうして時間ぴったりなった所で『D.P.E』向い、CDを受取ったのでした…ちなみに掛かった金額420円。
140枚以上撮影してましたから…写真になんてして貰えない。(汗)

プログラムに「16時~ワールドバザールにてショーが行われる」と載ってたんで、急いで入国ゲートでスタンプ見せて再入国。
熊城潜りテディベアショップ『リンダ』前在るブルーケレンバス停へと向います。

丁度上手い具合にバスが停留所に来ておりました。
パスを見せてバス飛び乗ったら、自分1人しか乗客居らず。
1番前座ってビネンスタッド迄お願いしたのでした。

石畳をガタゴト走り、程無くバスはビネンスタッドに到着。
降りてバス停前方ワールドバザールに駆け付けたら、丁度ショー開始のアナウンスが掛けられてるトコだった。
…って事は入国口~ビネン迄約5分…歩いたら15分は掛かってただろう…やっぱりバス使うと早いなぁ。

木のベンチに座ってショーを観る。
16時の回はブルガリア民謡コーラスで御座いました。
実は最初ハンガリー民謡かと思ってた…御免なさい。(汗)
女性5人のグループで、向うのお国らしい華やかで細かい刺繍の入った民族衣装を纏っておられた。

んで皆さん、頗る歌が巧かった!
マイクが要らない程の声量だし。
息の合ったコーラスで…言葉は解らなかったですが(汗)…透明な、伸びの有る声でした。
ヨーデルを思い浮かべて頂ければ(ちょっと違うか)…個人的にクリスマスのプログラムの中では、最も気に入っちゃいましたよ。
CD売ってたら買ったのにな…残念。
歌だけでなく、楽器の演奏も披露して下さいまして。
向うの民族楽器なんですが、どれも日本には無い珍しい物ばかり。
四角いタンバリンの様な物とか、振り回すとジャー!と音が出る物とか。



↑皆さん美人で…特に写真左側の女性、お人形みたいに可愛かったv

約20分のステージを観終え、席を立つ。
始まったばかりの頃は空席が目立ったけど、終る頃にはぎっしり埋まり、立観客まで居りましたよ。
皆、歌声に惹かれたのでしょう。
惹~かれてキャッツアイ♪(古…)

散らばってく客の中には、残ってバザール内の土産を観てく人も居る。
それを見て自分も、そろそろ土産を買い揃えんといかんなぁと。
明日の夜には荷物纏めて送る用意する積りだったんで。

という訳でワールドバザールで『デボンゲルド(1,050円)』と『シシャモッコ(3本入、580円)』を買いました。

『デボンゲルド』は林檎のチーズケーキ。
林檎の甘い香りと酸味が有って、とても美味しいv
場内総合土産店であれば大抵置いてある…かなりお勧め。

『シシャモッコ』はシシャモの卵を魚肉ソーセージの様に固めた物。
見た目ピンクのソーセージ。(つまり着色してある訳だが…)
食べるとプチプチした食感のカマボコ。
気に入ってて、行く度に買ってます。
爪楊枝付なんで何処ででも食べられるのも嬉しい。
3月なったら写真付で紹介します…いや、3月頃、土産紹介でもしようかと…。(笑)

さっきから話題に上げてる『タンテ・アニー』にも買いに寄りました。



↑ビネンスタッド地区、食品街前に飾られてた、金のシャチホコ風クリスマスデコレーション。(似てない?)

写真後方、緑の庇が掛かってる店が『タンテ・アニー』です。
シンボルは2階で30分毎に鐘を鳴らすアニーおばさん。
店名のタンテ・アニーとは、ずばり『アニーおばさん』と言う意味のオランダ語だそうな。
チーズケーキが美味しい事で他県にまで有名な店ですが、チーズケーキ以外の菓子も美味しいです。
特にチーズケーキが有名になったのは、修学旅行の女子生徒からによる口コミだそうな。
修学旅行中の女子生徒は大抵此処の店の緑袋を提げてる。
店の前で店員さんが必ず試食を勧めてまして、そいった営業熱心さが実を結んでたりもすんじゃないかと。(笑)

此処で私は『ショコラーデ・バナーネン』と『ショコラーデ・カースケイク』を買いました。
…どっちも職場からの頼まれ物でして。(笑)

『ショコラーデ・バナーネン(1,050円)』はバナナ&チョコ風味のスポンジケーキ。
チーズケーキが苦手な方にはお勧め。

『ショコラーデ・カースケイク(900円)』はチョコ味のチーズケーキです。
これもあんまチーズっぽくないんで、チーズが苦手でも食べられるかと。

実は此処の店、生ケーキも美味い。
今年の3月イチゴのパフェ風ケーキ(季節限定…名前忘れた)と、モンブラン買って食べたら、実に美味くてびっくりした。
場内ケーキ屋さんの『パティスリー』にも負けず劣らずだと思う。
店内にはカフェも併設されてるんで、機会が有ればどうぞ。
テイクアウトも可能ですよ。(その方が落ち着いて食べられるかも…店内あんま広くないんで)

タンテ・アニーの在る並びは『フードストリート』と呼ばれる区画でして。
ホテルメイドのパンを売るカフェテリア『グーテン・アペティート』。
様々な種類のチーズを売る『フロマージュ・ダンジュ』。
ソーセージやパスタ・調味料等を売る『タブリエ・ド・ロア』。
店内奥にワインセラーを持ってる『ディオニソス』。
輸入菓子からオリジナルまで、沢山の菓子が並ぶ『ハンスブリンカー』。

…と聞いてるだけで美味しそうな店がずらりと並んでおります。
チーズ・ソーセージ・ワインを売る店はフロアが繋がっていて、カウンター席も用意されてるから、買ってその場で食べる事が出来る。
また3店舗とも量り売りコーナーが在り、好きな分量だけ買えるのも便利。(量り売りしてる物品は決められてますが)

結構買ったんで午前中同様『お土産デリバリーサービス』を利用しようかと思いましたが…考えてみたらホテル直ぐ側なんで止めました。(笑)

買うと予定してた物全て買い揃えたんでホテルへ戻る。
5分もしない内に正面門に到着。
アムステルダムに宿泊してて良かったと感じる瞬間。
…もっとも部屋が果てに在るから…むしろホテル入ってからのが遠く感じたり。
「近くて遠い」とはこの事だなぁと…。(笑)

玄関入った途端、「お帰りなさいませ!」と明るく声が掛けられる。
お顔を拝見しましたら、昨日チェックインした時お世話になった方でした。
照れつつ「ただいま戻りました」と挨拶を返す。

エレベーター乗って最上階へ。
長く続く廊下を果てまで進む。

部屋は留守にしてた間にきちんと掃除されてました。
タオルもパジャマもティーバッグも全て補充されてましたし。

そうそう、此処パジャマなんですよ。
以前はヨーロッパだけだったんですが、今では場内ホテル皆パジャマが用意されとります。
このパジャマ、着心地が頗る宜しい。
あまりに宜しかったんで、以前友人がホテル売店で買って帰りました。(残念ながら今は置いてないみたい…)

タオルはハンド・ノーマル・バスタオルと、3種類も有る…しかも各2枚揃えで。(他、タオルマットも有)
パジャマも大と中サイズと、2種類揃えてあったし。
小心者なんで、宿泊中1枚1着しか使えんかったです。(照笑)

部屋戻ると同時に、どっと疲れに襲われる。
土産放り出してベッドの上に行き倒ればったり…今日はこのまま夕食時迄寝てようかと考えなくもなかったんですが……脈絡も無くキャラメルチーズケーキが頭を過り……



↑結局また外出て、ビネンスタッド~スパーケンブルグへと向う事に致しましたとさ。(笑)(写真はビネンスタッドバス停から観た、スタッドハウスとドムトールンとの並びです)

疲れるとさ…甘い物が食べたくなるんだよ…。

…といった所で続きは明日~。(今回余談が多かったな…)(汗)
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06年、クリスマスには歌を歌おう♪その12

2006年12月26日 20時27分25秒 | クリスマス
はぁい♪ミス・メリーよ♪
日本では昨日でクリスマス終了だけど、本当のクリスマスは12/25~1/6迄の十二夜。
という訳でこのシリーズも、十二夜目の今回まで続けさせて貰うわねv

最後のお題は『林檎』について。

以前にも話した通り、初期のツリー飾りには林檎やクッキーといった食べ物が使われてたのだけど…特に林檎が好まれた理由は他にも有ると思うわ。

林檎は4千年も昔から栽培されていたと云われる古い果物。
そのせいか世界各地に数多くの伝説が残されてるの。

聖書に出て来る『エデンの園』の禁断の果実は林檎だと考えられてるし。(オレンジの仲間だったという説も有るけど)
ケルトの伝説では黄泉の国『アヴァロン』は林檎の島だと云うし。
ギリシャ神話に出て来る『へスペリスの国』には黄金の林檎の園が在ると云うし。
北欧神話では林檎は不死の象徴だそうよ。

自然の甘味である果物は、貴重な物として扱われたの。
貴重な物は神への供物に相応しい…神への供物にされるくらいだから、神聖な力を持ってるのではないか?…そう昔の人は考えたのでしょうね。
林檎だけでなく、オレンジ・葡萄・桃と、神霊関りの果物は多いわ。

本来クリスマスツリーは樹木信仰から生み出された慣習。
飾られた物には神(樹)への捧げ物としての意味が篭められていたの。

時代を経て、ただのお飾りになってしまっても…冬に結ぶ赤い実が緑の葉に映えるといった理由から、変らずクリスマスのデコレーションとして好まれてるのでしょうね。

とは言え多少の信仰性は、現代でも残されてるらしいわ。
イギリスの或る地域には、クリスマスの季節の夕暮、林檎の木の下で大きな音を立てて、悪霊を追い払う習慣が有るんですって。

それじゃあ此処で12曲目のクリスマスソング♪



                 【We wish you a Merry Christmas】

We wish you a merry Christmas♪

We wish you a merry Christmas♪

We wish you a merry Christmas♪

And a happy New Year♪



Glad tidings we bring to you and your kin♪

Glad tidings for Christmas and a happy New Year♪



We want some figgy pudding♪

We want some figgy pudding♪

We want some figgy pudding♪

Please bring it right here♪



Glad tidings we bring to you and your kin♪

Glad tidings for Christmas and a happy New Year♪



We won't go until we get some♪

We won't go until we get some♪

We won't go until we get some♪

So bring it out here♪



Glad tidings we bring to you and your kin♪

Glad tidings for Christmas and a happy New Year♪



We wish you a merry Christmas♪

We wish you a merry Christmas♪

We wish you a merry Christmas♪

And a happy New Year♪



We wish you a merry Christmas♪

We wish you a merry Christmas♪

We wish you a merry Christmas…♪



…And a happy New Yearーー♪



イギリスの古いクリスマスキャロルが元らしいわ。
クリスマスと新年を明るく祝うのに適した歌よね♪



大昔、人が神に求めた贈物は、『実り』と言う名の幸福。
年の終りに人々は、実り有る新年を祈願し、幸福を先取りする様に、御馳走を食べて浮かれたの。
「どうか来る年がこんな風に楽しく…御馳走をいっぱい食べられるものでありますように」ってね。

今年のクリスマス話は、これでお終い。
皆、良いお年を迎えてね!
そしてまた来年も、一緒に楽しく歌いましょう♪




…古事記に桃を投げて悪霊追い払う話が出て来るのは有名ですが…橙投げて厄除けする話も有ったりする。
中国、清の時代、『奇門遁甲(きもんとんこう)』なる、橙の実を使って泥棒避けする話が出て来るんですな。
正月、鏡餅の上に橙載せるのも、本来は厄除けの意味からなんすよ。(『代々』との語呂合せからも有る)
「果物には神の力が宿る」と、何処の国でも昔から考えられて来たんでしょう。
この時季風邪予防にも効果有り…ビタミン補給の為にもマメに食べる事をお勧め致します。

毎度、曲を聴かして戴けるサイトさんはこちら。(→http://www.xmas-count-down.com/)(音が急に出ますんで気を付けて下さい
採り上げてる歌詞は去年のと違い、こちらに合せてありまする。(クリスマスソングはタイトル同じでも、歌詞が色々バリエーション有ったりする)

途中迄だけど、歌付で試聴出来る所はこちら。(→http://listen.jp/store/album_093624739128.htm)(他クリスマスソングも試聴出来ます)



記事上の写真はハウステンボス、ホテルヨーロッパ玄関に飾られたクリスマスリース。
林檎尽くしで可愛い…写真では判らんでしょうが、かなり大きいのです。
左右に小さいクリスマスリースも1つづつ…やっぱり林檎で飾られておりました。



今年のクリスマスシリーズはこれにて終了。
此処までお付合い戴き、有難う御座いました~♪
明日からはハウステンボス旅行記に、また戻りますんで。



【参考文献】

『クリスマス小事典(遠藤紀勝、大塚光子、共著 教養文庫)』
『ヨーロッパの祭と伝承(植田重雄著 早稲田大学出版部)』
『誰も知らないクリスマス(舟田詠子著 朝日新聞社)』
『年中行事を科学する(永田久著 日本経済新聞社)』
『年中行事事典(西角井正慶編 東京堂出版)』
『クリスマス・ウォッチング(デズモンド・モリス 屋代通子訳 扶桑社)』
『サンタクロース学入門(荻原雄一著 高文堂出版社)』
『グリムドイツ伝説集(上)(人文書院)』
『花の王国(3)有用植物編(荒俣宏著 平凡社)』
他『ウィキペディア』等々…
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06年、クリスマスには歌を歌おう♪その11

2006年12月25日 21時22分58秒 | クリスマス
――メリー・クリスマーース♪♪

こんばんわ、ミス・メリーよ♪

今夜はキリストの生誕を祝って、『星』についてお話するわね。

この夜の『光』であるキリストは、太陽と見做されると同時に、『星』にも例えられてるの。

そして「三賢人を神の御子が誕生した地『ベツレヘム』まで星が導いた」と聖書に書かれているように、イエス誕生を告げたものでもあるわね。

この星が何だったのかは今もって謎だけど…そもそもこの時節、パレスチナは雨季で真冬だと言うし。
「聖書通り星が見えたかも謎なら、羊飼い達が野宿で夜番をしていたとは考え難い」とは、後年学者達が意見してる所なの。

とは言え紀元325年、小アジアのニケア会議で「12/25午前0時にキリストは誕生した」と決められて以来、公的にはキリストの誕生日という事で、現代まで『クリスマス(キリストのミサ)』は行われているわ。

何せ大昔の話だし…真相はタイムマシンでもなけりゃ、解明出来ないでしょうねェ。

それは兎も角、『星』はキリストの象徴。
だからこそツリーの天辺に飾られるという訳。

じゃあ此処で11曲目のクリスマスソング♪

…やっぱり今夜歌うなら、これよねv



                 【きよしこの夜】

きーよーしー♪

こーのよーるー♪

ほーしーはー♪

ひーかーりー♪

すーくいーの御ー子はー♪

まーぶねーのなーかにー♪

ねーむりーたーもーうー♪

いーとーやーすーくー♪



きーよーしー♪

こーのよーるー♪

御ー告ーげー♪

受ーけーしー♪

まーきびーとたーちはー♪

御ー子のーみまーえにー♪

ぬーかづーきぬーうー♪

かーしこーみーてー♪



きーよーしー♪

こーのよーるー♪

御ー子ーのー♪

笑ーみーにー♪

ねーむりーの御ー世にー♪

あーしたーのひーかりー♪

かーがやーけりーいー♪

ほーがらーかーにー♪



作詞ヨーゼフ・モール、作曲フランツ・グルーバー。
今では世界中で歌われてる名曲は、オーストリアの小村『オーバンドルフ』の教会で生れたんですって。
世界中で知られるようになっても暫くは、「作詞&作曲者不明」とされてたらしいの。
発表から36年後の1854年12/30、フランツ・グルーバー本人がベルリンの王立礼拝堂宛に送った便りで、漸く明らかになったそうよ。

それじゃあ今回は此処まで。
日本のクリスマスは今日でお終いだけど…皆、明日も楽しく歌いましょう♪




…『きよしこの夜』…クリスマスソングの中で、最も有名なものでしょう。
曲を聴かして戴けるサイトさんはこちら。(→http://www.worldfolksong.com/xmas/song/silentnight.htm)

何時頃から星をツリーの頂に飾るようになったのだろう…?
もしキリスト教伝来以前だったとしたら、宇宙樹とも呼ばれる『ユグドラシル』をイメージしてなんてのも考えられるかと………考え過ぎか。(苦笑)

以前にもミス・メリーが話した通り、本来『クリスマス』は12/25~1/6迄の十二夜を指したものでして、むしろ始まったばっかなんですな~。(笑)
まぁ日本にゃ正月が有るしね。
向うの場合、新年祝を含めてのイベントですから。
で、1/6過ぎてもカトリック圏ではクリスマス飾りをそのままにしてる。(プロテスタント圏では1/6に下ろす)
2/2になって漸く下ろすんだそうな。

それに則り此処のブログでも2/2迄クリスマスバージョンで行きますんで~。(どうせクリスマス旅行記書いてる途中だし…)(笑)



記事上の写真は去年の(汗)ハウステンボス、ホテルデンハーグ玄関外に飾られてたクリスマスツリー。
今年も飾られてました。
星の結晶等が飾られた青のツリーは、此処のホテルに似合ってて綺麗だと思う。



【おまけのケーキ写真】



↑イブ過ぎて値引きされてたコンビニの苺ショートケーキ。
苺たっぷりで結構美味しかった…最近のコンビニケーキは馬鹿に出来ない。
…シュトレン貰える事が解ってたら買わなかったんですがね…。(笑)
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06年、クリスマスには歌を歌おう♪その10

2006年12月24日 17時47分39秒 | クリスマス
はぁい♪ミス・メリーよ♪
とうとうクリスマス・イブがやって来たわね♪

今夜はイブに合せ、サンタを乗せて空を飛ぶ『トナカイ』のお話よ。

サンタクロースのモデルが実在した『聖ニコラウス』であるというのは、よく聞かれるけど…。
実はこの方…現トルコのデムレに居た大司教様で、アジア人だったらしいのよ。
巷で語られてるような姿ではないの。

それじゃあ何で「北欧の国からトナカイに乗ってやって来る」なんて伝説が生れたのかしら?

聖ニコラウスの伝説がアジアからヨーロッパに広まって暫くは、サンタクロースは足で廻るか白馬に乗ってやって来るのだと考えられてたようよ。
そのイメージを一変させたのが、クレメント・ムーアの著したクリスマス詩文、『聖ニコラウスの訪い』。
東洋とギリシャ文学の教授だったムーアは、子供に夢を与えられるようなクリスマスに相応しい詩を書こうと、北欧の伝承話を元にしたらしいわ。

フィンランドの伝承に有る、冬が来ると山からトナカイで下りて来て、雪を連れて来る『冬親父』の話。
北欧神話に有る、冬の間中『スレイプニール』と言う名の巨大な8本足の馬に跨り、軍勢率いて天空を駆ける主神『オーディン』の話。

それらの伝説を創作に採り入れ、1823年12/23に公表するや、瞬く間に人気を博したの。
「サンタは煙突から入って来る」というのも、ムーアの詩が発表されて以降、お決まりになったアイディアよ。
古代ラップ人がトナカイの皮で造ったテントに住んでいて、中へ入るのに煙突でもあった穴を使ってた事からイメージしたんじゃないかって云われてるわ。

1作の詩がサンタの共通するイメージ像を創り上げてしまうなんて…創作の力って凄いわねェ。

それじゃあ此処で10曲目のクリスマスソング♪



                【赤鼻のトナカイ】

真っ赤なおっはっなっのっ♪

トナカイさっんはー♪

何時もみっんっなっのっ♪

わーらーいーもっのー♪

でもそーのとっしっのっ♪

クリスマスのー日ー♪

サンタのおっ爺さんは♪

言ーいーまっしたー♪



くーらーい夜みっちはー♪

ピッカピッカっのー♪

おっまっえっの鼻がー♪

やっくっにー立っつーのさー♪



何時も泣っいってったっ♪

トナカイさっんはー♪

今宵こっそっはっとっ♪

喜びまっしたー♪



ムーアの詩同様、後のサンタ像(&トナカイ像)に多大な影響を与えた歌ね。
赤鼻のトナカイ『ルドルフ』の創作者は、コピーライターのR・L・メイ。
彼の物語詩をメイの義兄弟ジョニー・マークスが歌詞に作り直して作曲、1949年に発表したんですって。

それじゃあ今回は此処まで…皆、楽しいクリスマスを迎えてね!




…寒い北国では暖炉や煙突を大事にしていまして。
煙突掃除を節目毎に必ず行ったし、その重労働を代ってやってくれる煙突掃除人は「幸運を呼ぶ人」として感謝された。(メリーポピンズを思い出しますな~)
古来ヨーロッパでは、「あらゆる幸運は煙突から入って来る」と考えられていたそうな。(だから掃除を怠るな、と続くのだろう…)
聖ニコラウス伝説に「金が煙突通って入って来た」っつうのが有りましたが…多分、そいった伝承から生れたもんなんじゃないかと。
そして同じくムーアも、その伝承を元にアイディア思い付いたんでないかな~と…私は考えている。(ちなみにムーアより早く、19世紀初めに『5歳~12歳の子供への新年の贈物』なる本で、「1頭のトナカイが牽くソリに乗ってサンタがやって来る」という話が出て来るらしい…けど定番と呼べるまでにしたのはムーアの詩文の功績でしょう)

聖ニコラウス伝説が広がる以前より、冬至の頃になると贈物持ってやって来る何じゃもんじゃは各地に存在していたらしく。
むしろ聖ニコラウス伝説は後付…サンタはもっとずっと大昔から別に居たという事じゃないかと。(聖ニコラウス自体、実は何人もいらっしゃったらしいし…詳しくはこの記事この記事この記事を御参照下さいませ)

曲を聴かして戴けるサイトさんはこちら(→http://www.h6.dion.ne.jp/~sa3270/uta.akahana.htm)(音が出るんで気を付けて下さい



記事上写真はハウステンボス、今年のクリスマス商品として登場した『クリスマスお手玉ベア(各840円)』。
サンタベアやツリーベア、トナカイベアなんてバージョンが有ります。
トナカイベア…何となくチョッパーに似てるような…。(似てない?)



…という訳で(?)、



トニートニー・チョッパー君、

お誕生日おめでとーー♪♪


…覚え易い日に産れてくれたお陰で、中々忘れない。(笑)



【おまけのケーキ写真】←さっき食べた…



↑ドイツのクリスマス菓子(パン?)、『シュトレン』…正式名称は『クリスト・シュトレン』。
意味は「幼子キリストのお包み姿」だそうなのだが…
しかし『シュトレン』を語源辞典で調べた所、「お包み」ではなく、「つっかい棒」、「杭」という意味だったらしい。
実は「クリスト(キリスト)」の冠は後年戴いたものらしく、14世紀頃の資料には『シュトレン』とだけしか記載されてなかったそうな。
『ブッシュ・ド・ノエル』の様に、元々は「大きな木材」や「薪」をイメージして作られたのでは…とする説も伝わってるそうだが…真相は判らないそうな。
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06年、クリスマスには歌を歌おう♪その9

2006年12月23日 20時37分23秒 | クリスマス
はぁい♪ミス・メリーよ♪
いよいよ明日はクリスマス・イブね!
今夜はプレゼントを贈る準備に追われてる人も居るんじゃないかしら?

今回はそのプレゼントを容れる用の『靴下』についてのお話よ。

「イブの夜に靴下を吊るしておくと、サンタがその中にプレゼントを入れてくれる」

今や有名な習慣だけど……でも、どうして生まれたのかしら?

それを説明する話がこちら――


4~6世紀頃、『ニコラウス』と言う名の、数々の慈善活動を行った事で、民衆から人気の有った司教が居た。

裕福な家庭に産まれた彼だったが、両親を若い内に伝染病で亡くした件を切っ掛けに、残った財産を人々の為に使う事を決心する。

そんな折ニコラウスは、投資に失敗して財産を失った男の話を小耳に挟んだ。

男には嫁入り前の美しい娘が3人居たのだが、その娘達を身売りに出して、当座の生活費を稼ぐ積りでいるとの事だった。

そこでニコラウスは夜が更けてから男の家にそっと行き、娘の部屋の窓辺に干してあった靴下の中に金の詰った袋を入れて来た。

こうした善行を続けて3度行ったが、3度目に訪れた時、見張っていた父親に捉まえられて、正体を知られたのだという。


…このエピソードから聖ニコラウスに「こっそり贈物を下さる人」というイメージが付き、サンタクロースの原型となったんじゃないかって云われてるわ。

それじゃあ此処で9曲目のクリスマスソング♪



            【サンタが街にやって来る】

貴方から♪

メリークリスマス♪

私ーかーらー♪

メリークリスマス♪

サンタクロースイズカミィントゥーターウン♪

ね、聞えーて♪

来るでーしょ♪

鈴のー音ーがー♪

直ぐそこに♪

サンタクロースイズカミィントゥーターウン♪

待ち切れないで♪

お休みした子に♪

きーっと素晴しい♪

プレゼント持ーって♪

さぁさ貴方から♪

メリークリスマス♪

私ーかーらー♪

メリークリスマス♪

サンタクロースイズカミィントゥーターウン♪



さぁさ貴方から♪

メリークリスマス♪

私ーかーらー♪

メリークリスマス♪

サンタクロースイズカミィントゥーターウン♪

ね、聞えーて♪

来るでーしょ♪

鈴のー音ーがー♪

直ぐそこに♪

サンタクロースイズカミィントゥーターウン♪

クリスマスイブを♪

指折り数えた♪

幼ーい思い出も♪

今宵懐かし♪

さぁさ貴方から♪

メリークリスマス♪

私ーかーらー♪

メリークリスマス♪

サンタクロースイズカミィントゥーターウン♪



サンタクロースイズカミィン…トゥーターウーーン♪



『ジングルベル』に匹敵する程、有名なクリスマスソングでしょうね。
1934年11月、エディーカーターのラジオ放送で流されたのを切っ掛けに、大ヒットを飛ばしたそうよ。

それじゃあ今回は此処まで…皆、明日も楽しく歌いましょう♪




…この歌、自分が1番好きなクリスマスソングなんすけど…作詞&作曲者判らず。
誰か御存知な方いらっしゃいますかね~?

で、毎度勝手ながら、曲を聴かして下さるサイトさんを紹介。(→http://www.xmas-count-down.com/)(音が出るんで気を付けて下さい
色んなクリスマスソングを紹介してるサイトさんで、アドヴェントカレンダーが凝ってる。

採り上げたエピソードの件ですが…「煙突から投げ込んだ金の包みが、丁度暖炉に干してあった靴下に入った。同じ様にして2度、3度目に投込まれた包みも、上手い具合に靴下へと入ったのだった。」っつう凄い伝説も残ってる…

――星飛雄馬じゃあるめぇし。(笑)

実しやかに語られてる説ですが…実は古来より靴や靴下に纏わる伝説は世界中で多い。

中国では冬至に靴下を子から親に贈る風習が有ったそうな。
冬至の頃、太陽は長い影を落すので、その長い影を踏んで太陽の生命力を身に付け、長生きするようにと願う古い信仰かららしい。

靴(靴下)の下には『土』が在る。
昨日『五行説』の話で出した通り、土には万物を生じさせるパワーが有ると、昔から考えられて来た訳ですよ。
その中には『宝』も有るかも知れぬと。

ヨーロッパの伝説に、財宝の在り処を知ってるという、小人の靴屋の話が出て来る。
小人は土の精霊でして…しかも『靴屋』と来た。

…この辺りの伝説と繋がってるんではと…あくまで個人的推論ですがね。

勿論、本当にニコラウスさんが靴下に金を入れた可能性だって有るでしょうけど(笑)…それ以前より昔から、靴&靴下の中見たら贈物が入ってたっつう伝説が有ったようにも思えるんですな~。



記事上の写真はハウステンボス、今年のクリスマス商品の『ちゅーりークリスマスソックス(840円)』。
中にはキャンディやチョコ等の菓子が詰められてる。
ハウステンボスオリジナルキャラ『ちゅーりーちゃん』の顔の付いた、キュートなデザインとなっておりますv
『ちゅーりーちゅーりー』・『スキポール』・『フォンデル』・『シーブリーズ』等で買う事が出来ます。



【おまけのケーキ写真】



↑三日連続、チョコレートハウスお歳暮限定商品の『スフレロールショコラ』。
小麦粉一切使ってないケーキだそうな…それでケーキが出来てしまうなんて不思議思議。
食べるとスポンジっぽい食感有るんですけどね~。

生クリームたっぷりなんですが、ちっともしつこく感じられない…非常に美味しかったですv
来年も売ってたら、また買って食べたいな~と思う。
んで勿論これは1人分(?)にカットした物…実際には市販のロールケーキサイズで届きました。
クリスマスに食べるには、1番「らしい」形かも…『ブッシュ・ド・ノエル』調で。
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06年、クリスマスには歌を歌おう♪その8

2006年12月22日 21時02分14秒 | クリスマス
はぁい♪ミス・メリーよ♪

今日は冬至…1年の内で夜が1番長い日ね。
古来より南瓜やコンニャク等を食べる慣わしが伝えられてるわ。

南瓜の中は黄色いでしょ。
黄色は五行の根本で、「邪を払い、疫を防ぐ」効果が有ると考えられてるの。

コンニャクは「砂払い」と呼ばれ、身体に溜った砂や毒物を吸収して排出する効果が有ると云われてるんですって。
年の終りに食べる事で、1年間溜った煩悩の砂を洗い流そうって思惑なのね。

さてと…今回は『ベル』についてのお話よ。

これもキリスト教が伝わる以前からの、冬至祭に欠かせないアイテムだったらしいの。
植物が死に、長い闇に包まれる冬。
大きな音を立てて、その不安から逃れようとしたんじゃないかしら。
また、死んでしまった(ように見えた)植物の魂を、再び目覚めさせようとも考えたんでしょうねェ。

『鐘』と『鈴』は、魔除と覚醒目的で造られたんだと思うわ。

今でもアルプス山岳地帯には、麦わらや毛皮で仮装した人達が、鐘(或いは鈴)を鳴らしながら家々を廻って歩くという冬至の行事が残されてるらしいわ。
麦わらや毛皮での仮装は「自然霊」を象徴したものよ。
物音が意味してるのは、それらの「目覚め」ね。

キリスト教が伝わってからも、鐘や鈴を鳴らす慣習は引継がれたわ。
キリスト教会で初めて鐘が用いられたのは、5世紀初めのイタリアでだそうよ。

イブの夜には23時~0時にかけて、ゆっくりと鐘を鳴らし、キリスト誕生を予告。
そして午前0時を迎えると同時に、晴れやかな明るい音でキリストを歓迎。

…というのが教会での、クリスマス・ベルの鳴らし方なんですって。

それじゃあ此処で8曲目のクリスマスソング♪



           【ジングル・ベル】

ジングルベール♪

ジングルベール♪

鈴がー鳴るー♪

嵐ーも吹雪ーも消えて行くう♪

ジングルベール♪

ジングルベール♪

鈴がー鳴るー♪

ランランラーラ♪

ランランランラン♪

朗らかに♪



雪をつき♪

丘を越えて♪

ソリは行くよ♪

心は躍ーる♪

燃える血潮♪

若い翼♪

空翔る希望だ憧れだ♪



ジングルベール♪

ジングルベール♪

鈴がー鳴るー♪

嵐ーも吹雪ーも消えて行くう♪

ジングルベール♪

ジングルベール♪

鈴がー鳴るー♪

ランランラーラ♪

ランランランラン♪

朗らかに♪



ランランラーラ♪

ランランランラン♪

朗らかに♪



最も人気の高いクリスマスソングだけど、元々はクリスマスを歌ったものじゃないの。
作曲者はJ・S・ピアポント…1857年、ボストンの或る日曜学校の式典用に作られたもので、原題は『1頭立てのソリ(One Horse Open Sleigh)』と言ったそうよ。
けど繰返し部分が印象深かったのと、明るく楽し気な調子がクリスマスにマッチするようだった事から、何時しか定番クリスマスソングになってったんでしょうね。

それじゃあ今回は此処まで…皆、明日も楽しく歌いましょう♪




…『五行』――『五行説』ってのは、古来中国から伝わった、「万物は木・火・土・金・水の 5種類の元素から成る」という説です。(←ウィキペディアからの引用)
黄色は『土行』…万物を育成・保護する力を持つと考えられてる訳ですよ。
この『五行説』、自然科学によく則った考え方でして…『土行』っつうのは「季節の変り目」を象徴しても居るんですが。

暦によく出て来る『土用』っつうのはね、「季節の変り目」を表してるんですな。
で、その季節の変り目には、体調を崩したりし易い。
…これは何でかってぇと、『土』の状態が活発になるからだと、昔の人は考えた訳で。

土は万物全てを生出す素である…と。(そして万物全て、何時か土に還る)
活発過ぎると、色々奇妙な何じゃもんじゃも湧いて出るんだろう…と。
それらが体調崩させるんじゃないかとね。

それに対抗する為に、こちらも『土』のパワーを手に入れようって事で、この時期南瓜なり柚子なり黄色い物を多く摂取する訳ですよ。

俗信なんだけど、ちゃんと理に適ってる所が凄い。
緑黄色野菜は体に力付けてくれますからね。

…何だか『ベル』から遠い話題になって来たんで、此処で一旦〆。(汗)

毎度、曲を聴かして頂けるサイトさんはこちら。(→http://www.worldfolksong.com/xmas/song/jinglebells.htm)(有難や…)

歌の説明を読むと原曲はかなり違うそうだが…「本来はもっと暗かった」そうで…だとして何故そんな歌を日曜学校用(しかも感謝祭??)に作ったのだろうか??

『ベル』と言えば、今度の12/24(日)、パレス・ハウステンボス壁画の間にて、『ハンドベル・コンサート』が行われるそうです。

1)11:30~  2)13:00~  3)14:00 ~ 4)15:30~

…の計4回だそうで。

毎年恒例、『カドーチェ』と言う有志のグループの皆さんが演奏して下さいます。
イブに訪れる予定の方は、お聴き逃し無く♪

ちなみにハンドベルの音は「慈善を促す」ものなのだそうな。



記事上写真はハウステンボス、ワールドバザールで飾られてたクリスマスリース。
葉っぱの形してるのが面白いなぁと思いましてv



【おまけのケーキ写真】



↑昨日のケーキ同様、今冬チョコレートハウスお歳暮限定商品、『チョコレートタルト』。(3点セットだったんすよ)
生チョコ風味の、1番チョコらしいケーキで御座いました。
紅茶に良く合いますv
これも実際にはホールで届きました。(それを1人分にカットした)
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06年、クリスマスには歌を歌おう♪その7

2006年12月21日 22時01分07秒 | クリスマス
はぁい♪ミス・メリーよ♪
今回は『占い』について、お話しするわね。

…「『占い』なんて、クリスマスには関係無いでしょう」って?

それが大有りなのよv

元来は冬至の祭だったクリスマスは、1年の節目であり、暗闇に最も長く包まれる時期。
暗黒の力が増し、日本的に言うなら、地獄の釜が開かれる日だと考えられたのね。
その魔力を借りて、翌年の吉兆を占おうと、昔の人は考えたの。
特に降誕祭前日…『クリスマス・イブ』には、盛んに行われたそうよ。

そして時を経てく内に、占われる内容はバリエーションが増え、若い女性の間では『恋占い』等も頻繁にされたそうなの。

グリムの『ドイツ伝説集』に、こんな話が有るわ。


これはコーブルクでの話。

降誕祭前夜に数人の若い娘が坐って話をしている内に好奇心が燃立ち、将来どんな恋人を持つのか知りたくなった。

それで真夜中が来ると娘達は、前の日に伐っておいた9種の木を焚いて部屋を暖めた。

それから娘の1人が服を脱いで、下着を扉の外へ投げ、自分は火の傍に立ってこう言った。

「此処で私は真っ裸

 愛しい人よ早く来て

 下着を私に投げてくれ」

すると誰かが下着を部屋の中へ投げ返した。

娘はその男の顔をしっかり覚えておいた。

後に娘に求婚した男の顔を見ると、確かにその顔であった。

他の娘達も衣服を脱いだが、皆の下着を1つに丸めて投げたのがいけなかった。

そういう風にされると霊達は勝手が判らないので、ガタガタゴトゴトと音を立て始めた。

そのあまりの凄まじさに、娘達は背筋がぞっとした。

それで急いで水を掛けて火を消し、寝床に潜り込んで明方までじっとした。

起きて見ると、下着は細かく裂かれて、扉の前に散らばっていた。


…ちょっと怖いような…滑稽なような…不思議な話でしょ?

占いに興味の有る人は、イブにこそ試してみては如何かしら。

それじゃあ此処で7曲目のクリスマスソング♪



                 【オー・ホーリー・ナイト】

遥かな♪

昔の歌を♪

あの清らかな夜を♪

思えば♪

それは今なお♪

忘れ得ぬ物語♪

苦しみ嘆く我等に♪

輝く星空の歌♪

ああ我等♪

歌え喜びを♪

永遠に栄え有れ♪

言祝ぐ♪

喜び♪

歌え♪

この夜♪


揺らめく♪

明りを求め♪

牧人は訪れぬ♪

瞬く♪

星を標に♪

博士達も遥々♪

隔て無き王者の王は♪

貧しき馬屋の中♪

ああ神の♪

御子の恵みを♪

思い起せあの♪

微笑♪

真の♪

麗しさを♪


救いの♪

御子を迎え歌う♪

永遠の命♪

受くる♪

喜び♪

ああ喜び歌え♪

聖なる歌を♪



賛美歌第2編219番、『オー・ホーリー・ナイト』と言うタイトルで広く知られてるわ。
元はフランスのクリスマスキャロルで、『ノエル(聖夜)』ってタイトルだったそうよ。
それをA・アダムが編曲して出来た歌なんですって。

今回は此処まで…じゃあ皆、明日も楽しく歌いましょう♪




…誰がどういった経緯から発案した占いなんだろうか?(笑)

日本で怪談といったら主に夏ですが(もっとも日本でも怪談=夏となったのは、鶴屋南北が『東海道四谷怪談』を発表してかららしいが)、向うではクリスマスにこそ怪談が多いようです。
色々と「不思議な夜」だからでしょう…。

『オー・ホーリー・ナイト』、自分が3番目くらいに好きなクリスマスソングです。
歌付で紹介されてるサイトさん見付けたんで、宜しければ御試聴下さいませ。(→http://bariken.com/hprecital-Oholy.shtml)
歌ってる方、山本健二氏と仰るんですがね……すっっごい歌お上手です!
プロのバリトン歌手の方で…申し訳無くも自分は知らんのですが(汗)…何つうか…「只で聴いて良いんですか?」と聞きたくなるっつう。(汗)

他にも沢山歌が聴けますので、覗いてみては如何かと。(→http://bariken.com/index.shtml)
私としては『ローレライ』が聴けたのが嬉しかった。



記事上の写真はハウステンボス、今は無き(涙)『島』と言う和雑貨屋さんのクリスマス商品。

(↑なんて書いたら07年3月より『島』復活!…場所はビネンスタッド地区硝子雑貨屋『ビードロ』の横…元『ヘールリックマグ』だったフロアです、…確かに此処数年、マグカップ屋と言うより、和雑貨屋の様相を呈していたが…)(笑)

04年に撮影した物なんですがね…和雑貨屋と言いつつ、こんな洋風のグッズも売ってました。(笑)
けど縮緬で作ったクリスマスツリーなんか、如何にも和調で良いな~と。

……好きな店だったんだがな~~。(涙)

似た様な和調の雑貨を売ってる『ヘールリック・マグ』と言う店は在るのですが…店の雰囲気からして好きな店だったので、無くなったのは哀しかった。
復活して欲しいんだがなぁぁ。



【おまけのケーキ写真】



↑昨日の菓子同様、ハウステンボスで(自分宛に)買ったお歳暮。
チョコレートハウスお歳暮限定商品、『ショコラトル』と言うチョコレートケーキです。
実際にはもっと大きいサイズで届いたんですが…これは1人分にカットした物でして。(汗)

通常チョコレートハウスで売ってるチョコレートケーキに似てるのですが、こっちにはアルコールは入ってなかった。
クルミが大きいまんま入ってるのが贅沢。
チョコが甘過ぎず、とっても美味しかったですv
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06年、クリスマスには歌を歌おう♪その6

2006年12月20日 22時22分20秒 | クリスマス
はぁい♪ミス・メリーよ♪
今回は『ヤドリギ』について、お話するわね。

日本ではあまり馴染みの無い植物だけど、イギリス等では『キッシング・バラ(キスの枝)』とも呼ばれ、クリスマスには人気の寄生植物よ。
『キスの枝』…「その下に立つ者にはキスをしても構わない」という習しが有る枝なの。

どうしてこういった習しが生れたのかしら?
それは今では謎に包まれてるけど…多分、玄関に吊下げられた緑飾りの下で、教区の巡回に訪れた司祭を抱擁して出迎えた事からではないかと云われてるわ。
偶々飾ってた緑が『ヤドリギ』だったんだろうって。

時を経てく内に、抱擁はより親密度を深めて『キス』へと変ってった……有りそうな話だわァ。

そもそも何故『ヤドリギ』をクリスマスに飾るようになったのかしら?
…これもキリスト教が誕生する以前の慣習かららしいの。

古来『ヤドリギ』はケルト人やゲルマン人にとって、吉兆延寿の木とされてたらしくてね。
特に古代ケルト人が最も神聖視していた樫の木に宿った物には、強い魔力が篭っていると信じられたそうなの。
つまり神聖な樫に寄生する事で、樫の力も宿していると見られたのね。

そういった古い言伝えから、ヤドリギも冬至の祭に供えられる物の1つになったんじゃないかって。

樫に宿ったヤドリギを伐る時は、白装束を身に纏った神官が木に登り、金の鎌でもって慎重に行われたとの事よ。
鉄で伐ってはいけない決りだったらしいわ。
下ではもう1人の神官が白い布を広げて、落ちて来るヤドリギを受止める役割を担ったそうなの。
ヤドリギを地面に落すと魔力が失われてしまうと考えられてたのね。

北欧神話にはヤドリギに纏わるこんな話が残されているわ。


神々の中で最も美しく、愛されていた神『バルドル』。

彼は或る夜、死を予告する不吉な夢を見た。

それを聞いた母の女神フリッグは、バルドルの身を守ろうと、この世に命有る物無い物全てから、「決してバルドルを傷付けない」との誓いを取付けた。

しかし皆から愛されていたバルドルに常々嫉妬の炎を燃やしていた神ロキは、フリッグから「ヤドリギだけはあまりにも小さかったので、傷付けようもないだろうと考え、誓いを取らなかった」事を巧みに聞出す。

そしてそのヤドリギを取って来ると、盲目の神ホルドルに近付いた。

他の神々はバルドルを的にして石を投げたり矢を射るゲームに興じていた。

そうしてもバルドルは一切傷付かなかったからだ。

ロキはホルドルに囁いた。

「お前もゲームに加われ」と。

そしてヤドリギを持たせると、バルドル目掛けて投げさせた。

ヤドリギはバルドルに命中し、そして、バルドルは命を失った…


…眼中に入らない程小さなヤドリギで死んでしまうなんて……神話って不思議よねェ。

ヤドリギには悪魔や魔女を避ける力が有ると考えられ、クリスマスだけでなく1年中屋内に飾られたりもするそうよ。
けど「魔力を持っている」イメージが異教を想起させるからか、教会堂への持込は禁止なんですって。

それじゃあ此処で6曲目のクリスマスソング♪



          【諸人、こぞりて】

もーろーびとー♪

こぞーりーてー♪

迎ーえまーつれー♪

久ーしーくーぅぅ♪

待ちーにーしーぃぃ♪

主は来ませーりー♪

主は来ませーりー♪

主はーぁー♪

主はーぁぁ♪

来まーせーり♪




あーくーまのー♪

ひとーやーをー♪

打ちー砕ーきてー♪

とりーこーをーぉぉ♪

放ーつーもーぉの♪

主は来ませーりー♪

主は来ませーりー♪

主はーぁー♪

主はーぁぁ♪

来まーせーり♪



此ーの世のー♪

闇ー路ーをー♪

照らーしたーもぉー♪

妙ーなーるーぅぅ♪

光ーりーのーぉぉ♪

主は来ませーりー♪

主は来ませーりー♪

主はーぁー♪

主はーぁぁ♪

来まーせーり♪



イギリス人のアイザック・ウォッツが作詞、アメリカ人のL・メーソンが、ヘンデルの『メサイア』のテーマを元にして作曲した歌だそうよ。
ウォッツは生涯約600篇の賛美歌を作った事から、「賛美歌の父」と呼ばれてるの。

今回は此処まで…じゃあ皆、明日も楽しく歌いましょう♪




「ヤドリギでも柊でも蔦でも、冬場に緑色を保っている事で、クリスマス飾りにするには丁度良かったからじゃないか?」とは、イギリスの作家デズモンド・モリスの弁。

…成る程……納得。(笑)

日本じゃ馴染が薄いのは、日本人の羞恥心が起因してるんでないかと思う。
キスなんて、日本人にゃ中々出来んって。(照笑)

毎度、曲を聴かして下さるサイトさんはこちら。→(http://www.worldfolksong.com/xmas/song/joy.htm)




【おまけのケーキ写真】



↑メープルケーキ。

…もう受付期間終っちゃったけど(汗)、ハウステンボスの通販サイトで自分宛にお歳暮買いまして。(笑)

それで届いたお菓子です。

ケーキって名前だけど、小さくてマドレーヌっぽい菓子で御座いました。
メープルジャムが中に入っててね~、結構美味しかったv

場内で見掛けた事無いんすが…何処で売ってる菓子なのか??(←思い出した!ブルーケレン地区在るテディベアショップ『リンダ』でした!)



↑個別包装されてて、抓みやすいのも良い。



記事上の写真はハウステンボス、フォレストパークの『ウェルネスセンター』横に立ってたツリー。

今年のクリスマス、フォレストパーク内では、クリスマス所縁の7つの動物を模したライトアップが設置されています。

これは……何だろう?……ロバ?ヤギ?どっちだ??(他の動物は一目瞭然、直ぐに判ったんだけど…)(汗)
コメント (2)
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