瀬戸際の暇人

もう台風は勘弁…

09年、クリスマスには歌を歌おう♪その2

2009年11月30日 21時11分34秒 | クリスマス
はぁい♪ミス・メリーよ♪
昨日から始めたシリーズ…さて、クリスマス・カレンダーの中で、今日は一体何の日かしら?

今日は新約聖書に登場する十二使徒の内の1人、聖アンドレアス(アンデレ)の日なの。
アンドレアスはヨハネがイエス・キリストに洗礼を行ったヨルダン川で、最初に主と出会った人物とされてるわ。
つまり主から最初に召された使徒で、同じく十二使徒であるペトロの弟と考えられてるの。

ギリシャのパトラスに於いて、キリストの様に民衆の前で十字架にかけられ殉教、その際の十字架が斜め(×)だった事から、彼の象徴は×印の十字架になったわ。
スコットランドの国旗は青地に白の×印だけど、あれは「アンデレの十字架」が元になってるんですって。
主にスコットランド、ロシア、ルーマニア、ギリシャで信仰を集めてる聖人よ。
ギリシャのパトラスでは今でもこの日に盛大な祭を行うそうなの。

ヨーロッパ各地で来る年の運勢を占う行事が行われるけど、これは言うまでもなく聖人とは関係無い冬至祭から来る習慣でしょうね。
例えば溶かした鉛を水に落とし、固まった形で占う方法とか。
夜十二時、後ろ向きになってスリッパを戸口に投げて占う方法とか。
足先が戸口の方を向いていれば、間も無く求婚者が現れて、家から出て行くと云われてるの。
貴方も今夜試してみてはどうかしら?


といった所で今年の2曲目は、タイトルを聞いた事が無くても、メロディは多くの人が知ってるだろうクリスマスソング。
イングランド民謡『グリーン・スリーブス』のメロディーと同じと言えば、頷けるんじゃないかしら?
歌詞は1865年頃にイギリスの詩人ウィリアム・チャタトン・ディックスが発表した詩集『The Manger Throne』から採られたそうなの。
ただどうして『グリーン・スリーブス』のメロディーを使用したのか…その理由はよく解ってないらしいわ。
けど耳に馴染んでるメロディーを使用してくれたお陰で、誰もが歌い易いクリスマスソングになってるわね。
クリスマスに歌うには少し切ない感じだけど…聴きたい人は此処で!

歌を聴きながら、今夜はこれでお終い。
それじゃあ次回も楽しく歌いましょ♪




                  【What Child Is This】


 

What child is this, who, laid to rest♪
On Mary's lap, is sleeping♪
Whom angels greet with anthems sweet♪
While shepherds watch are keeping♪

This, this is Christ the King♪
Whom shepherds guard and angels sing♪
Haste, haste to bring him laud♪
The Babe, the Son of Mary♪

So bring Him incense, gold, and myrrh♪
Come peasant king to own Him♪
The King of kings, salvation brings♪
Let loving hearts enthrone Him♪

Raise, raise the song on high♪
The Virgin sings her lullaby♪
Joy, joy, for Christ is born♪
The Babe, the Son of Mary♪


【日本語訳】

御使い歌いて 牧人集えば
愛しき嬰児 静かに眠れ
今ぞ迎えん 我等の君をば
共に祝わん 我等の主をば

いぶせき厩に 生まれし君こそ
贖い清むる 救い主なれ
今ぞ迎えん 我等の君をば
共に祝わん 我等の主をば

いざいざ宝を 携え急げや
清けき喜び 溢るる今宵
今ぞ迎えん 我等の君をば
共に祝わん 我等の主をば



…切ないメロディーだけど、「グリーン・スリーヴス」って良い曲だわな。
タイトルの意味は緑の袖だったっけか?
しかしクリスマスソングとして、グリーン・スリーヴスを聴いた時は驚いた。

写真はハウステンボス、ビネンスタッドのパール・イルミネーション。
実は去年のクリスマスに撮影した物なんだけど…。(汗)
売店の建ち並ぶ買い物好きに楽しい場所です♪

ハウステンボスの冬はイルミネーションが美しい!
冬イベント「光の街」は2/26迄、その間街はまるで宝石箱に変身します。
どんなイルミネーションか、知りたい方はこちらの頁へ!
(→http://www.huistenbosch.co.jp/event/hikari2009/break_corner/)
(→http://www.huistenbosch.co.jp/event/hikari2009/illumination/)
光降る街の素敵なブログパーツも有るよ♪
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09年、クリスマスには歌を歌おう♪その1

2009年11月29日 19時23分46秒 | クリスマス
はぁい♪私の名前はミス・メリー♪
約1年振りに貴方に会えて、私とっても感激よ♪
え?何時もの年より会うのが早くないかって?
そーなの!ちょっと聞いてくれる?
私としては今年も12/15~十二夜連続で、このブログを占拠して皆とクリスマスソングを歌う積りだったのよ!
なのに…「諸事情から今年は場所を明け渡す訳にいかない」って、此処のブログの主に断られちゃったの。
1年の内十二夜だけの活躍を邪魔するなんて、なんて野暮な女なのかしら!
メリーとってもご機嫌斜めになっちゃった!

けどいいわ!
他者への寛容こそがキリストの教え、その聖人の生誕を祝うシーズンにプリプリ怒ってちゃ、主の教えに背く事になるものね。
開き直って今年はクリスマスに関る日を狙って、ゲリラ的に登場する積りで居るから楽しみにしていて♪
題して「ミス・メリーの今日は何の日?」、フッフー♪
早速始めさせて貰うわ♪

さて、貴方に質問よ!
今日は一体何の日かしら?
11/26に最も近い日曜日……そう!今日は「待降節第一主日」なの!

主日は日曜だから、毎年変わるわ。
待降節(アドベント)って言うのは、主イエス・キリスト降誕を迎える準備をする期間の事で、第一主日に当たる日曜から、第四主日に当たる日曜まで、4週間続けられるの。
つまりクリスマス(12/25)までの準備期間、さながらカウントダウンね。

教会では各主日に厳かなミサを行い、民間でもこの日からクリスマス飾りをし始めるわ。
特にクリスマスまでのカウントダウンを意識して、アドベント・キャンドル(アドベント・クランツとも呼ばれる)にアドベント・カレンダーが用意されるの。

常緑樹の葉で作った輪飾りの上に、等間隔で4本の蝋燭を立てた物、これが「アドベント・キャンドル」。
日曜日に1本ずつ火を灯して行って、4本全て灯ればクリスマスはもう間近って訳。
ちょっと不謹慎な例えかもしれないけど、百物語の逆バージョンみたいだわね。

「アドベント・カレンダー」は多くが日捲りタイプで、クリスマス・イブを迎えるまで続く暦よ。
捲る毎に絵やおまけが現れる等、子供が楽しんでクリスマスを待てる工夫が施されているわ。

その他にもクリスマス・ツリーやクリスマス・リース…アドベントに入ると街はクリスマス一色に染められる。
けど大昔はもっとずっと前からクリスマスシーズンは到来してたのよ。


「ハロウィーン」と言われるイベントが有るわね。
あれは大昔のケルト人が行ってた収穫感謝祭が元と云われてるの。
大昔のケルト民族は10/31を1年の終りに設定し、その前後の夜には死者が蘇ると考えていたわ。
日本で言うお盆の習慣と同じ、年の節目には此の世の人間と同様に、あの世の人間も浮かれて踊り出すと考えたんでしょうね。

化物達が暴れるには絶好の、冬の夜の闇も起因してるでしょう。
冬が厳しい土地に暮していたケルト人にとっては、収穫の秋を過ぎてしまえば後は雪に閉じ込められるだけ…1年は春~秋までの3季節しか無かったのね。

キリスト教圏では11/1は「万聖節」と呼ばれる諸聖人の日、そして11/2は「万霊節」と呼ばれる死者の日よ。

キリスト教では1年365日全てに聖人の日を定めているけど、多過ぎて全員に振り分けられなかったの。
そこで振り分けられなかった聖人の為に、纏めてミサを行う日が「万聖節」と呼ばれてる訳。

更に聖人以外の、全ての死者の魂に祈りを捧げる日が、「万霊節」。

でも何故11/1、11/2に死者へ祈りを捧げるのか、キリスト教側から見ただけじゃ理解出来ない。
理解するには大元の「ハロウィーン」を知る必要が有る訳。
大昔ケルト人は10/31を1年の終りに定め、11/1からは来る新年に期待を懸け、祈ってた…んじゃないかしら?
キリスト教から見て異教の習慣が、根底に残っての祭日なのね。

現代でも「ハロウィーン」が終われば一足飛びにクリスマスがやって来るけど、案外この傾向は昔の仕来りに合ったものなのよ。
大昔北欧圏のクリスマスは10/31頃から始まった、そして雪融けの季節まで続けてたんでしょうね。
だから今でも北へ行くほどクリスマスは長いし、イベントとしても盛大だわ。
何度も語ってるから耳タコでしょうけど、クリスマスの元祖は冬至祭にあるの。
10/31以降のヨーロッパでの祭日は、殆どクリスマス(冬至祭)に纏わるものばかりよ。


11/11は聖マルタン(マルティヌス)の日。
聖マルタンは西暦317年ハンガリーのサバリアに生れ、北イタリアのパヴィアにて育ったと伝えられてるわ。
父親はローマ皇帝騎兵隊の騎士隊長を務めていて、彼も15歳の頃に皇帝騎兵隊に入隊したんですって。
フランスのアミアンに派遣されて、任務に励んでいた彼は、或る日運命の出会いを体験したの。

18歳の頃、街頭で寒さに凍える浮浪者を見て、哀れを感じた彼は、自分の掛けていたマントを刀で2つに切り、その半分を分け与えた。
実は浮浪者の正体はキリストで、その夜彼の夢の中に現れた聖人は、彼が分け与えたマントを掛けていたの。
これが切っ掛けで334年、彼はキリスト教に入信し、教えに背くからと言って、戦う事を拒否した。
そんな彼を周囲は臆病者と嘲笑し、騎兵隊の隊長は彼を最前線に送り出した。
しかし彼はキリストの教えに従い、武器を投げ捨て、頭上に十字架を掲げ、静かに敵に向い歩いて行った。
すると敵は皆武器を投げ捨て、彼の前にひれ伏した。
その奇跡を目にした隊長は、彼の除隊を認めたと云われてるわ。

361年、聖マルタンはガリア(旧フランス)のリギュヂェにヨーロッパ最古の修道院を設立、370年にはトゥールの司教に任命された。
彼の説いた教えは、後にベネディクト会の会則の手本とされたそうよ。
そういう訳で聖マルタンはフランスの守護聖人として、今でも人気を博しているの。

ドイツでも11/11になると、各地で子供達が堤燈行列を行うわ。
ドイツ語圏ではこの日「マルティン・ガンス(ガチョウ)」と呼ぶガチョウ料理を食べる慣わしが有るけど、これは聖マルタンが敵に追われてガチョウ小屋に隠れた際、ガチョウが鳴いたせいで彼が見付かった件から、聖人の恨みを晴らす目的で食べるようになったと云われているの。
けどちょっと待って…クリスマスにも古くから鳥の丸焼きを食べる慣わしが有るでしょ?
聖マルタンはキリスト教内の聖人だけど、聖マルタンに纏わる事物には、異教からの影響を色濃く感じられるわ。

聖マルタンには動物絡みのエピソードが数多く残されているの。
暴れ牛や暴れ犬を鶴の一声で止めてみせたり、流れの速い川に入ろうとする蛇を助けたり…。
だから彼は牧畜の守護神としても祀られてるわ。
牧畜の守護神と聞いて、思い当たるギリシャの神様が居ない?
そう――牧神パーン。
そもそも騎兵隊に所属してた彼に、動物絡みのエピソードが多いのも、不思議な話よね。
推理するに聖人の祝日が充てられる以前から、異教の神様を祭る日が定められていた。
異教の神を祭る祝日が、聖人を祀る日に摩り替えられても、元在った神話は聖人のエピソードとして残されたんでしょうね。


11/25は聖カタリナ(アレクサンドリアのカタリナ)の日。
カタリナは西暦287年、エジプト、アレクサンドリアの知事、コンストゥスの娘として生れ、敬虔なキリスト教徒にして博識な女性だったと云われてるわ。
或る日ローマ皇帝マクセンティウスの元を訪れた彼女は、キリスト教徒を迫害する彼のやり方を激しく抗議した。
博識なだけでなく美しかった彼女に皇帝は言い寄ったけど、カタリナは「私の夫はキリスト以外には考えられない」と拒否したんですって。
怒った皇帝は彼女を捕え、車輪に手足を釘で打ち付け転がすという、残酷な拷問にかけようとしたの。
ところが彼女が触れた車輪は自然と壊れてしまい、その為彼女は斬首刑に処されたんだけど、遺体は後に天使の手でシナイ山に運ばれたと云われてるわ。

聖カタリナの伝説から、この日は時計や糸紡ぎ車等、車輪の付いた機械を回すのは不謹慎とされ、前夜には止められたの。
けど一方で、太陽神の牽く車の車輪が疲弊する時季に、車を動かして太陽の運行を妨げてはいけないという、大昔の冬至祭の仕来りから来るものだって説が有るわ。

カタリナが実在した人物か、現在は疑問視されてるの。
ただ同じ頃(と言っても370年頃だけど)、キリスト教徒によって異教徒として虐殺された、古代エジプトの著名な女性数学者にして天文学者、新プラトン主義哲学者だったと記録に残されてる、「ヒュパティア」がモデルになったんじゃないかって説が有るわ。
もしもそうなら全く立場が逆になるけれど…記事の主旨から外れるから、これ以上は語らない。
気になる人は調べてみて頂戴。
宗教の暗部を見る事になるから、正直お勧め出来ないけど。


聖カタリナの日を過ぎれば、最初に触れた11/26に最も近い日曜日の、「待降節第一主日」を迎えるという訳。
此処から先はその日を迎える毎に紹介してく積りだから、楽しみにして居てね!


それじゃあ此処で今年1曲目のクリスマスソング♪
イングランドに古くから伝わるクリスマスキャロルで、マザーグースの中にも登場するというわ。
クリスマスの日にやって来た3隻の船が、キリストと聖母マリアを乗せて、ベツレヘムへ向かう様子を歌ったものよ。
詳しくは此処で聴けるわ。(音が出るから注意して!)
「オン・クリスマス・ディ♪ オン・クリスマス・ディ♪」の繰り返しが耳に心地良いわね♪

歌を聴きながら、今夜はこれでお終い。
それじゃあ皆、次回…は何時になるか判らないけど、また楽しく歌いましょうね♪




                    【I Saw Three Ships】



I saw three ships come sailing in♪
On Christmas day♪ on Christmas day♪
I saw three ships come sailing in♪
On Christmas day in the morning♪

And what was in those ships all three♪
On Christmas day♪ on Christmas day♪
And what was in those ships all three♪
On Christmas day in the morning♪

Our Savior Christ and His lady♪
On Christmas day♪ on Christmas day♪
Our Savior Christ and His lady♪
On Christmas day in the morning♪

Pray whither sailed those ships all three♪
On Christmas day♪ on Christmas day♪
Pray whither sailed those ships all three♪
On Christmas day in the morning♪

O they sailed into Bethlehem♪
On Christmas day♪ on Christmas day♪
O they sailed into Bethlehem♪
On Christmas day in the morning♪

And all the bells on earth shall ring♪
On Christmas day♪ on Christmas day♪
And all the bells on earth shall ring♪
On Christmas day in the morning♪

And all the angels in Heav’n shall sing♪
On Christmas day♪ on Christmas day♪
And all the angels in Heav’n shall sing♪
On Christmas day in the morning♪

And all the souls on Earth shall sing♪
On Christmas day♪ on Christmas day♪
And all the souls on Earth shall sing♪
On Christmas day in the morning♪

Then let us all rejoice amain♪
On Christmas day♪ on Christmas day♪
Then let us rejoice amain♪
On Christmas day in the morning♪


【日本語訳】

3隻の船がやって来る
クリスマスの日に クリスマスの日に
3隻の船がやって来る
クリスマスの日の朝に

3隻の船に誰が乗ってる?
クリスマスの日に クリスマスの日に
3隻の船に誰が乗ってる?
クリスマスの日の朝に

イエス・キリストと聖母マリア様
クリスマスの日に クリスマスの日に
イエス・キリストと聖母マリア様
クリスマスの日の朝に

3隻の船は何処に行くのか
クリスマスの日に クリスマスの日に
三隻の船は何処に行くのか
クリスマスの日の朝に

ベツレヘムへ行った
クリスマスの日に クリスマスの日に
ベツレヘムへ行った
クリスマスの日の朝に

地上に鐘が鳴り響く
クリスマスの日に クリスマスの日に
地上に鐘が鳴り響く
クリスマスの日の朝に

天国の御使い歌い出す
クリスマスの日に クリスマスの日に
天国の御使い歌い出す
クリスマスの日の朝に

地上の民が歌い出す
クリスマスの日に クリスマスの日に
地上の民が歌い出す
クリスマスの日の朝に

我らは喜びに溢れて
クリスマスの日に クリスマスの日に
我らは喜びに溢れて
クリスマスの日の朝に




…どうも、この時期が来ると冬至頃の太陽の如く影が薄くなるびょりです。
今年のクリスマス・シーズンは色々と予定が詰まってる為、ミス・メリーさんには散発的に登場頂く事にしました。
ミス・メリーさんに初めて出会った方へ…さぞ呆気に取られた事でしょう。(汗)
まぁ深く考えずにお願い致します。(汗)

兎も角も今年のクリスマス・シーズンもこんなノリで宜しく~。

写真はハウステンボス、ホテルヨーロッパのクリスマス名物、玄関を飾る大きなクリスマスリースで御座います。
以前のクリスマス名物泥棒サンタは、今年ニュースタッドでお仕事中だそうで。
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酉の市の日にワンピ新OPへの愚痴

2009年11月24日 21時07分18秒 | ワンピース
OPが変った!
アン○ンマンが始まるのかと思った!(爆笑)
戦争編なのに緊張感殺がれる事この上無ぇ!
イエ~♪とかフゥ~♪とか、エースが処刑されようとしてるシーンだってのに!(苦笑)
作画は良いんだけどね…作品に興味持ってない芸能人が関ると碌な事にならない。
敢えて作詞者や歌手名を最初テロップで明かさなかったのは、番組でビックリドッキリ大発表~♪を狙ったからでしょう。
つまりワンピじゃなく、その番組が主体になってるって事で。
実際その番組のEDになってるんだって?
ワンピースの為だけのOPじゃないってこった。
OP公開後ワンピファンからえっらい大不評が噴出し、「早くOP変えろ」の抗議が鳴り止まないんだとか。
然も有り無ん、つか我ながら意地悪いがザマミロって思ってる自分が居る。
作詞者は作る前に作品を読んでイメージを膨らます作業をしたのだろうか?
したら「ヒトカケラ」ではなく「ヒトツナギ」ってフレーズが出たと思うんだが。
「空気読んでないOP映像が問題」って声も有るけど、自分にはあれはアニメ制作者の皮肉に感じられなくもなかったなぁ。
敢えてミスマッチさを際立たせるみたいな。(笑)
ぶっちゃけ最近のフジは、公共に放送を流している立場に胡坐を掻いて、傲慢過ぎると思う。
ワールドベースボールクラシックに対してはネガティブな態度を取り、情報バラエティ番組で民主党を過剰にプッシュ。
TV局が一政党を推すのってどうよ?
政治はさて置き、今ワンピース映画がかなり好評を博してるのに、徹底してスルーしてる態度も腹立つ。
流石に重い腰上げて過去映画放送したけど。
フジにとってアニメはサ○エさんとちび○る子ちゃんだけで充分なんだろうな。
けどゴールデンタイムから外され、製作資金を削られるアニメ会社にとっちゃ、死活問題なんだよ。
製作費削られる→アニメの出来が落ちる→ファンに叩かれる上にそっぽ向かれる→更に製作費削られる→以下繰り返しのデフレスパイラル。
最近のアニメが保守的である最大の原因は、製作に非協力的なTV局に有る気が自分にはするのでした。
アニメのOP、昔は必ず上手い人に歌わせ、作品に合ったものをあてるのが決まりだったんすよ。
それが製作する上での良心だった。
今のアニメのOPは何の為に在るんだろう?
コナンのOPなんか、新人ミュージシャンの紹介の場だろうか?
この1件で少し局側が思い知れば良いと考えてるんだけど…無理かなぁ。(汗)

暫く朝早起きするの止める。



(※この記事は12/30に加筆修正して、日付を移動したものです。)
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秋に初夏の薔薇20

2009年11月22日 17時36分50秒 | ハウステンボス初夏の旅行記
初夏の旅記録を秋から綴り、終わる頃には冬間近(ってかもう立冬過ぎた)。
1回目の公開月確認したら、9月ですよ。(汗)
3ヶ月も引っ張れるんだから、我ながら感心してしまいます。
また今度12/3にハウステンボス行って、また冬の旅記録書いてく予定ですが、多分また3ヶ月以上続けて、終わる頃には春が来てるかと。(汗)
予告を出した所で前回の続き、ラストの今回はおまけ編のお土産編で御座います。



買い物好きな母と一緒に行くと、私が買う必要無いほど母がしこたま買うんで、土産が少なかったりする。
そんな訳で、今回もあんま買ってない。
その中で普段買ってない物を抜き出して紹介するとなると更に物が少なくなるんですが(汗)、それでも自分から見て「これはお薦めかも」と思った物をピックアップ致しましょう。

最初に紹介するのは記事1番上の写真の「缶ワイン」。(↑)
ビネンスタッド地区に在るショッピングモール、マルシェ・ド・パラディ内の「DEJIMA」と言う店で買って来た物です。
ワインを専門に扱ってるのは「ディオニソス」なんですが、売っていたのは「DEJIMA」の方でした。
もっともこの2店舗は隣り合ってて、どっちも酒販店なんで、境界線はっきりしとらんのですよ。
店長がソムリエで、極めてワイン専門のカラーが強い「ディオニソス」と比較して、「DEJIMA」は焼酎にビールにリキュールと、ごった煮カラーなのが特徴。

で、珍しさに缶ワインを買って飲んでみたんですが、結構イケましたよ。
ワイン党じゃない自分の意見じゃ参考になりませんが(汗)、辛口ながらも飲み易く感じられました。
ただ「ワインはグラスを転がし飲む物」と認識する本格派には合わないでしょう。
つか缶だとワイン飲んでる気分になれない。(笑)
けど気軽に飲み易く、値段が安いのは嬉しい。
白だけでなくロゼや赤も有ったと記憶してます。
土産話の積りで1缶どうでしょ?

試飲も充実してるディオニソスについては、まったりさんのブログを参考にされて下さい。(最後までお世話になります…)
土産としてだけじゃなく、ホテルでちょいと飲むにも、手頃なドリンクが揃ってますよ。(アルコール駄目な人用にノンアルコールドリンクも売ってます)



↑オープンした頃から販売している、息の長いお菓子「バッケンポンプーンブック」。
恐らく此処で最も歴史有る土産の1つではと。
ランガダイクのオークションに参加した時出品されて、まだ有ったんだな~と懐かしく思い今回買って来たという。(失礼御免)



↑中身は有り勝ちな南瓜饅頭なんすが(中心は南瓜の種)、ネーミングが可愛らしいのと、あんま嫌われない味とで、会社への土産に選ぶ事が多いのです。
賞味期限が長いのも有難い。
購入を希望する人は先ずオークションに参加してみよう、出品される可能性高いと思うんで。
てゆーか息が長過ぎて、そろそろ消えちゃうかもしれない…。



↑「エダム・カドゥ」、これもオークションで出品されてたお菓子。



↑エダムチーズを使用した煎餅だそうで、食べてみたらピザみたいな味がした。
甘じょっぱくて美味しかったです、クセになる味かも。



↑ミッフィー型のCDケース、これもオークションに出品された物で、母が獲ったのを自分が貰ったという。(笑)



↑ハウステンボスの写真データを収録したCDを入れるのに使おうと思ってな。(笑)
くりんとジッパーを開けて、中に24枚入れる事が出来ます。
ジッパー閉じると縫ぐるみにしか見えない、秘密データを隠すのにも好都合です。(笑)


ハウステンボスはお菓子も美味しいし、面白い土産が沢山有りますよ。
買い物好きな人にもお薦め、是非遊びに来て下さい♪



【完】

長らくお付き合い頂き有難う御座いました!
無事終了したんで、明日は目次頁に1~リンクしようと考えてます。
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秋に初夏の薔薇19

2009年11月21日 18時24分11秒 | ハウステンボス初夏の旅行記
最近土日によく観る番組が集まってます。
土曜は2時間旅番組にふしぎ発見!
日曜はワンピにハガレンに仁。
土曜はいい、だが日曜に観る番組が多いというのは、次の日出勤する事を考えると、疲れるから多少困る。(勝手な言い草)
特に夜9時~放送する仁は、DVDに録っておいて、後で観ようかと悩むほど…けど気になるし、溜めるの嫌だしな~と思って、結局その場で観ちゃうという。
今回みたいに三連休で月曜も休みだと、非常に楽だな~と感じるのでした。
雑話終えた所で前回の続き、漸くフィニッシュで御座います。



花結いショーが終わり、直ぐにローズパレードが始まると言うので、人波に乗って会場であるアレキサンダー広場に移動しました。
その途中パサージュで結婚式に遭遇、アメイジンググレイスをBGMに、花嫁と花婿は白いレースで飾られたクラシックカーに乗って、参列者と観光客の祝福の声に送られ、旅立って行ったのでした。
お幸せに~!
てゆーか旅行中これで5組の結婚式を観ましたよ。
最早街のショープログラムの一部になってる。
実際綺麗な結婚式は観ていて楽しい、だから見掛けるとつい追っ駆けてしまう。(笑)

で、パレードに話戻しますが…広場に着いてみたら、既に沢山のギャラリーが会場に垣根作ってました。
初めて観る為何処が観賞ポイントか判らない、それで適当に人波ん中ひょこひょこ~っと潜り込んだという。
で、皆様と一緒に待っていた訳ですが、時間を過ぎても影すら見えない。
アートガーデン方面から賑やかな音楽は聞えるんですよ。
どうやら出発はしているらしい…段々音楽が近付いて来てるし、そろそろ現れるだろう。
気分は学○のおばさんを待ち侘びる子供、まだかなまだかな~♪
しかし中々現れず、焦れてざわめくギャラリー。

結局予定してた時間を20分オーバーしての到着でした。
広いから…ハウステンボス…隣の地区でも、ゆっくり歩くとかなり時間かかるから。(汗)
つくづくパレードするのに適さない場所だな~と再認識致しました。
いや実はオープン当初はパレードやってたんすよ。
けれど何時の間にか廃れてしまった、然もありなんって気がしますが。

TDLみたいに予めパレードを意識して設計してないと無理な気がする。
TDSもパレードに適さない場所だわな。
あそこはそもそもメインショーを観るのにも大変な苦労を強いられる。
パークがすり鉢状の構造してるから、そのせいでかなり前から場所取りしないと、ショーが全然観られない。(汗)

それはさて置き、漸くやって来たパレードに、観客は拍手と歓声を送ります。
先頭はセグウェイに乗ったお兄さん達、その後に地元中学生のブラスバンド、当日結婚式挙げた花嫁花婿が乗ってる馬車、花結い師とモデルさん達の乗った馬車、場内観光用の馬車、花のフロートが続き、広場を1周したのでした。



↑中学生とは思えない、見事な演奏を聴かせてくれた、ブラスバンドの皆さん。

演奏の前半を終えた所で、司会が花結い師とモデルさん、それに花フロートのデザインをした方を紹介。
加えてさり気無くセグウェイや馬車ツアー、場内で行ってる結婚式について、宣伝してたのが微笑ましかった。
そうか、その為にパレードに組み込んだのか。(笑)



↑紹介を終えた所で再びブラスバンドの演奏再開、更にフラッグを使っての演技を披露してくれました。
このフラッグはためかせてのショーがとても綺麗だった。
青に赤に色んな色のフラッグ使って、まるで虹の如く華やかな演技を観せて下さったのです。
シャボン玉の演出も、ファンタジックさを増してて、素敵だったと思う。
息を合わせて陣形を素早くチェンジしたり、上から観ると更に楽しかったらしい。
公式ブログにローズパレ—ドについての詳しい記事が上がってたんで、紹介させて頂きます。
(→http://www.huistenbosch.co.jp/event/blog/staff/?itemid=396&catid=6)

も1つ、前回紹介した花結いショーについても上がってたんで、並べて紹介。
(→http://www.huistenbosch.co.jp/event/blog/staff/?itemid=392&catid=6)
パレードに出演してた女の子全員、花で髪を結ってて可愛かったv

パレード終了後はマーチングバンドの演奏に合せて、



↑紅薔薇で飾った馬車に乗る花嫁さんと花婿さんが、



↑白薔薇で飾った馬車に乗る花結い師とモデルさんが、



場内観光用の馬車花のフロートが帰って行ったのでした。

ハウステンボスらしい素朴なパレードで楽しかったです。
これ以上派手派手しくやるのは、むしろ此処に似合わない気がするんで、これからも素朴なホームメイド感覚のイベントを行ってって欲しい。

母も違う場所から観ていたらしく、パレード終了後広場で合流、出国前に最後のお茶を飲む事にしたのです。
場所はホテル・デンハーグ内の紅茶専門ラウンジ「ティークリッパー」。



↑いや場所はエクセルシオールだったんだけど、「ティークリッパー」として営業してたんすよ。(汗)
まぁどっちも目の前の海を硝子越しに眺められる(記事1番上の写真↑)、今は休館中のホテル・デンハーグが誇っていた飲食施設ですが。
入店してショックだったのは、既に店内が物凄く簡素に片付けられていた事。
テーブルに花すら飾られていない。(涙)
かつてはこんなにも優雅なレストランだったというに…。
いやかつてのティークリッパーはこんな感じで、そっちは更にショックな有様になってました。(涙)
ややこしく思われるでしょうが、先ずティークリッパーだった店舗が、今年のGWが終わると共に、閉めちゃったんですよ。
同じ頃、エクセルシオールのレストランとしての営業がストップした。(いや軽食は受け付けてたけど)
で、エクセルシオールの店舗を使用し、ティークリッパーの名前で、喫茶を暫く営業してたという。
受付で渡された飲食店ガイドを確認して、「ティークリッパー休業したって聞いたけど、まだ営業してたんだー!!」と、喜んで駆けつけたらこういう状況ですよ。
なんだか二重のショックを味わいました…。



↑気を取り直してケーキセットを注文しました。



↑薔薇の咲く時季限定、「ロジエール」です。
まったりさんの紹介記事を観て以来、1度は食べてみたいと考えていたのです。
苺のムースに薔薇のムース(ババロア?)、それらをホワイトチョコでコーティング、薔薇デコレーションしてある、非常に凝ったケーキで御座いました。
薔薇の良い香りと、甘酸っぱい味が、イメージしてた通りだった~♪
花弁に水滴が付いてたのも、演出として素晴しいなと感じたんですが…これは意図して付けた物だったのか?(だとすれば凄い)



↑飲物は暑かったんでアイスティーを注文。
珈琲党の母も、此処では珍しく紅茶を頼んどった。
飲み終ってから、やっぱり珈琲にすれば良かった、なんて言ってたけど。

かつてのエクセルシオール、ティークリッパーについては、まったりさんのブログを参考にされて下さい。


ホテル・デンハーグは7/1のチェックアウトをもって、休館してしまいました。
今年の初夏以降行ってない自分は、今からその休館した様を見るのが恐い…。
日本の景気が好くなるよう、そんでお客さんがいっぱい来てくれるよう、切に願うばかりです。


しんみりして御免なさい。(汗)

お茶を飲んでる最中、母が気になる話を出して来た。
どうも波が荒い為に、私らの乗る高速船が欠航するらしい。
実は波が荒いのが気になったんで、途中でマリンターミナルに寄って、受付に確認したのだそうな。
以前欠航のトラブルを体験した時の記憶が残ってる自分は非常に焦った。
だったら1便早めて帰ろうと言い、ホテルに置いてあった高速船の時間表を見たら、出航時刻まで後10分も無い。(汗)
慌ててホテルを後にし、マリンターミナルに駆け付けたのでした。
思い出に耽る間も無かったけど、この判断は正しかったと思う。
外に出て波を見たら、確かに荒かった。
てゆーかそれならお茶飲む前に言ってくれって話で(汗)…しかし母曰く「船が駄目ならバスが有るじゃない」と思い、そんなに重大視してなかったらしい。
悠長だな~~、欠航した際のバスは、地獄の如く混雑するんだぜ。(体験者談)
まぁでもラスト(ラスト言うな)デンハーグを過せて、無事高速船に乗って長崎空港に着けたんで、結果オーライっつう事で。
往きの飛行機とは違い)帰りの飛行機は特にトラブルに見舞われませんでした。



後1回、土産編に【】く!
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君と一緒に(ルナミ編-その8-)

2009年11月20日 22時36分55秒 | 君と一緒に(ワンピ長編)
前回の続きです。】




ウソだ、やっぱり諦められなかった。

ナミが「海賊」を止めても、俺はちょくちょく海へ出かけた。
けど独りじゃ海へは出られない、ナミが居なくちゃボートもこげない俺は、海岸にしゃがみごんで海をボーっと眺めるしかなかった。

高校1年の夏休みに来た時も、やっぱりそんな風に海を前にしながら、夕陽が沈むまでたそがれてた。
したら砂に打ち寄せる波ん中に、ペットボトルがプカプカ浮いてるのを見つけたんだ。

本当の事を言えば、来た時からそこに在るのを知ってた。
でもそんな光景珍しくもないし、海を汚すなんて悪い奴が居るなーって、ちょっとムカついたりしたけど、昼間は特に関心持たずに放っておいたんだ。
それが日が落ちて、空が暗~くなって来ると、やけに気になりだした。
海に出てもすぐに波に押し返されて、砂の上をゴロゴロ転がってるペットボトルが、他人(人じゃねーけど)じゃなく思えて来たっつか。
よーするに同情しちまったんだと思う。
海に向って投げてやるつもりで拾い上げたら、中に紙が入ってるのに気が付いた。
ふた取って出してみたら、それは茶色く日に焼けてて、広げてみたら字が書いてあった。


『初めまして!
 俺の名前はシャンクス、今ヨットで世界一周の航海に挑戦しています。
 この手紙を拾って読んだ人は返事を下さい。』


これがシャンクスと出会うきっかけになった。

日本語と英語で書かれた手紙には、ボトルを流した日付と場所、それにシャンクスの家の住所と電話番号も書いてあった。
「ヨットでの世界一周」、その言葉に俺は聞き覚えが有る。
まだ海賊を夢見ていた8年前、ニュースで「ヨットに乗って世界一周に挑戦する男」が居る事を知った。
そいつは10年前にヨットで太平洋横断に成功したって聞き、俺はがぜん注目するようになった。
ところが期待を裏切り、そいつの冒険の旅はたった数日で失敗に終わっちまった。
マストが折れて引き返したと聞かされ、俺は心底ガッカリしたんだ。
次の年もそいつは世界一周に挑戦したけど、またもや数日でヨットが故障して失敗。
ちょうどナミの母ちゃんが死んじまった件も有って、俺はそいつの冒険に期待するのを止めちまった。

けど諦めてなかったんだ。
何度失敗しても挑戦し続けてる事を知った俺は、そのシャンクスって男に会いたくなった。
日付を確認したら約2年前…今度こそ世界一周は成功したんだろうか?
高校生になってバイトを始めてからは、TVや新聞を全然チェックしてなくて、情報にはうとくなっていた。
まーバイトを始める前から新聞はほとんど読まず、TVはもっぱらゲームに使用してたけど。

ともかく考えてたってらちがあかないんで、手紙に書いてあった番号に電話して、本人から直接話を聞く事にしたんだ。
何べんかかけてようやくつながった電話で、ペットボトル入りの手紙を拾ったと伝えたら、すっげー喜ばれて「家に遊びに来い」って誘われた。

意外にもヨットマンのシャンクスの家は、俺と同じ東京の海無し地区に在って、幸い電車1本で行く事が出来た。
けれどどーゆーわけかたどりつけなくて、けーたいで道順を聞きながら行ったのを覚えてる。
約束した時間を5時間過ぎて、目指すアパートの側まで来たら、赤毛で左目ん所に3本傷の有る男が、門によりかかってこっちを見てるのに気付いた。
「あ、こいつだな!」って、向うもすぐに判ったらしい。

「よく来たなー、方向オンチ!」

いきなり無礼なあいさつぶつけられたけど、シャンクスは笑顔で俺とあく手し、家ん中に招待してくれた。
麦茶を出してもらい、4じょう半の居間で向き合った俺は、早速「今度こそ世界一周は成功したのか」聞いた。
そしたらシャンクスは思わせぶりに、うつむいて「ハァ~~~…」と重いため息吐いてから――いきなりガバーッて抱き付いて、耳元で「成功したぞォ~~~~!!!」って叫んだもんで、こまくがジンジンおかしくなった。
そっからはもう機関銃みたくしゃべるのが止らない、俺はただ圧とうされてるだけだった。


二度も失敗してるからな、言葉通り三度目の正直で、これで失敗したら帰る港は無ェと、決死の覚悟で旅立ったもんよ。
三度世界一周に挑んでヨットハーバーを出航した時の見送りは、太平洋横断成功後に挑んだ時の約1/20…失った期待をまざまざ見せ付けられ、寂しく悔しく情けなく感じたさ。
それが成功して帰って来てみれば、出迎えは400倍に膨れ上がってるじゃねェか!
すっかり英雄扱いで、俺ァ魂消たぜ!
レースの賞金は手に入ったし、講演の依頼も来るようになって、やっと借金を返す目処が付いた。
遅かりながら人生のスタートラインに着けた気がするよ!


ひとしきり満足するまでしゃべりたおしたシャンクスは、俺の持って来た手紙入りペットボトルに気が付くと、手に取ってうれしそうに眺めた。

「燃えないゴミはマナーとして持ち帰るんだが…空になった飲料水のペットボトルが増えてく内、ふと思い付いてなァ。
 百数十個位流して、今迄12通返事を貰ったぜ。
 全てオーストラリアからで、日本からはお前1人だけ、それも約2年の時を越えて手に渡るたァ――ルフィ、お前とは運命の糸で結ばれてんのかもな」

ふたを取って手紙を抜く。
広げた手紙の文字を、なつかしそうに読んだ。

初めて会った俺に対し、シャンクスは遠りょ無く、航海の思い出を語った。

ビルかと思うほどでっかい波に襲われて、ヨットが引っくり返った事とか。
そうかと思うと風が吹かない日が続いて、海の真ん中で立ちおうじょうした事とか。
魚を釣ろうとしたけどあんまり獲れず、缶詰ばっか食べてた事とか。
でもクリスマスには、ちゃんとクリスマスケーキを作って食べた事とか。

30過ぎの大人なのに、シャンクスは子供っぽかった。
けどつらい体験を陽気にしゃべるシャンクスを、おれはとても好きになった。
聞き上手でもあったから、俺は自分が子供の頃「海賊」に憧れてたけれど、諦めるしかなかった事情まで、くわしく話してた。

「俺も昔海賊に憧れてたぜ。けど今の世の中には合わないからなァ」
「200カイリのかべを越えたら核ミサイル落とされるって聞いたけど、ヨットはねらわれなかったのか?」
「いきなり民間人にそんな物騒な物落す国は無ェよ。したら国際問題になっちまう。ま、確かに200海里の壁は有るが、基本海は地球人全ての宝だからな。他国の船でも航行の安全は守るように決められてんだ」
「じゃあ核ミサイルで撃たれるってのはウソなのか!?」
「いや、まあ、危ねェ国も中には有るけどな…そういう国には近付かないに越した事は無い。しかし『ミサイルに撃たれる』ってのは、多分無鉄砲なお前が海に飛び出そうとするのをセーブする目的で言ったんじゃねェの?」
「大人ってウソ吐きだー!!でもミサイルで撃たれねーんなら、安心して海賊になれるわけだ!」
「馬ァ鹿、止めとけ!四六時中衛星カメラが見張ってる今じゃ、海賊稼業は続かねェよ!自由に海を渡るならヨットマンになるのが1番!」

それを聞いて、俺の頭の中に道がひらけた。

俺の夢は自由に海を渡って世界中を冒険する事。

海賊として叶えられないなら、ヨットマンになればいい。

俺は座布団の上に正座し、たたみにおでこぶつけて、シャンクスに弟子にしてくれるよう頼んだ。
一瞬目を丸くした後、シャンクスは「だっはっはっはっ…!!」と、ごーかいに笑って言った。

「カナヅチのクセしてヨットマンになる気か!?」
「うるせー!海に落ちなきゃいいだけだ!」
「ほお、1度も落水せずに航海してみせると…」
「ああ!その上お前の記録より早く世界一周してみせる!」
「俺を越えるってのか?大きく出やがって…けど気に入った!弟子にしてやるよ!
 但し最低条件として、高校卒業してからだ!」

明日にでも押しかけて住みこもうと考えてたのを見透かされたらしい。
俺はぐうの音も出なくなって、その場にかたまっちまった。
そんな俺に向い、シャンクスはまるで父親みてェな事を話して聞かせた。

「お前がヨット乗りになりたいなら、集団生活を体験して人との絆を作れ。
 絆を作っとけば、海へ出ても独り切りで居なくて済む。
 航海は独りじゃ絶対に出来ない事なんだ」

4じょう半の居間には物がほとんど無かった。
置いてあったのはTVとせん風機とこたつと座布団、それに――
クーラーも無くてカーテンも無かったから、西日が射しこんでメチャクチャ暑かった。
首が風を求めてせん風機と一緒に動いてた位だ。

話し終えたシャンクスが、立ち上がって窓の横の柱に引っかかってた物を取りに行った。
手に持っていたのは古びた麦わら帽子。
それを俺の頭にポンとかぶせた。

「俺が初めて太平洋横断した時に被ってた物だ。
 貸しといてやるから、必ず返しに来い。
 待ってるからな!」



今年の10月、シャンクスは前回とは逆の、東回り単独無寄航世界一周に挑戦するため、5度目の航海に出た。
7年前と8年前の失敗のリベンジだ。
昨日電話をかけたら、南米大陸南端のホーン岬を無事通過したと聞かされた。






…どんな世界でもルフィはルフィ、きっと冒険してるだろうと思う。
次回はちゃんとハウステンボス戻るんで御安心を。(汗)
写真は普段観光丸の繋留されてるデ・ラウター桟橋と大村湾です。
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君と一緒に(ルナミ編-その7-)

2009年11月18日 21時56分23秒 | 君と一緒に(ワンピ長編)
前回の続きです。】




「『12/1~2月末日まで全便運休!但しクリスマス期間、および大晦日~正月期間は除く』、だって!…丁度ドックに入る時期に当たっちゃうなんて、ついてないわねェ~!」

ガランと空いたさん橋の入口に案内板を見付けたナミが、近寄ってそこに書いてある内容を読上げる。
「ついてない」と言いながら、耳に届く声は明るい。
そのせいで俺の気分はますます落ちこんだ。

「そうガッカリしないで…たとえドックに入れられてなくたって、こんだけ波が荒くちゃ出せやしないでしょ!完全に縁が無かったと思って、すっぱり諦めなさい!」

なぐさめてんだかダメ押ししてんだか判らない言葉が、ベンチでうずくまる俺の方へ近付いて来る。
すぐ側で聞えた所で頭を上げたら、右隣に座ったナミと目が合った。
続いてその茶色い目が、正面に広がる海の方を向く。
つられて俺も視線をそっちへ向けた。

ナミが言う通り、海はひどい荒れ模様だった。
海原が海坊主みたく盛上っては、雪崩みてーに崩れて白い泡に変わる。
港には大小のクルーザーがいくつもつながれてたけど、どれも振り子みたく揺れてて、流されやしねーかとヒヤヒヤした。

空は晴れてても、まるで台風だ。
雲が海から山の方へ次々飛ばされてく。
岸に並んだ旗がしめった風にあおられバタバタ鳴る音と、ザッパンザッパン港に打ち付ける波の音が、ケンカでもしてるみてーにうるさく響いた。

「ねー!何時までも此処に座り込んでたら体が塩漬けされちゃう!そろそろ正午だし、お昼食べに行こーよ!あんたもお腹空いたでしょ?――ほら!丁度後ろの建物、ホテルみたいよ!景気付けにあそこで豪華なランチにでもしよっか!?」

ボーっと海を見つめてる俺の肩を揺さぶりながら、ナミが後ろを指差す。
振り返ったそこには城みたく堂々とした赤レンガの建物が建っていた。
いつもの俺だったらナミから言われる前にオジャマしてっだろうけど、ぶっちゃけ今はどーでもいい。

肩を揺さぶるナミの手を、両手でギュッと握りしめる。

「ナミ…!」
「な――何よ!?…そんな…いきなりマジ顔して……」

面と向き合い見つめたナミの顔が、なぜか赤く変ってく。
不思議に思いつつも、俺は顔の間の距離をつめ、一大決心を伝えるよう、ゆっくり口を開いた。


「もう………帰ろうぜェーー…」


とたんに直前までうるんでたナミの目が点に変る。
目の前の体がビシッと音を立てて凍った気がした。
と思ったら、握った手がブルブル震え出した。
さすがに病気にでもかかったんじゃねーかって心配になる。
おでこに手を当てて熱を見るよりも早く、握ってなかった方のナミの手が、俺のほほ目がけてパンチを繰り出した。


――バキッッ!!!!


「来たばっかりで何ヌカシてんのよあんたはっっ!!!!」
「……だってヨットに乗れねェ帆船にも乗れねェここに用は無ェし…」
「とことん勝手で失礼な奴ねェ!!!船に乗れなくったって楽しめる事有るわよ、きっと!!――さ、行くわよ!!」

ナミはそう怒鳴ると、殴られたほほをさすってる俺の手を乱暴に引っ張って、元来た道を歩いてった。
風にも背中を押され、しぶしぶ引きずられてくも、鉄ゲタはいてるみてーに足が重い。

計画ではヨットに乗ってプロポーズするつもりだったんだ…。
なのにそれがパーになって、一体俺はどこで告白すりゃあいいんだ?

くのーしながら歩いてる内に、さっきバスの運転手のおっさんが紹介してくれたオモチャの帆船が飾ってある広場を、いつのまにか通り過ぎていた。
橋の上まで来た所で、ナミが足を止める。
振り返って真ん中辺りをマジマジ見てるんで、何か落としたのかと思い下を向く。
したら横にまっすぐみぞが走ってた、まるで真っ二つに切れてるみてェに――

「これって跳ね橋だわ…」
「跳ね橋??ひょっとしてバネじかけになってて、人が渡るとビヨンって跳ねるのか?」
「それじゃおっかなくて渡れないわ!…いい?見てて!」

クスクス笑い、俺の目の前で両手を水平に並べて寝かせる。

「人が通る時は普通の橋の状態。けど運河から海へ、或いは海から運河へ、船が通る時だけ、観音開きにパカァッと…」

説明しながら両手を90度に起して見せた。
そうか、なるほど!船が通れるように、運河をふさいでる橋を開くのか!
誰が考えたか知らねーけど、すげー発明だな!

「隣に架かってる橋も、多分同じ様に跳ね起きると思うわ。バスで通った時、信号と遮断機が見えたから、不思議に思ってたんだけど…船が通る時を考えての物だったのね」
「へー!」

チラッと隣の橋を見て、視線を前に戻した瞬間、俺の目の中にナミの後ろの景色が飛びこんだ。

「――ヨットだ…!」

橋向うに広がる海、その海と街を分けて、石積みの護岸が左側にまっすぐ続いてる。
護岸近くには沢山のヨットがけいりゅうされていた。

「マリーナだ!!」

胸がドクンと鳴ったのを合図に俺はかけ出した。

「あ!そうだルフィ!!オレンジ広場のツリーの前で写真撮ってよ!!あんなにおっきくて綺麗なツリー、ノジコにも見せてあげたいな…!」

ナミが俺を引き止めようと逆方向に腕を引っ張る。
けどそれにはかまわず、護岸を下りてヨットの側まで走った。

ヨットが列組んでこんなに沢山!
全部で何そう有る?10…20…30…40そう以上有るんじゃねェか!?
ヨット同士がこすれて出してんのか、ハーモニカみてェな音色が聞える。
フォン…フォン…って、知らなかった、ヨットって歌うんだな!
あー、ピンて伸びた白いマストに帆を張って、今すぐにでも航海してェ!

「止しなさいルフィ!!此処って一般客立ち入り禁止区域だろうし…そのヨット、きっと個人の物よ!!」

しゃがみこんでヨットをペタペタさわってる後ろから、恐い顔したナミに肩を強くつかまれた。
自然、首を後ろにそらせて見上げる形になった俺は、口をとがらして言い返した。

「解ってるさ、そんな事!けどさわる位いいじゃねーか減るもんじゃなし!今日はこの荒天じゃしょうがねェって、とっくに諦めてる。でも俺達後2日居るしな!」

そこでいったん区切り、立ち上がってニカッと笑顔を向けた。

「明日か明後日には風も落ち着くだろうし、そしたら今度こそ一緒に乗ろうぜ♪」

とたんにナミが口をつぐんだ。
何か言いたげに口をモゴモゴ動かしてはいるけど、うつむいたまましゃべろうとしない。
風が吹き鳴らすヨットの歌と、波が激しく岸にぶち当たる音が、耳にはっきり響いて聞えた。


「………嫌よ」


数分置いてから、ナミがポツリとつぶやいた。
ゆっくり持上げた顔は、今にも泣き出しそうに震えてる。
それを見た俺は息が止まり、何もしゃべれなくなった。

口を開いたナミが、少し裏返った声でしゃべり出す。
声はだんだん早く大きく、叫びに変わってった。

「…知ってるくせに…私が船嫌いだって!知ってるくせに、どうして無理矢理乗せようとするの!?私は船になんか絶対に乗らない…!!」

真ん丸に見開いた目から、涙がボロボロこぼれ落ちる。
そんなナミの泣き顔と後ろの海とが重なって、俺の胸に苦い思い出がよみがえった。




子供の頃、俺は「海賊」になるのが夢だった。

何でかは解らない、いつからかも解らない。
けどきっかけは俺の家の前に住んでたナミの家族に有ると思う。

ナミの母ちゃんは元海上自衛隊員だった。
そのナミの母ちゃんは、俺の「海賊になりたい」って夢を聞き、真面目な顔して「今の世の中じゃ難しいね」と言った。

「今は世知辛くて、陸と同じ様に、海の多くも国の物にされてる。『陸から二百海里は自分達の国の領土』って国連で決められてて、自由に海を航海出来ないのさ」
「ええ!?海なのに『領土』なのか!?むじゅんしてるじゃねーか!!」
「『領水』って言うんだよ。実際に今でも海賊は居るけど、見付かったらただじゃ済まない。核保有国の海を侵犯したら、手が滑った振りして核ミサイルぶっ放され、あの世行きかも…」
「ちきしょー!!なんて夢の無い世の中なんだ!!」

子供相手にシビアな現実を説くナミの母ちゃんは海が大好きで、夏休みには決まって海に連れてってくれた。
海で俺はナミと、ナミの姉ちゃんのノジコと、俺の兄ちゃんのエースとで、海賊ごっこをして遊んだ。
その内ノジコとエースは大きくなって、相手をしてくれなくなったけど、ナミはずっと俺につきあって海賊で居続けた。

ナミも母ちゃんと同じ位海が大好きで、ボートをこぐのが上手かった。
俺がこぐと何でか思った方に進まないのに、ナミがこぐとどんな方角にも思いのまま進めた。
ナミは地図を描くのも上手かったから、宝探しをして遊んだりもした。
無人島までボートをこいで行った時は、ナミの母ちゃんに激しくせっかんされた。
それでもへこたれず、俺達の航海はどんどん本格的になって行った。

10歳の夏休みの日も、俺達は無人島を目指した。
ところが途中まではおだやかだった波が突然荒れ出し、乗ってたボートが転ぷくしちまった。
実は俺はカナヅチで泳げなかったんだ。
水を沢山呑んでむせる俺を、ナミはおぶって必死で戻ろうとした。
そこへナミの母ちゃんが泳いで助けに来てくれた。
鬼みてーにおっかない顔してたけど、あの時覚えた安心は今でも忘れず胸に刻んでる。

「さ、帰るよ!」

そう言って手を伸ばし、ナミに代って俺をおぶろうとした時だ。
真っ黒な山みたいにでっかい波に襲われた。


そっから先は覚えてない。
目が覚めたらナミと一緒に病院に居て、ナミの母ちゃんの姿は見えなくなってた。


強風や潮流の影響を受けて、複数の方向から波がぶつかり合い、5mもの高さの波が突発的に起きる事が有るらしい。
ナミの母ちゃんはそれに呑まれて死んじまった。
俺とナミも呑まれたけど、ショックで気絶して、あまり水を呑まずに済んだから、助かったらしい。
ナミの母ちゃんは呑まれても気絶せず、俺達を助けようと必死で波に抗ったんだろう。
「ライフセーバーに任せろと引き止めたのに聞かなかった…冷静さを欠き、泳いで助けに行くなんて、元海上自衛隊員らしからぬ失態だけど、それだけお前達を愛していた証だ」と、残されたナミの父ちゃんは葬式で話した。


それからナミは船に乗るどころか、海へ行く事も嫌がるようになり、俺は「海賊」になる夢を諦めた。






…欝になる〆方して御免。(汗)
大丈夫、次回から明るくなるから大丈夫です。(汗)
今回の写真は高速船から撮った夕景で、キャラの心象風景をイメージした物って事で…。(汗)
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秋に初夏の薔薇18

2009年11月16日 22時26分21秒 | ハウステンボス初夏の旅行記
気が付けば18回…。(汗)
しかし終りが漸く見えて来ました。
多分後2回位…か?(汗)
取敢えずギリギリ秋内に終わりそうです。
目処を付けた所で前回の続き~。



ハウステンボスを離れる前に、今一度薔薇の運河を目に焼き付けようと、ホテルから運河に沿って歩いて行きました。
薔薇祭初日の土曜って事で人はかなり多かった。
地元のTV局も取材に訪れてたらしく、アートガーデンの方でマイクテストをしとりましたよ。

生憎の曇り空ではあったけど、薔薇の瑞々しい美しさのお陰で、景色が華やいで見えました。
薔薇は運河に注ぐ滝飛沫の様に下へ向って咲いてるだけでなく、並木に巻き付き上に向っても咲いていたのです。
何処を撮ってもバックに薔薇が咲いてるなんて、さながら70~80年代少女漫画の世界ですな。



↑ビネンスタッド~ミュージアムスタッドを繋ぐアカデミー橋下には、薔薇祭期間限定で「ローズカフェ」なる野外喫茶が。
薔薇紅の色に合せてか、パラソルとテーブルクロスの色も紅色。
円い水槽に白薔薇と紫の薔薇を浮べ、ハートを形作った演出が素敵でした。
自分は撮って来なかったんすが、まったりさんのブログに写真が上がってたんで、毎度勝手ながらリンクさせて貰います。(汗)
当時のメニュー等についても、詳しく紹介されてますよ。



↑野外席の傍に繋留されてたクルーザー、注文を受けるとスタッフは此処で用意して、席まで持って来て下さる。
ランチ食べたばかりで満腹だったけど、折角だから寄ってく事にしました。(照笑)



↑マカロン位なら食べられるかな~と思い、マカロンとローズジュースのセットを注文。
ローズジュース、内心おっかなびっくり飲んだけど、普通に美味しかった!
含んだ途端口いっぱいに薔薇の香りが広がるんだけど、味はフルーツジュースの様に甘酸っぱい。
想像してたのとは違い、非常に飲み易かったんで、土産に買ってけば良かったと後悔しましたです。



↑マカロンは3種類。
イエローにはレモンクリームを挟んである。
グリーンには抹茶クリームを挟んである。
そしてピンクには薔薇ジャムを挟んである。
予想を裏切り最も甘かったのはレモンマカロンでした。
いや~もう激甘でしたよ。(笑)
個人的に抹茶マカロンが1番美味しく感じたです。
けどどれも香り良く、ローズカフェで出すにはぴったりのデザートに思いました。

私が来た時はお客さんいっぱいで、席は1つ空いてるのみだったんすが、13時15分に「間も無くアートガーデンでイベントを始めます~」というアナウンスがかかりましてな。
お客さんが一斉に席を立って移動してしまい、自分1人だけが残されたという。
で、空席になったのを見た烏がテーブルの上の砂糖とミルクの入った壷を悪戯しにやって来た。
嘴で突っついて取り出しバラ撒く烏を、スタッフが必死で追い払うんだけど、懲りずに何度もやって来る。
野外カフェは風情有るけど、スタッフは大変だな~と思った。
けどメゲずに来年の初夏もまた営業して下さいね、スタッフさん。



↑お茶を飲んだ後は、ニュースタッドの駄菓子屋「ドロピエ」に寄りました。
此処は可愛らしい形のキャンディーやチョコを売ってて人気を呼んでた店なのですが、私が行った直ぐ後にやはり閉店してしまいましてな~。(涙)
事前に閉店のお知らせを聞いてたんで、そもそも立ち寄ったという。
マルシェ・ド・パラディに新しく駄菓子屋さん出来たけどね。
違うんだよな~、ハウステンボスならではの駄菓子じゃない。
店の特色だったキャンディーの量り売り、何処かで受け継いで欲しいものです。



↑せめてもの思い出作りにキャンディーやチョコを少し買ってった後、アートガーデン方面に道を戻りました。
ニュースタッド地区の運河沿いも、花が咲き続いて綺麗でしたよ。



↑写真をパシパシ撮りながら、アートガーデン方面を眺めると、やたら人が集まってる。



↑聞えて来る琴の音に惹かれて、自分も近くまで観に行った。
そこで行われていたのは「花結い」のイベント。
フラワーアーティストにして花結いの提唱者TAKAYA氏が、観客の前で琴の生演奏をBGMに花結いを披露していたのです。
「花結い」とは……ちゃんと理解してない自分には上手く説明出来ないんですが(汗)、簡単に言っちゃえば髪を花で結う事らしい。
しかし花の形をしていても、必ずしも花を使う訳ではない。
観ていたら紫のレタス(チコリ?)を薔薇の形にして、髪に飾ったりしてました。
コンセプトは「髪に華やぎを」、「よりナチュラルなヘアメイクを」って事らしい。
ハウステンボスに相応しいイベントです。
洒落っ気の無い人間なもんで、興味持たずに素通りする積りで居たけど、途中からじゃなくちゃんと始めから観れば良かったな~と後悔した。
それ位風雅で面白いイベントでした。



↑何より花咲く野に遊ぶモデルさんが、まるで妖精の様に可憐で美しかった。
居るだけで絵になるんだから、やはりプロは凄い。
ちなみにその横のホースランドでは、マーチングバンドが練習してました。

次回はそのマーチングバンドが登場する、薔薇パレードについて紹介致しましょう。



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秋に初夏の薔薇17

2009年11月15日 18時02分06秒 | ハウステンボス初夏の旅行記
今日でこのブログも(多分)4周年を迎えました。
いやぁ我ながらよく続いたもんだと。
此処まで続けて覚った事、それは「疲れてる時は書かない」。
文章から疲れが滲み出てるのが、読んでて解っちゃうから。(汗)
疲れ切って書いた文章は、良い感じにプッツンしてて、それはそれで面白く読めるけどね。
これから先年末の大忙しでゆっくり更新になる予定ですが、どうか気長に宜しくお願い致します。
それでは前回の続き…ちなみに記事上の写真(↑)は、ホテル・ヨーロッパのロビーに飾られてる伊万里焼の大壷とか大皿とか。
他にもアンティークな家具やら何やら飾ってあり、ホテル全体がさながら美術館の様で、古道具好きなら廻って観るだけでも楽しいでしょう。
宿泊してない方も時間潰しに是非寄ってみて下さい。
これからクリスマスデコレーションもされて、きっと益々素敵ですよ~。



最終日の朝、母は6時半から起き出し、7時半に何処かへ出掛けてしまった。
自分は遅く起きる予定を立ててたんで、構わずベッドに入ったまま寝直し。
9時を過ぎてから起きて、前日場外の全日空ホテル内のコンビニで母が買って来たヨーグルト&牛乳を朝食に頂いた。

10時頃母戻る、聞けば開園時間の9時前に場外へ出て、また全日空ホテル内の売店を覗きに行ってたらしい。
勿論本当はいけない、しかし入国ゲートでお願いしたら、特別に社員通用口から通して貰ったのだとか。
我侭な客に寛容な対応して下さり有難う御座います、スタッフさん。

うちの母はどうも全日空ホテルを気に入ってるらしく、ハウステンボスに居る間毎日欠かさず遊びに行く。
泊まるのは場内ホテルが良くても、売店はあそこが1番使い勝手良いらしい。
ハウステンボスエリアに於いて、コンビニは貴重だからね。(笑)
置いてるハウステンボス土産も人気商品を厳選してあるから、特に初めて訪れた人には選び易いだろうなと思う。
宿泊者じゃない人にも解放されてる点が、全日空ホテルのカラーと言えよう。
逆に同じ場外に在りながら、日航ホテルは宿泊者じゃないと寄り辛い。
宿泊者にとってはプライベートが守られているという事で、対照的な両ホテルのカラーは較べると面白く思う。

それはさて置き旅の話の続き。
宅急便で送る荷物が重かった為(買い過ぎです)、母は部屋まで取りに来て貰った。
ホテル・スタッフさん有難う。
その後は場内アンケートを書いたりして、残り時間をゆったり過した。

11時半チェックアウト…通常は11時がチェックアウト時間なんですが、自分はファミリエ会員なんで、13時チェックアウトの特典有りなのですよ。
(ファミリエ会員についてはこちらを→http://www.huistenbosch.co.jp/familie/)
自分は年会費払ってないファミリエ会員なんすが(汗)…何度も行くなら年会費払う会員になった方が得な気がします。



↑朝食券をブランチに換えて、デ・アドミラルで(朝食を兼ねた)昼食を頂きました。
連泊すると朝食券をブランチ券に換えられる。
朝はあんま食べない習慣で、昼に豪華な食事をしたい方に向いている手段です。

ホテルヨーロッパのメイン・ダイニング「デ・アドミラル」は、現在のハウステンボスに於いて食事処の頂点であり、その分値段も相応にお高い。
しかし高くつくだけあるお料理なんで御座います。



↑案内された席はシンゲル橋を眺める窓際席、しかし母の席は壁が邪魔して、窓から景色が少々観辛かった。
その為席替えを申し出た所、スタッフは快く受容れ、セッティングしてあった食器を移動して下さった。
サービスする側にとってはやり辛い位置だったろうに、我侭聞いて下さり有難う御座いました。

母はカレー(此処まで来て…)、自分は本日のランチを選んだ。



↑ランチコースの最初に運ばれて来たのはパン。
温めて篭に持って来て下さる、後でお替りしても勿論OKです。
ロードレーウで食べて美味しかった丸パンを出して頂けて嬉しいv



↑バターは冷たい小皿にタップリと。



↑メイン料理はポークの網焼きバターライス添え、粒マスタード風味のソースが素晴しい味わいでした。
豚肉実はそんなに好きじゃないんだけど、食べられちゃうんだから凄い。



↑地元野菜で作った新鮮なサラダ。

料理の味にも感動したけど、それ以上に感動したのはスタッフのサービス。
涼しい顔で1度に3皿纏めて持って来て下さるんですよ。
肘の力で挟んだ皿が微動だにしないんですよ!
なんてプロフェッショナル…恐れ入りました。

此処まで私らが食べ終わった所で、スタッフが静々と近付き、一旦テーブルを片付けます。
テーブルの上を櫛で掃いて、パン粉1粒残さず綺麗に。



↑デザートはキウイシャーベットとタイムの香りを付けたカスタードアイスでした。
ちなみに母はカレーライスを注文したので、パンもデザートも付かなかったのですが、冷たい物が苦手なので有難かったらしい。
んでも此処のアイスクリームは絶品ですよ~。
南ヶ丘牧場のアイスはワイルドな美味しさだけど、此処のレストランのアイスはロイヤルな美味しさだ。(何のこっちゃ)
つまりは上品な美味しさって事で、1度食べたら忘れられない味ですよ。
冷たい物が苦手じゃなければ、残さずお召し上がり下さい。
盛り方も美しいよなぁと何時も感心する。



↑〆は毎度の如く紅茶、此処のホテルは必ずミルクを温め、泡立てて出して下さる。
砂糖はブラウン&ホワイトのストーンタイプ。
約1時間半かけての優雅なランチでした。
デ・アドミラルについてはまったりさんのブログを御覧下さい。(毎度本当にお世話になっております…)



↑店を出た際、通りすがりに内海を覗いたら、結婚式の用意をしていた。
ポンツーンウエディングっつって、カナルクルーズ付きの結婚式は人気が高いのです。
(→http://www.huistenbosch.co.jp/wedding/style/pontoon.html)
ハウステンボスに来て花嫁さん&花婿さんの姿を見掛けない人は少ない筈。
舞台演出に優れた場所だから然もありなん。
ハウステンボス側にとってはお金を落としてくれて、ショーを演じてくれる訳だから有難い。
という訳で結婚を考えてる方々は是非こちらへ。(笑)(→http://www.huistenbosch.co.jp/wedding/)

食後は母と別れ、私は暫くホテルをウロウロしてました。



↑売店カルフールを覗いたり…現在は「アビステブティック」と名を変えて営業中。



↑その後階段上ってロビーへ。



↑前回チラッと言いましたが、ロビーの花が来た時と変ってました。
実はホテルヨーロッパのロビーの花は、毎週金曜に替えられるのです。
花を活けるのを担当してるのは、長崎県在住のフラワーデザイナー、金澤利信氏。
毎週金曜お客の目の前で、幅5m、花瓶を乗せる台込みで高さは3m、使用する花は400~500本という超スケールで、大花瓶に活けるのだとか。
(→http://www.huistenbosch.co.jp/flower/special/t_kanazawa.html)
母はタイミング良くその現場を目にしたんだそうな。
私は残念ながら観られなかった…。
木曜到着時、少し花が草臥れて思えたのは、替える直前だったからなのだなぁと納得したのでした。
薔薇祭に合せて薔薇薔薇薔薇尽くしに活けられた花は可憐かつ艶やか、高貴な香りを館内に振り撒いておりました。



コメント

秋に初夏の薔薇16

2009年11月14日 21時52分35秒 | ハウステンボス初夏の旅行記
なんかもう季節は冬ですな。
そんな中未だ季節外れな記事を上げて済みませぬ。(汗)
まぁでもアレだ…来年の初夏に読めば万事OK、1年遅れだけど。(汗)
前回に引き続きギヤマンミュージアムから、今回はシャンデリアをメインにお送り致しまする。



ミュージアム内吹き抜けのホール天井には、巨大な硝子のシャンデリア(↑)が吊り下げられている。
これは1840年にインドのマハラジャがフランスのバカラ社に注文した物で、元はインドの国立美術館に収蔵されてたらしい。
幅2.2m、高さ3.5m、重さ750㎏、4628個の硝子パーツを組み合せ完成されたそれは、点灯するとさながらダイヤモンドの如くゴージャスな輝きを放つ。
以前ふくちゃんのブログで教えて頂いた事だけど、750㎏って軽自動車並の重さらしい。
天井から自動車がぶら下がってると想像しよう、すると下通るのが恐くなりますが(笑)、ミュージアムのシンボルとして長らく愛された存在でした。

毎日17時半頃に点灯されるのですが、休館の知らせを伝え聞いてか、その頃になって大勢の客が詰め掛けて来ました。
私もその1人に入る訳だけど…こんなに愛されてた施設、休館はやはり勿体無いなぁ。



↑シャンデリアを取り巻き螺旋を描く階段を下りつつ、ゆっくり鑑賞して行きましょう。



↑天井近い3階から、



↑手摺を伝い、至近距離で眺められる2.5階へ、



↑案内板の有るこの階から観ると、手が届きそうに思えます。
つか実際に手が届きそうで恐かった。(汗)
子供に悪戯されなかっただろうか?
入館者のマナーの良さに乾杯。



↑「未知との遭遇」風に撮ってみた。
白に緑に赤、考えてみればクリスマスカラーである。



↑更に2階へと下り、



↑1階下りて見上げてみた。
記事TOPの点灯前の写真と見比べてみて下さい。



↑玄関から出る間際、「休館なんて残念です」と、案内スタッフに声を掛けた。
そしたら寂しそうに笑ってましたよ。
同じ事私以外にも大勢から言われ、「どうして休館するのか?」訊かれたそうな。

現在は既に休館してて、結婚式を挙げない限り、此処には入館出来ない。
此処で式を挙げれば、シャンデリアや3階に飾ってあった展示品には出合えるかもしれない。
(→http://www.huistenbosch.co.jp/wedding/style/stadhuis.html)

それ以外の展示品については…実は今年の12/19~来年の2/14迄、パレス美術館でハウステンボス所蔵の硝子工芸品等を公開するらしく、もしかしたらそこでお目に掛かれるんじゃと考えている。
いや私は残念ながらその頃行けないけど。
御覧になられた方、その際は宜しければ情報下さい。
(→http://www.huistenbosch.co.jp/museum/topics/collection.html)
けどやっぱりギヤマンミュージアムとして営業再開して欲しい。
中央広場に建ってて目立つのに、休館させたらイメージダウンだよ。



↑玄関を出て花時計の前に立った所で馬車ツアーと出くわした。
これはホテルアムステルダム前(広場側)を発着点として、1日数回行われているツアーです。
通常は9時半~17時迄、1回約60分かけて場内を廻るのだけど、場内ホテルに宿泊してれば8時~9時の早朝便も利用出来るそうな。
また、冬季限定で18時半~19時半の夜の便も運行するらしい。
予約制で料金は大人2,000円、4歳~小学生は1,000円、要予約。
(詳しくはこちらを→http://www.huistenbosch.co.jp/transport/topics/horse.html)
季節柄かこの時自分が見た馬車には、薔薇のステンドグラス風の飾りが馬車に施されていた。
今は多分クリスマスデコレーションがされてるのではないかと。
オランダ馬に牽かせて場内を廻る観光馬車ツアー、此処のゆったりとした空気に似合ってる様に感じました。
カッポカッポと道を踏み鳴らして行く音が耳に心地良い。
初めて来たけど1日しか居られず、効率良く廻りたい人には特にお勧めで御座います。

馬車が通り過ぎた後、今度は母と偶然出くわした。



↑そういや今回(折角ホテルヨーロッパに宿泊してるのに)カナルクルーザーに乗ってなかったね~って事で、一緒にユトレヒトのカナルステーションからトワイライトクルーズを満喫しに。
で、ビックリしたんですが、今は半周した所で一旦全員降ろすように変わったんですね。
その後で1周希望する人は、再度受け付けて乗船させるという。
これは如何なる理由からなのか?
更にまったりさんの記事によると、一般客の利用するカナルクルーザーと、ホテルヨーロッパ(&フォレストヴィラ)宿泊者専用カナルクルーザーを一本化し、一般客をユトレヒトで降ろした後、ホテルヨーロッパに停船するようになったのだとか。
効率は良くなった気がするけど、ホテルヨーロッパ宿泊者だけの特権が段々無くなってく気がして、ちょっと残念に感じなくもない。

kiraraの対岸を通過する時、白鳥が抱卵してるのが見えた。
そこでクルーザーの運転手さんが話した事にゃ、雛は既に孵化してるけど、烏から護る為に或る場所で保護してるそうで、残念ながら自分は観られませんでした。
けれど毎年GW前後は白鳥の抱卵の季節、可愛い雛を愛でたい人は、その頃を狙って行くと良いでしょう。



↑1周してユトレヒトに戻った所で雨が降って来たので、ドムトールン下の中華料理レストラン「ラオリー」で夕飯を食べる事にした。



↑炒飯・ラーメン・水餃子・胡麻ボールに好きなソフトドリンクを選べる、お得な「ラオリーセット」。
私が選んだのは山ブドウのジュース…って、毎回変り映えしない店行って、変り映えしない料理ばっか食べてて済みません。(汗)
けどリーズナブルな割に、サービスも味も悪くないこの店を、自分は非常に気に入ってました。
ファーストフード店でありながら、水も箸もナプキンまで、席に持って来てくれるんですぜ。
ハウステンボス内の飲食店は、昼は全体的にリーズナブルなんだけど、夜は一気に高くなる。
リーズナブルな店は閉めるのが早いと来た。(汗)
そんな中、昼も夜も値段設定同じで、中間休みも取らず、遅くまで営業してくれてたこの店を、私は愛していたのです。
や、愛していたっつうのは大袈裟な表現だけど…閉店のニュースは結構ショックだった。
ただまったりさんの記事によると、「メイファン」と名前を変えて新装開店したのだとか。
しかも経営がハウステンボスのホテルに変ったというなら、味はむしろレベルアップしてる可能性が高い?
次回行った時に是非寄ろうと考えてます。



↑食べ終わり店を出る頃には、雨は止んでました。
19時を過ぎてたけど空は未だ紺色、ハウステンボスの夕べは幻想的で美しい。
花火の時間まで部屋でまったり寛ごうと、ホテル・ヨーロッパへ戻る事に。
したらロビーの花が変ってて驚いた、この件については次回話します。

部屋で暫しTVを観て寛ぐ、タイミング良く九州の菓子について、紹介する番組をやっていた。
そこで知ったのですが、長崎では鯉をリアルに象った餅菓子を、端午の節句で食べるのですか?
カスドース、鶏卵素麺、金平糖は知ってたけど、これは知らなかった。
ハウステンボスでもGW中に郷土菓子として売ってみたらと思う。
てゆーか実際に見てみたい。

20時半頃花火を観ようと、オレンジ広場に行きました。
広場の前に建つホテルだから、パッと出れて便利。
この夜の花火ショーは、重々しいBGMが特徴的な、出港編で御座いました。
流石にこの時間になると空は真っ暗、雲に反射したレーザーは昨夜よりもくっきり美しく、昨夜よりもずっと混雑していた。
明日から薔薇祭スタートだからね。

現在は新しく「グリーン・シンフォニー」という花火ショーを開催してるけど、世界1周を音楽と花火で体感させる「アラウンド・ザ・ワールド」大好きだった。
勿論新花火ショーにも期待してますとも。
「グリーン」な点が、今のハウステンボスの方向性を表現してて、らしくて良いと思う。
(→http://www.huistenbosch.co.jp/event/green_symphony/)



↑花火終了後、今は休館中の(涙)ホテル・デンハーグに寄り、館内のワインバー「ヴィノテーク」でワインを飲みました。
したら昨夜シェヘラザードでカクテルを作って下さった方が居て驚いた。

「明日の夜は是非ヴィノテークにお寄り下さい」

そうか、昨夜精算した時に営業スマイルを浮かべて言った台詞は、御自身が此処に居る事を暗示してたのかと納得行く。(笑)
ホテル休館を機に、名物バーマンが辞職してしまったからね…そのせいで2店持ち回りとは大変な。(汗)
私は林檎リキュールタイプの赤ワイン「ポモード・ノルマンディー」を、母はフランスの中辛スパークリングワインを注文した。
済みません、メモ取るの忘れたんで、母の飲んだワインの名前覚えてません。(汗)
写真も撮っては来たけど失敗したんで上げません。(汗)
私が注文したリキュールワイン、入れられてたグラスに細かく模様が彫られてて、とても素敵だった。
リキュールグラスには凝ってて洒落てる物が多い。

ヴィノテークに寄るまで(と言うよりハウステンボスに来るまで)自分にとってはワイン=お高い物で、身近に感じた事は無かった。
味も何だか酸っぱいイメージを持ってて、そんなに美味しい物かなぁと…。(好きな人には御免なさい)
この店で画期的だったのは、グラス1杯~提供するというサービス、しかもリーズナブルに。
お陰で気軽に味見が出来て、ワインに対する壁が打ち破れたという。
2002年「日経おとなのOFF」9月号の記事によると、国内でワインバブルが起きる前にワインセラーの仕込を始めたお陰で、良いワインを安価に多数取り揃えられたのだとか。
ハウステンボスの創始者の先見性を語るエピソードである。

2杯目のワインは、母は同じ物、私はスペインのマスカット風味のワインを頂いた。
やはり名前を覚えてなくて御免なさいなのだけど(汗)、黄色がかった爽やかな甘味の美味しいワインでした。
日頃ビール党なんで、飲むピッチが早いと母から文句を言われてしまったよ。(笑)
窓から見える景色は黒い海、オレンジ色に灯った外灯が、港を照らして点々と。
国内初の本格ワインバーは、雰囲気もサービスも素晴しい良店でした。
復活を待っている常連は数多く存在するでしょう。
ヴィノテークについてはまったりさんのブログで詳しく紹介されています。
 


↑ヴィノテーク前に置いてあった、貴族気分を味わえるソファ。

ホテルに戻ったのは21時半過ぎ、新聞受けには夕刊が差してあった。
明日は帰る日、名残惜しくも荷物を片付け、宅急便で送る準備をしたのでした。



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