瀬戸際の暇人

今年も偶に更新します(汗)

ハウステンボス冬の旅行記(目次2011年~)

2017年02月26日 01時40分28秒 | ハウステンボス冬の旅行記
この頁はハウステンボス冬旅行記の目次(2011年~)です。
何分時期が経ってますんで、中には現在場内に無い場所や物、サービス等が存在します。
これから訪れる予定の方は、此処の記事だけでなく、公式サイトで確認する事をお勧めします。(汗)
尚、場内外飲食店の情報は、まったりさんの『ハウステンボス飲食店がいーど!』が詳しいですよ。



【2011年2/19~2/21光と闇の王国、ホテルアムステルダム】

)入国、チョコレートフォンデュ ()花の家、光のパレス ()花火、カロヨンドリーム ()光のアートガーデン

)朝市、日本の怪談屋敷 ()闇の地下王国、光の遊園地、オークション、ステーキバーガー ()苺のフランベ

)サニー号モデル、ショコラテイスティング  ()エントラスの帆船、全日空ホテルのイルミ、光の並木

10)チューリップ畑、ラブベンチ  (11)アクールベールのランチ


【2012年1/12~1/14光と炎の王国、ホテルヨーロッパ】

)場外JRホテルの土産処 ()ワールドバザール、ホテルヨーロッパ・ロビー ()吉翠亭の寿司バイキング、港町

)チェックイン、ウェルカムドリンク ()ブルーケレンの森 ()光のアートガーデン、光のカフェ&バー、ファンタジースクエア

)3Dプロジェクションマッピング、夜のファイアーアクロバットショー、光のシャンデリアイルミネーション ()デ・アドミラルの朝食

)ホラートイレ、ハッピーポップコーン、キンデルダイク (10)ロードレーウ

11)デ・リーフデ号乗船、水陸両用バス、シャボンディハウス記念撮影コーナー (12)コンビニ&カフェ・カタルニア、サニー号&ミニメリー号

13)ミニマジックシアター、猫、光のパレス (14)光の観覧車、広場のかがり火 (15)港町の朝日 (16)吉翠亭の朝食、ポンツーン

17)トロティネ、フォレストガーデン (18)昼のファイアーアクロバットショー、高速船エラスムス (19)土産


【2012年12/2~12/4クリスマス、ホテルオークラJRハウステンボス】

()ホテルオークラのカナルクルーザーで入国 ()パサージュ内のパンドラ、オークション

()吉翠亭、ホテルヨーロッパロビーのクリスマス飾り 

()花の絵画、ドムトールン展望台、アレキサンダー広場のクリスマスステージ、クート、マルシェ・ド・パラディ、ホテルオークラのハーバー

()チェックイン、パークサイドルームからの夕景 ()光の宮殿

()夜のクリスマスマーケット、花火、夜のアレキサンダー広場のクリスマスステージ、光のアートガーデン、光のカフェ・バー、I-4、光の観覧車、キンデルダイクのレインボーフラワーガーデン

()カメリアの朝食 ()平戸ツアー前編 (10)平戸ツアー後編

(11)琴乃湯、光の運河、光のアートガーデン、カステラの城、光のアートコンペティション

(12)光のアートコンペティション、スキポール、スターライトクルーズバー「シリウス」

(13)カメリアの朝食、パークサイドルームからの朝の眺め、入国客をゲート前で迎えるちゅーりーちゃん、ベーカリーショップ「サイラー」

(14)中華料理店「桃花林」、ナイアンローデ城、チーズ農家、赤い実が鈴生りのクロガネモチ、昼のアートガーデン

(15)ローズテラス、Pencils、昼のクリスマスマーケット、スパーケンブルグの発券所とフィッツ、フォレストパーク、アンカーズラウンジ、ゼーランド、マリンターミナルより出国

(16)土産


2006年~2009年分
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キラメキのクリスマス16

2017年02月25日 09時38分47秒 | ハウステンボス冬の旅行記
…先に伝えておきます。
今から報告する内容は2012年12月2日に長崎を訪れた時のものです。
つまり今より約4年前の旅レポ…なんて前置きも今回まで。
遂に来た来たやっと来た!旅レポは前回で終了として、ラストになる今回は土産編で御座います!




↑先ずは毎度お馴染み、ビネンスタッドに建つ人気のコンフェクショナリー、タンテ・アニーで買った「ストロベリークッキー」。
記事一番上の写真の細長い外箱に、丸くてピンク色のクッキーが、透明な内袋に詰められて入っていました。
食べたら苺ミルク風味、見た目の可愛らしさも手伝い、若い女の子受けしそうです。
同年の1月に訪れた時は塩バニラクッキーの方を選んだんで、今回はもう一方の苺味を買って来ました。
苺の甘酸っぱい香りが仄かにして、こちらも美味しかったのですが、塩バニラクッキーの方が自分には好みでした。
つか、ちゃんとお皿によそって、美味しそうに見えるよう撮影しろって、当時の自分。(汗)



↑続いてニュースタッド地区に建つチョコレート専門店、チョコレートハウスで買った「チョコレートフォンデュ」。
電子レンジで40秒ほど温めれば出来上がり、果物やパンを用意すれば自宅でチョコレートフォンデュが楽しめます♪
馬鹿に出来ない美味しさで、ちょっと驚いた。
長らく販売してる理由が解った気がする。
固くなるたび温め直す手間はかかるけど、家族客に地味にお勧め!



↑これもチョコレートハウスで買った「チョコレートケーキ」。
チョコレートクリームをブランデー効かせたチョコレートスポンジで挟んだ大人向けのスイーツ。
これもかなり息の長いお土産で、かれこれ20年は販売してるのでは?
ひょっとしたらオープン以来ずっと?
それだけ根強い人気が有るスイーツなのでしょう。
自分も気に入っていて、偶に無性に食べたくなる。
甘さの中にブランデーの苦味が感じられるのが良いんです。

    

↑これはブルーケレン地区に建つテディベア専門店、リンダで買った「トナカイテディベア」。
トナカイフードが付いていて、被せる事が出来るテディベアの縫いぐるみです。
リンダにはこういう季節イベントや干支に応じたテディベアの縫いぐるみが豊富に揃っています。
首に然り気無く着けた小さなベルが可愛い♪



↑これはハウステンボス内の総合土産店で買った「うまかあご」。
何処の地区の総合土産店で買ったかは忘れてしまった。(汗)
「あご」とは飛び魚の事、長崎は飛び魚の産地で、干物にしてしょっぱく味着けた物は、長崎の定番土産なのです。
長崎空港の方が安く売ってるのですが、おつまみに丁度良くてハウステンボスでもつい買ってしまう。

    

↑これは母がオークションで競り落とした「ローズクランチチョコ」。
本を象った外箱が洒落てるんですが、薔薇の香りが強過ぎて味は微妙でした。
薔薇系のお菓子って好き嫌い分かれるよね。
隙間が有るのは撮影待たずに家族の1人が食べたからで、スカスカだったわけではないよ。(汗)

    

↑この2つも母がオークションで競り落とした菓子…どんな菓子でどんな味だったかは何故か記憶していない。(汗)
外箱のデザインは可愛いんですが、振ってみてスカスカな気配を感じたので、他所に渡さず家族で食べて処理した筈なんですが……。
オークションに流れて来たって事は売れ残りなわけで、味はまあ察せられるというもの。
以前にも書いたけど、ハウステンボスで比較的新しい、特に「光の王国限定グッズ」と記載された土産品には注意が必要です。
中身スカスカだったりするから。(汗)
ネタで買うには良いけど、良い土産を買いたいなら、長く販売してるような物が無難ですよ。
てゆーかズバリ言って光の王国キャラがあんまり可愛いデザインに思えない。(汗)

    

↑これはホテルオークラJRハウステンボスの売店で買った、タンテ・アニーの「クリームチーズタルト」。
タンテ・アニーのお菓子の外箱には、漏れなく「タンテ・アニー(アニーおばさん)」が描かれています。
「昔々、オランダのミデルブルグに、地元の新鮮なバターやチーズやミルクで美味しいお菓子を作るおばさんが居ました。彼女の名前はアニー。何時しか彼女が作るお菓子は評判を呼び、店を開くまでになりました。お店の名前は人々が呼ぶまま、『タンテ・アニー』となったのです。」っていうのが「タンテ・アニー」の設定で御座います。
その実態は長崎銘菓「九十九島せんぺい」の製造元でもある、「(株)九十九島グループ」でして、ハウステンボスでだけでなく博多や東京や神奈川の商店等でも商品を販売してます。
オンラインショッピングも可能ですんで、興味有る方はお取り寄せしてみては?
ていうかここの会社ってタンテ・アニー以外にも色んなブランド立ち上げていて驚く。



↑クリーミィーなチーズ生地に、レモンの爽やかな風味付けが活きてます。
小さなタルトを個包装して箱詰めしてあるから、職場で分けるのにも便利。
ホテルオークラJRハウステンボスの売店では、「カース・ケイク」や「ショコラーデ・カース・ケイク」と並び、人気No.1の座を独占し続けてるとの事、てゆーか全てタンテ・アニーの菓子じゃん。
ちなみにこの「クリームチーズタルト」は、ホテルオークラJRハウステンボス内の売店でしか販売してない。
ハウステンボス内のタンテ・アニーでは売ってないんですよ…少なくとも自分は今まで売ってるの見た事無いです。
そうやって各店限定のオリジナル商品を出すのが、(株)九十九島グループの戦略なのかも。

…このまま終わったらタンテ・アニーの回し者みたいに思われそうなんで、ハウステンボス土産に戻ります。(汗)

    

↑これはビネンスタッド地区のワインの城で買った、「ブラウンブラザーズ・モスカート」…ブラウン兄弟のモスカートワインって意味かな?(写真の背景が生活感に溢れてて失礼;汗)
フルーツジュースの様な甘口の微発泡ワインです。
うちは甘口のお酒を好む者が居るんで、このワインをよく買うんですよ。

紹介した物の一部はハウステンボスのオンラインショップ、「ショッピングの城」でも販売しています。
こちらも興味有れば覗いてみてください。

これにて4年越しの旅レポ終了……!
長らくお付き合いくださった方、有難う御座います!
まるで最終回を迎えた様な清々しい気持ちで居ますが、まだ途中で止めてるものが沢山在りますので、引き続きお付き合い頂けたら嬉しく思います。(汗)
丁度ハウステンボスの誕生日が近付いてるので、その日にハウステンボスについての総括的な記事を上げる予定。
で、それまでは穴埋めに箱根行った時の旅レポを上げようかと。
4月~は週1でアニメめぞんの感想文の続きを上げる予定です。
終わりが近いものから先に完結させてくって事で…どうぞ宜しくお願い致します。(汗)


ひとまずの…【完】!
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キラメキのクリスマス15

2017年02月18日 10時22分19秒 | ハウステンボス冬の旅行記
…先に伝えておきます。
今から報告する内容は2012年12月2日に長崎を訪れた時のものです。
つまり今より約4年前の旅レポ…4年も前の事をよく覚えていて書けるなあと呆れます?
実は写真等は旅行から帰って直ぐにブログに貼って、記事の粗方の構成は整えてあったんです。
その事を綺麗さっぱり忘れていたから、久し振りにブログの下書き頁を開けてみて、自分自身驚いてしまったという間抜けな話。(汗)
詳細については備忘録を頼りに書き足してるのですが…自分、字がかなり下手なもんで、毎回暗号を解読する気分で記事を書いております。
そんな楽屋裏はさておき(汗)、前回の続きで御座います。


アートガーデンから、ビネンスタッド地区のアレキサンダー広場へ、てくてく歩いて移動。
2017年現在は仮面舞踏会が開催される場所として、入場に別途料金かかるとの噂を聞いたアレキサンダー広場、2012年冬に私らが行った時は、まだパスのみで入場フリーでした。
てえか今も仮面舞踏会開催されてない時間はパスで通行自由なんですよね?
そこまで阿漕な真似してるとは思いたくない。(汗)
私らが訪れた時以上に広場は美しくなったとの話だけど、通行不自由じゃあねえ…。



↑総合インフォメーションの左隣、かつて「デザイナーズストリート」と呼ばれた店の並びには、港の花屋だった「キューケンホフ」と、ビネンスタッド地区の回転木馬側で営業していた花雑貨店「アンジェリケ」がテナント入り、「フラワーズストリート」を新たに形成しておりました。
思い起こせば2012年頃から区画整理は始まっていたのだな。
この時はまだ移転したばかりなせいか、品数少なく寂しい印象持ったけど、今ではきっと花が咲いた様に美しい通りになってる事を願う。
てゆーかまた移転してたりして…?(汗)
区画整理を行う事自体に不満は有りません、寧ろ移転した方が~って店は頭に多く浮かぶ。

ビネンスタッド地区に在る「パサージュ」前まで歩いて来た所で、母と一旦別れて別行動を取る事にしました。
ちなみに「パサージュ」とは、ファッション関連の店が主に集合するショッピングモール。(2017年現在はヘルス関連の施設も有。)
日常的に使える服飾品が揃っているので結構有り難い…過去には場内を歩いていて靴を駄目にしてしまいお世話になりました。
煉瓦や石畳が敷いてあるハウステンボスの道は靴を痛め易い。
地味に靴を売る店舗が多いのも、需要が少なくないからだと思う。



↑ショーウィンドウの可憐な薔薇ツリーに惹かれて入った「ローズテラス」。(記事一番上の写真が薔薇ツリー)
花をモチーフにした雑貨を扱う、華やかな雑貨屋さん。
特に薔薇グッズが豊富で、店内には薔薇の芳しい香りが立ち籠めている。
雑貨以外にも、香りの良さで知られる品種、「ダマスクローズ(正式な品種名はロサ・ダマスケナ)」を加工したジュースやジャムやシャンパンなんかも置いてあります。
19世紀にフランス宮廷で活躍した銅版画家、ピエール・ジョゼフ・ルドゥーテの薔薇の絵をモチーフにした雑貨も有。
更に「不思議の国のアリス」雑貨コーナーも設置されていた。
最近そこかしこで見掛ける「不思議の国のアリス」ブランド、ハウステンボスにも進出中。
サイトで確認したら2017年現在も「ローズテラス」は営業中なもよう。

    

↑花雑貨店の隣には文具店が入っていました。
輸入文具を主に扱う「Pencils」と言う名前の文房具屋さん。
以前からハウステンボスにも文具店が有ったら嬉しいと思ってたんですよ~。
旅先で文具って割りと需要有る筈。
猫と林檎のクリップが可愛かったんで買ってしまった。
サイトで確認したかぎり、こちらも2017年現在まで、場所を変える事無く在るもよう。
文具だけでなく靴も置いてるようで…趣味系の書籍なんかも有ったら嬉しい。

    

↑パサージュ内を適当に覗いて、その後はアレキサンダー広場のクリスマスマーケットを観に行きました。
20軒の屋台が軒を並べて営業している様は、観ているだけでも楽しくなる。
いや何か買おうとも思ったけど(汗)、この後アンカーズラウンジで母と待ち合わせ、お茶を飲む予定だったんで、飲食物は控えざるを得なかった。
然りとて飲食系以外の物を買うと荷物になって煩わしい…結局マーケットでは何も買わずに終わりました。
大道芸人のお姉さんがマーケットでお手玉してるのを観ただけ。
夜には列を成してた飲食系屋台も、昼の内はまだ閑古鳥が鳴いていました。



↑クリスマスマーケットにどんな店が有ったかは、こちらの記事を御覧ください。
欧州への憧れが強い日本人をターゲットに、最近は日本国内の観光地でも、クリスマスマーケットが数多く立つ様になりました。
とは言えそこは日本の観光地で、周囲の街並みから浮いてしまいがち。
中世ヨーロッパの街並みを再現したハウステンボスだからこそ、クリスマスマーケットが周囲の環境に溶け込むのだと思う。

アレキサンダー広場を抜けて更に場内奥へ、大村湾を見渡せる港エリア、スパーケンブルグまで移動。

    

↑見る度に溜め息吐きたくなる眺め…有料と無料のゾーンを分かつ境で、私は「関所」と呼んでいる。
その隣ではレンタサイクル「フィッツ」の2号店が営業していました。
私らが訪れた時はスパーケンブルグとフォレストパークのみ無料ゾーンに指定されてい、港から有料ゾーンに入る場合はここでチケット(パス)を見せて通る仕組みだった。
チケット持たずに来た人用に売場も設けてある。
2017年現在はどうなってるかサイトで確認した所、スパーケンブルグもフォレストパークも入場有料化して、通常で大人1,000円、子供は500円払うみたいですね。
…もう関所で分ける必要性薄いじゃん。(呆)
地区を跨ぐ度に入場料払わせるやり方は印象悪いし、邪魔なゲートを置いて景観も悪くしてる。
それなら開園した時みたいに☆貨幣制度を復活させて、飲食や体験する毎に料金分の☆を払う仕組みの方が洒落てる。
フリーパスと、カナルクルーザー&場内バスがフリーになるパスは値上げしても良いから残して、その代わり「但しこの場合は除く」みたいな狭苦しい制限はかけない。
今のハウステンボスの料金体系は凄く解り難い。
パスポート持ってても別料金取られ捲りって、何の為の「パスポート」かと思うよ。



↑思わず熱く語ってしまった(汗)…2012年時の話に戻ります。
てゆーか2017年と2012年の話を頻繁にクロスさせて御免なさい。(汗)

海が広がるスパーケンブルグから、英国の湖水地方の様な美しい眺めのフォレストパークに移動。
既に紅葉の時季は過ぎ、冬枯れの景色に変わっていたけど、これはこれで趣感じられる。
湖を取り巻く様に建つフォレストヴィラコテージの各戸には、今年もクリスマスリースが飾られていました。
残念だったのはローランシェフが大事にしていたが、すっかり荒れ果てていた事。
あの日フォレストガーデンで一人せっせと花の種を集めていたスタッフさんは辞めてしまわれたのだろうか………?(哀)

傷心に浸っていたら母との待ち合わせ時刻が迫っていた。
急いで待ち合わせ場所のホテルヨーロッパに向かう。



↑レンブラントホール拡張したんですね~。
「レンブラントホール」とはホテルヨーロッパ館内に有る大ホール。
催事場として利用され、ホール名の通り、レンブラントの巨大な複製画が飾られています。
2017年2/25(土)にはこんな催し物を行うそうな。→http://www.huistenbosch.co.jp/event/wine-fair/sp/

2017年現在のレストラン情報を確認すると、サンルームの様な造りの喫茶室「レンブラントサロン」が、ホテル内の飲食施設に加わったみたいで。
何時も営業しているわけではないようですが、ここは何時か行ってみたいです。

    

↑14:30に母と待ち合わせを約束していた、ホテルヨーロッパ内の喫茶ラウンジ、「アンカーズラウンジ」に到着。
帰る前にここでお茶を飲むのが、ハウステンボスでのマイ・ルール。
ラウンジの窓の向こうには内海が広がっている。
ホテルヨーロッパ宿泊者はカナルクルーザーに乗って、ホテルのポンツーン(船着き場)から入り、チェックイン出来るのです。
勿論カナルクルーザーは帰りにも利用出来る。
2017年現在は長崎空港から無料でバスの送迎もして貰えるとか。(要予約)
詳細はホテルのサイトにて御確認ください。
どんどん拡大するホテルヨーロッパ宿泊者の特権、その分宿泊料金もどんどん値上がりしてってるけど、格を上げるのは悪くないように思う。

母は私が到着した後からやって来ました。
ラウンジはどうやら客を迎える準備をしていた所で、テーブルにはまだ花が飾られてなく、私らが席に着いた後で、店員さんが花と蝋燭を各テーブルにセッティングして回ってた。
チェックインを受け付ける15時を回った所で、ラウンジにて外国人ピアニストがピアノ演奏を開始。
そこへカナルクルーザーが内海の船着き場に到着、大勢の客が降りてホテルに入って来ました。
月曜という事でやはり一昨日昨日よりは客少なく感じたけど。
成る程こうしてお客様を出迎えるのだな~って、母と一緒にラウンジからロビーの様子を眺めてました。
20分位経ってからヴァイオリニストも登場。
写ってないけどピアニストの隣にヴァイオリニストが立って、一緒に素敵な演奏を聴かせてくれました。(撮影したんだけど失敗してしまった…)

    

↑そんな優雅な競演の一時に注文したのが、このクリスマスケーキと紅茶のセット。
この淡い花柄の茶器で紅茶を頂くのも久し振りです。
ここの紅茶用ミルクは温めて泡立ててあるのが嬉しい。
ケーキはクリスマスの定番ブッシュ・ド・ノエルとシュトレンでした。
赤い苺ソースの一滴がアクセントになってます。
今まで色んな店のシュトレン食べて来たけど、ここのが一番しっとりしていて美味しい。
他所の店で食べたのは大抵外側がカチカチに固かったんで。
ブッシュ・ド・ノエルは外側がホワイトチョコ&レアチーズ味、中がブルーベリーのムース&ゼリーになってた記憶、甘さと酸っぱさのバランスがとても良かった。
ちなみに母も同じ物を注文しました。(飲み物は珈琲)

お茶した後は再び母と別れて近所を散策、帰りは16:40の高速船を予約してあるので、時間的に行ける範囲は狭まってる。

    

↑そんなわけでごく近場のパレスハウステンボスへ続く坂道の途中まで上ってみた。
坂を下った先がホテルヨーロッパです。
秋は紅葉のベストスポットですが、訪れた時は残念ながらほぼ散っていました。
しかしフォレストガーデン同様、冬枯れの景色もまた良し。
もう紫陽花祭の準備をしていたのにはびっくり。
毎年パレス坂を中心に紫陽花祭が開催されますが、こんなに早くから準備するんですね。(紫陽花祭→http://www.huistenbosch.co.jp/event/hydrangea/sp/)



↑母との約束の時間が近付いたんで、マリンターミナル側まで行ったら、地元陶磁器&地酒専門店ゼーランドが復活していた!
まだ置いてる品は少なかったけど、好きだった店が再び営業を開始したのは嬉しいニュース。
2017年現在サイトで確認したところ、ゼーランドは「海鮮と陶器の城」と店名を変え、有田焼各社の陶磁器や、地元蔵元の酒を売る店として営業中の様子……何にでも城付けりゃ良いってもんじゃねえ!と思わなくもないが(笑)、以前の姿で帰って来てくれて本当に良かった。
2012年以降訪れてないから以前と変わりないか実際には解らないけど。

16:10頃、長崎空港とハウステンボス間を往復する高速船発着所「マリンターミナル」に入る。
中は前回来た時と多少様変わりしていました。
土産を売るスペースが拡大していた、以前はタンテ・アニーの売り子さんしか居なかったのに。
テーブルセットが置かれてるスペースが有った。
帰り客もトイレ使える様にリニューアルされていたのが最も有り難かった。
以前はターミナル内にトイレが有っても、入場客しか使用出来ない構造になってたのです。
だから帰りはターミナル外のトイレを使用するしかなかった…直ぐ側に有るのに~と不便に思いながら。
お客さん結構居たし、居心地良いスペースに生まれ変わってくれて助かったです。

母は大分遅れて時間ギリギリにターミナルへ入って来た。
間に合わないかと冷や冷やしたじゃないか!
荷物送った分だけ物が増えてたのは、何時もの事と言うか…。
寄った店を訊いたら自分が行った所とあんまり変わらず、親子だなあと感じたしだい。

マリンターミナルで、平戸観光ツアーにて御一緒した方と再会するという偶然にも出くわした。
こちらと同じ2泊3日の旅行で、同じ高速船を予約してたそうな。
旅は道連れで御座います。

    

↑偶然と言えば高速船に乗る直前に、水陸両用バスが海を走って来る所に出くわした。
写真では確認出来ないでしょうが、車体にワンピースのキャラが描いてあります。
街から大村湾を駆け抜ける水陸両用観光バスに乗っての「ダックツアー」は、料金の高さが理由で躊躇しており未だ乗ってません。
だって富士山付近で同じダックツアーやってるけど、ここの料金よりずっと安い…。
大人2,500円、子供でも1,800円はボリ過ぎに思う。
ちなみに車体に描かれたワンピースキャラは、今は消されてます。
一時はニュースタッドにワンピースのアトラクション施設が出来たくらいなのにねえ…訪れた頃は夜のニュースタッドに大音量でワンピースの主題歌がかかってましたよ。(笑)

    

↑高速船の窓から眺めたサウザンドサニー号。
高速船が陸から離れるにつれ、遠ざかってく姿が寂しく映る。
サウザンドサニー号も今は無いです。
ハウステンボスを離れて以降は、H.I.S関わりでラグーナテンボスにて営業してたりするようで。
新遊覧船のデザインが正直安っぽい…。(汗)
熊本地震の煽り食って来場者激減したそうだけど、サニー号無くしたのも結構響いてると思うよ。
V字回復出来た諸々の理由の1つに、ワンピ人気に乗っかったってのも有ったかと。
観光丸も無くなったし、魅力的な乗り物が段々減ってくなあ…。
ワンピースは好きな漫画だから、この件で思う事色々有る…完全に愚痴になるから言わんでおくけど。

午後から広がった雲は夕陽を隠し、日没の瞬間は観られず終わりました。
帰りの高速船は大村湾の静かな波の上を進み、約45分程で長崎空港に到着。
綺麗な夕焼け空の下、船着き場で釣りをしている人が居ました。

その後は18:50発の東京行きANAジェットに搭乗、予定通り離陸した機内は空いていて席が選び放題だった。
羽田空港到着後に乗ったモノレールは「ポケモン」のラッピング、なのに撮影出来なかったのが心残り……【完】と言いたい所だけど後1回続きます。


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キラメキのクリスマス14

2017年02月11日 11時18分49秒 | ハウステンボス冬の旅行記
…先に伝えておきます。
今から報告する内容は2012年12月2日に長崎を訪れた時のものです。
つまり今より約4年前の旅レポ…毎度ワンパターンな始め方で御免なさい。(汗)
前回の続きで、今回は主にランチについてです。


チェックアウトをしたものの、ホテルオークラJRハウステンボスの案内パンフに、館内レストランのお得な飲茶ランチが紹介されていたので、母と相談し昼食はそこで取る事に決定。

    

↑ホテルオークラJRハウステンボスの3階に有る中華料理店「桃花林」。
ホテルのパンフレットには本格広東料理を出すレストランと紹介されていた。
ランチは11時半~14時(最終受付)迄、ディナーは17時半~21時半(最終受付)迄の営業だそう。
ランチの営業を開始したばかりで、店内には私らの他まだ誰も居なかった。
チャイナドレスを着た美人店員さんに席を案内して貰う。
店員さんのドレスにはスリットが深く入っており、ドキドキするほどセクシー。
やはりチャイナドレスは良いねって、何の話をしてるのか。(汗)

私らがこの日注文した飲茶セットは、平日のランチ限定で1,500円だったかと。
ちなみに2017年1月現在、この店の平日限定ランチセットは、「長崎麺セット(1,500円)」、「桃花林ランチセット(1,700円)」、「スペシャルランチセット(2,400円)」。
また土日祝日のランチタイムは中華バイキングもやっていて、大人2,000円、65歳以上のシニアが1,700円、小学生1,300円、4歳~小学生未満が500円…内容は解らないけど、ハウステンボス園内外でこの値段はかなり得かと。
ぶっちゃけ今のハウステンボスは何かと高くつくから…特に場内ホテルで御飯食べるとべらぼうに費用がかかる。(汗)
洗練されたサービスと味を考えると納得いくんですけど、家族客に向いてるのは場外ホテルレストランの方かと。
日航ホテルにもオークラホテルにも、充分美味しくて雰囲気の良いレストランが揃ってます。
気取らずに頂き易いってメリットも有る。

場外の両ホテルに加え、自分が今注目してるのがウォーターマークホテル長崎
ここはハウステンボスのハーバーゾーン(旧;スパーケンブルグ)に在って、場外ホテルの扱いになっている。
場内ホテルでも1、2を競うほど高級だったホテル・デンハーグの建物を活かし、現在は外部のホテルが営業しているもよう。
ホテルが変わってからは食べた事無いけど、比較的値段が良心的で気になっている。
2月中の土日のランチタイムに行うという、苺&チョコレートスイーツブッフェが良さ気。

…話をこの日のランチに戻します。(汗)

    

↑先ずはお茶から、私は烏龍茶、母は桂花(←キンモクセイの一般的呼び名)緑茶を選んだ。
暫くして店員さんが円卓の側までやって来て、カップに急須でお茶を注いでくださった。
冬に飲む温かいお茶は沁みる…。
続いて飲茶の定番、春巻と焼売が運ばれて来た。
春巻はパリパリした皮がとっても美味しかったです。

    

↑更にチリソースが添えられた大根餅と韮饅頭、肉汁が詰まった小籠包はレンゲに載せられ登場。
大根餅好きなんで食べられて嬉しい♪
チリソースはあんまり辛くなかったです。

    

↑細切り叉焼葱ソバは汁の味があっさりしていて、そのままスープとして飲めそうだった。
セットの内で最も美味しかったです。
そして最後に登場した中華スイーツ。

    

↑杏仁豆腐は懐かしい味、近頃はトロリとしたムース状の物が流行ってる中、久し振りにこういうの食べた気がする。
桃饅頭は中身は普通の餡だけど、形が可愛くて良いですね♥
そう言えば長崎には桃の形したカステラが有ったっけ。

このお値段で、これだけの内容はとってもお得、大変満足致しました。
店内の雰囲気も、店員さんのサービスも落ち着いていたし、今度また訪れる事が有るなら利用したい。
私らが食べ終わって店を出るのと入れ替わりに、一組の家族客が入って行きました。

昼御飯も食べ終わったし、そろそろハウステンボスに再入国しようと、チケット売場で再入国チケットを購入。
チケット売場前の列も消えて、入国ゲートは午前中と違い、すっかり落ち着きを取り戻していた。
開園時に会ったちゅーりーちゃんも、中のイベントに呼ばれて忙しいのか、居なくなってたし。

    

↑入国棟ゲートから跳ね橋を渡って先へ進むと、館内がテディベア博物館になっているナイアンローデ城が現れる。
城の1階通路には世界最大のテディベアが居る事で有名だが、今回行ったらお仲間が増えていた。
…増えたお仲間はひょっとしたら博物館に展示されてた一部だろうか?
ナイアンローデ城を潜り抜け、カナルクルーザーが発着する船着き場の方へ進めば、そこは3基の風車が長閑に回るキンデルダイクだ。(あくまで旧地区名に拘る)
道の両側には季節の花が咲き揃う花畑、夜はここもイルミネーション輝くようになり、花が痛んだりしないか心配してたけど、昼間確認したらパンジーに害の無いよう、上に離して電飾を設置してあった。

………ホッとした。

2017年現在はキンデルダイクのイルミネーションが益々進化!
世界初、有機ELパネルのチューリップが、2/9~4/17まで未来的な光を放つ!
……ここをイルミネーションで輝かせるのには、あまり賛成出来ないんですけどね。
イルミネーションやプロジェクションマッピングは過ぎると目が疲れる。
この勢いだとフォレストパークまで輝かせそうで怖い…やり過ぎると来場客が刺激に慣れてしまい、余程の輝きでないと感動してくれなくなるのでは。(汗)
闇が有るから光が際立つ、コントラストを大事にして欲しい。
あしかがフラワーパークくらいのイルミネーションが丁度良いように個人的には思います。
あしかがフラワーパークの冬の華イルミネーション、手で一つ一つ塗ってあるそうで…パステルカラーの輝きは、そうやって作ってたのかと感心。

再び話を戻して(汗)…通りを挟んで風車の反対側にはチーズ農家が在る。

    

↑内部はオランダの伝統的チーズ農家を再現した造りになってます。
近年はここも商魂逞しくなったけど…チーズや輸入雑貨を販売する他、オランダ民族衣装の着付けも受け付けていた。
以前ラフレシールで販売していたキャラメルチーズケーキもここで扱ってたです。
偶に食べたくなるキャラメルチーズケーキ、今はもう売ってないのだろうか?
この日訪れたチーズ農家には、オランダの伝統的な風俗を人形ジオラマで表現した物が展示されていた。
酪農、木靴作り、チーズ市、鰊の屋台売り…1シーン毎に撮影しておきたかったけど、観賞する人が多くて断念。
どのシーンも細部まで良く表現してありました。
今も飾ってあるなら嬉しいが、多分もう無いだろうなあ。

ニュースタッドへ続く花の道を進み、跳ね橋を渡った所から観る景色が素晴らしい。



↑跳ね橋を渡り、シティゲート「デルフト」の手前から、高級別荘地区ワッセナーを眺める。
紅葉する樹木に包まれたメルヘンチックな家々は、晩秋から冬にかけてのみ観られる美しい眺め。
風車の後ろに見える建物は、今回私達が泊まったホテルオークラJRハウステンボス。

    

↑冬のハウステンボスの風物詩と言えば、ニュースタッドに入って直ぐ、チョコレートハウスの周囲の街路樹に、赤い木の実が鈴生りになる光景もそう。
緑の葉に赤い木の実のコントラストがクリスマスツリーを連想させる。
樹木の品種名はクロガネモチと言うらしい、何時までも残して欲しいです。

    

↑ニュースタッドには行かずに、エッシャー橋を渡って、アートガーデン方面に向かう。
アートガーデン入口前の花屋「ブルームウィンケル」では、何故かアクティビティの受付も兼ねていた。
…港エリアから引っ越して来たのか、よく転居する受付だ。
2017年現在、アクティビティの受付は、私達が平戸観光ツアーを申し込んだ「ハウステンボス観光」で一手に引き受けてるもよう、という事は今度は入国棟に受付が引っ越したのかな?
最近は行ってないから全然解らないです。(汗)

白い観覧車がシンボルのアートガーデンには、幸いにもまだ薔薇の花が咲き残っていました。
午前中快晴だった天気は次第に薄曇りへと変化、帰り着くまでもってくれるか…?
といったところで続きは来週、フィナーレはもう間近!


】   
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キラメキのクリスマス13

2017年02月04日 10時24分55秒 | ハウステンボス冬の旅行記
…先に伝えておきます。
今から報告する内容は2012年12月2日に長崎を訪れた時のものです。
つまり今より約4年前の旅レポ…そろそろこの始め方にも飽きましたかね?(汗)
いよいよと言うか、漸くと言うか、最終日までやって参りました。
前回の続きで、3日目の旅レポで御座います。


3日目の12/3(月)の起床時刻は昨日と同じく6:10頃。
自分にしては珍しく途中で目を覚ます事も無く、ぐっすり寝ていて携帯のアラームに起こされました。
ハウステンボスで過ごしてる間の自分は早起き、朝焼けが観たいから。
窓を開けて観た空は未だ紺色で、遠くに見える稜線の左端が薄らと桃色に染まるのみ。
冬の九州の朝は遅い…7時間近になっても日の出は観られず、諦めて朝食を食べに1階へ降りました。

    

↑ホテルオークラJRハウステンボスの朝食会場、カフェテラス「カメリア」はロビーラウンジの真下、広々と吹き抜けになっており、大きな窓からはワッセナー地区に建ち並ぶ可愛らしい別荘を臨む。
窓の外にはホテル専用のハーバー、お伽噺に出て来る様な家並みは、紅葉の時季、特に素晴らしい眺めです。(この2枚については日の出後に撮影しました。)
この日に案内された席も窓際、一段下の、ハーバーを間近に眺める場所で、丁度ワッセナーの住人がヨットで朝クルージングに出掛ける様子を観られました。
…ワッセナーの住人は、自分等が観光客から景観の一部として観られてる事を、どんな風に感じてんだろ?
朝食会場になってる「カメリア」は、早い時間に行くか、遅い時間に行くかしないと、かなり混雑します。
7時半~8時頃は避けた方が無難…宿泊する時期や曜日にもよるけど。
この日は月曜で、昨日よりは若干、混雑していなかった。

    

↑カメリアでの朝食は和洋折衷のブッフェ方式、この日選んだのは地元牧場産の牛乳と、バターロールにヒマワリの種入りライ麦パンにパンケーキ。
パンケーキにはメイプルシロップをかけて。
私は使わなかったけど、パンに添えるジャムは市販でよく見掛ける小パックで、苺、マーマレード、ブルーベリー、それに蜂蜜等が揃えてありました。

    

↑ミネストローネスープと、海藻・レタス・キュウリ・豆・プチトマト・野沢菜等を選び柑橘ドレッシングをかけてサラダに。
スープが綺麗に注げず汚ならしい写真になってしまい御免なさい。(汗)
ミネストローネの他には茸のポタージュも有りました。
昨日は無かった牛蒡サラダ等、並べられた料理には一部変更有。
選ばず終わったけど自家製豆腐も美味しそうだった。

    

↑メインは昨日と同様にオムレツ、客から具の注文を受けて、コックが目の前で焼いてくださる。
5種類並んでた具の中で、この日私が選んだのはオニオンとチーズ、ところが注文する声が小さかったみたいで、茸とチーズで焼き始めたんですよ。
それに対してこちらが違うと指摘してしまい、コックさんがフライパンを替えてまで焼直してくださったのです。
…かえって申し訳無い事をした…茸とチーズも好きだから、そのままでも良かったのに、つい口が滑りました。(汗)
オムレツに付け合わせたのは蒸したカボチャ&ジャガイモ、茹でたニンジン&ブロッコリー、ハッシュポテト、ウインナー2種。
朝にプレーンヨーグルトは勿論欠かせない。

    

↑そして長崎と言えば蜜柑、本当に甘くて美味しい、2個頂きました。
紅茶はダージリン…昨日の朝食と比べてみると、毎度の事といえ代わり映えしない。(汗)(注;昨日の朝食記事は2013年に書いたものです、念の為…)



↑食べてる間に日が昇り、窓硝子に朝陽が反射して眩しいと思ったら、ホテルスタッフがサッと来て、大きなブラインドを下ろしてくださった。
ここの窓際席は眺め最高だけど、午前中は直射日光当たるのが難点かも。

カフェテラス「カメリア」では、お得なランチ&ディナーバイキングも実施してます。
今なら毎水曜のランチタイムにスウィーツがグレードアップするとか!
言っちゃ悪いが1、2月の水曜昼時なんて客少ないだろうから、その分取り合いも無く落ち着いて食べられるかと。

ちなみに前回紹介したスターライトクルーズバー「シリウス」でも、2/15(水)・2/16(木)・2/22(水)・2/23(木)・3/1(水)・3/2(木)・3/8(水)・3/9(木)の14時~16時(最終受付15時)にスウィーツ・ブッフェを行うそうな。
但しカメリアほど席数無いから各日限定20名までとの事、眺望抜群の展望ラウンジでスウィーツを楽しみたい方は、お早い予約をお勧め致します。

朝食を終えて部屋へ戻る途中、ロビーに寄って宿泊証明書を貰っとく。
これがないと場内パスポートをお得に購入出来ないので。
宿泊証明書受付デスクが、宿泊受付デスクとは別に設けてあるのだが、ロビー内は広く、時間によっては人でごった返しているので、最初は戸惑ってしまった。

    

↑この日の天気は快晴、窓から観た景色は息を呑むほど美しかった!
思い起こせば私がハウステンボスにはまったのも、このホテルのパークサイドビュールームに宿泊したのが切っ掛けだった。
あの日観た雪景色の美しさは、今でも胸の内に刻まれ忘れずに居る。
遠くに目をやれば大村湾、鯨島(←俗称)。
「琴の海」と言う呼称通り、波穏やかに碧々と。



↑時刻にして8時頃、窓から観たチケット売場は未だ閑散としている。
ちなみにこの日の開園時間は9時だったと記憶している。
パークの営業時間は時期や曜日によって変わるので、公式サイトでの確認を忘れずに!

それと、ホテルオークラJRハウステンボスに泊まる時は、必ずパークビュータイプの部屋を予約しよう。
パークビュールームより、ステーションビュールームの方が安いからと言って選ぶと、主に眺望の点で物凄くをつけられます。
おまけにステーションビュールームは部屋が狭い、鉄っちゃんでもない限りお勧め致しません。

入国前に、溜まった撮影データをCDに移して貰いに、9時に1階降りようとしたら、エレベーターが満員!…1回見送って次のに乗って行った。
開園時間に合わせてパークへ向かう人達を見るのは、これまで場内ホテルに宿泊する事が多かった自分にとっては、新鮮な光景である。
場内ホテル泊まると、当たり前だがずっと園内で過ごす事になるので、今から入国するぞ!って興奮を感じる機会が、場外ホテル宿泊者より少ない…自分でもいまいち上手く説明出来ないけど。(汗)
その代わりに場内ホテル宿泊者は、泊まってる間いつでも園内散歩が楽しめる。
場内、場外、それぞれにメリットとデメリットが有るって事で。

    

↑ホテルオークラJRハウステンボスと入国棟との間に建つ大きな錨は、ハウステンボスが海の街でもある事を表すシンボル。
クリスマスシーズンの入国棟入口の両脇には、門松よろしくクリスマスツリーが立ってました。

    

↑チケット売場では、ちゅーりーちゃんが、お客さんを出迎えてくれた。
クリスマスルックに着替えてお洒落だね♥
入国ゲートの前にはいつの間にか撮影用のセットが組まれていた。
背景に使って撮影してる人、割りと居ましたよ。(笑)
そのうち日本の観光地にはつきものな、顔を穴に入れて撮影する絵看板も設置されるかもしれない…今のハウステンボスなら有り得そうなんだよなあ。(笑)
もしもやるならその際のキャラは、ちゅーりーちゃんでお願いしたい。

カメラ関連のサービスを手掛けるD.P.Eは、入国ゲート手前の右端に在る。
場内ホテルに泊まると一度出国する手間が有るところ、場外ホテルに泊まってる時はそれをしないで済むのが良い。
私が頻繁に遊びに行ってた時は場内にもD.P.Eが在ったんですが、今確認したら場外のこちらと統合しちゃったみたいです。
場内に在った時から、本店のこちらの方が処理早く、私は専らこっちばかり利用してましたが…受付に顔見せたら、おばさんから「何時もどうも!」と御礼言われるくらい、お世話になってました。(汗)
あのおばさんも、もう居ないだろうな…。

データをCDに移行して貰ってる間は撮影も出来ず暇なんで、部屋に戻って母と一緒に宅配に荷物を預けたり、土産を観に行ったり、少しうたた寝をしたりして過ごしていました。
宅配はホテルのロビーで箱貰って、詰め終わったら電話して頼めば、ホテルの従業員さんが部屋まで受け取りに来てくれます。

チェックアウトは11時、身軽な体でD.P.Eへ注文した物を取りに行き、その後もお昼過ぎまでホテルオークラJRハウステンボスの周りをうろうろしていました。

    

↑ホテルの1階は「ル・ボンマルシェ・ド・ラフォーレ」と言うマーケットになっている。
意味は「森の楽しい市場」、程好く広いスペースに、ハウステンボスでの人気商品や、九州の特産品や、ホテルオリジナル商品等を、豊富に取り揃えている。
ハウステンボス園内には沢山のお店が在り、初めて来た方は購入する土産に迷う事も有るでしょう。
そういう時はここで選ぶのをお勧めします。
菓子なんかは特にパークで人気の物を選りすぐって置いてあるので…カステラは文明堂の物を主に扱ってるのが残念だけど。
文明堂に不満は無いけど、文明堂のカステラなら、割りと何処でも買えるから。(文明堂さん御免なさい)
営業時間は7時~22時迄、朝早くから開いて、遅い時間までやってるのが嬉しい♪

マーケットの一角にはベーカリーショップ「サイラー」も有る。
オランダではなく、オーストリアのパンを販売する店で、営業時間は9時~22時迄。



↑(2012年12月当時に)新作と宣伝されてた、バナナチョコデニッシュとアップルパイを、家への土産に買いました。
手前がバナナチョコデニッシュ、奥がアップルパイ、食べ応えがかなり有って美味しかったです。

マーケットに隣接してファミマも有り、とっても便利。(ファミマは7時~23時迄の営業)
また、作り立てのスウィーツを食べられるパティスリーコーナーも設置されています。(10時~22時迄の営業)
チーズケーキのバンズで挟んだ「SASEBOスウィーツバーガー」が気になりますね…。

店舗の営業時間は2017年1月現在のものなので、お出掛けの際はホテルのショップ情報を御確認ください。
次回はランチ編、また来週お会い致しましょう!


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キラメキのクリスマス12

2017年01月28日 10時34分04秒 | ハウステンボス冬の旅行記
…先に伝えておきます。
今から報告する内容は2012年12月2日に長崎を訪れた時のものです。
つまり今より約4年前の旅レポ…新鮮なネタでなくて本当申し訳無い。(汗)
何時もの如く謝罪を済ませたところで(汗)前回の続きで御座います。


ニュースタッドで開催されてた光のアートコンペティション。
作品はマウリッツ広場の噴水周りにだけではなく、飲食店の角にまで範囲を拡げ展示されていました。

 

↑クリスマスシーズンだったし、これはトナカイの家…かな?
角が見えないから鹿かもしれない。

    

↑これは…多分、樹の下で肩を寄せ合う家族の肖像とか?
葉っぱが星の形してるのが可愛い⭐

    

↑これは解り易い!光のイルカ、光のキューピッド。
イルカが泳ぐ波の表現が地味に巧いです!

    

↑これは光の…………ヒトデ?いや星か!?その横の作品は風船積み重ねて出来てるもよう、光のバルーン工作です。
作品に添えられてた説明ボード読んだ筈なのですが、4年も経てば忘れてしまいます。(汗)
ちゃんとメモっておくべきだった…!

    

↑こちらはプロが作った作品、流石の出来に加え、最も目立つ所に展示されていました。
光の蝶…綺麗ですね、モルフォ蝶をイメージしてかな?
「I LOVE HTB」との看板前には木製のベンチが置かれていて、作品であると同時に記念撮影スポットとしても人気でした。
テディを横にハウステンボスへ来た思い出作り。
何故テディベアかって?ハウステンボスにはテディベア博物館が在るんですよ。
詳しくは陸の入国棟から入って直ぐの「テディベアキングダム」にて!

古い情報ばかりでは申し訳無いんで、新しい情報も紹介致しましょう。(汗)
今年のニュースタッド(現アトラクションタウン)の呼び物イルミネーションは「ハートの広場」!
1/21(火)~4/23(日)迄、マウリッツ広場は乙女好みの可愛いハートで埋まります♥
チョコレートの甘い香りに包まれる噴水ってのが気になりますね…。



↑ニュースタッドの光のプチ博覧会を満喫した後は、スリラーシティのイルミネーションショーを観に行きました。
派手派手しい現ハウステンボスのイルミネーションの中でもトップクラスの派手さを誇るスポット。
冬だから雪だるまにチェンジしてるかと思ったらドクロのままでした。
誰もが知る洋楽の賑やかなリズムに乗って、毒々しくも美しく建物が煌めきます。
ただこのショー、1回が約10分と長くて、寒い時季に観るには向かないんですね。
観ていた皆、ストーブの周りに集まり、震えていました。
自分らも最後まで観ていられなくて、途中でその場を離れたし。
ショーの時間についてはタイムスケジュールをご覧ください。

その後は教会が建つアレキサンダー広場を散策、タイミング良く教会の窓が色変化する所に出くわす。(この記事一番上の写真↑)
カロヨンドリーム」の名で親しまれて来たイルミネーションショーだけど、タイムスケジュールには載ってない。
音楽も付かなくなっちゃったしな…それでも瞬きを止めないのは1度設置したら取り外せないから?
現パークに忘れられたイベントだけど、私はこのイルミネーションが一番綺麗で品が有ると思う。
音楽無しでも残ってる事を知ってホッとしました。

光の教会を眺めていた所へバスが来たんで200円払い乗車。(この日は半日平戸観光する予定だったため園内パスは買わなかった)
終点はホテルオークラJRハウステンボス前、なのですが、スキポールで買い物してこうと思い、1つ前の「出国棟前」停留所で降ろして貰った。

ハウステンボスの出国棟は総合売店「スキポール」になっていて、園内で販売してるお土産の粗方を揃えている。
一番人気の「アニーおばさんのチーズケーキ」は売ってませんが。
オランダのスキポール空港をイメージしたというフロアは、ハウステンボス内土産店の何処よりも広い。
デパ地下寄ってる気分でショッピングが楽しめます。

日帰りツアー客の帰り時間とでも被ったのか、スキポール内は滅茶苦茶混雑してました。



↑そこで以前記事で紹介した「ポテあられ」ことチェダーチーズあられが、スペースを拡大してセールしていた。
(チラッとしか写ってないが)新たにベーコンマヨ味も登場、お求め易いミニサイズも用意してありました。
ヒットしたんだ…実際、後引く美味しさで、ツマミにもピッタリです。
ハウステンボスで比較的新しい土産の中では最も無難というか…ぶっちゃけハウステンボス土産は新しい物ほど内容量少な目だったり、オリジナリティ無かったりでいまいちだから…。(汗)
ハウステンボスオンラインショップ「ショッピングの城」でも、2011年9月より販売開始以来、約30万個を既に突破した大人気商品との触れ込みで絶賛販売中。

ところで今年の3/1~ハウステンボスのウェルカムエリア(出入国棟が建つ場所)に新しくショッピングモールがオープンするとの事だが、そうなるとスキポールの存在価値が薄まりやしないだろうか?
ショッピングモールが出来て以降も、スキポールは営業し続けるのか?…そこが心配。

    

↑この日の夕食は、宿泊してるホテルオークラJRハウステンボスの12階展望ラウンジ、スターライトクルーズバー「シリウス」で取る事に。
営業時間は17時~で、最終受付は23時半迄、偶に結婚式の二次会々場にあてられたりするので、事前に確認が必要です。(この日も夕方に何方かが貸し切ってたし)
写真にはちょっとしか写ってないですが、ここは窓からの眺めが絶景。
パークの夜景を観ながら、お酒や軽食を楽しめるというのが売りです。
その割りに夜は大体空いてる…皆、パークに入場して夜景を観ようとするからね。
ちなみに夜景を観るなら禁煙席より喫煙席の方がお勧め。
煙草吸わない人でも、煙草呑みが居なければ、喫煙席をお願いした方が良い、オンシーズンでもなければ、お客少ないと思うので。
母はシーフードパスタとトマトジュース、私は蟹の和風リゾットとカフェオレを注文しました。

    

↑蟹リゾットはこんな可愛い土鍋入り、さっぱりと塩分控え目で美味しかったです。
リゾットと言うか、ほぼ雑炊。



↑カフェオレは珈琲に、表面に膜が張るほど温められたミルクがセットで来た。
こういう提供の仕方は初めてだ。

夕食を頂いた後は、夜景をボケーッと観ながら、21時半までまったりと過ごしました。
その後は部屋へ戻って帰りの支度、明日はいよいよ旅行の最終日。
この日のイルミネーションは22時~23時の間に順々消灯してった…といった所で続きは次回!

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キラメキのクリスマス11

2017年01月21日 16時01分05秒 | ハウステンボス冬の旅行記
…先に伝えておきます。
今から報告する内容は2012年12月2日に長崎を訪れた時のものです。
つまり今より約4年前の旅レポ…「ハウステンボス」で検索してここに来た方、情報が古くて済みません。(汗)
頭下げたまま前回の続きで御座います。


平戸からハウステンボスへ帰って来ました。
時刻にして午後4時頃、一旦宿泊してるホテルへ土産等、荷物を置きに戻る事に。
で、どうせ戻るなら、ホテルオークラJRハウステンボス自慢の天然温泉へ入ろうじゃないかと。
ハウステンボスが閉園する時間だと滅茶苦茶混雑するので。

ホテルオークラJRハウステンボスに泊まるメリットの1つ、天然温泉「琴乃湯」は日帰り客も楽しめます。
料金は今年1月現在、大人が1,600円で小人(小学生迄)が800円、宿泊者なら勿論無料。
営業時間は午前の部が6:00~9:30(最終受付9:00迄)、午後の部が13:30~24:00(最終受付23:30迄)でして、22時以降に入ると帰り客がドッと押し寄せ、洗い場が埋まるほど混む!
さりとて早朝は早朝で混む、昼時は日帰り客が来る、じゃあ何時入ればゆったり浸かれるのか?未だに正解を導き出せず。
何度か改装しているようですが、ホテルのキャパシティに比較して、洗い場が絶対的に少ないし、湯船が狭いんだと思います。
ここ位のキャパなら今の倍の階層ぶち抜きで風呂にした方が良いのかも。(←すんごい無茶な提案)
ナトリウム・カルシウム塩化物泉という泉質は茶色く濁り、疲労回復や皮膚病等に効くんだそうで、遅くまでハウステンボスを楽しんだ人にはうってつけですね。

最初、私と母はバーラウンジで休憩する事を考えてたのですが、そちらが団体様の貸し切りという事で17時迄入れないと聞き、それならと風呂へ入りに行ったのです。
母は「今の時間、絶対混雑してる!」と言って嫌がったけど。
温泉の受付は2階に在って、靴を脱ぎ、荷物等は専用のロッカーに預けて入るシステムになってます。
貴重品用ロッカーは使用する際、百円を投入する必要が有りますが、後で戻って来るので御安心ください。
2階の受付カウンターでは、バスタオル、フェイスタオル、シャワーキャップ、レザー等貸し出してくれるので、手ぶらでも大丈夫!
付け加えるなら宿泊者の場合、部屋からホテル館内着の作務衣着用のまま、大浴場までのご利用OKだそうな。
バスタオル持たずに館内着で来れるのは非常に楽で良いですね。

1階の大浴場へ下りると、母が言った通り混んではいたけど、まだ若干洗い場にゆとりが有った。
…最初にここへ宿泊した時は、早朝入りに行って、30分待っても洗い場が空かなかったからな~。
シャワーブース等も設置されてい、中は清潔感有ってとても綺麗でした。
露天風呂からの眺めも綺麗、防犯考え女湯からはパークの夜景が良く観えるわけではないですが、日が暮れると共に輝くドムトールンが美しかったです。
17:30頃だったと思うのですが、ふと気付いたら、大浴場がガラガラでした。
多分ライトアップの時間に合わせて皆さん出たのではないかと…つまりここの温泉にゆったり浸かりたいなら、イルミネーション点灯時刻が狙い目って事ですね!
その代わり最も場内が美しい一時を堪能する事が叶いませんが。(汗)
何かを得る為には何かを犠牲にせねばならぬ、懐かしいネタだが等価交換ってヤツですよ。



↑温泉を出た後は琴ラウンジでハウステンボスの夜景を眺めつつ暫く休憩。
自販機や雑誌や新聞等が置いてある寛ぎのスペース。
以前は軽い飲食メニューを注文出来たそうですが、私らが行った時は止めちゃってて残念でした。

18時半近くに、そろそろパークへ入ろうか~って話になり、一旦部屋へ戻って荷物を置いた後、ホテル専用のハーバーへ向かう事に。
ホテルオークラJRハウステンボス専用のカナルクルーザーに乗るには、入場チケットと宿泊証明書が必要、詳しくはこちらのページをご覧ください。
この時乗ったカナルクルーザーの船長は女性でした。
余談だが船着場からクルーザーに乗る時、白黒のぶち猫が前をサッと横切って行った。
海が近いハウステンボスでは野良猫を頻繁に見掛ける、私はこれで1…2…3…4回は出くわしてるように思う。
この時は撮影する暇が無かったけど、過去に何度か証拠写真も撮ってるので、気になる方はこのブログに在るハウステンボス記事より探してみてください。(面倒臭がりで御免;汗)

カナルクルーザーで場外からドムトールン聳えるエリア「ユトレヒト」へ。
…今はエリア名変わってるけど、断固!ユトレヒトで通します。
高級別荘建ち並ぶワッセナーエリアから場内へと入る航路は、ホテルオークラJRハウステンボス宿泊者の特権ですが、夜だと景色寂しいコースですね。

    

↑それが旧市街ビネンスタッドに入ると、こんなにも眩い景色に変わる。
夜は運河を進むカナルクルーザーもピカピカです。(乗船したのはホテル専用クルーザーだったから勿論普通だったけど)
冬は特に光り輝くハウステンボス、現在益々凄い事になっています。
一体何処まで派手派手しくなるのか!?
光の滝は正直観てみたいぞ!
しかし運河に棲む魚類は目がチカチカして休めないんじゃ…と心配。

    

↑ユトレヒト、ドムトールン下の船着場で下船し、光のアートガーデンまで歩く。

    

↑ここだけで650万球(←今はもっと増えてる)もの輝きと謳う光のアートガーデン。
広場を覆う蒼い光は、足を踏み入れると細波の様に揺れて観える。

    

↑円形の広場前ではサックス奏者が演奏を披露していました。
黒い影になっちゃって解りませんが、演奏者の前に置いてあるのは、硝子の金魚鉢の様な入れ物を抱える、ちゅーりーちゃんの縫いぐるみです。
チップを入れて貰う為の物ですね、試しに入れたら日本語で御礼の言葉を頂きました。

その近くにはチキンや善哉やスープやホットドッグや飲み物等を売る露店が出ていました。
善哉、スープ、ホットドッグを売っていたのは吉翠亭の店員さん、露店はホテルヨーロッパ側で出してたようです。



↑観覧車には昨日乗ったので、この日は散策だけで終らせる事に。

    

↑寒かったので早々に隣のニュースタッドエリア、(2012年の)11/11にオープンしたばかりの、カステラの城を覗きに行きました。
チョコレートハウスと直結するフロアに、長崎県内で有名な店のカステラを集めたという触れ込みの新コーナー。
しかし残念ながら長崎カステラ御三家の一角、松翁軒さんのは販売していなかった。
松翁軒さんのカステラは私らが行った時、スパーケンブルグ内の総合土産店の方に置いてあった。
…元々はハウステンボスで販売していたカステラは松翁軒のみだったのに、何ですか?仲違いでもしたんですか?
私は松翁軒のチョコラーテが一番好きだ。
滅多に東京まで出店しないので、偶にデパートの長崎物産展に出て来ると、ほぼ完売してしまう程の人気振りです。

    

↑松翁軒に替わって、ハウステンボスでカステラを主に請け負う様になったのが、文明堂と和泉屋。
文明堂は特設ペースまで有った。
今度、福砂屋も入るらしい、3店とも東京で買う事が出来るカステラ屋さんなので、自分的には有難味が薄い…。
食べ比べコーナーが設置されていて、かなりの人気を呼んでいました。
各店のを食べ比べると、同じカステラでも味が違う事が解って良いですね。
尚、食べ比べの開催時間は決まっていて、サイトによると現在は12:30、14:30、16:30、18:30、20:30の、1日5回だそうです。



↑カステラの城に隣接するチョコレートハウス。(営業時間:飲食スペースが11:00~22:00、販売スペースが10:00~21:30)
バレンタインを間近に控えて、活気付いてる事でしょう。
今年も1/10~2/28迄「チョコレートフェア」が開催される予定、チョコレートハウスでもバレンタインシーズンに合わせて、プレゼント用の商品が多数並ぶと思いますよ。

    

↑カステラの城やチョコレートハウスで土産を物色した後は、ニュースタッド内マウリッツ広場にて開催していた、光のアートコンペティションを観に行きました。
「皆を幸せにする光」をテーマに全国から作品を募集、プロ・アマ部門で選ばれた作品を展示するというイベント。
噴水周りに点々と置かれていた作品は綺麗だけど、一見しただけではシュール過ぎて説明書き読まないと解らない作品も在った。
これは…光の王冠と判る、

    

↑行灯?…暖炉の火?

    

↑光のピアノ?は鍵盤を踏むと音が鳴り、子供に人気だった。
横のは…コスモかな?

    

↑説明書きによると銀河鉄道をイメージしたらしい、この辺りはアマ部門の作品ですね。



↑聖剣エクスカリバー、或る意味最も解り易い。(笑)
次回もシュールな光作品続きますよ~。


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キラメキのクリスマス10

2017年01月14日 18時39分06秒 | ハウステンボス冬の旅行記
…先に伝えておきます。
今から報告する内容は2012年12月2日に長崎を訪れた時のものです。
つまり今より約4年前の旅レポ…書き終るまで毎回こんな出だしで始める気か自分。(汗)
宿題溜めたツケはデカいと反省しつつ前回の続き、平戸観光ツアー後編です。


長崎は坂だらけ、平戸も坂の多い町だった。

    

↑急な傾斜の石段をひたすらテクテクと登ってく。
ボランティアガイドのおじさん情報によると、石塀に使われてるのは砂岩だそうな。
階段の途中で歴史上の人物に扮した若者に出会う、ザビエルさんだけは説明無しでも解った、流石は教科書でお馴染みのザビエルさん!
インパクト有る肖像画のお陰で、ザビエルさんのあの独特のポーズが今でも頭に浮かぶ。

    

↑平戸藩主、松浦家の元屋敷で、現在は松浦史料博物館として公開。
松浦家は鎌倉時代の初期に平戸に落ち着いて以来、幕末に至るまでの約650年間統治してた事から、遺産がほぼそのまま残されてるとか。
平戸城も平戸藩松浦氏の居城だった物で、平戸の歴史は松浦家の歴史と呼んでも過言でない。
入館料は大人510円、この時はイベントか何かやってて、残念ながら私らは入れず。
せめてもと屋敷周りを散策、高所に建てられてる為、見晴らしが素晴らしかった。
旧い教会と旧い寺院と旧い日本家屋が混在する眺めは、平戸ならではの風景。



↑続いて寄った六角井戸、1667年、鯨組井元氏の真教寺創建時に、寺付きの井戸として掘られた物だとか。
異国から運ばれ根付き、樹齢数百年と云われる大ソテツも観たんですが、写真を撮影する暇が無かった。
ボランティアガイドのおじさんが目に見えて焦り出し、この後予期しなかった展開に…!



↑瑞雲禅寺…平戸観光の目玉「寺院と教会の見える風景」の一角を成す歴史の古い寺だそうだが、「時間が無い」とガイドのおじさんに急かされて素通り、境内には「コルネリアの塔」と呼ばれる物が建ってるらしい。
何だそれは?日本にそぐわないカタカナ表記、めっちゃ気になるんですが!
実物を観る事が叶わなかったので、ネットで画像を検索しました。
正式名称は「コルネリア供養塔」、オランダ商館第5代館長ナイエンローデ(ハウステンボスにも同じ名前の城が在るね~)と日本人の女性との間に産まれた娘、「コルネリア」が父の菩提を弔う目的で建てた物らしい。
写真と詳細については、この方の記事を参考にされてください。
(→http://blog.goo.ne.jp/maru-akko_august/e/82ca674e70fac8bacbd1a83f64a6db1d)
コルネリアさんの生涯だけでなく、平戸の歴史についても解り易く書かれています。(この方の記事では「コルネリヤ」名義になってますが、ここでは平戸観光案内サイト「達人Navi平戸」での表記に合わせます。)
「塔」と呼ぶには小じんまりした印象、前回話に出したジャガタラ娘像同様、国際結婚❌だった時代を映す歴史の遺産ですね。
しかし宗教の垣根を越えて供養塔を引き受けた寺が在った事は、一縷の救いに思えました。
当初引き受けた寺は瑞雲寺でなく、本成寺だったようですが。



↑瑞雲寺と光明寺と平戸ザビエル記念教会とが交差して見える坂の風景を指して、平戸観光の目玉スポット「寺院と教会の見える風景」と呼ばれています。
キリスト教が根付いた島、平戸には14ものカトリック教会が現存するとの事。
今回、私らがこの観光ツアーで最も楽しみにしてたのは、平戸の教会見学でした。
和と洋が入り交じるエキゾチックな風景を前に、高まっていく私達の期待、しかしガイドのおじさんは非情にもタイムアウトを告げたのだった。

「ツアー終了の時間が来たので、集合場所に戻ります!」

…………そ ん な 殺 生 な !

平戸に来て教会を観ずに終わるという不完全燃焼、思い起こせば田平天主堂にも行ってない!契約不履行だ!!
ツアー料金1,000円での参加なので許したが、現在の料金4,800円で参加してたら許さなかったぞ!(笑)
ガイドのおじさん悪い人ではなかったけど、次回行くならガイド無で行きたい。
ガイド無が駄目ならツアーでなく自力で行く。
教会が数多く現存する平戸は、クリスマスシーズン中が特にロマンチックでお勧めらしい。
イブから聖夜にかけ、1泊2日の教会廻りツアーなんてのも行われる。
日本に居て本格的なカトリックのクリスマスを体験出来る、それが平戸のクリスマスシーズン。
土日祝日限定だが平戸廻り周遊観光バスが走ってるとか、詳しくは平戸観光案内サイト「達人Navi平戸」をご覧ください。



↑心残りは数々有れど、ツアー出発点近くの通りまで戻って来ました。
この通りに在る老舗菓子屋「蔦屋」で、バスガイドさんが待っていると言うので、そちらへ向かう…書き忘れてたけど、昼食込みの自由時間以降、観光案内はボランティアガイドの方に引き継がれ、バスガイドさんとは暫くお別れしてたのです。
てっきり私はバスガイドさんが平戸の町も案内してくれるものかと…。
午前中曇っていた空は、午後過ぎる頃、晴れ間が覗くまでに回復。

    

↑銘菓カスドースで知られる「蔦屋」、創業は1502年と云う平戸きっての老舗菓子店で、かつては平戸藩主・松浦家の御用菓子を務めていたそうな。
515年前から営業中って老舗中の老舗、歴史の証人クラスですな!
平戸に渡来した南蛮菓子は、各地に伝わり日本の菓子文化に影響を与えた。
そもそも菓子の材料に欠かせぬ砂糖の貿易は、平戸から始まった事だし。
現在、蔦屋では、松浦家が所蔵する百種類の菓子の名前と製法が記された「百菓之図」を元に、かつての銘菓を復刻させるプロジェクトに取り組んでるそうな。(TBSのふしぎ発見!でそんな内容の回を観たな)
お菓子大好きだった松浦家35代のお殿様が着想し、6年の歳月をかけて完成させたと云われる「百菓之図」。
全てカラーで細かに描いてあったお陰で、平戸銘菓は当時の姿のまま残されてるそうだ。
その代表格「カスドース」を、店内でお茶と共に頂いた。
珈琲も出してくれるというサービスの良さ、流石五百年以上続く老舗は違う。
店内は広々としていて老舗らしい風格、店のサイトによると、三浦按針ことウィリアム・アダムスが暮らした建物だとか。
カステラを卵黄と糖蜜に漬け込み、揚げて砂糖をまぶして作るカスドースは、想像してたより甘さがきつくなかった。
…お茶が無いと食べるのきついとは感じたけどね、松浦家のお殿様はかなりの甘党だったんだな。(笑)
夕方近くに入ったせいか菓子の多くは売り切れており、今風の和菓子とか洋菓子しか売ってなかったのは残念。
カスドースと並び、百菓之図に記されてると云う伝統菓子、「牛蒡餅」がどんな物か凄く気になったのですが…ここで銘菓を買うなら早目の入店をお勧めします。
買って食べた今風の麸饅頭は上品な甘さで美味しかった、写真は撮り忘れました。(汗)



↑ボランティアガイドさんとは蔦屋を出た所でお別れ、コースの最終ポイントである平戸瀬戸市場へバスに乗って向かいました。
平戸大橋を臨む風光明媚な場所に建つ市場は、新鮮な魚介類や野菜の他に精肉や米まで手広く揃えてます。
2階には展望デッキ付きレストランも有ったそうだが、時間が無くて私らは寄りませんでした。
市場に到着する頃、空もスッキリ晴れ渡り、陽射しを反射して光る海が眩しかった!

    

↑平戸の名産品が一堂に集まる市場、ぶっちゃけ蔦屋とここ寄るだけで、平戸土産を買い揃えるのに充分な感じする。
ここで私は味付けあご(飛び魚)を買ったが、平戸名産の魚と言ったら平目だ。
1/20~3/31迄、平戸では平目祭を開催するそうだ。
平戸で平目…何だかちょっと洒落っぽい。
味見させて貰った一袋200円の蜜柑も実に甘くて美味しかった。
借りたトイレも綺麗でしたよ。

    

↑気になってた牛蒡餅を発見、蔦屋でなく熊屋が卸した物らしいけど。
牛蒡を象った菓子で、牛蒡を原材料に使ってる訳ではないそうだ。
白黒と2タイプ有、味と食感はういろうっぽい。

    

↑お徳用「丸ぼうろ」も購入、実は平戸銘菓でなく、佐賀に昔から伝わる菓子だとか。
素朴な見た目に反して、ポルトガルの郷土菓子が起源と云う、南蛮渡来の由緒有る菓子で、味は卵パンに似てる。
卵パン知らない人には、甘食をソフトに乾燥させた様な食感と言えば、何となく伝わるだろうか?
素朴な味が癖になる、今回の個人的ヒット土産はこれ!
駄菓子好きは多分嵌まるに違いない。

市場で買い物をし終えた後は、ハウステンボスに到着するまで、運転手を除く全員、バスの中で寝てました。
ちなみにツアー参加者で希望が有れば、途中で佐世保駅で降りる事も可能。
この時は誰も佐世保駅で降りる人は居らず、バスはハウステンボスに真っ直ぐ向かって16:10到着、バスガイドさんと運転手さんに御礼を言って別れました。
私ら以外に1人で参加してた方は、場内ホテルに宿泊しているとの事で、入国棟近くで別れる形に。
「教会行けなくて残念でしたね」と、互いに心残りを口にし、サヨナラ致しました。
平戸観光ツアー編【完】、次回からハウステンボス観光編に戻ります。

エキゾチックジャパン平戸は美しい町でした。
特に菓子文化に興味有る人なら一度は行くべき。
平戸を知らずして日本の菓子を語るべからず。





書き忘れ(汗)…BSジャパンで毎週火曜20時~放送中の人気番組、「空から日本を見てみよう+」で、1月17日(火)に長崎県、雲仙・島原を取り上げるそうです。(その前回は長崎市街だった…今なら無料で視聴可能。)
平戸は今回取り上げ無くて残念ですが、ヘリから空撮した長崎雲仙・島原の眺めをお見逃し無く!私も観ます!
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キラメキのクリスマス9

2017年01月09日 10時01分56秒 | ハウステンボス冬の旅行記
…先に伝えておきます。
今から報告する内容は2012年12月2日に長崎を訪れた時のものです。
つまり今より4年と1ヶ月程前になりますか。(汗)
御免なさい、途中で止めてて御免なさい。
前回の内容確認したら、ハウステンボス発の平戸ツアーに参加するってとこで終わってました。
4年前の事で行った本人も正直うろ覚えですが、備忘録を頼りに最後まで書かせて頂きます。
今更こんな古い旅行記、読んで何の参考にもならんですが、途中で止めてるのは自分的にスッキリしない為、暫くお付き合いください。(汗)


私が参加したハウステンボス発の平戸ツアーは、田平天主堂→平戸港交流広場→オランダ井戸→平戸オランダ商館跡→松浦史料博物館→六角井戸・大ソテツ→寺院と教会の風景→蔦屋(地元の老舗和菓子屋)→水産加工場というコース内容で、ファミリエ会員特典により当時の参加費は大人1人千円でした。
一般でも大人1人2千円、因みに2017年1月現在の同ツアーの値段は大人1人4,800円…当時の値段が破格過ぎたといえ、4年前に行っといて良かったわ~。

9時開園のカロヨンの音を合図にホテルを出て、入国棟内HTB観光営業所裏の駐車場に向かう。
その途中でハウステンボスのチケット売場に寄り、パークの再入国チケットを予め購入しといた。
まだ開園したばかりで入園客は少ない。
平戸観光ツアーの集合場所である駐車場に着いたら、これまた自分達を含めて3人しか参加者が居なかった。
母と私を抜いたら客1人だけ、貸し切り気分でバスに乗れて楽ちん。(笑)
同乗したガイドさんはショートヘアーで狐目の若い人だった。
若いながらトークがしっかりしており、平戸の文化について色々教えてくださった。
地元出身だがハウステンボスのイルミネーションを未だ観た事無いとか。(笑)
運転手は地元の西肥バス会社の人、30歳台位だったかと記憶している。
運転手+ガイド+客3人=5人が乗ったバスは10:15に駐車場を出発。
海を横に眺めながら道路を走り、平戸大橋を渡ったそこは、和と洋が混在する町だった。
11:20頃、平戸港前の交流広場に到着。

    

長崎西部に突き出た所に位置する平戸は、日本で最初にヨーロッパとの貿易を始めた島。
異国情緒漂う町並みは、その歴史有って故なのである。
町並みに合わせてか郵便ポストまで↑なデザイン。

目の前に海が広がる平戸港交流広場には、観光案内所の他に、ジャガタラ娘像や、カロヨンの鐘等が設置されているという話だった。
オランダ貿易時代に商館の外国人と一緒になった日本人の母子が、ジャガタラ(インドネシア)に追放されたという、哀しいエピソードを偲んで設置したってのが像の由来だそうな。
同じ日本人なのに国際結婚した事で外国へ追放って恐い時代だ。
広場の対岸には平戸城が建っているのが見える。
別名亀岡城、平戸を代表する建築物の1つです。

他、広場に点々と置いてあったチューリップ椅子に目が惹かれる。
ウロウロさんからのコメントによると、オランダから贈られた物だとか。
調べたらオランダのノールトワイケルハウト市と2011年に姉妹都市の提携してるんですね、ひょっとしたらそれを記念して向こうから贈られた物では?

    

    

    

    

↑鎖国以前に中国やオランダやポルトガルやイギリス等との貿易で栄えた平戸、現在まで残る町並みは、その頃のまま時が止まってる様。
ぶっちゃけ寂れてると言えなくもない。
しかし他所では見られないエキゾチックな美しさ、今回の旅で自分が最も心を奪われたのは平戸の町並みでした。
和洋折衷のスタイルって、どうしてこんなに素敵に見えるんだろう?
最近は映画の舞台に使われたりと注目度が赤丸急上昇、平戸に現存する数ヶ所の教会が、ユネスコの世界文化遺産に登録されたら、観光客も相当増えるんではなかろうか?
平戸の重要文化財である田平天主堂が、候補から外されたのは残念だけど…。
落ち着いて平戸の町を観光したいと言う人は、空いてる今の内に行っといた方が良いですよ!
尚、観光案内所の側には三浦按針、ザビエルといった、有名人の像が建っている。
更に付け加えると、その側には足湯・腕湯も在る。
腕湯ってのは珍しいですね。
平戸温泉はナトリウム炭酸水素塩泉(海近いからね)で、火傷等に効くらしい。

交流広場到着後は昼食を各自で取るようにと言われ、自由時間を設けられました。
その際ガイドさんから飲食店を何ヵ所か紹介して頂く。
紹介された所は観光ツアー協賛店って事で、若干お値段サービスして貰えると言う話だった。

    

↑紹介された中で私らが選んだのは、レトロ感たっぷりの通りに建つ「大渡長者」と言う店。
看板に「11:30オープン」と書いてあったのに、11:40過ぎに漸く「準備中」に変わる。
観光地でよく出くわす光景だ。(笑)
しかし趣有る店構えですねー。

    

↑中へ入ると更にレトロな雰囲気、はっきり言って超好み!
旧き良き昭和のアイテム満載、あくまで和洋混在しているのが平戸の店らしい。



↑メニューを見ると洋風のバーって感じ。
自分は「ピザ・アムステルダム」と言う名前の、ベーコンとポテトとアスパラガス入りピザと、バナナの生ジュースを注文。
母もメインは同じで、飲物はトマトの生ジュースを注文してました。

    

↑暫く後、マスターのおばちゃんが持って来たのがこれ、食べた感想としてはピザではなく、ポテトのチーズ焼だなと。(笑)
でもとても美味しかった、生バナナジュースも凄く新鮮で美味しかったよ♥
もしまた平戸来たらここで食べたい、レトロな店の雰囲気込みで、お気に入りの店になりました。
おばちゃん(今更だけど)御馳走様でした!

昼食を終えて再び集合場所の交流広場に戻り、近くのトイレに寄った後(余談だがこの時寄ったトイレは綺麗だった)、今度は現地のボランティアガイドさんの案内で観光ツアーを再開。

    

↑かつて城下町だった平戸、今もその名残は所々で見かけられる。
「御船手屋敷」と呼ばれる、船の操舵を役目とした下級武士の屋敷の石塀が、土産物屋の壁等に今でも残ってるのは凄い。
見回せば町中石塀だらけだった。

  

↑…ところで「御船手屋敷石塀」の説明碑文が在る側に、小さな鳥居が建てられてたけど、これは一体何を祀る物だったのか?
ボランティアガイドのおじさんに訊いても「知らない」との答えだった。
そんな、おじさん、ガイドでしょーが…。(汗)
ボランティアガイドの方、とても熱心に話してくれたのだが、自分の興味有る歴史の話に熱中しがちで、観光スポットの要点を観光客向けに纏めるというのは、あまり上手でない印象を持ってしまった。
おまけにしょっちゅう後ろ向きで話すから転びそうでヒヤヒヤする、実際何度か躓いておられた。(汗)
そしておじさんが話に熱中した結果、ツアーの時間が足りなくなり、スポットの目玉を何ヵ所か飛ばす破目に…申し訳無いが次来る時は現地ガイド抜きで廻りたいです。(汗)

    

↑オランダ商館跡地近くに残る井戸、通称「オランダ井戸」なる観光スポットで、かつてオランダ商館で使用してた井戸だそう。
オランダ井戸の近くには当時、港に着いた積み荷を上げ下ろしていた、「オランダ埠頭」と呼ばれるスポットも在る。

    

↑更に、如何にも近代に設置された海沿いの桟橋を進んだ先には、今回の観光スポットの目玉の1つ「オランダ商館」が建っていた。
入場料は観光ツアー客割引で大人270円、通常なら300円だそうです。
1639年に建造されたオランダ商館の倉庫を忠実に再現したのが、この「平戸オランダ商館」で、日本初の西洋風石造建造物だそうです。
館内では平戸が日本唯一のオランダ貿易港として賑わってた33年間の史料を展示、平戸の栄光の歴史を振り返る場と考えると少し切ない…。
1641年にオランダ貿易港としての役目は出島に移ってしまったからね。
しかしかつてヨーロッパとの貿易で発展した文化の名残りは少なくない。
それは町並みだけでなく菓子等にも見られる。
このオランダ商館でも、オランダで古くから伝わるスペキュラースクッキーが、お土産として売られてた。
いやこのスペキュラースクッキーは、オランダ伝来の物が平戸の伝承菓子として~って風には見えなかったけど。(汗)
ちなみにスペキュラースクッキーってのは、スパイスをたっぷり使用した、オランダでは特にクリスマスに欠かせないと言われる菓子。
買ってないのでオランダ商館で売ってたスペキュラースクッキーが、本場物同様にスパイスたっぷりかは不明。
買えば良かったと今では後悔してる、といったところで続きは次回。

…この調子で週1更新を目指します。(汗)

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キラメキのクリスマス8

2013年02月11日 17時42分58秒 | ハウステンボス冬の旅行記
現在ハウステンボスではバレンタインデーに合せ、チョコレート祭を開催中。
ケーキブッフェ等甘いイベントが場内各所で催されているが、場外のホテルオークラでもスイーツバイキングを行ってるとの事。
(→http://www.jrhtb.hotelokura.co.jp/restaurant/vol06/starlight.php)
2/28(木)迄、2/15(金)を除く平日の14~17時(最終受付15:30)、12階のバー「スターライト」にて開催中。
料金は大人1,700円、4歳~小学生は900円で、90分以内の制限付…悪くない値段設定に感じます。

紹介し終えたところで前回の続き、今回から2日目のレポです。



2日目の12/2(日)は6:10に起床。
冬の朝は遅いが長崎の朝は特に遅い、窓を開けたら外は未だ真っ暗だった。
加えてメチャクチャ寒い、東京よりも寒く感じる。
しかし今日は朝から平戸ツアーに参加予定の為、ちゃちゃっと着替えを済ませてから母を起し、出掛ける仕度を整えた。
朝食会場へ向う前にもう一度窓を開けてテラスへ出る、そろそろ7時にもなろうってのには紺色、どんよりと雲が覆ってて今にも雨が降りそうだった。
重くて嫌だが折り畳み傘を持ってった方が良さ気。

    

この日の朝食は3階和食処「さくら」と、1階カフェテラス「カメリア」の内から会場を選べた。
(さくら→http://www.jrhtb.hotelokura.co.jp/restaurant/sakura/)
(カメリア→http://www.jrhtb.hotelokura.co.jp/restaurant/camellia/)
どっちの会場もバイキング形式、私と母はカメリアを選択、会場に早く着いたのが幸いし、ワッセナーを目の前に眺められる窓際席に案内して頂いた。
ちなみに↑の写真は食事を終える8時頃に撮影した物、曇ってるせいもあるけどまだ微妙に暗い。
毎度書いてる気がするけど、長崎の日の出は東京より約30分遅いのです。(その分日没も約30分遅い。)

    

バラエティに富む事で評判高いホテルオークラの朝食バイキング。
コールドドリンクはオレンジ、グレープ、野菜、ミルク、グレープフルーツ、トマト等――私はその中でオレンジジュースを選んだ。
サラダコーナーに置いてあったドレッシングも、フレンチ・イタリアン・和風の他、柑橘なんて物も有。
珍しいので柑橘味というドレッシングを選んでかけたら、確かに柚子かオレンジっぽい酸味、結構美味しかったですv

    

パンはクルミとクロワッサンとパンケーキを選びました。
パンケーキ用にメープルシロップもちゃんと用意されてる、子供好きのするメニューも多く揃えてるのが、ここのバイキングの良い点。
記事1番上の写真はそのパンコーナーを2階から撮影した物です。
パンはホテル館内の工房で焼いて出される、場内のパンもメチャ美味しいけど、オークラのパンも負けてないですよ。

スープはキノコのポタージュとオニオンコンソメの2種。
私が選んだのはキノコのポタージュ、クリィミーでマイルドな塩気でした。

    

ここの朝食バイキングで最も人気が高いのがオムレツ。
具はキノコ、ハム、玉葱、ほうれん草、チーズと5種類用意されており、コックが客から注文を受けて、目の前で焼いてくださるのです。
この日はほうれん草とチーズを選んで焼いて貰いました。
付け添えに選んだのはポテトフライと蒸したじゃが芋・カボチャ。

バイキングで1番人気のオムレツは、何時も長い行列が出来る。
途中から若いコックさんが応援に来て、2人体制で焼いてました。(笑)
以前はオムレツじゃなく、パンケーキを目の前で焼いてた事を覚えてる。
いずれにしろ焼き立てって嬉しいですよね♪
ここのホテルに対抗してホテルヨーロッパの朝食バイキングも、オムレツを客の目の前で焼くサービスを始めたんじゃないかと。

フルーツも美味しかった。
パイナップルもキウイも蜜柑もメチャ甘い♪
私は選ばなかったが、食べた母曰くメロンも美味しかったそうな。
見た目からして新鮮って感じするでしょう?

    

ただ、残念ながらお茶類はティーバッグオンリー、ミルクは紅茶と珈琲兼用だった。
宿泊料金に見合うサービスだけど、オークラの名前を冠するなら、改善すべきに思う。
リゾートホテルでティーバッグの紅茶出されるとガッカリ感はんぱ無い。
それ以外は文句無し、素晴しい朝食でした。

食べ終える頃にはもう8時、母は朝の連ドラ観に、一足早く部屋へと戻った。
私は紅茶をお替りして、も少し残る気で居たんだけど、時間が経つとともに会場が混雑、何時の間にやら物凄い行列が出来てた為、母の後を追って席を立ったのでした。
部屋に戻る途中エスカレーターで2階に昇り、フロント前ゲストリレーションに寄って、再入場券発行の為の宿泊証明書を発行
して貰った。
ホテルオークラ宿泊者が次の日パークへ入国する場合、ここで発行して貰った宿泊証明書を、ハウステンボス入場口券売所(またはサウスゲート券売所)にて提示、18歳以上は1,000円、中・高生は700円、4歳~小学生は300円で、再入場チケットを購入する必要が有る。
(→http://www.jrhtb.hotelokura.co.jp/stay/huistenbosch.html)
つまり宿泊してるホテルのフロント前ゲストリレーションに寄るだけでなく、ハウステンボス内の券売所にも寄らなければならない。
ぶっちゃけ超面倒くさいです。(汗)
その上、今年の3/2~入場料金体系が変更になる。
(→http://www.huistenbosch.co.jp/guide/pdf/FeeStructure.pdf)
…高い、そろそろ足が遠退きそうです。(汗)
入場のみの券を無くしてしまうなんて…ただパークの雰囲気を楽しみたい人も多いだろうに。

愚痴愚痴言ってもしょーがないんでレポに戻ります。

部屋に戻りテラスへ出て天気を再々確認。
ああ、どんより曇ったままだ~。
諦めて折り畳み傘をバッグに入れる。
開園の9時を知らせるカロヨンの音色、入国ゲートに向う人の姿は少ない。
今日も昨日同様、昼過ぎからドッと混むんだろうか?
そういえば今日はテレ東の人気番組、「なんでも鑑定団」の収録を行うのだとか。
予約したツアーバスに乗ろうと外へ出た際、入国ゲート前に収録を知らせる看板が出てるのを見付けた。


平戸ツアー参加者は10分前位に入国棟内エイチ・テイ・ビイ観光受付前に集合せよとの事。
その為9:45にホテルを出て、途中チケット売場で宿泊証明書を提示、再入場券を購入した後に指定場所へ向った。

エイチ・テイ・ビイ観光(ハウステンボス観光)では、ハウステンボスと周辺観光地を繋ぐバスツアーを常時催行しています。
6つ有るコースの内、私達が選んだのは平戸――教会と寺院が建ち並ぶという、和洋混在の街並みに惹かれて申込んだのですが、これが考えてた以上にグッドなコースでしてな。
(→http://hattrip.info/plan/hirado-anata/)
どんな風にグッドだったかは、次回と次々回にて詳しく!


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